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Fターム[2H049BB33]の内容

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【課題】薄型で耐久性に優れ、生産性に優れた光学フィルム積層体及び該積層体を用いた表示装置を提供する。
【解決手段】片面に保護膜を備えた偏光板と、位相差フィルムとが、接着剤層を介して積層され、該接着剤層が、(A)ウレタン(メタ)アクリレート、(B)分子中に1個以上のラジカル重合性反応基と水酸基またはカルボキシル基とを含む分子量が200未満の化合物、(C)分子中に1個以上のラジカル重合性反応基を有する化合物であって成分(A)及び(B)以外の化合物、および、(D)光重合開始剤を含む活性エネルギー線硬化型接着剤組成物で構成される。接着剤は、その硬化時に、動的機械特性測定(測定周波数1Hz)における引張損失係数tanδが最大に達する温度が、0℃以上を示すものが好ましい。この積層体は、液晶表示装置、有機電界発光表示装置、タッチパネル等の画像表示装置の構成部品として使用できる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等のディスプレイの表示画像品質を長期にわたり高品位に保つことができる偏光板の製造方法、これを用いた偏光板および液晶表示装置の提供。
【解決手段】セルロースアシレート系樹脂を含む第一の保護フィルム、偏光子、及びシクロオレフィン系樹脂を含む第二の保護フィルムがこの順に積層してなる偏光板の製造方法であって、該第一の保護フィルムは60℃95%RHでの透湿度が200〜1500g/m/dayであり、該第二の保護フィルムは60℃95%RHでの透湿度が0.1〜10g/m/dayであり、該偏光板は20℃98%RHにおける波長480nmでの直交透過率が0.005%以下、平行透過率が32%以上であり、該偏光子の両面に該第一の保護フィルム、該第二の保護フィルムを接着剤溶液を介して貼り合わせた後、偏光板の含水率が接着剤溶液で貼りあわせた直後の含水率の少なくとも70質量%以下になるまで、40〜55℃の温度で乾燥させる工程を含む偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた塗工性を有し、耐湿熱性、接着強度(剥離強度)等に優れた偏光板を、簡易な製造工程で短時間に製造することのできる接着剤用放射線硬化性組成物、及び、該組成物を用いてなる偏光板を提供する。
【解決手段】接着剤用放射線硬化性組成物は、(A)脂環式エポキシ化合物、(B)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定したポリスチレン換算の数平均分子量が400以上であり、かつ、水酸基を2個以上含有する化合物、(C)25℃における粘度が10mPa・s以下であり、かつ、水酸基を1個含有する化合物、及び(D)光酸発生剤、を含む。偏光板1は、ポリビニルアルコール系偏光膜2の両面に、上記接着剤用放射線硬化性組成物の硬化物からなる接着剤層3,4を介して、保護フィルム5,6が積層されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、幅広い環境温度で高視野角かつ黒表示時のカラーシフトが小さな液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
液晶表示装置の液晶セルの両側に、偏光子の保護膜を有する一対の偏光板を直交配置し、偏光板の液晶セル側に配置される保護膜のRth(λ)が環境温度に対して負の特性を有するようにする。ここで、Rthは膜厚方向のレターデーション、(λ)は測定波長がλnmであることを意味する。 (もっと読む)


【課題】 残留ひずみを除去するのに十分な温度と時間でアニール処理を行っても偏光レンズにゆがみを生じさせない偏光レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 偏光シートとこの偏光シートの表面に設けられた保護フィルムとからなる偏光積層シートから、レンズと同形状の成形体を切り出し、この成形体をレンズ表面に接着した偏光レンズの製造方法であって、偏光フィルム3をセルローストリアセテートフィルム2,2で挟み込んで形成された前記偏光シートを準備し、この偏光シートの両面に接着剤によってポリカーボネートフィルム4,4を接着して偏光積層シートを形成し、この偏光積層シートからレンズ1と同形状の部分を切り出すとともに、当該部分をレンズ1と同形状に成形して成形体を形成し、この成形体をレンズ1の表面に接着し、前記成形体及び前記レンズをアニール処理して残留ひずみを除去する方法である。 (もっと読む)


