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Fターム[2H049CA28]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | ホログラム光学素子 (1,322) | 製造方法、装置 (156)

Fターム[2H049CA28]に分類される特許

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【課題】偏光板を介して観察することによって潜像が白及び黒以外の色を含む画像として鮮明に可視化される複屈折パターンを有する光学素子の提供。
【解決手段】二つ以上の画素を含む光学素子であって、光学異方性層を二層以上含み、該光学異方性層の各層内においては、遅相軸の向きが均一であり、前記画素は2つ以上のサブピクセルから構成され、該サブピクセルは前記の光学異方性層各層の一部領域を含み、前記の各層の一部領域内においてレターデーションは均一であり、かつ前記サブピクセルのいずれか1つは、同一画素中または他の画素中の前記サブピクセルの他のいずれか1つと、前記光学異方性層の法線方向から偏光板を介して観察されたときに互いに異なった色を示す光学素子。 (もっと読む)


【課題】照度ムラ及び光量損失を抑えると共に薄型化を実現し、所望の形状及び偏光状態の光強度分布(再生像)を形成することができる計算機ホログラムを提供する。
【解決手段】入射光の波面に位相分布を与えて所定面に光強度分布を形成する計算機ホログラムであって、入射光の偏光状態を変化させる第1の異方性セル及び第2の異方性セルと、入射光の偏光状態を変化させない第1の等方性セル及び第2の等方性セルと、を有し、前記第1の異方性セルの光学軸の方向と前記第2の異方性セルの光学軸の方向とが互いに異なり、前記第1の等方性セルの厚さと前記第2の等方性セルの厚さとが互いに異なることを特徴とする計算機ホログラムを提供する。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現する。
【解決手段】本発明の表示体10は、一主面に複数の凹部が設けられた基材20と、前記複数の凹部の各々の壁面を部分的に被覆したカラーシフト層30とを備え、前記主面を第1方向から観察した場合には、前記カラーシフト層30のうち前記壁面を被覆している部分は、前記複数の凹部の壁面のうち前記カラーシフト層30で被覆されていない部分と比較して視認が容易であり、前記主面を前記第1方向とは異なる第2方向から観察した場合には、前記複数の凹部の壁面のうち前記カラーシフト層30で被覆されていない部分は、前記カラーシフト層30のうち前記壁面を被覆している部分と比較して視認が容易であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
個人情報などの痕跡が残るインクリボンを使用せず、被転写体の材料制限が少なく、接着性よく転写でき、かつ、転写後には耐擦擦性や耐溶剤性などの耐久性が要求される中間転写記録媒体、及び転写された被転写体を提供することである。
【解決手段】
基材11の一方の面に離型層13、ハードコート層14及び受容層21が順に積層されてなる中間転写記録媒体10であって、受容層21がカチオン性ウレタン系樹脂とカチオン性フィックス剤とフィラーとを含み、インクジェット方式での画像を形成することができ、かつ、被転写体101の前記被着層102へ転写する際に、転写時の加熱加圧によって受容層21に含まれているバインダが軟化及び/又は溶融して、前記被着層102と密着して一体化することを特徴とし、ハードコート層14の代わりに、ホログラム層15及び透明反射層17を用いることも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易にスタンパ溝の側面に勾配をつけることが可能となり、スタンパを用いた2P法によるホログラム素子の作製において、バリの発生をなくし、不良率の増加を防ぐことができるスタンパの製造方法を提供する。
【解決手段】レジスト8に、この表面に対して傾斜する側面を有するレジスト溝を、パターンとして形成するように、露光用光源からの露光用光13の焦点13aを、上記レジスト8上よりも基板1側に、ずらして、この露光用光13にて上記レジスト8を露光する。その後、上記レジスト8を現像し、上記レジスト8をマスクとして上記基板1をエッチングして、上記基板1の表面に、この表面に対して傾斜する側面を有するスタンパ溝を、形成する。 (もっと読む)


【課題】照度ムラ及び光量損失を抑えると共に、所望の形状及び偏光状態の光強度分布(再生像)を形成することができる計算機ホログラムを提供する。
【解決手段】入射光の波面に位相分布を与えて所定面に光強度分布を形成する計算機ホログラムであって、第1の方向の直線偏光に対する屈折率と前記第1の方向の直線偏光に直交する第2の方向の直線偏光に対する屈折率とが異なる異方性層と、前記第1の方向の直線偏光に対する屈折率と前記第2の方向の直線偏光に対する屈折率とが等しい等方性層とを有し、前記入射光の前記第1の方向の直線偏光成分の波面及び前記入射光の前記第2の方向の直線偏光成分の波面に互いに異なる位相分布を与えることによって、前記入射光の前記第1の方向の直線偏光成分が前記所定面に形成する第1の光強度分布と前記入射光の前記第2の方向の直線偏光成分が前記所定面に形成する第2の光強度分布とを異ならせていることを特徴とする計算機ホログラムを提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で白色光を色収差なく容易に結像させることができるホログラム作成装置およびホログラム作成方法を得ることを目的とする。
【解決手段】複数色のレーザ光源から出射されるレーザ光を分割し、分割後の一方のレーザ光をホログラムの記録対象物に照射した際の記録対象物からの反射光を物体光としてホログラムの記録材料に照射するとともに、分割後の他方のレーザ光を参照光としてホログラムの記録材料に照射してホログラムを作成するホログラム作成装置において、他方のレーザ光を位相シフトさせる格子縞を表示する空間変調素子4を備え、空間変調素子4は、一次回折光が直線上で重なるよう設定されて入射してくる各レーザ光を、格子縞の表示位置を移動させることによって同時に位相シフトさせ、位相シフト後のレーザ光を参照光5として記録材料側に反射しホログラムを作成する。 (もっと読む)


