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Fターム[2H049BC01]の内容

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【課題】本発明の目的は、散乱光強度差が小さく、液晶表示装置に用いた際に湿熱サイクル試験による正面コントラストの低下の少ない位相差フィルムを提供することにある。更に、該位相差フィルムの製造方法、該位相差フィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】(メタ)アクリル系樹脂を含む層と、正の複屈折性樹脂を含む層とをそれぞれ少なくとも一層以上積層してなる位相差フィルムであって、ゴニオフォトメーターの散乱光プロファイルの入射光90°のフィルムの散乱光強度測定において、光源から130°の位置における散乱光強度を検出する場合に、フィルム遅相軸を水平に試料台へ設置した場合と垂直に設置した場合の散乱光強度差が、0.05以下であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等のディスプレイの表示画像品質を長期にわたり高品位に保つことができる偏光板の製造方法、これを用いた偏光板および液晶表示装置の提供。
【解決手段】セルロースアシレート系樹脂を含む第一の保護フィルム、偏光子、及びシクロオレフィン系樹脂を含む第二の保護フィルムがこの順に積層してなる偏光板の製造方法であって、該第一の保護フィルムは60℃95%RHでの透湿度が200〜1500g/m/dayであり、該第二の保護フィルムは60℃95%RHでの透湿度が0.1〜10g/m/dayであり、該偏光板は20℃98%RHにおける波長480nmでの直交透過率が0.005%以下、平行透過率が32%以上であり、該偏光子の両面に該第一の保護フィルム、該第二の保護フィルムを接着剤溶液を介して貼り合わせた後、偏光板の含水率が接着剤溶液で貼りあわせた直後の含水率の少なくとも70質量%以下になるまで、40〜55℃の温度で乾燥させる工程を含む偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透過率およびコントラストの双方を向上可能なワイヤーグリッド型偏光素子、その製造方法、かかるワイヤーグリッド型偏光素子を備えた液晶装置、および投射型表示装置を提供すること。
【解決手段】ワイヤーグリッド型偏光素子1は、石英ガラスや耐熱ガラスなどといった透光性基板10の一方の基板面15に複数列の触媒層21aが3〜10nmの膜厚で形成され、かかる触媒層21aの上層には遮光格子25aが形成されている。遮光格子25aは、膜厚が35〜350nmのカーボンナノチューブ層であり、プラズマ化学気相成長法により触媒層21aの上層にカーボンナノチューブを選択的に成長させてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生産時の滑り性を確保しつつ、ヘイズ、コントラストに優れた位相差フィルムを提供することにある。また、該位相差フィルムを用いることにより、偏光板加工時の異物による歩留まり低下のない偏光板、及び該偏光板を装着した視認性に優れる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】位相差フィルムの少なくとも一方の面に平均粒子径が0.1〜0.5μmの弾性体微粒子を含有するバックコート層を有することを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置のような表示装置に配設した場合に、十分な色再現性や黒表示を実現できるワイヤグリッド型偏光素子を提供すること。
【解決手段】本発明のワイヤグリッド型偏光素子は、所定の間隔で格子状凸部1aが並設されてなる基材1と、前記格子状凸部1a上に形成された光反射材料ワイヤ4と、光反射材料ワイヤ4上に形成され、内部に入射した光を減衰させる中間層3と、中間層3上に形成され、光の一部を内部に透過させる半透過層2と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】裏面層と表面層との膜厚差を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】ピン96bは、周面にドープ39bを通す第1溝部を有する。ピン96cは周面にドープ39cを通す第1溝部を、この第1溝部の底部上、幅方向中央部には、ドープ39cを通す第2溝部を有する。駆動部98b、98cにより、ピン96b、96cの向きを調節し、ドープ39b、39cの流量を調節する。内壁面127cを方向B1に沿うように、内壁面127bを方向B1と交差するように設ける。ドープ39aが合流部95へ流れる。ドープ39bが、ピン96bの第1溝部を介して合流部95へ流れる。ドープ39cが、ピン96cの第1及び第2溝部を介して合流部95へ流れる。合流部95では、各ドープ39a〜39cが方向Yに層を成す積層ドープ61が生成する。積層ドープ61は、第2縮流スロット部127を経て、吐出口115から吐出される。 (もっと読む)


