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【課題】 高温・高湿環境でのグリッド偏光性能の低下が少ないグリッド偏光フィルムおよびその製法を提供する。
【解決手段】 板状の透明樹脂基材と、該透明樹脂基材の少なくとも一方の表面に積層された互いに略平行に延びた複数のグリッド線とを含んでなり、該透明樹脂基材、グリッド線、およびグリッド線の頂点を結ぶ線で囲まれる空間のグリッド線の長手に垂直な方向の平均断面積が、温度65℃、相対湿度95%の環境下に500時間放置した後において、放置前の平均断面積の50%以上である、グリッド偏光フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は(a)リオトロピック液晶化合物が広い濃度範囲で液晶性を示すようなコーティング液の製造方法を提供すること(b)前記のコーティング液を用いて配向度の高い光学異方膜を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明のコーティング液の製造方法はリオトロピック液晶化合物と溶媒とを含む酸性溶液に、水酸化アンモニウムを混合してコーティング液のpHを調整する工程を含む。また本発明の光学異方膜の製造方法は上記のコーティング液の製造方法により製造されたコーティング液を薄膜状に流延し、乾燥して光学異方膜を得る工程を含む。
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【課題】 本発明は、表面に傷が付いても、その傷付き部分に於いて、位相差変化を生じにくい光学フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】 透明基材2上に複屈折層5が形成された光学フィルムにおいて、前記複屈折層5上にオーバーコート層6が形成されていることを特徴とする。このオーバーコート層6のRe[590]及びRth[590]の絶対値は、0nm〜10nmであり、オーバーコート層6の光弾性係数の絶対値は、4×10−11/N以下である。また、上記透明基材2は、イミド系樹脂を主成分として含むポリマーフィルムであり、上記オーバーコート層6は、分子構造中にアミン基を有するアクリル系樹脂を含む樹脂硬化層である。 (もっと読む)


【課題】耐久性に富み、他の素子と組み合わせることなく適切に液晶素子の位相差を補償する二軸性複屈折体を容易かつ安価に提供する。
【解決手段】位相差補償素子は二軸性複屈折体からなり、基板上に無機材料を斜方蒸着することによって作製される。蒸着材料の飛来する方向(極角)は基板の表面の法線方向に対して所定範囲内に保たれ、かつ、基板は表面に平行な方向に振動的な往復回転が行われている状態で斜方蒸着は行われる。位相差補償素子は、液晶素子の液晶分子のうち黒色を表示する場合にも傾斜して配向する表面付近の傾斜配向成分に応じて、傾斜配向成分の正面位相差の遅相軸方向と位相差補償素子の正面位相差の遅相軸方向とが垂直になるように、かつ、位相差補償素子の屈折率楕円体が表面に対して傾斜する方向が傾斜位相差成分の屈折率楕円体が表面に対して傾斜する方向と逆向きになるように配置される。 (もっと読む)


【課題】複数色の着色部が順番に繰り返し配列された着色層を備えるカラーフィルタにおいて、これを液晶表示装置に組み合わせて用いた際には、視野角拡大機能が得られるとともに、観察者に知得される光漏れを低減することのできるカラーフィルタを提供する。
【解決手段】光透過性の基材上に、複数色の着色部が少なくとも一の方向を繰り返し方向として順に配列された着色層と、重合性液晶分子が配向状態で固定化されてなる複屈折機能層とをこの順に積層してなるカラーフィルタであって、前記着色層が、前記繰り返し方向に切った垂直断面の外郭形状が実質的に左右対称である色の着色部と、前記外郭形状が実質的に左右非対称である色の着色部とからなるとともに、前記左右非対称の着色部の色が、前記複数色のうち、当該カラーフィルタを透過させる可視光に含まれるもっとも長い主波長の光をもっとも効率的に透過させる色であることを特徴とするカラーフィルタ。 (もっと読む)


【課題】VAN‐LCDのコントラストを改善し、視野角を拡大する位相差補償素子を提供する。
【解決手段】
液晶表示素子46内の液晶分子86は、電圧を印加されない状態で略垂直に配向するが、実際には所定の角度だけプレチルトして配向している。液晶表示素子46を透過する光の位相差を補償する位相差補償素子61は、表面に垂直な光学軸L3を持つ負のCプレートとディスコティック液晶分子をハイブリッド配向させて重合したハイブリッド配向層72とからなり、ディスコティック液晶分子の配向方向L4と液晶表示素子46内の液晶分子86のチルト方向L7とが平行になるように配置される。 (もっと読む)


【課題】位相差変化を抑えて視認性の低下を防ぐ。
【解決手段】面内位相差値Re、厚み方向位相差値Rthがともに10nm以下である透明高分子フィルムと複屈折層とを有する光学フィルムにおいて、前記複屈折層の残存溶媒量が2.5mg/g以下である光学フィルム。
Re=(nx−ny)×d
Rth=(nx−nz)×d
nx、ny、nzは透明高分子フィルムのX軸、Y軸、Z軸方向の屈折率を表し、dは透明高分子フィルムの厚みを表す。X軸は面内の最大の屈折率を示す方向であり、Y軸は面内でX軸と直交している。Z軸はX軸及びY軸に垂直な厚み方向を表す。 (もっと読む)