【課題】光学系をコンパクトに保ちつつ参照光の対象物への照射面積を抑えることが可能な偏向光学ユニット、当該偏向光学ユニットに用いられるホログラム素子、当該ホログラム素子を作製するホログラム素子作製装置およびホログラム素子作製方法、および当該偏向光学ユニットを用いた情報記録装置および情報再生装置を提供する。
【解決手段】レーザー光源105から出射された光束104は、スペイシャルフィルタ106により所望のビーム径に変換され、コリメートレンズ107により平行光に変換される。平行光となった光束104は、NDフィルタ128により強度が調整される。強度が調整された光束104は、ミラー109により角度回転ミラー101に導かれる。角度回転ミラー101は、光束104をホログラム素子102に向けて反射する。ホログラム素子102には、光束104の入射位置にかかわらず所定の位置に再生光103a〜103cが集光するように予めホログラムが記録されている。 (もっと読む)


【課題】再生参照光光学系の調整を容易にするホログラム素子、ホログラム素子作製装置、ホログラム素子作製方法、およびホログラム再生装置を提供する。
【解決手段】参照光RLは、角度回転ミラー25で偏向され、設定された入射角度でホログラム記録媒体30に照射される。当該照射された参照光RLは、ホログラム記録媒体30内で信号光SLと重なり、その結果発生する干渉縞の光強度分布がホログラムとして記録される。ホログラム記録媒体30に入射した参照光RLは、一部がホログラム記録媒体30を透過する。当該透過した参照光RLは、1/4波長板41を通ってホログラム素子40に入射する。当該入射した参照光RLは、ホログラム素子40によって、入射角度に関わらずその進行方向を逆向きに変えられ、往路と同一の光路を通ってホログラム記録媒体30に再び照射される。 (もっと読む)


【課題】偽造を一層困難ならしめた情報記録媒体を提供し、併せて、この情報記録媒体か
ら、秘匿情報を確実に解読することのできる読取り装置を提供する。
【解決手段】情報記録媒体は、散乱反射層12上に形成され、凹凸によって形成された互いに平行する複数の溝パターンが設けられた配向層13と、配向層13上に設けられ、液晶分子を有し該液晶分子が複数の溝パターンに沿って配向し固定された像形成層とを含んで構成され、配向層13が複数の領域に分割され、この複数の領域の配列により秘匿情報を記録する。 (もっと読む)


【課題】方向によって異なる観察特性を同時に実現し、映像表示装置の使い勝手を向上させる。
【解決手段】可干渉性を有する2光束でホログラム感光材料を露光することにより、体積位相型の反射型のホログラム光学素子23を作製する際に、一方の露光光束を軸非対称な波面を持つ光束とし、他方の露光光束を、該光束に垂直な断面内で互いに直交する2方向(X方向、Y方向)のうちの一方向を含む面内(ZX平面内)における集光点が他方向を含む面内(YZ平面内)における集光点とは光軸方向(Z方向)に異なる光束とする。これにより、再生時に、ホログラム光学素子23にて回折反射された所定波長の映像光の集光位置(P’、Q’)は、ZX平面内とYZ平面内とで光軸方向に異なり、X方向とY方向とで映像観察の際の特性が異なる映像表示装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、最適な回折格子の設計を、自動かつ迅速に行うことのできる回折格子設計プログラムを提供することにある。
【解決手段】コンピュータ12をパラメータ設定手段22、シミュレーション手段24、評価手段25、パラメータ変更手段26として機能させるための回折格子設計プログラム20であって、該シミュレーション手段24は、バーチャルに回折格子を作ってその回折及び結像をシミュレーションし、該評価手段25は、該シミュレーション手段24で得られた回折像の結像状態を評価し、該パラメータ変更手段26は、最適化したいパラメータを順次変更し、該パラメータ変更手段26からのパラメータでのシミュレーション、該評価及び該パラメータの変更を自動に繰り返し、該評価手段25での評価点が最も高くなるパラメータ最適値を自動に探索することを特徴とする回折格子設計プログラム20。 (もっと読む)


