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Fターム[2H049AA55]の内容

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【課題】 回折光学素子自体の内部透過率の劣化を極力抑えることができるとともに、回折光学素子を光学系に用いたとき光学系全体での透過率の劣化も極力抑えることができる回折光学素子及びそれを有する光学系を得ること。
【解決手段】 光軸に対し、回転対称な回折格子がベース樹脂層部上に成形して成る樹脂層と、
該樹脂層を密着し、保持する透明基板とを有する素子部を複数積層した回折光学素子であって、
該複数の素子部のうち、少なくとも1つの素子部は、それを構成する樹脂層の材料に微粒子分散材料を用いており、該樹脂層を構成するベース樹脂層部の厚さは、光軸から光軸に対し、垂直方向に向かうにつれて薄くなるように構成されており、
該回折光学素子は光軸上に比べて周辺部での透過率が等しいか又は高くなるように構成されていること。 (もっと読む)


【課題】より安定な軸対称偏光レーザーが発振可能な方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】軸対称偏光レーザー発振装置として、励起光を発するレーザーダイオードと、前記励起光を増幅するレーザー増幅器と、前記レーザー増幅器を挟んで配置される全反射ミラー及び偏光選択性回折格子ミラーを備え、レーザー光を発振する共振器と、前記共振器内に配置される1/4λ板を有することとする。また、軸対称偏光レーザーの発振方法において、レーザーダイオードにより光を励起し、前記励起した光を1/4λ板に入射し、前記1/4λ板から透過した光を偏光選択性回折格子ミラーに入射することとする。 (もっと読む)


【課題】従来のモアレ効果を用いた立体表示体と異なる視覚効果を持ち、かつ薄型の表示体を提供する。
【解決手段】本発明の表示体は、規則的に配列した複数の表示用パターンを一方の主面に含む構造シートと、規則的に配列した複数のレンズを一方の主面に含み、前記構造シートと向き合ったレンズシートと、を具備する表示体において、前記表示用パターンの少なくとも一部または全部は回折格子構造よりなり、前記レンズはブレーズド型又は/及びバイナリー型の回折格子構造よりなるホログラムレンズであり、前記複数の表示用パターンと前記複数のレンズとは、それらの配列との重ね合わせによって生じるモアレ効果により、前記複数の表示用パターンがそれぞれ表示する複数の像を合成してなる合成像を表示するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 色収差をはじめとする諸収差を良好に補正することができ、しかも全系が小型で良好なる光学性能を有する光学系を得ること。
【解決手段】物体側より像側へ順に、前群、絞り、後群より構成される光学系において、前記前群は固体材料から成る屈折作用をする固体材料素子を有し、前記後群は回折光学素子を有し、該固体材料素子は、屈折光学素子の少なくとも一方の透過面に形成されており、該固体材料のd線に対するアッベ数、g線とF線に対する部分分散比νd、θgF、該固体材料素子と該屈折光学素子の光軸上の厚さdnom、dgls、該回折光学素子の回折光学部と該固体材料素子の空気中における焦点距離fdoe、fnomを各々適切に設定し、前記固体材料部の材料特性や回折光学素子との条件のバランスを適切に設定することである。 (もっと読む)


【課題】光走査装置において、ビームスポット径を小さく保ちつつ深度余裕を拡大し、同時に、環境変化に起因する結像位置の変動を有効に抑制する。
【解決手段】光源、アパーチャ、位相型光学素子、偏向手段および走査レンズを有する光走査装置において、位相型光学素子の1つの光学面を複数の領域:An(n=1,2・・)に分割して光学面を不連続面形状とし、領域:An(n=1,2・・)と形状が異なる構造パターン:Bの位相分布形状BPを設け、複数の領域:Anによる不連続面形状に、環境変動による結像面の位置ずれを補正する機能を持たせ、構造パターン:Bに、光スポットの焦点深度を拡大する機能を持たせた。 (もっと読む)


【課題】光学性能を容易に且つ精度良く制御することができ、また、製造が容易で安価且つ安定した品質で製造することができる量産性に適したローパスフィルタを提供する。
【解決手段】基材11上に凸状のレンズ体13が略一定のピッチPで二次元状に配列された構造体10Aと、構造体10Aのレンズ体13間の溝14を埋めた状態で溝14に配置された中間体15と、を備えたローパスフィルタ10であって、レンズ体13は第1物質で形成され、中間体15は第2物質で形成され、溝の深さをd(μm)とし、第1物質の屈折率と第2物質の屈折率との差をΔnとしたとき、d・Δn(μm)の値が0.20〜0.60の範囲であり、レンズ体のピッチが1.0μm〜100μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】密着複層型回折光学素子の回折効率を向上させることを可能とする、低屈折率と高分散とを高水準で同時に実現した光学材料を提供する。
【解決手段】R11〜R13、R21〜R23、R31〜R33、R41〜R43、R51〜R53、R61〜R63、R71〜R73、およびR81〜R83のうちの少なくとも1つが下記式(2):