【課題】高解像度で耐熱性に優れた複屈折パターンを有する物品の簡便な作製に有用な方法及び材料を提供する。
【解決手段】少なくとも次の[1]〜[3]の工程をこの順に含む複屈折パターンを有する物品の製造方法:[1]高分子を含む光学異方性層を含み、該光学異方性層は、20℃より高い温度域に面内レターデーションが20℃時のレターデーションの30%以下となるレターデーション消失温度を有し、かつ該レターデーション消失温度は露光によって上昇する複屈折パターン作製材料を用意する工程;[2]該複屈折パターン作製材料にパターン露光を行う工程;[3]工程2後に得られる積層体を50℃以上400℃以下に加熱する工程。 (もっと読む)


【課題】配向性が良好な液晶分子を含む光学素子を製造可能な光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板に液晶分子を含む液晶インクを塗布し、基板上で液晶分子を配向させるステップ、液晶インクを塗布された基板の裏面に気体を吹き付けて基板を浮上させ、基板を搬送するステップ、及び搬送された基板上の液晶分子を固定するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造することが可能で、製造コストの低減を図ることが可能な光学補償素子の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の透光性支持基板と複屈折性を有する無機材料からなる複数の無機基板30とを準備する基板準備工程S10と、複数の透光性支持基板及び複数の無機基板を所定の厚みに研削する基板研削工程S20と、複数の透光性支持基板のそれぞれの厚みを測定して、測定後の透光性支持基板を同一グループ内でそれぞれの厚みの差が1ミクロンとなるようにグループ分けする基板グループ分け工程S30と、無機基板とグループ分けされた透光性支持基板とを貼り合わせる基板貼り合わせ工程S40と、同一グループの透光性支持基板が貼り合わされた無機基板を、研削装置及び研磨装置にセットして、無機基板を研削・研磨する無機基板研削・研磨工程S50とをこの順序で含む光学補償素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性を落とすことなく、流延ドラムの周面を確実に洗浄する。
【解決手段】ドラム洗浄装置38を、流延ドラムの周面32aの上方であって、剥取ローラと減圧チャンバとの間に設ける。洗浄ガス76を流延ドラムの周面32aに吹き付ける。洗浄ガス76にはドライアイス粒子73が含まれる。周面32aに付着した異物は、ドライアイス粒子73との衝突により、周面32aから除去される。除去された異物は、洗浄ガス76とともにX方向またはY方向に流れる。対向風90により、X方向に流れる洗浄ガス76がチャンバ63外に漏れることを防止する。対向風91により、Y方向に流れる洗浄ガス76がチャンバ63外に漏れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】波長分散係数αが1.00未満であり、ポリカーボネートとは異なる、新しい熱可塑性樹脂からなる位相差板に用いられる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】N−ビニルカルバゾール、ビニルナフタレンなどの式(I)で表されるモノマー、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジエチルアクリルアミドなどの式(II)で表されるモノマー、及び、1−アクリロイル−4−メトキシナフタレンなどの式(III)で表されるモノマーからなる群から選ばれる少なくとも1種のモノマーを重合してなる重合体(1)、並びに、ビスフェノールA型エポキシ樹脂などの式(2)で表される構造単位を有するエポキシ化合物を含む位相差板用組成物。
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【課題】 全方位においてほぼ色付の無いニュートラルな表示が可能な液晶パネルを提供する。
【解決手段】 液晶セル13の両側に第1の偏光子14a及び第2の偏光子14bを有し、液晶セル13と第1の偏光子14aの間に第1の光学補償層11aを有し、液晶セル13と第2の偏光子14bの間に第2の光学補償層11bを有し、且つ、第1の光学補償層11aと第2の光学補償層11bの間に第3の光学補償層12を有する液晶パネルであって、液晶セル13の波長分散がRe40(450)>Re40(550)>Re40(650)であり、第1及び第2の光学補償層11a,11bの波長分散が0.7<Re40(450)/Re40(550)<1.05であり、第3の光学補償層12の波長分散がRe40(450)>Re40(550)>Re40(650)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性を落とすことなく、流延ドラムの周面を確実に洗浄する。
【解決手段】ドラム洗浄装置38を、流延ドラムの周面32aの上方であって、剥取ローラと減圧チャンバとの間に設ける。温風66を周面32aに対して吹き付け、周面32aに付着した異物の温度を上昇させる。異物の温度を上昇させた後に、ドライアイス粒子73を混合させた洗浄ガス76を吹き付ける。ドライアイス粒子73との衝突により、異物は周面32aから除去される。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性、耐熱性および耐薬品性を有し、かつ、製造時の歩留まりがきわめて高い構造性複屈折波長板を提供すること。
【解決手段】本発明の構造性複屈折波長板は、基板と;ポリシランとシリコーン化合物とポリゲルマンとを含む組成物から形成され、壁部と溝部とが周期的に繰り返して構成される凹凸周期構造を有する、複屈折部と;を有する。好ましくは、本発明の構造性複屈折波長板は、複屈折部の屈折率、ならびに壁部のピッチ、高さおよび充填率を最適化することにより、所定の波長を有する光に対して所定の位相差を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】斜めから観察したときにも着色の生じない表示ができ且つ選択反射特性に優れた円偏光分離シート及びそれを備えた液晶表示装置、及び1層で広い選択反射帯域を有するコレステリック規則性を持った樹脂層を形成し、広帯域化の省エネルギー化が可能で生産性の高い円偏光分離シートを製造する方法。
【解決手段】重合性官能基を1分子あたり2つ備えた分子量600以上のアキラルな液晶性化合物(i)と、重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えた分子量600未満でアキラルな化合物(ii)と、重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えたカイラル剤と、光重合開始剤とを含む組成物を重合してなるコレステリック樹脂層を有する円偏光分離シートにおいて、波長350nm〜400nmのモル吸光係数が、光重合開始剤>液晶性化合物(i)>化合物(ii)の順である円偏光分離シート、およびその製造方法、並びにそれを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性が高められ、耐久性にも優れる粘着剤層を光学フィルムの表面に設けた粘着剤付き光学フィルムを提供する。
【解決手段】光学フィルムの表面に粘着剤層を形成して粘着剤付き光学フィルムとする。その粘着剤層は、(A)式(I)の(メタ)アクリル酸エステルに由来する構造単位と、水酸基含有単量体に由来する構造単位とを含み、水酸基含有単量体由来の構造単位が樹脂全体100重量部あたり0.5〜5重量部で、重量平均分子量が500,000〜2,000,000である水酸基含有アクリル樹脂を主成分とするアクリル樹脂100重量部;(B)イオン性化合物0.01〜5重量部;(C)ヘキサメチレンジイソシアネート系架橋剤0.05〜5重量部;及び(D)シラン系化合物0.03〜1重量部を含有する組成物から形成する。