【課題】 真贋判定を簡単に行うことができるホログラムラベルを用いた貴重品包装体とその真贋判定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の貴重品包装体1は、貴重品を収容する本体部21と当該本体部を覆う透明な上蓋部22とからなる貴重品包装体であって、上蓋部を本体部に嵌め込みし貴重品を収容部23に納めて密閉した際の、上蓋部内面には、基材の片面にコレステリック液晶印刷部を有し、基材の他方の面にホログラム形成層と透明反射層と透明粘着剤層を有するホログラムラベル10が貼付されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光源から出射される放射角度の広い光の大部分を偏向して、明るい光を出射するホログラム光学素子22を実現する。
【解決手段】ホログラム感光材料22aを露光する2光束のうちの少なくとも一方の光束として、ホログラム感光材料22aに対する入射時に発散光となる光束を用い、ホログラム感光材料22aに対して2光束を同軸または略同軸で入射させる。これにより、ホログラム光学素子22の使用時には、光源から出射される発散光をホログラム光学素子22で回折、偏向させることができる。また、ホログラム光学素子22の光入射側の面に垂直な面内で、ホログラム光学素子22から出射される光線の延長線に対して一方側にできる偏向角だけでなく、他方の側の偏向角も実現することができ、光源から出射される放射角度の広い光の大部分をホログラム光学素子22にて偏向させることができる。 (もっと読む)


【課題】 筐体の内面にレーザー光再生型の隠しホロパターンを有するホログラムラベルを用いた貴重品包装体とその真贋判定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の貴重品包装体1は、貴重品を収容する本体部21と当該本体部を覆う透明な上蓋部22とからなる貴重品包装体であって、上蓋部を本体部に嵌め込みし貴重品を収容部23に納めて密閉した際の、上蓋部内面にはレーザ再生型のホログラムラベル10が貼付されていて、透明な上蓋部基材を介してレーザー光を当該ホログラムラベルに照射することにより、レーザー光非照射時に視認できるホログラム像とは異なる隠しホロパターンの再生像を真贋判定装置のスクリーン上に再現することを特徴とする。
本真贋判定装置は、貴重品包装体を判定する装置であって、遮光性筐体内に半導体レーザー発光器と電源電池を有し、筐体面にスクリーンを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属蒸着層の帯電によるプリンター搬送時のジャムや、火花が発生したりするトラブルを防止できる偽造防止用転写箔及び偽造防止された形成物を提供する。
【解決手段】 基材2の一方の面に、剥離層3、ホログラム形成層4、透明蒸着層5、メタリック印刷層6、接着剤層7をこの順に積層した偽造防止用転写箔1において、メタリック印刷層6が金属蒸着薄片を含有することを特徴とするものであり、この偽造防止用転写箔を使用して、任意の対象物に熱転写することで、容易にアルミニウムに代表される金属蒸着層を有するホログラム転写箔を使用した時とほぼ変わらない金属光沢を有した反射性の高い偽造防止された形成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、埋め込み情報を有するホログラムシート、ホログラムシートが貼付された偽造防止媒体及びその読み取り方法並びにその読み取り装置に関するものである。
【解決手段】 回折格子パターン及び光反射性層を有するホログラムシートであって、ホログラムシートに埋め込み情報が形成され、埋め込み情報は光学的変化素子の光反射性層の光反射性基材が除去された複数の光透過性画素によって形成されたことを特徴とするホログラムシートである。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法でデザイン性やセキュリティー性に優れたホログラムを作製する方法を提供する。
【解決手段】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に振幅情報と位相情報を記録し、直交する二次元方向に視差を有する計算機合成ホログラム1を作製し、計算機合成ホログラム1に第1再生照明光3を照射して、計算機合成ホログラム1から第1再生像O’を再生させ、第1再生像O’近傍にホログラム記録材料21を配置して反射型あるいは透過型の体積型ホログラム21として記録することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイに用いられる位相差板において、任意の位置に任意の位相差を簡易に実現する。
【解決手段】画素を配列してなるディスプレイに用いられるディスプレイ用位相差板6であって、支持体61と、支持体61に設けられた、光の照射により屈折率が変化するホログラム記録材料層62とを有し、ホログラム記録材料層62には、複数のレーザ光L1,L2を同時に照射して干渉縞Sを形成することで、屈折率の変化からなる縞構造が構成されている。 (もっと読む)


【課題】軌道角運動量を持ったX線を回折波として発生させることができ、不要な0次の光を弱める又は完全に消すことができ、回折波の出射方向を容易に変えることができ、さらに、回折格子の拡大化が可能で、作成が容易な反射型回折格子ホログラムなどを提供する。
【解決手段】反射型回折格子ホログラム2は、入射波の入射面側に複数の凸部と凹部とが交互に規則的に配列されており、入射面側における最近接の凸部間の間隔と凹部間の間隔との和である格子周期aが波長の2倍よりも大きく、かつ回折波が軌道角運動量を持つ場合の波面に基づいて、複数の凸部及び凹部の形状が形成されており、入射波を反射させる。 (もっと読む)


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