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Fターム[2H049BC04]の内容

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【課題】従来のように、ラビング布の貼着時の空気の混入がなく、また、ラビング布の皺や弛みが発生することがなく、さらに、ラビング布の剥離時にローラに粘着剤等の糊残りが発生することのない、ローラへの巻着及び剥離の取扱の容易なラビングシートを提供する。
【解決手段】ロール表面に一体化して液晶表示装置の配向膜あるいは光学フィルムを摺擦することにより該配向膜または該フィルムに微細な溝を生成させるのに用いられるローラ巻着用ラビングシートであって、一方の面に粘着剤層、他方の面に接着剤層を有する基材フィルム、及び該接着剤層に裏面を介して接着されたラビング布とからなるローラ巻着用ラビングシートである。 (もっと読む)


【課題】ラビング処理で発生する塵埃を効率良く除去することによって、液晶表示装置の高輝度化、高精細化により求められる高品質の光学補償フィルムを製造すると共に、ラビングシートの長寿命化を図ることで生産性を向上できるラビング処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】ラビング処理装置10は、長尺状の透明フィルム12をその長手方向に移動させながら、透明フィルム12の配向膜形成材料層の表面を回転状態のラビングローラ16に接触させて配向膜を形成する。ラビングローラ16の回転方向に対してラビングローラ16と透明フィルム12との接触位置の下流側には、ラビングローラ16の表面に、該表面に発生した帯電を中和するイオンを照射して除電する第1除電装置18が設けられる。また、ラビングローラ16の回転方向に対して第1除電装置16の下流側には、ラビングローラ16の表面を除塵する除塵装置20〜22が設けられる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造が可能である、パターニング位相差層とパターニング偏光層とを有する偏光板の提供。
【解決手段】互いに異なる吸収軸の方向を有する領域を2以上含むパターニング偏光層、及び互いに異なる遅相軸の方向を有する領域を2以上含むパターニング位相差層であって側鎖に配向性基を有する高分子を含有するパターニング位相差層を含む楕円偏光板。 (もっと読む)


【課題】サングラス越しに表示面を見た場合等偏光作用のある光学部材を通して観察した場合でも、表示画像が偏光軸の方向に起因して見え難くなる程度を低減できる楕円偏光板として、薄型化が可能で生産効率の良い楕円偏光板およびそれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】透光性保護フィルムと、液晶層からなる光学異方素子と、偏光素子と、透光性保護フィルムとが、この順に積層されている楕円偏光板。 (もっと読む)