式(I)中、R1は水素又はメチル、R2はC1-14のアルキル又はアラルキルを表す。 (もっと読む)


【課題】三色の着色部が順番に繰り返し配列された着色層を備えるカラーフィルタにおいて、これを液晶表示装置に組み合わせて用いた際にいずれの色の着色部からも光漏れが生じることのないカラーフィルタを提供する。
【解決手段】可視光が透過する光透過領域を備える基材16の上面に直接または間接に、第一乃至第三色の着色部12(R),(B),(G)が少なくとも一の方向を繰り返し方向としてこの順に配列された着色層11が設けられ、前記光透過領域を透過する可視光を三色に着色するカラーフィルタ10において、前記第一乃至第三色の着色部12をそれぞれ前記繰り返し方向に切った垂直断面の外郭形状が、いずれも実質的に一方方向に偏って傾斜していないことを特徴とするカラーフィルタ。 (もっと読む)


【課題】高輝度化が進むにつれて、偏光ガラスで吸収される光量が増大するため、偏光ガラスの温度が上昇する。この高温の環境下で、映像表示素子への熱的影響を低減させることにより、偏光素子の信頼性を高め、さらに色ムラなどの光学特性を向上させた投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光を出射する光源ユニットと、光源ユニットからの光を光学像に変調する映像表示素子と、映像表示素子の入射側に配置された入射側偏光素子と、映像表示素子の出射側に配置され、入射側偏光素子とクロスニコル状態を構成する出射側偏光素子と、出射側偏光素子からの光を投射する投射レンズユニットとを備え、出射側偏光素子は、映像表示素子からの光が入射される第1の主面に偏光層が設けられ、第1の主面に対向し、光を出射する第2の主面には偏光層を有しない投射型映像表示装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強誘電性液晶を使用した新規な構成の半透過型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】素子基板1と、その上に対向して配置された対向基板2と、素子基板1と対向基板2との間には挟持され、水平方向に配向された強誘電性液晶38とを有し、反射部A1と透過部A2とから構成される複数の画素部が画定された半透過型液晶表示装置5であり、素子基板1は、上面側の反射部に対応する部分に反射パターン層30とその上方に形成されたリタデーションパターン層22(λ/4位相差層)とを備え、かつ下面側に第1偏光層36を備えており、対向基板2は、上面側に、第1偏光層36の光透過軸PA1と直交する光透過軸PA2をもつ第2偏光層36aを備え、強誘電性液晶38は、対向基板2の第2偏光層36aの光透過軸PA2に対して平行方向又は垂直方向に配向されている。 (もっと読む)


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