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Fターム[2H048GA65]の内容

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【課題】高い熱線反射率が得られ、さらに高い湿度環境に曝されても、安定した熱線反射率、透明性を保った熱線遮蔽フィルムを提供し、且つ、該熱線遮蔽フィルムを有する熱線遮蔽媒体を提供する。
【解決手段】基材の上に、低屈折率層及び高屈折率層を積層したユニットを熱線反射層として少なくとも1層有する熱線遮蔽フィルムにおいて、該高屈折率層が金属酸化物とトリアジンユニットを有するポリマーを含有することを特徴とする熱線遮蔽フィルム。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させずに良好な安定性、耐久性を得ることができ、また良好な光学特性を得ることができる日射調整フィルム。
【解決手段】日射調整フィルム1は、ポリエステルフィルム2の一方の主面にハードコート層3を有し、他方の主面に日射反射積層膜4を有する。日射反射積層膜4は、ポリエステルフィルム2側から順に、第1の亜鉛酸化物層41、第1の銀合金層42、第2の亜鉛酸化物層43、第2の銀合金層44、第3の亜鉛酸化物層45が積層されてなるものである。第1〜第3の亜鉛酸化物層41、43、45は、亜鉛および亜鉛以外の金属元素の酸化物からなり、これら亜鉛と亜鉛以外の金属元素とにおいて亜鉛が主たる酸化物構成元素となるものであり、第1〜第2の銀合金層42、44は、パラジウムおよび金から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する銀合金からなるものである。 (もっと読む)


【課題】射出光の波長を可変させた場合でも、高透過率および高分解能を実現可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合され、可動部522、およびこの可動部522を基板対向方向に移動可能に保持する連結保持部523を有する変位部521を備えた第二基板52と、第一基板51に固定される固定ミラー56と、可動面522Aに固定される可動ミラー57と、固定ミラー56および前記可動ミラー57を囲う位置に設けられ、静電引力により可動部522を基板対向方向に変位させる第一静電アクチュエーター54と、第一静電アクチュエーター54の内側で、固定ミラー56および可動ミラー57を囲う位置に設けられ、可動部522に変位方向と逆方向に応力を付与する第二静電アクチュエーター55と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】第一、第二屈折整合層の厚み及び屈折率整合(refractive index matching)により、反転位相の効果を生じさせ、エッチング工程による痕跡が視覚に与える影響を干渉可能とすること。
【解決手段】光学フィルム構造は、基板と、前記基板上に形成された多層膜構造とを含み、前記多層膜構造は、前記基板に最も近い位置から順に第一屈折整合層と第二屈折整合層と第三層とを積層してなる。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の入射角度で反射特性を持ち、膜厚設計の自由度を向上させた軟X線ミラーを実現する。
【解決手段】Si層11とMo層12の交互層の一定膜厚構造に対して、各層の厚さ又は周期長を不均一にして、軟X線領域に対する反射特性を拡大するための最適化を行う。Si層11とMo層12の間には、この2種類の材料の界面拡散を防止する機能を有するB4C層13を設けた不均一膜厚構造とすることで、MoSixの形成による反射率の低下を防ぐとともに、膜厚設計の自由度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性に優れ、ごみの付着を抑制できるフィルター層を備えた光学物品を提供する。
【解決手段】基材1と、この基材1の上に形成された透光性のフィルター層2とを有し、フィルター層2の1つの層21の表層域23がシリコンを添加することにより低抵抗化されている光学多層膜フィルター10を提供する。この光学多層膜フィルターサンプルは、シート抵抗が、ごみの付着が懸念される1×1012Ω/□よりも十分に低くなり、優れた帯電防止性を示し、ごみの付着の少ない光学物品を提供できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く長寿命の有機EL装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の有機EL装置は、有機EL素子を有する有機ELパネルと、選択反射フィルムとを備える有機EL装置であって、該選択反射フィルムが、該有機EL素子よりも視認側に配置され、該有機EL素子から出射された波長400nm〜700nmの可視光線を70%以上透過し、かつ外部からの波長800nm〜1000nmの近赤外線を50%以上反射する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの先端を研磨した上で誘電体多層膜を直接成膜する工程が困難である。また、光ファイバをスリーブで対向させ、エアーギャップが生じないようにスプリングで応力をかける構造が複雑である。さらに、フェルール先端に誘電体多層膜を成膜するため、波長フィルタの透過波長を簡単に変更できない。しかも安価な誘電体多層膜フィルタを使用できないためコスト低減が難しかった。このように光ファイバを利用した従来の波長フィルタには生産性に課題があった。本発明は、透過波長に応じて誘電体多層膜フィルタを利用でき、構造が簡単であり生産性の高い波長フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長フィルタは、2本の光ファイバを誘電体多層膜フィルタが差し込まれたキャピラリ内で対向させた構造としている。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても、表裏面の光学薄膜面にヤケが発生せず、分光光学特性が悪化することがない光学部材、光学系及び光学装置を提供する。
【解決手段】ホウケイ酸クラウンガラスから成る板状の光学基板17と、該光学基板17の表面及び裏面に成形された光学薄膜18,19と、前記光学基板17の側面の全周に渡って設けられ、耐水性及び熱的な耐久性を有する被膜20とを有する光学フィルタ12。 (もっと読む)


