説明

Fターム[2H050AB43]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 素線の材料 (786) | コア、クラッド (783) | プラスチック (385) | メタクリル樹脂(PMMA) (125)

Fターム[2H050AB43]の下位に属するFターム

Fターム[2H050AB43]に分類される特許

1 - 20 / 88


【課題】生産効率を維持しながらも熱収縮を十分に低減したPOFを得ることができる熱緩和処理方法を提供する
【解決手段】延伸工程で延伸処理されたプラスチック光ファイバを加熱炉内で熱緩和処理するプラスチック光ファイバの製造方法であって、プラスチック光ファイバを支持部材により支持しながら加熱炉内を搬送して熱緩和処理を行うことを特徴としたプラスチック光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低伝送損失を実現するプラスチック光ファイバ素線を製造する。
【解決手段】複数の重合体層が積層してなる第1部材17と、円筒状の第2部材19とを別々に形成する。第1部材17を第2部材19の中に挿入した後、更に円筒状の第3部材21と組合せてプリフォーム12とする。第1部材形成工程18では、第1部材17の最内層の配向度S1と最外層の配向度S2との差が0以上0.2未満となるように第1部材17を形成する。第1部材形成工程18では、少なくとも1種類以上の重合性組成物と、チオール基を有する連鎖移動剤とを含む層形成材料を中空管の中に注入し、重合させる工程を繰り返し行なって第1部材17とする。プリフォーム12を加熱延伸すると、加熱による熱収縮が抑制された低伝送損失のPOF11を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】気泡がなく伝送特性に優れた光伝送体を生産性よく製造する。
【解決手段】第2部材16の第1層用原料21aを第1部材12の中空部に入れて、第1層用原料21a中の重合性化合物を重合させる。重合時には、第1部材12の長手方向に垂直に交差する断面中心を回転中心として第1部材12を回転させる。第1層用原料21aには、重合開始剤が含まれる。重合の反応温度をTE1(℃)、重合開始剤の10時間半減期温度をTE2(℃)とするときに、以下の条件を満足するような重合開始剤を選択するとともに反応温度を決定する。
TE2−20≦TE1≦TE2+25・・・(1) (もっと読む)


【課題】曲げ損失を低減したプラスチック光ファイバ素線(POF)を製造する。
【解決手段】同じ位置の単量体同士が結合した整合結合の総数に対して、異なる位置の単量体同士が結合した不整結合の含まれる割合が4%以上であるポリフッ化ビニリデン(PVDF)を用いて、溶融押出成形により円筒状のアウタークラッド部11を形成する。次に、インナークラッド部形成材料を注入し、重合させて円筒状のインナークラッド部12を形成した後、その中空部に、コア部形成材料を注入し重合させてコア部14を形成し、プリフォーム15とする。このプリフォーム15を加熱延伸し、所望の径のPOF16を得る。POF16は、結晶サイズが小さく、内壁面の平均粗さRaが0.1μm未満のアウタークラッドを有するので、曲げによる曲げ損失が低減される。 (もっと読む)


【課題】温度に対する屈折率変化が極めて小さく、光線透過率も高い光学素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る光学素子としての対物レンズ7は、熱可塑性樹脂と無機微粒子とを含有する光学用樹脂材料を用いて成型されたものであって、当該光学用樹脂材料はX線小角散乱測定により得られる20〜50nm領域のフラクタル形状パラメータが−2.0〜−0.5である。 (もっと読む)


【課題】基板上での光学構成要素の接着を目的とする無色で清澄な光学高分子組成物を提供すること。
【解決手段】通信用オプトエレクトロニクスで使用する光学高分子組成物であって、熱重合および熱硬化したトリメチロールプロパントリアクリレートと、二環式炭化水素アクリレートと、1,4−ブタンジオールジアクリレートと、トリアクリル官能基を有する多面体シルセスキオキサンオリゴマとを含む光学高分子組成物。組成物は、開始剤および触媒を含まず、光学的に清澄で、きずが無なく、熱的に安定である。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を用いずに液状組成物を形成して光導波路などに有用な硬化物を得ることができ、しかも耐熱性の高い硬化物であっても、その硬化物の透明性を向上させ得る硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(I)非フッ素系多官能化合物、(II)含フッ素α−クロロアクリレート化合物、(III)含フッ素アクリレート化合物および(IV)硬化開始剤を含む硬化性組成物、およびその硬化物からなる光学材料。 (もっと読む)