【課題】剥げ残りを防止しつつ積層フィルムを製造する。
【解決手段】フィードブロックは、第1ドープが通過する第1流路と、第1ドープよりも低い粘度の第2ドープが通過する第2流路と、各流路と吐出口とを連通するスロットと、スロットに設けられた合流部とを備える。合流部では、各ドープから各ドープが層を成す積層ドープが生成される。円柱状のピン96cは、合流部における第2流路の出口を塞ぐ。ピン96cは、積層方向と直交する拡幅方向と軸とが沿うように配される。ピン96cの側面には、合流部と副流路とを連通する切欠部100が、周方向に伸びるように設けられる。切欠部100は、方向Xの幅W1がスロットの拡幅方向の流路幅よりも狭くなるように、方向Xの両端部における径方向の深さは、方向Xの中央部よりも浅くなるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】鹸化処理工程、水洗工程において抽出物を安定化し、被鹸化フィルム上に残留しない界面活性を用いたアルカリ鹸化方法、および該鹸化方法により得られた表面鹸化セルロースアシレートフィルム、光学フィルム、偏光板、液晶表示デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくともアルカリ剤および界面活性剤を含有するアルカリ溶液を用いて、ポリマーフィルムをアルカリ鹸化処理するポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法において、前記界面活性剤が、一般式(1)で表わされるノニオン系界面活性剤であり、
−L−Q (1)
ノニオン系界面活性剤のHLB値が17.0〜19.0であり、かつ、アルカリ溶液中のノニオン系界面活性剤の濃度が0.1〜1.0質量%であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法である。 (もっと読む)


【課題】一方の面にプラズマを利用した反応性イオンエッチングによる前処理が施されたTAC基材とPVA、光学薄膜との密着性を強化する光学フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】トリアセチルセルロースを有する基材からなり、基材の一方の面に、プラズマを利用した反応性イオンエッチングによる前処理が施され、基材の一方の面上に第1の機能層が形成され、第1の機能層はハードコート層、帯電防止層及び赤外線吸収層のいずれかであることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】電気光学パネルと偏光板との界面から気泡を除去し易い電気光学装置を得る。
【解決手段】表示面14の表示領域85に画像を表示する電気光学パネル7と、電気光学パネル7の少なくとも表示面14側に貼付された偏光板51と、を有する電気光学装置であって、偏光板51には、偏光板51の厚さ方向に貫通する複数の貫通孔18が形成されていることを特徴とする電気光学装置。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルタによって多色表示を行った際に生じる位相差問題を解消することのできる光学補償能を有する液晶表示装置を提供することを課題とし、また上記液晶表示装置を容易にかつ高品質で製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基板上に設けられたカラーフィルタ層とを有するカラーフィルタ基板において、カラーフィルタ層が2色以上の多数の表示画素から構成され、表示画素は黒色離画壁により隔てられてなり、カラーフィルタ層ならびに黒色離画壁の下部には液晶固定化層よりなる位相差薄膜が設けられていて、かつ位相差薄膜は所定パターンよりなる異方相ならびに異方性のない領域で構成されており、位相差薄膜の所定パターンと黒色離画壁は位置合わせがなされていることを特徴とするカラーフィルタ基板。 (もっと読む)


【課題】 写真材料や光学材料等として利用できる光学的特性に優れたアシル基総置換度の高いセルロース混合アシレートの原料等として有用な6位高アセチル化セルロースジアセテートを得る。
【解決手段】 本発明の6位高アセチル化セルロースジアセテートは、アセチル総置換度をDSt、6位アセチル置換度をDS6としたとき、下記の関係式(1)及び(2)を満足し、且つ6%粘度が40〜600mPa・sである。
2.0≦DSt<2.6 (1)
0.400≧DS6/DSt≧0.531−0.088×DSt (2) (もっと読む)