【課題】Δnが逆波長分散性を示す新規な化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物。式中、A1及びA2は各々独立に、−S−等からなる基;Zは炭素原子等を表し、式中記載のC−C=C−C又はC=C−C=Cと共に5又は6員環を形成し;R1等は置換基;mは0〜4の整数;L1及びL2は単結合又は二価の連結基;B1及びB2は−NR−、−CO−、=CR−等からなる群から選ばれる基;Yは炭素原子等を表し、B1−C−B2と共に5〜7員環を形成する。
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【課題】ラビング処理に伴う欠陥の発生を防止し、かつ、液晶の配向均一性に優れた液晶配向層が形成された傾斜配向位相差フィルムを提供する。
【解決手段】親水性樹脂とレベリング剤と溶媒とを含有する配向膜形成組成物溶液を基材上に塗布する配向膜形成工程、該配向膜形成組成物溶液が塗布された基材を乾燥して配向膜を固化する配向膜乾燥工程、及び該配向膜をラビング処理するラビング工程を有し、 該配向膜乾燥工程における所定の温度範囲内である配向基材の製造方法により、上記課題を解決し得る配向基材が得られる。傾斜配向位相差フィルムは、かかる基材上に液晶層を形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムの表面に均一なラビング処理が施されることにより、液晶性分子が均一に配向され、均一な光学特性を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】長手方向に搬送される長尺のプラスチックフィルムFの表面をラビングロールによって擦るラビング処理工程と、前記ラビング処理工程を経たプラスチックフィルムの表面に液晶性分子を塗布する塗布工程と、前記塗布した液晶性分子を固定する固定工程とを含む製造方法により製造される光学フィルムであって、前記ラビング処理工程において、前記プラスチックフィルムの一方の表面に接触して当該プラスチックフィルムを搬送する一対の搬送ロール1A,1Bが配置されると共に、当該一対の搬送ロールの間に前記プラスチックフィルムの他方の表面に接触するラビングロール2が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のリオトロピック液晶化合物の偏光膜は偏光特性(例えば二色比)が低い。
【解決手段】リオトロピック液晶化合物からなる有機色素を含む偏光膜は薄くすると二色比が格段に高くなる。しかし偏光膜を薄くすると透過率が高くなりすぎて実用範囲を超えてしまう。これを解決するため二色比の高い薄い偏光膜を2層以上積層したところ、二色比が高いにもかかわらず透過率が実用範囲に収まる偏光膜を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】所望の領域にのみ選択的に加熱して等方相とし、位相差を設ける領域に液晶相の配向乱れの無い位相差基板の製造方法を提供する。
【解決手段】透過光に作用し透過光の光学補償を行う複数の位相差部20Aと、透過光に作用しない複数の等方部20Bとを備えた位相差基板1の製造方法であって、配向能を有する基材10上に重合性の液晶材料を塗布し液晶相を備える材料層20aを形成する工程と、材料層20aのうち複数の位相差部形成領域に配置された液晶材料を重合させ、液晶相を保持した複数の位相差部20Aを形成する工程と、材料層20aのうち複数の等方部形成領域に光を照射し、液晶材料の液晶相−等方相転移温度より高い温度に加熱して等方相に相転移させる工程と、複数の等方部形成領域に配置された液晶材料を重合させ、等方相を保持した複数の等方部20Bを形成する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リオトロピック液晶化合物を配向させてなる光学異方膜において高い配向度を実現する。
【解決手段】 リオトロピック液晶化合物を含むコーティング液を一方向に流延塗布することによって誘起される一次配向と、その後塗膜の表面をラビング処理することによって誘起される二次配向を組み合わせることにより高い配向度が得られる。
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【課題】ラビングスジがなく、フィルム全体にわたって均一な光学特性を有し、液晶表示装置のコントラストを増大させる位相差フィルムの簡便・安価な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、基材の表面をラビング処理する工程と、該基材のラビング処理された表面に液晶化合物を塗布する工程と、を含む。ラビング処理工程に用いられるラビングロールの起毛布はレーヨン製であり、布厚は1.8mm〜2.0mmであり、ラビング布の押し込み量は0.2mm〜0.5mmである。 (もっと読む)


【課題】配向不良が生じにくく、均一性に優れた傾斜配向フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】1種以上の重合性液晶化合物と、レベリング剤と、溶媒と、を含む液晶組成物溶液を基材上に塗布して、塗布層を形成する塗布工程、及び、熱量Qが、100<Q<300となる条件下で該塗布層を乾燥して、傾斜配向した液晶固化層を形成する乾燥工程、を有する傾斜配向フィルムの製造方法により、上記課題が解決される。レベリング剤としては、アクリル系レベリングが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償等に有用な、新規な光学異方性膜を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される部分構造を有する化合物を少なくとも一種含有することを特徴とする光学異方性膜である。式中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立に置換基を表し;Xは、単結合、−O−、−CO−、−NR6−(R6は水素原子、アルキル基又はアリール基を表す)、−S−、−SO2−、−P(=O)(OR7)−(R7はアルキル基又はアリール基を表す)、アルキレン基及びアリーレン基から選ばれる2価の連結基又は下記の連結基群から選ばれる2つ以上を組み合わせて形成される2価の連結基を表し;Aは−COO−、−OCO−、又は置換もしくは無置換のフェニレン基、オキサジアゾール基又はアルキニレン基を表し;Zは、置換もしくは無置換のアルキル基又はアリール基を表し;n1、n2及びn3は0〜4の整数を表し;ならびにl、m及びnは0〜4の整数を表す。
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【課題】簡便にホメオトロピック配向液晶層が形成でき、他部材への転写等も容易となる配向膜を用いて光学フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ケン化度が75〜90%のポリビニルアルコールから少なくともなる配向膜に用いることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶配向膜としても利用可能であり、液晶組成物からなる光学異方性層との密着性が良好な位相差膜の提供。
【解決手段】ポリビニルアルコール類を主成分とする位相差膜であって、未変性ポリビニルアルコール及び分子内に架橋性基を有する変性ポリビニルアルコールを少なくとも含有し、且つ波長550nmにおける厚み方向のレターデーション(Rth)が、30nm以上であることを特徴とする位相差膜である。 (もっと読む)


