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【課題】溶解性の高いエステル系ポリマーを含み、厚み方向の複屈折率Δnxz(=n−n)が大きい複屈折フィルムを実現する。
【解決手段】エステル系ポリマーは式(I)で表わされる繰り返し単位を有し、A、Bはスチルベン基に置換する置換基で、独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基。a、bはA、Bの置換数で、独立して0〜4のいずれかの整数。Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖もしくは分枝のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基。Rは炭素数2〜10の直鎖もしくは分枝のアルキル基。R〜Rはそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6の直鎖もしくは分枝のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基。nは2以上の整数。
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【課題】本発明の目的は、散乱光強度差が小さく、液晶表示装置に用いた際に湿熱サイクル試験による正面コントラストの低下の少ない位相差フィルムを提供することにある。更に、該位相差フィルムの製造方法、該位相差フィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】(メタ)アクリル系樹脂を含む層と、正の複屈折性樹脂を含む層とをそれぞれ少なくとも一層以上積層してなる位相差フィルムであって、ゴニオフォトメーターの散乱光プロファイルの入射光90°のフィルムの散乱光強度測定において、光源から130°の位置における散乱光強度を検出する場合に、フィルム遅相軸を水平に試料台へ設置した場合と垂直に設置した場合の散乱光強度差が、0.05以下であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】安価に製造が可能である、パターニング位相差層とパターニング偏光層とを有する偏光板の提供。
【解決手段】互いに異なる吸収軸の方向を有する領域を2以上含むパターニング偏光層、及び互いに異なる遅相軸の方向を有する領域を2以上含むパターニング位相差層であって側鎖に配向性基を有する高分子を含有するパターニング位相差層を含む楕円偏光板。 (もっと読む)


【課題】R450<R550<R650の関係または0<(nx−nz)/(nx−ny)<1の関係を満たす広い面積の位相差板を簡便に高精度で製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bとを共押出または共流延して、熱可塑性樹脂Aの層と熱可塑性樹脂Bの層とを含む積層フィルムを得、
該積層フィルムを少なくとも2回一軸延伸することによって熱可塑性樹脂Aの層の分子配向軸と熱可塑性樹脂Bの層の分子配向軸とを略直角に交わらせることを含む、位相差板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置のような表示装置に配設した場合に、十分な色再現性や黒表示を実現できるワイヤグリッド型偏光素子を提供すること。
【解決手段】本発明のワイヤグリッド型偏光素子は、所定の間隔で格子状凸部1aが並設されてなる基材1と、前記格子状凸部1a上に形成された対象とする光を反射する材料で構成された光反射材料ワイヤ2と、前記光反射材料ワイヤ2上に形成され、対象とする光を吸収する材料で構成された光吸収材料ワイヤ3と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防眩性、黒締り、硬度、カール、脆性に優れ、平均反射率が低い光学フィルム、さらに、この光学フィルムを具備した偏光板および画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】透明支持体上に、マレイミド基を側鎖に有し、アルカリ可溶性基を有さない反応性ポリマーを硬化させた樹脂および平均粒子径が3〜15μmの粒子を含む防眩層を有する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】黒表示における輝度が小さく、コントラストの高い液晶パネルを提供する。
【解決手段】第1の配向基板と第2の配向基板との間に、電界が存在しない状態でツイスト配列に配向した液晶分子を含む液晶層を有し、該第1の配向基板と該第2の配向基板の配向方向が直交する液晶セルと、該液晶セルの第1の配向基板側に配置された第1の偏光板と、 該液晶セルの第2の配向基板側に配置された第2の偏光板と、該液晶セルと該第1の偏光板との間に配置された、第1の位相差層と、該液晶セルと該第2の偏光板との間に配置された、第2の位相差層と、を有し、該第1の位相差層及び第2の位相差層は、液晶の光軸を傾斜配向させて得られる液晶光学補償層であり、かつ、前記液晶セル、第1並びに第2の偏光板、及び第1並びに第2の位相差層が、所定の角度で配置されている液晶パネル。 (もっと読む)


