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Fターム[2H052AA04]の内容

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【課題】構造を過度に複雑化することなく、干渉計部の微小な移動を可能とする干渉対物レンズの技術を提供することを課題とする。
【解決手段】干渉対物レンズ10は、複数のレンズを内部に収納し、光学装置本体に取付けられる固定筐体11と、干渉計部13の少なくとも一部を保持し、固定筐体11に対して摺動する摺動枠15と、固定筐体11に螺合する第1のピッチの雌ねじ14aと、摺動枠15に螺合する第1のピッチと異なる第2のピッチの雌ねじ14bと、を有する調整環14と、を含んでいる。固定筐体11と調整環14と摺動枠15が差動ねじ機構として機能することにより、干渉計部13を光軸AXの方向に微小に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】1画素当りの読出し速度が低速である光検出器を用いる場合であっても移動している対象物の蛍光像を、移動に伴うぶれ(motion blur)なく、結果、空間解像度を損なうことなく得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、光源部10、第1変調器20、第2変調器30、レンズ40、ビームスプリッタ41、光検出器46および演算部50を備える。レンズ40は、移動している対象物2で生じた蛍光を入力して対象物2のフーリエ変換像を形成する。光検出器46は、レンズ40を経て受光面上の各位置に到達した光のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部50は、光検出器46の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】物体領域の深部画像の検出を可能にする手術用顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明手術用顕微鏡100は、主観察のための観察光路と同時観察のための観察光路とを備える。手術用顕微鏡100は、主観察のための観察光路と同時観察のための観察光路106とが通る顕微鏡主対物レンズ101を有している。本発明によると、手術用顕微鏡100は物体領域を検査するためのOCTシステム120を含んでいる。OCTシステム120は、顕微鏡主対物レンズ101を通して案内されるOCT走査光路123を含んでいる。同時観察のための観察光路106には、OCT走査光路123を同時観察のための観察光路106へ入力結合して顕微鏡主対物レンズ101を通して物体領域108へと案内するために入力結合部材150が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来の光学系で高分解能を実現しようとした場合、光量の減少が起こり、信号雑音比が低下する。
【解決手段】 光源101からの光を第1の光と第2の光に分割し、第1の光を観察物体202へ集光する。第1の光、あるいは第2の光、観察物体からの応答光の光路の少なくも1か所に高分解能のための遮光領域を有する光学フィルタ220を配置し、偏光状態の異なる応答光と第2の光とを干渉させた干渉光を複数ビームに分割する。位相板と偏光板により複数ビームから所望の振幅情報信号を得、第2の光を強くすることで信号雑音比を向上させる。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡装置を用いて短時間で3次元的に分解能に優れた画像を取得することを目的とする。
【解決手段】本発明の顕微鏡装置1は、試料Sに照射されるレーザ光Lを発振する光源2と、レーザ光Lのうち試料Sの焦点の範囲内のレーザ光Lを通過させるピンホール22Pと、ピンホール22Pを通過したレーザ光Lに対して試料Sの平面方向に干渉縞を形成する空間変調を行う空間変調部10と、空間変調部19により空間変調されたレーザ光Lを試料Sに焦点を結ばせる顕微鏡光学系11と、試料Sからの戻り光を観察するカメラ13と、を備えている。レーザ光Lの光路にピンホール22Pと空間変調部10とを配置していることで、光軸方向および平面方向の3次元に高い分解能で試料Sの画像を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 大きなNAであっても参照ミラー及びハーフミラーの厚み誤差によらず干渉縞のコントラストを保つ干渉対物レンズを提供する。
【解決手段】 干渉対物レンズにおいて、対物レンズ2からの光はハーフミラー部材8の対物レンズ側または被検物体側に形成したハーフミラー領域7によって分割され、分割によって生じた反射光は参照ミラー部材5の被検物体側に形成した参照ミラー領域6で反射して被検物体側または対物レンズ側に形成したハーフミラー領域7で反射する。透過光は被検物体3で反射して被検物体側または対物レンズ側に形成したハーフミラー領域7を透過する。分割された光はハーフミラー領域7で合成されるまで、反射光も透過光も参照ミラー部材5を通らず、ハーフミラー部材8のみを通る。 (もっと読む)


【課題】細胞内で起こる高速現象を測定する装置を提供する。
【解決手段】ヒルベルト位相顕微鏡を使用し、透光性物体に関連した高解像度位相情報から、一フレーム毎の形状、体積のようなパラメータを得、ミリ秒の時間スケールで取得した多数の画像をもとに、ダイナミックな変動をナノメートルオーダーの分解能で定量化する。 (もっと読む)