多層フィルム物品が開示されている。多層フィルム物品は、第1のポリマータイプ及び第2のポリマータイプの交互層を有する赤外光反射性多層フィルムと、少なくとも1つの有機ポリエチレン性不飽和化合物、少なくとも1つのフルオロアルキルペンダントシロキサン化合物、赤外光吸収性ナノ粒子及び重合開始剤を含むハードコート組成物の反応生成物であるハードコート層と、を含む。ハードコート層は、多層フィルムに隣接して配置されている。
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【課題】異なる波長透過領域を有する複数の誘電体薄膜層を重ね合わせた際に自然光による目視をしてもパターンが交錯しないような光学構造体を提供すること。
【解決手段】青色光を選択的に透過させるとともに、第1のパターンを部分的に中抜きした第1の誘電体薄膜層23を透明基板21の裏面に成膜し、赤色光を選択的に透過させるとともに、第2のパターンを部分的に中抜きした第2の誘電体薄膜層24を透明基板21の表面に成膜し、両第1及び第2のパターンが交錯するように両誘電体薄膜層23,24を積層状に配置する。第1のパターンと外郭が一致する第3のパターンを第3の誘電体薄膜層25として透明基板22の上に成膜するとともに、第3の誘電体薄膜層25を第1の誘電体薄膜層23と照合させて配置し、第3の誘電体薄膜層25の透過率を第1及び第2の誘電体薄膜層23,24の青色及び赤色に対する透過率よりも低く設定した。 (もっと読む)


【課題】蒸着膜の成膜中及び成膜後の作業中に、光学基板の変形や破損の生ずる可能性を著しく低減することができる光学フィルタを提供する。
【解決手段】板厚0.1mmのPETフィルムから成る基板3上にSiO2膜41とTiO2膜42を交互に積層し43層の膜構成とし、紫外線及び近赤外線をカットする光学フィルタを作成する。PETは約4000MPa程度の曲げ弾性率を有しており、このPETフィルムに蒸着膜を成膜した光学フィルタは、赤外波長領域における透過率は1%以下、紫外波長領域における透過率は1%以下であり、更に可視波長領域の透過率は90%以上である。 (もっと読む)


【課題】入射角度に依存する照度ムラのない多層膜ミラーを実現する。
【解決手段】基板100上に、マグネトロンスパッタリングによってSi層11とMo層12を交互に成膜して多層膜ミラー10を形成する。Si層11とMo層12の間に成膜中に形成される拡散層13は、多層膜ミラー10の反射率を低下させる性質があるため、軟X線R1の入射角度が異なるミラー周辺部分と中央部に対応するように、拡散層13の面内方向に膜厚分布を設ける。入射角度の低いミラー周辺部分と同等になるように中央部の反射率を低くすることで、反射光R2の照度を均一にする。 (もっと読む)


【課題】人種に応じて容易に設計することを可能とする人間の目に近い透過率特性を有する光学フィルタを得る。
【解決手段】透明基板と、当該透明基板上に形成した多層膜とからなる光学フィルタであって、所望の波長範囲において波長が長くなるに従って透過率が次第に低下する透過率特性を有するよう、前記多層膜が、低屈折率材料からなる第1薄膜と、高屈折率材料からなる第2薄膜とを交互に複数積層することにより構成した。 (もっと読む)


