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【課題】近赤外域から紫外域に至る光を対象とした二色性の固体偏光素子において、高耐熱性、高透過率、高消光比を併せてもたせること。また、その二色性固体偏光素子を安価に作製するための製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体偏光素子は、近紫外光から可視光を経て赤外光にわたる光波領域の全域若しくは一部において透明な固体材料と;前記固体材料の中に配向分散された金属ナノロッドとを備える。そして、前記金属ナノロッドはタリウムからなる。また、前記金属ナノロッドは互いに独立し、その長軸を同一の方向に揃えて配向分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、光学異方性層のリターデーションムラが少なく、支持体と光学異方性層との密着性に優れた湿熱耐久性を有する光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明支持体上に1層以上の光学異方性層を有する光学補償フィルムであって、該光学異方性層が、下記一般式(1)で示され沸点が140〜280℃である溶媒の少なくとも1種類を1質量%〜20質量%含むインキ組成物を用いて、インクジェット方式により塗工されることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。


(式中、Zはカルボニル基とともに環状構造を形成しうる置換もしくは無置換の非金属原子団を示す。) (もっと読む)


【課題】幅手方向の位相差ムラを抑え、かつ、額縁ムラのないセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】溶融流涎によって製造されたセルロースエステル流涎物を縦方向と横方向の2方向に10%〜100%延伸したセルロースエステルフィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムの100質量部のうち、N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物を4〜25質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型液晶表示装置に組み入れたときに温度変化があっても色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを横延伸と同時に又は横延伸後に、縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、下記(1)式を満足して製膜された原反フィルム(未延伸フィルム)を延伸することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
50≧(T1−T2)×L≧1000 (1)式
T1=ダイ出口のメルト温度(℃)、T2=第1冷却ロールに接触した時のメルト温度(℃)
L=ダイのスリット間隔(μm)/第1冷却ロールから剥離する時のフィルム厚み(μm)
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、光弾性係数の長手方向、幅方向の変動(面内変動)が0.1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】屈折板と1/4波長板との接合を容易に行えるとともに薄くしても色ムラが目立たない光学ローパスフィルタを提供する。
【解決手段】水晶からなる1/4波長板13の一方の面に水晶からなる第1複屈折板11を接合し、他方の面に水晶からなる第2複屈折板12を接合したので、これらの部材間の接合が容易に行える。1/4波長板13を、光学軸がその主面においては第1複屈折板11の光学軸に対して±45°とし、かつ、法線方向において90°として設計したので、1/4波長板13の厚さが11〜16μmと薄くなっても、中心波長に対して位相差がなだらかに変化することになり色ムラが目立たない。 (もっと読む)