【課題】被観察物に応じた好適な検出が可能な観察を実現する。
【解決手段】入射した光を第1の参照光と第1の測定光とに分岐する第1の分岐手段3と、被観察物に対して第1の測定光を斜入射照明する第1の照明光学系と、斜入射照明された被観察物からの透過光と第1の参照光とを合成する第1の合成手段4と、第1の参照光と被観察物からの透過光との第1の干渉光を検出する第1の検出手段16とを備えた透過型観察装置と、入射した光を第2の参照光と第2の測定光とに分岐する第2の分岐手段4と、被観察物に第2の測定光を照明する第2の照明光学系と、第2の参照光と被観察物からの反射光とを合成する第2の合成手段4と、第2の参照光と被観察物からの反射光との第2の干渉光を検出する第2の検出手段16とを備えた反射型観察装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な光学調整および演算処理で高解像度の試料の画像を得ると共に、光軸方向に自由度を持たせた観察を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の顕微鏡装置1は、干渉性を有し、試料Sを励起させる励起光ELを発振するランプ光源2と、試料Sに励起光ELを照射したときに蛍光した戻り光RLを検出する撮像素子12と、励起光ELを平行光として試料Sに入射させる対物レンズ8と、対物レンズ8から直接的に入射する励起光ELと干渉させるための反射光を発生させる反射面9aを対物レンズ8の焦点Fの範囲内に配置して、反射面9aに試料Sを搭載した試料搭載部9と、を備えている。励起光ELにおいて直接光と反射光とを干渉させて定在波を発生させており、戻り光RLについても直接光と反射光とを干渉させている。これにより、分解能を高くすることができ、高解像度の画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な光学調整で高解像度の試料の画像を得ると共に、光軸方向に自由度を持たせた観察を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の顕微鏡装置1は、干渉性を有し、試料Sを励起させるレーザ光Lを発振するレーザ光源2と、試料Sにレーザ光Lを照射したときに蛍光した戻り光Rを検出する検出部14と、レーザ光Lの焦点Fの範囲内に定在波を発生させるようにレーザ光Lを反射させる反射面10aに試料Sを搭載した試料搭載部10と、を備えている。直接的に試料Sに焦点Fを結ぶレーザ光Lと反射面10aで反射したレーザ光Lとを干渉させて定在波を発生させている。また、戻り光においても干渉させている。これにより、分解能を高くすることができ、高解像度の画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 干渉を使用することで従来の光学系より高分解能画像を得ることが可能な光学系において、安定した信号を得る。
【解決手段】 物体から出射する応答光の特定の偏光状態の光を選択し、これを二つのビームに分離する。分離された二つのビームを異なる偏光状態にし、一方のビームを像反転させた後、両者を集光かつ干渉させる。干渉光を複数に分離し、それぞれに異なる偏光フィルタを挿入し、検出する。それぞれの信号を組み合わせた処理をすることで、両ビームの位相差に影響されない安定な振幅情報を得る。 (もっと読む)


【課題】生体細胞のような位相物体の観察に用いられてきた従来の位相差顕微鏡に代わって、広くて深い測定視界を持ち、位相差の干渉画像が鮮明に得られる、単純で簡便な位相物体画像の識別、検査の方法と装置を提供する。
【解決手段】可干渉性平行レーザ光束中に設置されたフーリエ変換レンズで構成される広い測定視界中に置かれた位相物体から得られるフーリエ変換像(光回折パターン)の零次光だけを高次の回折光と異なる位相差参照光として、高次光回折パターンで得られる位相物体像と干渉させて鮮明な位相差画像を得る。また、位相物体の位相差を含めて異なる形状の複数形状粒子群を形状ごとに数や挙動や位置を自動計測するために、多重マッチトフィルタ法を含んだ位相差画像を検査する。 (もっと読む)


