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Fターム[2H050BC04]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 心線の構造 (216) | 層構造 (155) | 3層 (28)

Fターム[2H050BC04]に分類される特許

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【課題】外観が良好で、生産性に優れ、実使用時におけるファイバの突き出しが非常に少なく、エポキシ樹脂との接着性に優れ、高温多湿下でも使用可能で焼却時に多量の煙やハロゲンガスが発生しないノンハロゲン耐湿熱難燃性光ファイバ素線を提供する。
【解決手段】光ファイバ1の外周に一次被覆層2が形成され、更にその外周に二次被覆層が形成されている光ファイバ素線5であって、前記二次被覆層は2層以上からなり、その内層3は熱可塑性エラストマーおよび/またはエチレン系共重合体からなるベース樹脂に対し特定量の金属水和物および赤リンを含有する樹脂組成物により構成されているとともに、その外層4はベース樹脂がポリエステルエラストマーおよび/またはエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物からなるベース樹脂に対し、特定量の金属水和物および/またはトリアジン誘導体化合物および/またはクレーからなる組成物により構成する。 (もっと読む)


【課題】着色層の接着力が改善された光ファイバ心線及びテープ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバ被覆層樹脂の硬化の際の紫外線照射量及び雰囲気酸素を制御して、着色層樹脂の塗布の接着性に対し光ファイバ素線の表面状態の最適化を図る。最適化の評価は、ウィルヘルミ法にて算出した、純水に対する動的接触角(α−β)が29°以上になるようにすることで行なわれる。特に、テープ心線から光ファイバ線の単身分離の際に、着色層の剥離が防がれる。 (もっと読む)


【課題】離型着色層から最外被覆層を容易に取り除くことができる除去性と、突き出し量の増加を抑制できる程度の2層間の密着性とを、バランスよく備えた光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ心線は、光ファイバ裸線11と前記光ファイバ裸線の外周面に配される内側被覆層12とからなる光ファイバ素線13、及び、前記光ファイバ素線の外周面に積層して配される離型着色層14と最外被覆層15、から構成される光ファイバ心線10であって、前記離型着色層に対する前記最外被覆層の密着力が、2.0〜4.5[N]の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ被覆材としての機能に優れ、かつ隣接被覆層との剥離性に優れた光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記成分(A)、(B)及び(C)の合計量100質量%に対して、
(A)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法により求めた数平均分子量が400〜1000であるポリプロピレングリコールに由来する構造を有する、ウレタン(メタ)アクリレート 30〜90質量%、
(B)エチレン性不飽和基を有する化合物 1〜70質量%、
(C)重合開始剤 0.1〜10質量%、
(D)平均分子量1,500〜35,000のシリコーン化合物 1〜50質量%
および
(F)分子量1500以上のポリオール化合物 10〜50質量%
を含有する光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物であって、
(B)成分の全量の80質量%以上が、2以上のエチレン性不飽和基を有する化合物である、光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ被覆材としての機能に優れ、かつ隣接被覆層との剥離性に優れた光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記成分(A)、(B)及び(C)の合計量100質量%に対して、
(A)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法により求めた数平均分子量が400〜1000であるポリプロピレングリコールに由来する構造を有する、ウレタン(メタ)アクリレート 30〜90質量%、
(B)エチレン性不飽和基を有する化合物 1〜70質量%、
(C)重合開始剤 0.1〜10質量%、
(D)平均分子量1,500〜35,000のシリコーン化合物 1〜50質量%
および
(F)分子量1500以上のポリオール化合物 10〜50質量%
を含有する光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物であって、
(B)成分の全量の80質量%以上が、2以上のエチレン性不飽和基を有する化合物である、光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバテープ心線をシースから分離して取り出せることができると共に、蝉による断線の確率を低くすることができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 支持線14にシース15を施して支持線部12を形成し、光ファイバ心線30を複数本並列に連結してなる光ファイバテープ心線40にシース17を施して断面縦長のケーブル部11を形成し、支持線部12とケーブル部11とを首部13で連結し、ケーブル部11のシース17における長辺側側面21のそれぞれに、2本以上のノッチ19,19と、切断面同士が接着された1本以上の切り込み部18とが形成され、ノッチ19を、短辺側側面22と平行に引いた直線24上に光ファイバテープ心線40が存在しない位置に形成し、切り込み部18を、短辺側側面22と平行に引いた直線23上に光ファイバテープ心線40が存在する位置に形成した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および取扱性に優れた保護管入りシリカコート・ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバの外周面に珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜を形成したシリカコート・ファイバ(4)と、シリカコート・ファイバ(4)を挿通した保護管(5)とを具備する。
【効果】シリカコート・ファイバ(4)のシリカミクロ多孔体膜は、優れた耐熱性を有する。シリカコート・ファイバ(4)は引張強度等が弱く、布線作業の際に破断するなど、取扱いが難いが、シリカコート・ファイバ(4)を保護管(5)に挿通することにより強度を補うことができ、布線作業の際に破断しなくなるなど、取扱いが容易になる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス心線の外側に活性エネルギー線硬化型樹脂組成物の硬化膜からなる3層以上の被覆層を設けた光ファイバー単心線において、製造直後の初期引抜性に優れ、且つ長期間使用後、特に高温環境下で長期間使用された後における引抜安定性に優れる活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 3層以上の被覆層を備え、且つ該被覆層の中で最も外側の層(最外層Z)の膜厚が70〜270μmであり、外径が350〜800μmである光ファイバー単心線の該最外層(Z)を形成するための活性エネルギー線硬化型樹脂組成物であって、ラジカル重合性化合物と、ポリアルキレンオキサイド変性シリコーン化合物(D1)を含有することを特徴とする光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 被覆除去性の向上を図る。
【解決手段】 ガラスファイバ上に樹脂層を被覆した光ファイバ心線1の外周面に、塗布温度にて粘度0.5Pa・s〜60Pa・sの範囲の粘性を有する高分子液体2及び樹脂3を順次塗布した後、樹脂3を硬化させてオーバーコート層とする。 (もっと読む)