【課題】 透明基材フィルムとの密着性が良好で、耐光性試験後も優れた密着性を有し、かつ高いハード性と優れた帯電防止性能を有するハードコート層を備えたハードコートフィルム、これを用いた反射防止フィルム、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 ハードコートフィルムは、ハードコート層が、π共役系導電性ポリマー(A)、電離放射線硬化型樹脂(B)、並びに環状エーテルを有するビニル化合物(C)及び/またはアミド基を有するビニル化合物(D)を含有する。ハードコート層用組成物の配合量が、π共役系導電性ポリマー(A)は0.05〜1.5質量%、電離放射線硬化型樹脂(B)は60〜99質量%、環状エーテルを有するビニル化合物(C)及び/またはアミド基を有するビニル化合物(D)は0.1〜30質量%の範囲であり、さらに光重合開始剤を、1〜10質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】裏面層と表面層との膜厚差を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】ピン96bは、周面にドープ39bを通す第1溝部を有する。ピン96cは周面にドープ39cを通す第1溝部を、この第1溝部の底部上、幅方向中央部には、ドープ39cを通す第2溝部を有する。駆動部98b、98cにより、ピン96b、96cの向きを調節し、ドープ39b、39cの流量を調節する。内壁面127cを方向B1に沿うように、内壁面127bを方向B1と交差するように設ける。ドープ39aが合流部95へ流れる。ドープ39bが、ピン96bの第1溝部を介して合流部95へ流れる。ドープ39cが、ピン96cの第1及び第2溝部を介して合流部95へ流れる。合流部95では、各ドープ39a〜39cが方向Yに層を成す積層ドープ61が生成する。積層ドープ61は、第2縮流スロット部127を経て、吐出口115から吐出される。 (もっと読む)


【課題】サングラス越しに表示面を見た場合等偏光作用のある光学部材を通して観察した場合でも、表示画像が偏光軸の方向に起因して見え難くなる程度を低減できる楕円偏光板として、薄型化が可能で生産効率の良い楕円偏光板およびそれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】透光性保護フィルムと、液晶層からなる光学異方素子と、偏光素子と、透光性保護フィルムとが、この順に積層されている楕円偏光板。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムの一方側に接着剤層を介して保護フィルムを積層した偏光板であって、カールの少ない偏光板を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムの一方側に水系接着剤層を介して保護フィルムを貼合する貼合工程と、偏光フィルムと保護フィルムとの貼合物を乾燥させる乾燥工程とを含み、乾燥工程が、50℃未満の温度に保たれた乾燥炉に合計滞留時間が150秒以上となるように滞留させる低温乾燥工程と、50℃以上の温度に保たれた乾燥炉に合計滞留時間が150秒以下となるように滞留させる高温乾燥工程とを含む偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ロールフィルム状態での滑り性(きしみ値)を良好に保ちながら、内部ヘイズを低減し、偏光板保護フィルムとして用いた場合のクロスニコル透過率の向上、ロール内のヘイズの均一性を達成したセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースエステル樹脂を含む樹脂組成物のペレットを押出し機にて加熱溶融し、ダイスより流延して製膜するセルロースエステルフィルムの製造方法において、前記樹脂組成物のペレットが1次粒子径0.2〜10μmである粒子を含有し、かつ前記加熱溶融時の樹脂組成物温度に対して前記ダイス部出口の樹脂組成物温度が10〜60℃高温であることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】剥げ残りを防止しつつ積層フィルムを製造する。
【解決手段】フィードブロックは、第1ドープが通過する第1流路と、第1ドープよりも低い粘度の第2ドープが通過する第2流路と、各流路と吐出口とを連通するスロットと、スロットに設けられた合流部とを備える。合流部では、各ドープから各ドープが層を成す積層ドープが生成される。円柱状のピン96cは、合流部における第2流路の出口を塞ぐ。ピン96cは、積層方向と直交する拡幅方向と軸とが沿うように配される。ピン96cの側面には、合流部と副流路とを連通する切欠部100が、周方向に伸びるように設けられる。切欠部100は、方向Xの幅W1がスロットの拡幅方向の流路幅よりも狭くなるように、方向Xの両端部における径方向の深さは、方向Xの中央部よりも浅くなるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】高コントラストでかつ、 斜め視認性と正面視認性をともに改善した液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】基板上に、赤色表示画素、緑色表示画素および青色表示画素を備えるカラーフィルタと、2枚の偏光板の内側に配置された光学補償層とを具備する液晶表示装置において、液晶表示装置を黒表示させ、CIE1960表色系で表される色度(u、y)を測定した場合、略垂直方向から見たときの色度(u(⊥)、v(⊥))と表示面の法線方向から45°傾けた方位から見たときの色度(u(45)、v(45))の色度差Δuvが、下記式(1)を満たすことを特徴とする。
Δuv=[{u(⊥)−u(45)}+{v(⊥)−v(45)}1/2<0.02 …(1) (もっと読む)