【課題】棒状の重合性液晶化合物を有する位相差層を有し、広視野角化、色味の変化が少ない光学補償フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】樹脂フィルム上に棒状の重合性液晶化合物を有機溶媒に溶解させた塗布液を塗布する工程、前記塗布液が塗布された樹脂フィルムを昇温乾燥する工程、前記昇温乾燥する工程後に前記樹脂フィルムの前記塗布液が塗布された面と反対側の面に冷却ロールを接触させることにより冷却する工程、及び前記塗布液が塗布された樹脂フィルムに対し、活性放射線を照射する工程とを有する光学補償フィルムの製造方法において、前記冷却する工程における前記樹脂フィルムの搬送張力が100N/m以上であり、前記冷却ロールの表面粗さRaが、1.0μm以下であることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型液晶表示装置に組み入れたときに全面にわたり色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムをテンターを用い横方向に延伸中に縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、該テンターの延伸前のチャック間距離Lと延伸前のフィルム幅Wの比(L/W)が0.03以上0.5以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、長手方向、光弾性率の長手方向、幅方向の変動が1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】外光の反射光を防止し、信頼性が高く、コストの安い発光装置を提供する。
【解決手段】反射側電極105と光取り出し側電極108とからなる一対の電極と、前記一対の電極の間に形成されている発光層とを有する発光素子と、前記発光素子の光取り出し側に形成されている防湿層110と、を有する発光装置において、前記防湿層110は、複屈折性を有する位相差部材を有し、前記防湿層の光取り出し側に直線偏光部材111を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屈折板と1/2波長板との接合を容易に行えるとともに薄くしても広い波長領域で色ムラが目立たない光学ローパスフィルタを提供する。
【解決手段】第1複屈折板11、第2複屈折板12及び1/2波長板13をそれぞれ水晶から形成してこれらの光学部品間の接合を容易に行う。しかも、1/2波長板13を、光学軸がその主面においては第1複屈折板11の光学軸に対して第1複屈折板の光学軸に対して22.5°<θ≦25°として設計することで、1/2波長板の厚さが29μmと薄くなっても、400nm〜700nmという広い波長領域において色ムラが目立たない。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子等の視野角を拡げるための偏光板の軸補正などの光学用途に好適なフィルムを提供する。
【解決課題】本発明に係るフィルムは、脂環式構造を有し、特定の構成単位(a)を有するポリマー(A)を含んでなるフィルムであって、フィルムの面内における最大の屈折率をnx、前記フィルムの面内における最大屈折率を示す方向に直交する方位の屈折率をny、前記フィルムの法線方向の屈折率をnzとしたときに、一定の関係を満たし、かつ、厚さ50μmあたりの面内のレターデーションをR50=S(nx−ny)×50×103(nm)としたとき、波長450nmにおけるR50と、波長590nmにおけるR50とが、一定の関係を満たす。なお、Sは、前記フィルムの複屈折の正負を区別するための符号である。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶を用いた波長板の持つ設計の自由度が高く、耐熱性および耐光性に優れた特長を生かしつつ、製造歩留りを向上させた波長板を得る。
【解決手段】透明基板上に矩形形状からV字状の周期凹凸構造を製作する(S1)。透明基板上にSiおよびTaターゲットを用い、スパッタリングとプラズマによるエッチングを組み合わせて、周期凹凸構造と同一形状の交互に多層膜4のフォトニック結晶を製作する(S2)。製作したフォトニック液晶波長板の位相差を測定し、調整が必要か否か判定し(S3)、調整要の場合(S3のYes)、フォトニック液晶波長板のオリエンタルフラットを基準に回転ステージの回転角を測定し基準調整値(Δθc)を決定する(S4)。組み込む光学系の基準に対して、基準調整値を補正値とし、フォトニック結晶波長板を回転調整して切り出し、高精度の位相差の波長板を得る(S5)。これにより、製造歩留りを向上できる。 (もっと読む)


【課題】全方位において色つきのないニュートラルな表示と高コントラストを与える液晶表示装置を提供できる光学フィルムであってクニック欠陥を抑制した光学フィルム、該光学フィルムを用いた液晶パネル、および該液晶パネルを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、透明保護フィルム、偏光子、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)で定義されるNz係数が1<Nz≦2の関係を有する環状オレフィン系フィルムからなる複屈折層をこの順に含み、該偏光子と該複屈折層が金属化合物コロイドを含有するポリビニルアルコール系接着剤を介して直接に積層されてなる。 (もっと読む)


【課題】屈折率異方性を有する立体構造を精確に形成することの可能な光学シートの製造方法を提供する。
【解決手段】原盤100と光透過フィルム130との間に組成物110を保持した状態で、組成物110を融点温度T1以上の温度で加熱すると共に押圧する。これにより、組成物110が押圧によって、凸部100a同士の間で凸部100aの延在方向に向かって押し動かされ、液晶配向する。次に、ホットプレート120を原盤100から取り外し、組成物110を相転移温度Tよりも低い温度で紫外線Lを照射して、液晶性モノマまたは液晶性プレポリマを光透過フィルム130側から重合する。これにより、液晶性モノマまたは液晶性プレポリマが原盤100の凸部100aの延在方向に配向性を有する液晶性高分子となる。 (もっと読む)


【課題】カイラル剤の添加量を少なくして駆動電圧を低減させると共に、温度変化によるコントラストの低下を防止した電気光学装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】液晶層13は、電界の非印加時において光学的に等方性を示すと共に電界の印加時において電界強度に応じた光学異方性を示し、さらに一の回転方向を有する円偏光を選択反射する特性を有し、偏光部14を透過した光は、前記円偏光とは回転方向が逆の円偏光である。 (もっと読む)