【課題】 偏光板の引っ張り応力に起因する液晶表示パネルの反りの発生を防止する。
【解決手段】 一対の基板(アレイ基板2及び対向基板3)を貼り合わせ、これら基板2,3間に液晶材料を封入した後、貼り合わされた一対の基板2,3の少なくとも表示面側の面に偏光板4を貼り合わせるに際し、貼り合わされた一対の基板2,3(偏光板貼り合わせ前の液晶表示パネル1A)を湾曲させ、偏光板4を貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】優れた異方性散乱強度を有し、耐光性にも優れ、高級感のある光沢模様を備え建材用途に好適な異方性散乱板及び該異方性散乱板の製造方法の提供。
【解決手段】多数のナノホールが水平面に対して略垂直方向に穿設されたナノホール構造体と、該ナノホール構造体における各ナノホール内に充填される充填剤とを有してなり、前記充填剤が透明体であることを特徴とする異方性散乱板である。該ナノホール構造体の屈折率Aと、前記充填剤の屈折率Bとの屈折率差(A−B)が、0.1以上である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ワイヤグリッド偏光子の製造方法において、ワイヤグリッド偏光子の生産性を向上することができるようにする。
【解決手段】ワイヤグリッド偏光子の製造方法において、金属スタンパー3の微細凹凸形状を転写して樹脂スタンパー50を形成する樹脂スタンパー形成工程と、樹脂スタンパー50の表面に離型処理を施す離型処理工程と、基材フィルム1a上に金属膜7を成膜する金属膜形成工程と、金属膜7上にUV硬化樹脂110aを塗布し、離型処理された樹脂スタンパー50をUV硬化樹脂110aに押圧状態に保持し、樹脂スタンパー50側からUV光114aを照射してUV硬化樹脂110aを硬化させる樹脂成形工程と、樹脂スタンパー50を剥離させて微細凹凸形状が転写された樹脂格子層8を形成する樹脂スタンパー剥離工程と、樹脂格子層8をマスクとして金属膜7をエッチングするエッチング工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寸法安定性が高い環状オレフィン系付加(共)重合体フィルムならびにその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】下記A、B工程を含む環状オレフィン系付加(共)重合体フィルムの製造方法。
A:環状オレフィン系付加(共)重合体を溶剤に溶解させて得られる重合体組成物を支持体上に塗布し、乾燥した後、支持体から剥離し、80℃〜220℃で一次加熱して、一次フィルムを得る工程。
B:得られた一次フィルムを、前記一次加熱より20℃以上高く、かつ環状オレフィン系付加(共)重合体のガラス転移温度をTg(℃)とするとTg〜(Tg−70℃)の温度で二次加熱する工程。 (もっと読む)


【課題】優れたワイヤグリッド特性を示すワイヤグリッド偏光フィルム及び該ワイヤグリッド偏光フィルムを用いた画像表示性能に優れる液晶ディスプレイを提供する。
【解決手段】フィルム状の透明な基板11と、該基板11上に設けられ一次元格子状の凹凸を有するグリッド構造層12と、該グリッド構造層12の凸部12aに設けられる金属膜13と、を備えるワイヤグリッド偏光フィルム10であって、前記基板11は、吸水率がPENよりも小さい非晶性ポリオレフィンからなる高分子プラスチックフィルム11aであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空間と構造部とが可視光の波長以下のピッチで交互に繰り返し配列された構造体において、該空間を含む構造部上に構造体又は薄膜を積層するに当たり、該構造体の形状の乱れを抑制することが可能となる光学素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも第1の層と、該第1の層上に積層された第2の層とを有する光学素子であって、
前記第1の層は、空間と構造部とが可視光の波長以下のピッチで、交互に繰り返し配列された構造体によって構成され、
前記構造部の上部には、前記第2の層を積層するに当たり、前記構造体の形状の乱れを抑制するための構成として、
前記第2の層の積層面と平行方向に延びる前記構造部の上面に対し、所定のなす角度を有する斜面が形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】逆カールおよびウェーブカールの発生が抑制された偏光板の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】偏光子35の両面にそれぞれ保護フィルム31,32を積層接着する偏光板の製造方法であって、偏光子35と保護フィルム31,32とを接着剤を介して重ね合わせて積層体37を得、ついで、この積層体37の搬送方向に沿って円弧状に形成された凸曲面、好ましくはロール38の外表面に前記積層体37を密着させながら活性エネルギー線照射装置39,40から活性エネルギー線を照射して接着剤を重合硬化させる。 (もっと読む)


【課題】急激な温度変化(ヒートショック)に繰り返し遭っても偏光性能の低下が小さいグリッド偏光フィルムおよびその製法を提供する。
【解決手段】板状の透明樹脂基材と、該透明樹脂基材の少なくとも一方の表面に積層された略平行に並ぶ複数のグリッド線とを含んでなり、前記透明樹脂基材が少なくとも一方の表面に略平行に並ぶ複数の畝を有するものであり、前記グリッド線が前記畝の頂に在る金属層A及び/又は前記畝間に形成される溝の底に在る金属層Bによって構成されるものであり、且つ該金属層A及び/又は金属層Bの長手方向に測定した表面粗さRが2.0nm以下である、グリッド偏光フィルム。 (もっと読む)


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