(式(2)中、Xは炭素数1〜3のアルキル基であり、mおよびnはそれぞれ独立に0〜5の整数である。)で表される基であり、残りの基のうちの少なくとも1つが(メタ)アクリロキシアルキル基であり、さらにその残りの基がそれぞれ独立に水素原子、水酸基、または炭素数1〜3のアルキル基である、ことを特徴とするかご型ポリシルセスキオキサン誘導体を含む光学材料用樹脂前駆体組成物。 (もっと読む)


【課題】照度ムラ及び光量損失を抑えると共に薄型化を実現し、所望の形状及び偏光状態の光強度分布(再生像)を形成することができる計算機ホログラムを提供する。
【解決手段】入射光の波面に位相分布を与えて所定面に光強度分布を形成する計算機ホログラムであって、入射光の偏光状態を変化させる第1の異方性セル及び第2の異方性セルと、入射光の偏光状態を変化させない第1の等方性セル及び第2の等方性セルと、を有し、前記第1の異方性セルの光学軸の方向と前記第2の異方性セルの光学軸の方向とが互いに異なり、前記第1の等方性セルの厚さと前記第2の等方性セルの厚さとが互いに異なることを特徴とする計算機ホログラムを提供する。 (もっと読む)


【課題】位置合わせなしに回折構造による絵柄と金属層による絵柄の位置が合った回折構造形成体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】基材表面の一部に回折構造を形成する工程と、前記回折構造が形成された表面全面に金属層を形成し、前記金属層の全面にレーザー光を万線状または網点状に照射し、回折構造における吸収を利用して回折構造上の金属層の一部を選択的に破壊する工程と、前記回折構造が形成された表面全面にフォトレジストを形成し、露光光を金属層の一部が選択的に破壊された部分を通すことによって生じた回折光を前記フォトレジストに照射して前記回折構造上のフォトレジストを硬化させ、現像して前記回折構造を覆うレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンをマスクとしてエッチングを行い、前記回折構造以外の部分の金属層を除去する工程とを有する回折構造形成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学性能を容易に且つ精度良く制御することができ、また、製造が容易で安価且つ安定した品質で製造することができる量産性に適したローパスフィルタを提供する。
【解決手段】基材11上に一方向に延びる断面凸状のレンズ体13が略一定のピッチPで配列された構造体10Aと、構造体10Aのレンズ体13間の溝14を埋めた状態で溝14に配置された中間体15と、を備えたローパスフィルタ10であって、レンズ体13は第1物質で形成され、中間体15は第2物質で形成され、溝14の深さをd(μm)とし、第1物質の屈折率n1と第2物質の屈折率n2とし、前記第1物質の屈折率と前記第2物質の屈折率との差をΔnとしたとき、d・Δn(μm)の値が0.028〜0.366の範囲であり、前記レンズ体のピッチが0.5μm〜100μmの範囲にあることを特徴とするローパスフィルタ。 (もっと読む)


【課題】より確実にスペックルノイズを低減することが可能な照明装置、画像表示装置及び偏光変換拡散部材を提供すること。
【解決手段】レーザ光を射出するレーザ光源と、該レーザ光源から射出されたレーザ光を複数種の偏光方向に変換して射出させる複数の領域を有する偏光変換部43とを備え、レーザ光源から射出されたレーザ光、あるいは、偏光変換部43から射出されたレーザ光を拡散させ被投射面50を照明することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特殊の形状をなす構造体の所定の部位に金属製薄膜を密着・固定したプラスチックス製微細構造体を容易に製造することができるプラスチックス製微細構造体製造方法とそのプラスチック製構造体を提供する。
【解決手段】微細凹凸パターン13を備え凸部13a及びその近傍にのみ金属薄膜17が付着している転写・転移用モールド15を用意し、モールドを加熱したプラスチック製基板3に押し付けて微細凹凸パターンをプラスチック製基板に転写すると共に、金属薄膜7をプラスチック製基板側に転移させるようにした。 (もっと読む)