【課題】 最外層被覆を除去して光ファイバ心線を露出することが従来以上に容易に行える被覆光ファイバ心線およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 (1)ガラスファイバ上に樹脂層を被覆した光ファイバ心線に反応性物質を前記樹脂層の外部から接触させて前記樹脂層の表面に含まれていた二重結合を有していた炭素原子と前記反応性物質またはその一部分とを結合させる。(2)前記光ファイバ心線の樹脂層の上に外層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 中継区間に光伝送路として敷設される場合に適用するのに好適であって外部環境の温度変動に因る伝送特性変動を低減することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】 光ファイバ10は、内側から順に、コア領域11、クラッド領域12、プライマリ層13、セカンダリ層14および断熱層15を備える。コア領域11およびクラッド領域12は、SiOガラスを主成分とするものであって、ガラスファイバを構成している。プライマリ層13はクラッド領域12を取り囲み、セカンダリ層14はプライマリ層13を取り囲み、断熱層15はセカンダリ層14を取り囲んでいる。断熱層15は、熱伝導率が小さいものであって、好適には空気の熱伝導率より小さい熱伝導率を有し、更に好適には熱伝導率が0.02W/mK以下である。断熱層15は例えばガラスファイバ繊維からなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い難燃性を有し、エポキシ樹脂に対して優れた接着性を示し、更に高温多湿下でも使用可能な光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 ファイバ1の外周に一次被覆層2が形成され、更に前記一次被覆層の外周に二次被覆層が形成されてなる光ファイバ素線であって、前記二次被覆層は少なくとも2層以上からなり、該二次被覆層の内層3が熱可塑性エラストマー20〜70質量%およびエチレン系共重合体30〜80質量%からなるベース樹脂100質量部に対し金属水和物を含有する樹脂組成物により構成されるとともに、該二次被覆層の外層4はベース樹脂がポリエステルエラストマーおよび/またはエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物により構成され、該内層の該外層に対する肉厚比が1.5〜20であることを特徴とする難燃光ファイバ素線。 (もっと読む)


【課題】ケーブル被覆内にケーブル切裂き用の溝を設けた光ケーブルにおいて、曲げに対する方向性がなく、曲げ癖やキンク発生が生じにくい光ケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】保護被覆が施された単心光ファイバ心線に、少なくともコード被覆18とケーブル被覆14の2層の被覆を同心円状に施した光ケーブルである。中心の単心光ファイバ心線の外周に抗張力繊維12を配し、単心光ファイバ心線の保護被覆17と接着しないようにコード被覆18を形成し、コード被覆18の外側にケーブル被覆14をコード被覆とは接着されないが互いに滑り難い密着状態となるように押出し被覆で形成する。同時にケーブル被覆14の内面側の少なくとも2箇所に、ケーブル被覆引裂き用のノッチ19a,19bを形成すると共に、ノッチの間隙部分をケーブル被覆とは接着性を有しない材料20で満たす。 (もっと読む)