【課題】Δnが逆波長分散性を示す新規な化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物。式中、A1及びA2は各々独立に、−S−等からなる基;Zは炭素原子等を表し、式中記載のC−C=C−C又はC=C−C=Cと共に5又は6員環を形成し;R1等は置換基;mは0〜4の整数;L1及びL2は単結合又は二価の連結基;B1及びB2は−NR−、−CO−、=CR−等からなる群から選ばれる基;Yは炭素原子等を表し、B1−C−B2と共に5〜7員環を形成する。
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【課題】本発明は、延伸することにより光学特性を発現させることが可能な光学機能層を有する光学機能フィルムについて、延伸後に生じる光学特性のバラツキを、延伸前に評価することが可能な光学機能フィルムの光学特性発現性評価方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、透明基板と、上記透明基板上に形成され、紫外線硬化性光学機能材料および光重合開始剤を含有する光学機能層とを有する光学機能フィルムを用い、上記光学機能層の蛍光強度を測定することにより、光学機能フィルムの光学特性発現性を評価することを特徴とする、光学機能フィルムの光学特性発現性評価方法を提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】偏光子の一方の面に透明保護フィルムが積層され、他方の面には、コア層を挟んでスキン層を有する3層構造の位相差フィルムが積層された構造であって、偏光子と位相差フィルムとの間の接着力が高められた複合偏光板を提供する。
【解決手段】偏光子10の一方の面に第一の接着剤層41を介して透明保護フィルム20が積層され、偏光子10の他方の面には第二の接着剤層42を介して位相差フィルム30が積層されている複合偏光板であって、位相差フィルム30は、スチレン系樹脂からなるコア層31の両面に、ゴム粒子を含有する(メタ)アクリル系樹脂組成物からなるスキン層32,32が形成された3層構造であり、位相差フィルム30と第二の接着剤層42との間にはプライマー層45が介在している複合偏光板、及びそれを用いた液晶表示装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】単層で、効率的に特定方向の偏光成分のみを集光することができる光学シートを提供すること。
【解決手段】透明樹脂により形成されている繊維が、透明なマトリクス樹脂中に包埋されている光学シートであって、前記繊維およびマトリクス樹脂は、下記式(1)および/または式(2)の条件を満足することを特徴とする光学シート。
|n1−n1´|≦0.03 (1)
|n2−n2´|≦0.03 (2)
但し、包埋されている繊維の長手方向をX軸とし、X幅方向に直交する2方向をY軸、Z軸とした場合に、当該繊維のX軸方向の主屈折率をn1、Y軸方向およびZ軸方向の屈折率をn2とし、マトリクス樹脂のX軸方向の屈折率をn1´、Y軸方向およびZ軸方向の屈折率をn2´とする。 (もっと読む)


【課題】フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、面内位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れ、伸度等の機械特性に優れた光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸エステル系樹脂とアクリル系添加剤及び/又はエポキシ添加剤からなるフィルムであって、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルム面外の垂直方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≦ny<nzの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】垂直配向液晶パネル(VA液晶パネル)のVA液晶におけるわずかな傾きに起因する複屈折及び偏光板の支持体に起因する複屈折の両者を補償することでコントラストを向上させる。
【解決手段】1軸性結晶の光学軸を光の入射面に対する法線方向に対し2〜20度傾けて作製した基板(傾斜切出1軸性結晶基板)と、光の入射面において直交する2つの方向の主屈折率が異なり、且つそれらの何れとも直交する方向の主屈折率(n)が、前2者の何れよりも小さい(第1の位相差板という)か、又は前記2つの小さい方とほぼ同じである位相差板(第3の位相差板という)及び光の入射面において直交する2つの方向の主屈折率が略同じで、且つ前記2つの主屈折率の何れの方向とも直交する方向の主屈折率が前記2つの主屈折率よりも小さい位相差板(第2の位相差板という)からなる群から選ばれる少なくとも1つの位相差板を積層した垂直配向液晶パネル用位相差板。 (もっと読む)