【課題】回折光学素子を用いる光走査装置において、回折光学素子に対する温度変化の影響を有効に軽減もしくは回避する。
【解決手段】レーザ光源からのレーザ光束を光偏向手段により偏向させ、走査結像光学系により被走査面上に光スポットを形成して光走査を行う光走査装置であって、レーザ光源として面発光型レーザ光源10Aを用いるとともに、この面発光型レーザ光源から放射されるレーザ光束の一部を回折させる回折光学素子1と、この回折光学素子により回折された回折光を検出する回折光検知用光検出器とを有し、回折光学素子は、光走査装置の温度変化範囲内における線膨張率:αが、上記温度変化範囲内における面発光型レーザ光源の発光波長の波長変化率:βに略等しいプラスチック材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】MEMS構造の回転ミラーを用いた可変波長光源において、反射板に力を与えて、共振周波数から離れた周波数で反射板を回動させる場合であっても、反射板の回動中心軸のずれを発生させずに、モードホップを抑制することができる。
【解決手段】回動ミラー30として、フレーム31、反射板32および連結部33、34を有し、反射板32の一面側の連結部間を結ぶ線と重なる部分に規制突起45を接触して、反射板32の一面側へ移動を規制する接触規制体40を設けて、反射板32を接触規制体40に圧接させる方向の力を駆動装置35から与え、連結部33、34を捩れ変形させて反射板32と接触規制体40との接触部を中心に反射板32を回動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装飾性、意匠性に優れており、かつ溶剤や熱を与えて貼り替える偽造を完全に防止可能とする光学機能付きRFIDタグを容易に製造可能な光学機能付きRFID転写箔等を提供する。
【解決手段】支持体の下面に少なくとも、剥離保護層、OVD層、ICチップ、接着層を順次積層して成るか、もしくは、剥離保護層、OVD層、絶縁層、第一のアンテナを有するICチップ、接着層を順次積層して成る、非接触で外部装置とデータの送受信を行うRFIDタグを形成する光学機能付きRFID転写箔であって、前記OVD層を構成する一部がアンテナとして機能する導電性材料からなり、もしくは前記OVD層を構成する一部が第二のアンテナとして機能する導電性材料からなり、容量結合によって第一のアンテナと電気的に接続するために、その構成の厚さ方向において、OVD層および第一のアンテナが部分的に重ねられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果をより一層向上させ、かつ一目で簡単に真偽判定が可能で、しかも基材の表裏とちらの面からでも回折光を観察できるユニークな回折構造物及びこれを用いたカード等偽造防止媒体、並びに証券用紙等偽造防止用紙の提供。
【解決手段】透明基材1の片面に、異なる回折構造が形成されている複数の回折構造形成層が積層されている回折構造物20であって、少なくとも回折構造であるエンボス加工面3が形成されている第一の回折構造形成層2、光反射層3、前記第一の回折構造形成層2とは異なる回折構造であるエンボス加工面6が形成されている第二の回折構造形成層5、光反射層7の4層が順に積層されていて、前記回折構造は任意の特定波長のみを回折する回折格子である回折構造物20及びこれを用いた偽造防止媒体、並びに偽造防止用紙である (もっと読む)


【課題】 高い回折効率が得られ、しかも透過率が良く、成形時及び成形後の形状安定性に優れた回折光学素子を得ること。
【解決手段】 基板上に中間層を介してベース部、回折格子が形成された素子部を少なくとも1つ有する回折光学素子であって、該ベース部と該回折格子は同じ材料より成り、該回折格子と該中間層の材料の消光係数を各々Ka、Kbを各々適切に設定すること。
なる条件を満たすこと。 (もっと読む)


【課題】加工精度を向上させることにより、光学特性を向上させたセラミックスからなる回折光学素子、および製造コストを抑制しつつ、加工精度を向上させることにより、光学特性を向上させたセラミックスからなる回折光学素子を製造可能な回折光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】回折光学素子1は、赤外線を透過可能なセラミックスからなり、表面に突出部11と溝部12とが繰り返し形成された回折光学素子であって、表面のうち光学有効領域10内の面粗さRaの平均値が0.05μm以下であり、表面のうち光学有効領域内10における面粗さRaの差が0.02μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂供給通路の閉止のための駆動装置等複雑な装置を用いず、確実に樹脂流入口を閉止し、かつ成形品内の歪みの発生を防ぎ、転写面を高精度に転写することができる。
【解決手段】 本発明のプラスチック成形装置は、樹脂供給通路を構成する射出成形金型における樹脂供給通路用入子の一部を移動させる移動手段を有し、キャビティ内及び樹脂供給通路内に樹脂を充填した後、樹脂供給通路内の充填樹脂内であってキャビティと、樹脂供給通路の一部に設けられ、樹脂供給通路内で移動可能な可動部材との間に挿入するように、樹脂供給通路用入子を移動手段によって移動させて樹脂供給通路内の充填樹脂の容積を減少させ、可動部材をキャビティ側と反対側の開口部に押圧させて樹脂供給通路を閉止する。 (もっと読む)


【課題】表面に利用される波長より短い周期の周期構造を連続して形成した周期構造付き基板について、この基板を用いて製造される光学素子等の特性に影響を与えずに基板の仕様や製造情報を容易に識別することができる手段を提供する。
【解決手段】基板表面に周期的な凹凸構造を有する光学素子用周期構造付き基板であって、該凹凸構造の周期が使用する光の波長以下であり、該凹凸構造の周期が不連続となっている部分が少なくとも1箇所存在することを特徴とする周期構造付き基板。及び該周期構造付き基板の表面に屈折率の異なる少なくとも2種類の材料からなる複数の層が積層され、積層された各層は前記周期構造付き基板表面の凹凸構造に従った周期を有していることを特徴とする周期構造付き多層構造体。 (もっと読む)


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