【課題】多大な工数をかけることなく、光学薄膜の形成後も優れた光学特性を有する光学部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】治具板7に設けられた外側の支持部10と中心側の支持部8との相対位置の調整を、外側の支持部10と中心側の支持部8との間の距離の調整で行なう。この調整は、治具板7を基準として行なうので、微小単位で、微少距離まで、再現性良く、任意に調整することができる。その結果、基板2に加える変形も微小単位で、微少量まで、再現性良く、任意に調整することができる。光学薄膜3の形成方法において、基板2と光学薄膜3の材料源や基板2の加熱源等との距離や角度によって、基板2毎の熱膨張や光学薄膜3の残留応力は微妙に異なった値となる。この発明では、基板2毎に調整を行なうので、かかる熱膨張や残留応力に応じた微妙な調整もできる。 (もっと読む)


【課題】外観の良好な多層膜光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス等の基板1の上にアルミニウム薄膜2を成膜し、さらにその上にSiO薄膜3を成膜する(a)。そして、GCIBを使用してラテラルスパッタを行う(b)。これにより、SiO薄膜3の表面粗さは、1nm以下となる。その上に、多層薄膜4を成膜する(c)。多層薄膜4としては、例えばNb薄膜とSiO薄膜を交互に積層したものがある。最終的には、SiO薄膜3も多層膜の一部となる。最後に、アルミニウムエッチング液によりアルミニウム薄膜2を溶解し、多層膜(SiO薄膜3と多層薄膜4)を基板1から分離する(d)。SiO薄膜3の表面粗さが、評価長さ1mmのRMSで1nm以下とされているので、分離された多層膜からなる多層膜光学素子は、良好な外観を有する。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く、透明性に優れる光学多層膜フィルタを安定して製造する方法および光学多層膜フィルタ、さらに、そのような光学多層フィルタを備えた固体撮像デバイスを提供すること。
【解決手段】ガラス基板または水晶基板の上に光学薄膜を形成する光学多層膜フィルタの製造方法であって、光学薄膜の形成工程において、Arより大きな原子量を持つ不活性原子と酸素分子とを含んでなる混合ガスを用いてイオンアシスト蒸着を行う。 (もっと読む)


【課題】光学フィルタを移動させて切り替える構造でありながら、安定した高いSN比で光計測できるようにする。
【解決手段】入射用光ファイバ10と、その出射光を平行光に変換し光学フィルタに入射するコリメータレンズ12と、光学フィルタを透過した光を収束する集光レンズ14と、この収束光が入射する出射用光ファイバ16とを具備し、複数の光学フィルタのうちの1つを選択してコリメータレンズから出射される平行光が入射する位置に移動し停止させる回転駆動機構30を備えている。全ての光学フィルタ18a,18bは暗箱20中に収容され、暗箱中には選択された光学フィルタを透過する光以外の漏れ光が出射用光ファイバに結合しないように遮光手段(遮光性の円盤24)が設置され、且つ出射用光ファイバの被覆の光透過率を0.1%以下とする。 (もっと読む)


【課題】放電インピーダンスを一定に保ち、高精度な膜厚制御が可能となるスパッタ装置およびスパッタリングによる成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜室にターゲットを備え、前記成膜室における前記ターゲットと対向する基板ホルダーに保持された基板に、スパッタリングによって成膜するスパッタ装置を、つぎのように構成する。
前記ターゲット1−2の前記基板方向前方に、前記ターゲットから飛び出す電子の進行を妨げる前記基板ホルダーと同電位の遮蔽部材1−5が位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】極端紫外(EUV)光の照射によって生じる表面の酸化や汚染を低減することができ、反射率劣化を抑制することが可能となる多層膜ミラー、多層膜ミラーを備えた光学系を提供する。
【解決手段】EUV多層膜ミラーを、X線領域における、真空の屈折率との差が相対的に大きい屈折率を有する材料からなる低屈折率層と、相対的に小さい屈折率を有する材料からなる高屈折率層とを交互に積層した多層膜により構成する。その際、EUV多層膜ミラーにおける少なくとも最表面の膜4を、バイアスを印加された膜によって構成する。 (もっと読む)


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