【課題】 高いHTPと、低い融点を有する重合性キラル化合物を提供する。
【解決手段】 一般式(I)
【化1】


で表される重合性キラル化合物を提供する。本願発明の化合物は高いHTP及び低い融点を有し、低融点であることから他の液晶化合物との優れた溶解性を有することから液晶組成物の構成部材として有用である。又、本願発明の重合性キラル化合物を構成部材とする重合性液晶組成物は、重合性キラル化合物の含有量を多くできることから優れた光学特性を有する光学異方体を作製することができる。本願発明の光学異方体は、偏向板、位相差板等の用途に有用である。 (もっと読む)


【課題】配向膜の発塵を効果的に抑制することで、液晶表示装置に好適な、高品位の光学補償フィルムの製造方法、及びその製造方法により製造された光学補償フィルム、並びにその光学補償フィルムを用いた偏光板、更には液晶表示装置を得ることを目的とする。
【解決手段】走行するウエブ1aに、少なくともポリマーと該ポリマーを硬化させる硬化用化合物とを有機溶剤性の溶媒に含有させた塗布液を塗布機5により塗布して塗布膜を形成し、塗布膜を乾燥装置6で乾燥及び硬化してATR/IR法により測定した結晶化度が0.2〜0.8の配向膜を形成し、ラビング装置8により300〜800Nm/mの仕事量で配向膜をラビング処理し、ラビング処理された配向膜に塗布機10により液晶性ディスコティック化合物を含む塗布液と塗布し、加熱ゾーン11で加熱及び紫外線ランプ12により紫外線を照射して液晶層を形成し、光学補償フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】塗布直後において、塗布面に縦スジ等のムラが生じることなく、均質な塗布を行う。
【解決手段】
走行するウエブ18に塗布液を塗布するバー20と、バー20の下側に設けられ、該バー20を回転自在に支持するバー受け部材22と、バー受け部材22を介してウエブ走行方向の上流側、下流側にそれぞれ隣設され、バー受け部材22との間にそれぞれ塗布液を供給するスロット34を形成する上流側堰部材28及び下流側堰部材30と、を備え、下流側堰部材30のウエブ18と対向するスライド面30Aの傾斜角度αは5〜30度である。 (もっと読む)


【課題】ラビング処理で発生する塵埃を効率良く除去し、液晶表示装置の高輝度化、高精細化により求められる高品質の光学補償フィルムを製造すると共に、ラビングシートの長寿命化を図ることで生産性を向上できるラビング処理方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】透明フィルム12の配向膜形成材料層の表面を回転状態のラビングローラ16に接触させて配向膜を形成する配向膜形成工程と、ラビングローラ16を、透明フィルム12と接触した後、ラビングローラ16の表面を除電した後、除塵するラビングローラ処理工程と、配向膜の形成後の透明フィルム12を、搬送に伴う同伴風を打ち消すように送風しながら除電する長尺可撓性帯状物除電工程と、を有することを特徴とするラビング処理方法である。 (もっと読む)


【課題】ホメオトロピック配向構造を固定化した液晶層を有し、層構造を簡略化することによって、厚みが抑えられ、液晶表示装置に組み込むと視野角ばかりでなくコントラストも改良される楕円偏光板と、その製造方法およびそれを使用した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】正の一軸性を示す液晶性組成物を液晶状態においてホメオトロピック配向させた後、該配向を固定化したホメオトロピック配向液晶層、位相差機能を有する位相差フィルムおよび偏光素子の片面のみ透光性保護フィルムにより保護された積層構造を有する直線偏光板から少なくとも構成される楕円偏光板であって、下記(A)または(B)いずれかの積層構成を有することを特徴とする楕円偏光板。 (A)透光性保護フィルム/偏光素子/位相差フィルム/ホメオトロピック配向液晶層 (B)透光性保護フィルム/偏光素子/ホメオトロピック配向液晶層/位相差フィルム (もっと読む)


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