【課題】撮影の動作を増加しない前提で、カラー情報を有する立体的輪郭映像を得ることができ、そしてカラー情報を有し奥行きがより深い平面的明瞭映像を得ることができる撮影装置とその撮影方法を提供する。
【解決手段】測量物に対してスキャンを行い、光源と、第1分光器と、顕微接物レンズ組と、第2分光器と、単色映像センシングデバイスと、映像センシングデバイスと、を含む撮影装置において、光源は、照射光ビームを射出するためのものであり、第1分光器は、照射光ビームを反射するためのものであり、顕微接物レンズ組は、測量物の上方に設けられ、反射基準面を含み、第2分光器は、第1分光器の上方に設けられ、工作光ビームを第1子光ビームと第2子光ビームとに分け、単色映像センシングデバイスは、第1子光ビームの行進経路に設けられ、映像センシングデバイスは、第2子光ビームの行進経路に設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で分解能が向上された試料のパターン像を得ること。
【解決手段】この画像生成装置1は、レーザ光を出射するレーザ光源3と、レーザ光の強度を変調させるレーザ出力制御部11と、レーザ光の被測定物Aへの照射位置を走査するレーザスキャナ5と、被測定物Aに複数の空間変調パターンの照明光を照射するように制御する変調パターン制御部15と、複数の空間変調パターンの照明光の照射に応じて被測定物Aから生じる電気信号を検出する電気信号検出器7と、照明光の照射位置に関する照明位置情報と、検出された信号の特性に関する特性情報とが対応付けられた特性分布情報を含む2次元特性画像を生成する電気信号画像化部17と、複数の空間変調パターンに対応して生成された複数の特性画像を基に、被測定物Aのパターン画像を生成する画像データ演算部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】焦点面近傍の散乱体の密度が低い場合であっても、精度よく波面を測定する。
【解決手段】散乱体を含む試料内の焦点面からの戻り光と参照光とを干渉させて発生した試料各部に対応する干渉パターンのコントラストを測定するコントラスト測定ステップS2と、コントラスト測定ステップS2により測定されたコントラストが所定の閾値以上である高コントラスト領域を抽出する領域抽出ステップS3と、領域抽出ステップS3により抽出された高コントラスト領域について、高コントラスト領域に対応する干渉パターンを波面データに変換する波面算出ステップS4とを含む波面測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】データの迅速な撮影が可能であって、構成が技術的にできるだけ簡単に実現されるような、ミリメータサイズの生物学的な対象物の高解像度による3次元的な観察に適した顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡100において、試料4を定置に保持することができ、照明光路2と検出光路5とには、この両光路2,5を試料近傍領域において摺動させる装置24,26が設けられている。この装置24,26は例えば、それぞれ1つの傾動可能な鏡を有しているビーム変向ユニットであって良い。両ビーム変向ユニット24,26は、その運動を互いに適合させるために1つの制御装置28の制御下にある。これにより、試料4の、その時点で対象物照明領域20´によって照射される領域が常に、検出光路5によって検出器8に結像されることが保証される。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡素化を図りつつ、高NAで、長作動距離を有する干渉対物レンズ及びこれを有する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 干渉対物レンズ10は、参照ミラー12と、光源31からの照明光を試料34へ向かう光と参照ミラー12へ向かう光とに分割する光路分割プリズム11と、光路分割プリズム11を内部に備え、この光路分割プリズム11と試料34との間に配置された第1のレンズ群21と、光路分割プリズム11と参照ミラー12との間に配置された第2のレンズ群22とを含む、複数のレンズからなる対物レンズ系20とを有し、対物レンズ系20を構成するレンズを介して光路分割プリズム11に入射した照明光を、第1のレンズ群21を介して試料34へ向かう光と、第2のレンズ群22を介して参照ミラー12へ向かう光とに分割し、試料34から第1のレンズ群21を通して得られる反射光と、参照ミラー12から第2のレンズ群22を通して得られる反射光とを光路分割プリズム11で重ね合わせて干渉縞を形成する。 (もっと読む)


【課題】 参照鏡面についたゴミなどが像面に映り込むのを防ぎ、良好な測定が可能な干渉対物レンズ及びこれを有する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズ系21と、対物レンズ系21と試料22との間の光路中に配置された光路分割プリズム23と、光路分割プリズム23によって分割された一方の分割光路中に配置される参照鏡24とを有し、光路分割プリズム23によって分割された他方の分割光路中に配置される試料22からの反射光と、参照鏡24からの反射光とを干渉させる干渉対物レンズ20において、参照鏡24は、透明の基板部材24aの裏面に反射膜24bが形成された裏面反射鏡であり、試料22と光路分割プリズム23との間に、裏面反射鏡の基板部材24aによって生じた光路差を補正する光路差補正部材25を有する。 (もっと読む)


【課題】干渉縞画像のコントラストを向上させることができるミロー型干渉対物レンズの提供。
【解決手段】ミロー型干渉対物レンズは、光源から出射される光を被検面に集光させるレンズと、レンズにて集光される光の一部を反射させるとともに、他を透過させるビームスプリッタと、レンズ、及びビームスプリッタの間に設けられる基板6と、基板6におけるレンズ側の面に設けられ、ビームスプリッタにて反射される光を反射させるミラー7とを備える。ミラー7は、ミラー7の上面に成膜される多層膜8と、多層膜8に成膜されるフッ化マグネシウム、酸化ケイ素、または酸化アルミニウムからなる被覆膜9とを備える。多層膜8は、ミラー7側から順にクロム膜81と、誘電体膜82とを交互に積層した少なくとも2層とされている。 (もっと読む)


【課題】精緻な光量調整を可能にすることで干渉光の検出の好適化を図った光画像計測装置を提供する。
【解決手段】カム303のカム面303aは参照光LRの断面における光量分布に応じた形状を有する。ステッピングモータ302によりカム303が回転されると、当接部312はカム303の回転に伴うカム面302aの変位に追従して移動する。遮光リンク310は、当接部312の移動とともに回転軸311を中心に回転する。遮蔽部313は、遮光リンク310の回転とともに第1の方向に移動して参照光LRの遮蔽領域を変更する。遮光板400は、アッテネータ300による遮蔽方向(第1の方向)とは異なる第2の方向から参照光LRを遮蔽可能である。遮光板400は駆動機構410により移動されて遮蔽領域を変更する。 (もっと読む)


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