【課題】水晶薄片の局所的な変形および破損を防止でき、耐光性に優れ、透過波面収差および焦点ムラのない光学素子とその製造方法を提供することである。
【解決手段】光学素子100Aは、基板110と、水晶薄片120と、基板110と水晶薄片120とを接合する接着剤130と、を備えている。水晶薄片120は、光学特性を発揮する光学有効エリアである薄肉部121と、薄肉部121の外周に肉厚に形成された枠部122と、を備えている。枠部122は基板110と接する側に突出し、水晶薄片120は断面略Π(パイ)字型に一体的に形成されている。枠部122は基板110と接する側に接合面122Aを有し、この接合面122Aが接着剤130を介して基板110と接合することにより、光学素子100Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】偏光子を薄型化した場合にも、カールの発生を抑えられる偏光子を有する偏光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材層上に親水性高分子を含有する溶液を塗工した後、前記親水性高分子を含有する溶液を乾燥することにより、前記基材層上に親水性高分子層を形成して、基材層と親水性高分子層が積層されている積層体にする工程(1a)、前記積層体に、延伸処理を施して延伸積層体にする工程(2)、および前記積層体の親水性高分子層に、二色性物質を吸着させる工程(3)、を含むことを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水晶薄板片光学素子における板厚ばらつきを抑えて透過波面収差を小さくする水晶薄板片光学素子の製造方法および水晶薄板片光学素子を提供する。
【解決手段】板厚の薄い水晶薄板片10の両主面に光透過性樹脂20にて補強層が形成された水晶薄板片光学素子1の製造方法であって、水晶薄板片10を形成する工程と、凹部31が形成された上型30bおよび下型30aを有し、上型と下型を合わせることで上型30bの凹部底面32と下型30aの凹部底面32が略平行となるキャビティが形成される成形型30を用い、成形型30の下型30aの凹部31に水晶薄板片10を載置する工程と、成形型30に光透過性樹脂20を充填する工程と、光透過性樹脂20を硬化する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】IPS方式の液晶表示装置の視野角補償フィルムとして好適に用いられる位相差フィルムであって、光学特性の安定性に優れた位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】セルロース誘導体からなる透明基板、および、上記透明基板上に形成され、屈折率異方性を有する棒状化合物を含有し、さらに面内方向における遅相軸方向の屈折率nxと、面内方向における進相軸方向の屈折率nyと、厚み方向の屈折率nzの間に、nx>ny≧nzの関係が成立する光学異方性層を有する光学異方性フィルムと、上記光学異方性フィルム上に形成され、ホメオトロピック配向を形成した液晶材料を含有し、さらに面内方向において互いに直交する任意のx、y方向の屈折率nx、nyと、厚み方向の屈折率nzとの間にnx≦ny<nzの関係が成立する位相差層と、を有する位相差フィルムである。 (もっと読む)


【課題】製造方法が簡単で量産に適した、光ピックアップ装置などに使用される小型の偏光素子を提供する。
【解決手段】本発明による偏光素子は、所定の周期Λで基板上に配置された格子を備え、光の波長をλ、格子面に対する入射角度をθ0として

Λ(cosθ0)<λ

である。格子の凸部(111)上に凸部の屈折率よりも高い屈折率の材料からなる層(113)を積層し、格子の凸部以外の部分には当該高い屈折率の材料からなる層を積層していない。 (もっと読む)


【課題】位相差の調節に優れた光学補償フィルムと、該光学補償フィルムを用いた偏光板と、該偏光板を有する液晶表示装置の提供。
【解決手段】少なくとも一方の液晶セルと偏光膜間に配置する2層以上からなる光学補償フィルムであって、少なくとも第1の光学異方性層と、第2の光学異方性層とからなり、第2の光学異方性層の遅相軸と、第1の光学異方性層の遅相軸とのなす角度が0°度から42°もしくは48°から90°であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


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