【課題】優れた熱的特性及び光学的特性を有し、光ファイバ等の光学用プラスチックとしての有用性なα−(ω−アルケニル)アクリル酸エステル系環化重合体及びそのための単量体を提供する。
【解決手段】1.α−(4−ペンテニル)アクリル酸メチル類を重合して得られる環化重合体、もしくは2.α−(3−ブテニル)アクリル酸メチル類を重合して得られる環化重合体。 (もっと読む)


【課題】コアが円形、クラッドが矩形の横断面形状を有するプラスチック光学部材を容易且つ精度良く製造する。
【解決手段】丸孔状の中空部21aを有し、横断面が角形状である棒状のクラッド部21を形成する。中空部21a内にPMMAを注入しラジカル重合させてコア部22を形成し、プリフォーム23を得る。プリフォーム23を加熱炉で加熱延伸する。加熱延伸では、延伸後の光学部材27の横断面の形状が、プリフォーム23の横断面形状と略相似形になるように、加熱条件を制御する。加熱延伸によりコアが円形でクラッドが矩形の光学部材を容易に精度よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】光学性能の優れたプラスチック光ファイバ(POF)を製造する。
【解決手段】重合容器29に、次第に先細になる中空部(図示せず)を形成する。重合容器29の中空部に、その内側面とほほ同じ傾斜の外側面を有する中子32を挿入する。重合容器29と中子32との間に形成された隙間(図示せず)に第1混合溶液24(1)を注入する。注入された第1混合溶液24(1)を重合させて第1樹脂層22(1)を形成する。中子32を所定距離引き上げて、第1樹脂層22(1)との間に隙間50(2)を形成する。隙間50(2)に第2混合溶液24(2)を注入して重合させる。中子の引き上げと、混合溶液24(3〜N)の注入及び重合とを繰り返して複層構造のコアを形成する。コアにクラッドパイプを装着してプリフォームを形成する。このプリフォームを延伸することで、光学性能の優れたPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】屈曲による伝送損失量が大きな光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】コア部材成形工程11にて横断面が正方形のコア部材12を得る。クラッド部材成形工程13にて筒状のクラッド部材14を得る。このクラッド部材14の中空部分である嵌合孔14aは、コア部材12と嵌合可能な形状に成形されている。嵌合孔14aとコア部材12を、プリフォーム成形工程15にて嵌合しプリフォーム16を得る。加熱延伸工程17にてプリフォーム16を加熱延伸し、光伝送部材18を得る。加熱延伸では、光伝送部材18の横断面を、プリフォーム16の横断面と略相似形に成形する。クラッド部18bの横断面外形が円形であり、コア部18aの横断面外形が正方形である光伝送部材18は、コア部18a内を反射する光を側面から漏光することが可能になる。この光伝送部材18の屈曲により、伝送損失量は更に増大する。 (もっと読む)


【課題】多種多様な横断面形状のプラスチック光学部材を、容易に且つ精度良く、低コストで製造する。
【解決手段】PMMAを用いて溶融押出成形により形成したPMMA棒をコア部25aとし、PVDFからなる中空状のクラッドパイプをクラッド部26aとする。クラッドパイプの中にPMMA棒を挿入して、芯部15を形成する。PMMAを用いて溶融押出成形により横断面形状が正方形であり、かつ芯部15の横断面形状と略相似形の嵌合孔27を有する外殻部16を形成する。先ほど形成した芯部15と外殻部16とを嵌合させてプリフォーム12とする。このプリフォーム12を加熱しながら真空処理した後、光学部材10の横断面形状がプリフォーム12の横断面形状と略相似形となるように加熱延伸する。これにより、横断面形状が正方形の光学部材10を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の光通信に使用される光コネクタは部品点数が多く、加工且つ小型化が難しいため、モジュール間の配線に前記光コネクタを備えるPOFを使用した場合、携帯電話の小型化且つ低コスト化が困難であるという課題があった。本発明は、モジュールに直接接続できるPOFの端部を容易に加工でき、もって携帯電話の小型化且つ低コスト化を図ることができる光ファイバ加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ製造方法は、POFを管に挿入した後に、前記管の側面に圧力を加えて前記管とPOFとを同時に所望の形状に塑性変形させることとした。 (もっと読む)