【課題】 燃焼時に有毒ガスを発生しない特性を有し、高い難燃性を有するとともに、表面が経時的に赤く変色しない特性を有する光ファイバコード、特に変色を防止した淡色の光ファイバコードを提供する。
【解決手段】 光ファイバコード50は、被覆光ファイバ心線10の外周面に、さらに、緩衝層52とシース層51とを被覆光ファイバ心線10から離れる方向で順に設けてなる。シース層51に使用した難燃樹脂組成物は、ハロゲンを含まないポリオレフィンをベース樹脂とし、金属水酸化物と酸化防止剤を含有し、該酸化防止剤は、フェノール分子団を含み、このフェノール分子団内のOH基のパラ位にある炭素原子と結合する原子が、4級炭素、硫黄またはリンであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ心線の被覆層の表面に設けたカラーマーキングの表面上に特に保護層を設けなくても、カラーマーキングが摩滅や剥離することがないようにする。
【解決手段】光ファイバ心線の被覆層の表面に染料系インクからなるカラーマーキングを塗布して、所定時間加熱することによって、染料系インクを被覆層の内部へ浸透させ、被覆層の表面に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 エタノールに対する耐性に優れる光ファイバ素線、並びに、これを用いた光ファイバ着色心線、光ファイバテープ心線および光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 光ファイバ裸線10と、光ファイバ裸線10の外周に順に設けられた一次被覆層11および二次被覆層12と、を備えた光ファイバ素線20において、一次被覆層11のエタノールに浸漬した場合の飽和膨潤度を30%以下とする。また、エタノールに浸漬した場合の光ファイバ素線20の被覆径の変化率を15%以下とする。一次被覆層11のエタノール中に浸漬した場合の飽和膨潤度を20%以上、30%以下、かつ、二次被覆層12の断面積に対する一次被覆層11の断面積の割合を70%以下とする。一次被覆層11のエタノール中に浸漬した場合の飽和膨潤度を20%以上、30%以下、かつ、二次被覆層12のエタノールに浸漬した場合の飽和膨潤度を5%以下とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを一又は複数本の集合体をケーブルコアとし、ケーブル外被を引き裂いてケーブル外被内に収容されたケーブルコアを取り出す口出し作業性を向上せしめる。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、ケーブルコア3の外周にケーブル外被5を被覆すると共に前記ケーブル外被5をケーブルコア3から分離可能に設ける。また、前記ケーブルコア3の外周面とケーブル外被5の内周面との境界付近に前記ケーブルコア3の長手方向に縦添えした引裂き紐7を設ける。さらに、前記ケーブル外被5の長手方向に垂直な面内において、ケーブルコア3のほぼ中心と前記引裂き紐7とを結ぶ方向のケーブル外被5の表面に、引裂き用ガイド傷部9を設けている。 (もっと読む)


外周を被覆材で覆われた被覆光ファイバであって、被覆材に透明な紫外線硬化型樹脂を用いることによって、被覆材が光ファイバから外部へ漏れた光を吸収して発熱するのを抑制することを特徴とする高出力光を伝送できる被覆光ファイバ。更に、ファイバフューズ伝達に必要な最小の光出力であるファイバフューズ伝達閾値を求めて、伝送する光の出力がファイバフューズ伝達閾値よりも小さくなるように出力制御を行うことを特徴とする光の伝送方法。
(もっと読む)


【課題】 隣接被覆層との剥離性に優れ、光ファイバアップジャケット用材料に適した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 次の(A)成分〜(E)成分:
(A)ポリオール、ポリイソシアネートおよび水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させて得られるウレタン(メタ)アクリレート、
(B)単官能性放射線硬化性モノマー、
(C)多官能性放射線硬化性モノマー、
(D)平均粒子径が0.1〜100μmの無機粒子またはポリマー粒子 5〜60質量%、
(E)平均分子量1000以上のポリオールまたはシリコーン化合物 1〜20質量%
を含有する光ファイバアップジャケット用放射線硬化型液状樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 許容曲げ半径を確保すると共に光ファイバコード部分を容易に取り出すことが可能になり、光ファイバコードの端末加工性を良くする。
【解決手段】 光ファイバコード17外周上に、長手方向へスリット19を入れたコルゲート管21を配置し、このコルゲート管21の外周上に熱可塑性樹脂の外被23を被覆することを特徴とする光ファイバである。 (もっと読む)


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