【課題】フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、面内位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れ、伸度等の機械特性に優れた光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸エステル系樹脂と界面活性剤からなるフィルムであって、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルム面外の垂直方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≦ny<nzの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置等に用いられる偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、反射防止フィルムなどの各種機能フィルムとしての光学フィルムについて、延伸後に現われる凹状の縦スジの頻度、及び深さ(強さ)を規定することにより、光学フィルムの品質の向上を果すことができ、ひいては表示装置の画面にスジ状の明暗が出現することなく、表示装置の品質を大幅にアップすることができる、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法により、未延伸フィルムをフィルム幅手方向(横方向)に1.3倍以上、5.0倍以下の範囲で延伸する工程を経て、巻き取った光学フィルムで、該フィルムの幅手方向10cm毎に含まれる、深さ100nm以上、500nm以下のフィルム長手方向(縦方向)に伸びる凹状の縦スジが、1本以下である。 (もっと読む)


【課題】位相差または波長分散性が異なる2種の複屈折部材の積層、あるいは特定の光学特性を有する微粒子の添加などを行うことなく、光の波長が短くなるほど複屈折が小さくなる、逆波長分散性を有する複屈折部材を実現できる新規な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】固有複屈折が正であり、主鎖に環構造を有する重合体(A)と、固有複屈折が負であり、複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する重合体(B)とを含む樹脂組成物とする。環構造は、例えば、ラクトン環構造、グルタルイミド構造、無水グルタル酸構造である。上記不飽和単量体単位は、例えば、ビニルカルバゾール単位、ビニルピリジン単位、ビニルイミダゾール単位およびビニルチオフェン単位から選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】カラーシフトが小さく、正面コントラストのレベルが高い、VAモード用液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明のVAモード用液晶表示装置は、第1の偏光子と、VAモード用液晶セルと、第2の偏光子とを含み、該VAモード用液晶セルが、nx=ny>nzの屈折率分布を有する光学補償層で補償されている。 (もっと読む)


【課題】モールドに高スペックを必要とすることなく、単純な工程で製造可能となるワイヤグリッド偏光フィルムの製造方法、及び該ワイヤグリッド偏光フィルムの製造方法で製造されるワイヤグリッド偏光フィルムを提供し、さらに該ワイヤグリッド偏光フィルムを用いた液晶ディスプレイを提供する。
【解決手段】基板11の表面は、金属薄膜13Lとの密着力がグリッド構造層12と金属薄膜13Lとの密着力よりも弱くなっており、基板11上に、凹部12bの底面を基板11の表面が露出した状態としたグリッド構造層12を形成し、ついでグリッド構造層12の凹凸面に金属薄膜13Lを形成した後、凹部12bの金属薄膜13Lを剥離させて、透明な基板11上にワイヤグリッド構造の金属層13を備えるワイヤグリッド偏光フィルム10とする。 (もっと読む)


【課題】 塗工膜一軸延伸により、3次元屈折率の関係がnx>ny>nzとなり位相差量の波長依存性の小さな光学補償膜を提供する。
【解決手段】マレイミド系樹脂からなる塗工膜を一軸延伸してなる光学補償膜であって、塗工膜の延伸軸方向をx軸とし、それと直交する方向をy軸、面外方向をz軸とし、x軸方向の屈折率をnx、y軸方向の屈折率をny、z軸方向の屈折率をnzとした際の3次元屈折率関係がnx>ny>nzであることを特徴とする光学補償膜。 (もっと読む)


【課題】複屈折性の制御が容易な低レターデーションの光学フィルムおよびその用途を提供する。
【解決手段】本発明は、ビシクロ[3.3.0]オクタン構造を有する繰り返し単位を35モル%以上含有する脂環式構造含有重合体を含んでなる溶融押出し法によって形成された光学フィルムであって、当該フィルムを機械方向(MD)に倍率3倍で延伸して得られる延伸フィルムの波長550nmにおける厚み50μmあたりのレターデーションR50(550)が、2nm以下である、光学フィルムである。 (もっと読む)


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