【課題】溶融押出法を用いて、所望の横断面の形状を持つ光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】押出装置を用いて、コア部形成用材料26、クラッド部形成用材料27、保護層形成用材料28の溶融体を共押出ダイス14へ押し出す。共押出ダイス14へ押し出されたコア部形成用材料26は、コア部形成部43にてロッド状のコア部46に形成される。クラッド部形成部49では、コア部46の外周にクラッド部が形成され、保護層形成部53では、クラッド部の外周に保護層が形成される。共押しダイス14は、コア部46の外周にクラッド部及び保護層が順次形成された光伝送部材前駆体18を押し出す。この光伝送部材前駆体18の横断面を形成する、コア部、クラッド部及び保護層の横断面形状は、拡散部45、クラッド部形成部49及び保護層形成部53の横断面形状に略相似に形成される。 (もっと読む)


【課題】 作業途中での切断や変形または劣化を防止し、細径かつ所望の特性が付与されたプラスチック光ファイバコードを優れた生産性により製造する。
【解決手段】樹脂ポット42において、粘度が10〜200Pa・Sの熱硬化性である保護層形成用樹脂55aを、搬送されるPOF12の外周に塗布した後、温浴槽43へ送り込む。POF12を形成するポリマーのガラス転移温度をTgとするとき、(Tg−50)〜Tg(℃)に調整した温水61へPOF12を浸漬させることにより、保護層形成用樹脂55aを加熱硬化させて保護層を形成させる。POF12が切断したり、変形または劣化したりすることなく、難燃性などの保護層の特性が付与された細径のコード10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ホールアシストファイバーの接続に必要な、クラッド材の屈折率に近くしかもそれを超えることがなく、低粘度、耐熱性、充填性、研磨加工性、接着強度を必要水準以上に満たす充填剤を提供する。
【解決の手段】 下記一般式(I)で示される化合物、下記一般式(II)で示される化合物、1官能又は2官能の、脂肪族鎖式又は脂環式の、アクリレート化合物、グリシジル化合物、及び、オキセタン化合物から選択される少なくとも1種の化合物、並びに、光重合開始剤を含有し、硬化後の屈折率がクラッドの屈折率の0.94〜1.0倍である充填剤組成物。
Tf1−(O)−(CH−(CF−(CH−(O)−Tf1 (I)
Tf2−(O)−(CH−(CF−(CH−(O)−Tf2 (II)
(式中、Tf1はグリシジル基を、Tf2はCH=CH−C(O)−を表す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、高感度の可燃性ガスを検知するセンサを提供する。
【解決手段】 屈折率n1のコアと屈折率n2のクラッドを備え、コアの口径を1.0mm以下にするものである。 (もっと読む)


【課題】 伝送損失が低く、且つ優れた伝送帯域特性を有するプラスチック光ファイバ(POF)を製造する。
【解決手段】 POFの母材となるプリフォーム(図示せず)のコア19を、その中心軸Cの周りに多数に分割した形状のコア素片20を形成する。コア素片20を、屈折率の異なる透光性の第1〜第N樹脂層22(α)[α=1〜N]を屈折率の高いものから順に積層して形成する。形成されたコア素片20を組み合せてコア19を形成する。コア19にクラッドパイプ(図示せず)を装着してプリフォームを形成する。このプリフォームを延伸させることで、伝送損失が低く、且つ優れた伝送帯域特性を有するPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び伝送特性に優れたPOFを得るためのPOF用コア材を提供すること。
【解決手段】α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)と、該α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)とビニル重合可能な単量体(B)とを含む単量体混合物を共重合した後、環化縮合反応させることにより形成された、一般式(1)
【化1】


(式中、R1およびR2、R3は独立して水素原子または炭素数1〜20の酸素原子を含んでいてもよい有機残基を示す。)で表されるラクトン環構造を有し、ガラス転移温度が115℃〜160℃の範囲にある共重合体(X)からなるプラスチック光ファイバー用コア材あって、共重合体(X)に含まれるパーテイクルカウンターで測定した0.5μm以上の異物数が20000個/g以下である。 (もっと読む)


【課題】 大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる光学材料を製造する。
【解決手段】中空管の中に重合性組成物を注入し重合させる工程を繰り返し行うことにより第1〜第n層が同心円状に積層された重合体を形成する。中空管を除去した円筒状または円柱状のn層構造の重合体を芯材11とする。市販の溶融押出成形により重合性組成物を用いて円筒状の外径調整材12を形成する。組立工程における芯材11の長手方向での長さL1と、外径調整材12の長手方向での長さL2とがL2>L1とする。外径調整材12の中に芯材11を挿入して前駆体13とする。そして、この前駆体13を加熱させて芯材11と外径調整材12とを同時に延伸させる延伸工程を行う。本発明により、強靭性に優れ、かつ大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる所望の径の光学材料を得ることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 88