【課題】高コントラストでかつ、 斜め視認性と正面視認性をともに改善した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも基板上に、少なくとも赤色、緑色及び青色表示画素を備えるカラーフィルタと、(b)2枚の偏光板の内側に設けられた光学補償層とを具備する液晶表示装置において、前記カラーフィルタの赤色表示画素、緑色表示画素及び青色表示画素の厚み方向位相差値を、それぞれRRth 、GRth 及びBRth、前記光学補償層の赤色領域、緑色領域及び青色領域における厚み方向位相差値Rth(R)、Rth(G)、及びRth(B)とが下記の式(1)乃至式(3)を満たす液晶表示装置。
(1)|RRth+Rth(R )| ≦20 、(2)|GRth+Rth(G )| ≦20、
(3)|BRth+Rth(B )| ≦20
(RRth 、GRth 、およびBRth は、それぞれの画素の面内屈折率の平均から厚み方向屈折率を引いた値と、画素の厚み(nm)の積をそれぞれ表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、透明で、高耐熱性であり、脆性を著しく改善したアクリル樹脂含有フィルムを提供することにある。更に、該アクリル樹脂含有フィルムを用いた光学特性、カッティング性等の物性が改善された偏光板、及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】ヘーズ値が1%未満であり、張力軟化点が105〜145℃で、かつ延性破壊を起こさず、下記式(1)で表される面内レターデーションRoを有することを特徴とするアクリル樹脂含有フィルム。
(1)−400(nm)≦Ro≦−20(nm)
Ro=(nx−ny)×d
(式中、nxはフィルムの面内の進相軸方向の屈折率を、nyは面内で進相軸に直交する方向の屈折率を、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。屈折率の測定波長は590nmである。) (もっと読む)


【課題】溶融製膜方法により作製されたセルロースエステルフィルムの従来の問題点を解決し、光学性能に優れたセルロースエステルフィルムを提供する。更に、それを用いた偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】溶融製膜法により作製されたセルロースエステルフィルムであって、グリセリン脂肪酸エステル、ジグリセリン脂肪酸エステル、及びソルビタン脂肪酸エステルのうち少なくとも一種を0.05〜2.0質量%含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜方法により作製されたセルロースエステルフィルムの従来の問題点を解決し、光学性能に優れ、かつ表面特性に優れたセルロースエステルの機能性フィルムを提供する。更に、それを用いた偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】溶融製膜法により作製成されたセルロースエステルフィルムの表面にハードコート層を有する機能性フィルムであって、当該セルロースエステルフィルムが、グリセリン脂肪酸エステル、ジグリセリン脂肪酸エステル、及びソルビタン脂肪酸エステルのうち少なくとも一種を0.05質量%〜2.0質量%含有し、かつハードコート層が、その塗工液中に、溶解性パラメータが18.5〜21(MPa)1/2である有機溶媒を20〜45質量%含有することを特徴とする機能性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルフィルムを生産するにあたり、光学値の変動が小さく、調整が可能な範囲となって、適正な光学値を備えたセルロースエステルフィルムが長期にわたって生産可能である、フィルム製造システムを提供する。
【解決手段】 使用前の多数のセルロースエステル材料ロットについて、セルロースエステルの粘度指標と同アシル基の置換度を、それぞれ2〜5のランクに分けて、粘度指標の数値成分とアシル基の置換度の数値成分のうちの一方を「行」とし、同他方を「列」として正方行列のマトリックスとして表示する。材料ロットの切替えの際、切替え前の材料ロットに対し、切替え後の材料ロットとして、上記マトリックス表示において、相互に隣り合う成分に属する材料ロットを連続して使用するように管理する。材料ロット切替え後の生産フィルムの光学特性値および膜厚の変動率が、平均値から±3%以内となるように品質管理を行なう。 (もっと読む)


【課題】鹸化処理工程、水洗工程において抽出物を安定化し、被鹸化フィルム上に残留しない界面活性を用いたアルカリ鹸化方法、および該鹸化方法により得られた表面鹸化セルロースアシレートフィルム、光学フィルム、偏光板、液晶表示デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくともアルカリ剤および界面活性剤を含有するアルカリ溶液を用いて、ポリマーフィルムをアルカリ鹸化処理するポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法において、前記界面活性剤が、一般式(1)で表わされるノニオン系界面活性剤であり、
−L−Q (1)
ノニオン系界面活性剤のHLB値が17.0〜19.0であり、かつ、アルカリ溶液中のノニオン系界面活性剤の濃度が0.1〜1.0質量%であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法である。 (もっと読む)


【課題】一方の面にプラズマを利用した反応性イオンエッチングによる前処理が施されたTAC基材とPVA、光学薄膜との密着性を強化する光学フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】トリアセチルセルロースを有する基材からなり、基材の一方の面に、プラズマを利用した反応性イオンエッチングによる前処理が施され、基材の一方の面上に第1の機能層が形成され、第1の機能層はハードコート層、帯電防止層及び赤外線吸収層のいずれかであることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】スリッティング性に優れ、ヘイズが良好で、かつ膜強度に優れた光学フィルム、該光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を少なくとも1つ含有する光学フィルム。
(もっと読む)


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