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Fターム[2H052AB18]の内容

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【課題】低コストで、観察対象の像と視野絞りとの重なりの偏心を左右両眼で一致させ、観察者の負担を軽減する。
【解決手段】観察対象Aからの光を集光する対物光学系3と、該対物光学系3により集光された観察対象Aからの光を結像して中間像を形成する結像光学系4と、該結像光学系4により形成された中間像をリレーするリレー光学系5,6,7と、該リレー光学系5,6,7によりリレーされた観察対象Aの中間像を2つの光路に分岐する光路分割素子13と、該光路分割素子13によって2つの光路に分岐された中間像を拡大して観察者の目Eに虚像として結像させる左右2つの接眼レンズ12とを備える接眼光学系8と、該接眼光学系8の光路分割素子13の前段に配置される、中間像の結像位置近傍またはこれと光学的に共役な位置近傍に配置され、視野範囲を画定する視野絞り9とを備える顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】倍率の異なる複数の対物レンズを切り替えて使用する場合にも、効率良く、標本を一様に照明できる実体顕微鏡を提供する。
【解決手段】対物レンズ23と、一対のズームレンズ(変倍光学系)24a,24bと、左右の像28a,28bを形成する一対の結像レンズ25a,25bと、標本21を照明する照明装置を有する実体顕微鏡であって、前記照明装置は1次元方向に周期的な構造を持ち、照明用光源からの照明光束をズームレンズ24a,24bの光軸を含む平面と平行な方向に分散して標本21を照明する光束分散部材17を有し、以下の条件式を満足する。d/{2(flow)}≦(n−1)・δave≦d/{2(fhigh)}但し、d:ズームレンズ24a,24bの光軸間距離、flow、fhigh:最低倍、最高倍の対物レンズ23の焦点距離、δave:光束分散部材17の各構造への入射角δの平均値、n:光束分散部材17の屈折率。 (もっと読む)


【課題】複数の画像を得るための顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】顕微鏡システム1は顕微鏡システム1の倍率範囲にわたって顕微鏡システム1の倍率を連続的に変動させるよう構成されるズーム系20を含み、ズーム系20は顕微鏡システム1の共通の光軸OAに沿って可動に配置される2つの可動ズーム構成要素21,22を含み、顕微鏡システム1はさらに、ズーム系20を横断する、顕微鏡システム1の複数の異なる観察ビーム経路が選択可能であるように構成される開口絞り60を含み、開口絞り60は光軸OAに沿って見て2つの可動ズーム構成要素21,22間に配置され、倍率範囲内の倍率のすべての値について開口絞り60は光軸OAに沿って測定され顕微鏡システムのひとみ位置Pを取囲む開口絞り範囲SR内に位置する。 (もっと読む)


【課題】歪曲収差を実用上問題の無い程度に抑え、像面の平坦性を確保するとともに、その他の諸収差も良好に補正することにより、優れた結像性能を実現することが可能な平行系実体顕微鏡用対物レンズ系を提供する。
【解決手段】物体Obから遠い側より順に並んだ、負の屈折力を持つ接合レンズB1を含み、全体として正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負の屈折力を持つレンズと、正の屈折力を持つ接合レンズとを含む第2レンズ群G2と、少なくとも1枚の正の屈折力を持つ単レンズを含み、全体として正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とから構成される平行系実体顕微鏡用対物レンズ系Lobであって、第1レンズ群G1を構成する負の屈折力を持つ接合レンズB1の焦点距離をfB1とし、対物レンズ系Lobの全系の焦点距離をfとしたとき、次式1.00<(−fB1)/f<20.00の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡装置において、顕微鏡観察を行いつつ作業を行う場合に、試料あるいは試料の周囲の作業領域の清浄性を保つことができるとともに作業性が良好となるようにする。
【解決手段】試料Sを載置面3aに載置して、試料Sを載置面3aの上方から観察する双眼実体顕微鏡50であって、試料Sを観察する観察光学系Mが内蔵された鏡筒部1と、鏡筒部1を載置面3aの上方に支持するフレーム2と、フレーム2に設けられ、載置面3aと鏡筒部1との間の領域に対して清浄化された空気を送風する送風機4と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】内部に可動機構を有していても左右の光路を遮光することができる鏡筒を提供すること。
【解決手段】鏡筒本体部と、前記鏡筒本体部に設けられ、物体から出射され対物レンズおよびそれぞれ独立した1対の変倍光学系を透過した光束が入射し、前記物体の像を結像するそれぞれ独立した1対の第2対物レンズと、前記鏡筒本体部に回動可能に支持された可動部と、前記可動部に設けられ、前記可動部とともに回動することで傾斜角が可変であるそれぞれ独立した1対の双眼部と、前記可動部の回動と連動して回動し、前記1対の第2対物レンズから出射された平行光束を前記1対の双眼部にそれぞれ導く偏向光学部と、前記偏向光学部に設けられ、前記平行光束のそれぞれの光路を、前記1対の第2対物レンズと前記1対の双眼部との間で相互に遮光する遮光部材とを備えたことを特徴とする鏡筒。 (もっと読む)


【課題】縮めた場合に遮光部材の相互の壁が接し、屈曲部の位置がずれて醜く歪むことのない蛇腹形式の遮光部材を有する顕微鏡および顕微鏡鏡筒を提供する。
【解決手段】リフト固定部材17と、リフト固定部材17に対して移動可能なリフト移動部材16と、リフト固定部材17とリフト移動部材16との間に設けられ、蛇腹状の伸縮自在な遮光部材18を備えており、遮光部材18の屈曲部18aが壁部18bよりも肉薄であり、この肉薄の屈曲部18aで折り畳まれる。 (もっと読む)


【課題】肉眼での観察とともに可視光画像の観察をすることができ、微弱な近赤外波長帯域での蛍光画像を光量を落とすことなく観察することができる手術用顕微鏡を提供する。
【解決手段】観察対象3を肉眼で観察する肉眼観察光学系1と、観察対象3を撮像する撮像光学系2と、観察対象3からの光を透過及び反射することによって肉眼観察光学系1の光路を通る光と撮像光学系の光路を通る光とに分割する光分割素子4を備えた手術用顕微鏡において、撮像光学系2は、光分割素子4の透過側に配置され、光分割素子4は、可視波長帯域では一定の透過率を有し、近赤外波長帯域では可視波長帯域での透過率よりも高い透過率を有している。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡の操作性、作業性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】着脱自在の中間変倍装置31は、顕微鏡の本体部の内部の接眼光学系と撮像光学系に像を結像させる結像レンズ101の手前の光路上であって平行光束となる専用空間に配置され、そのターレット107上に設けられた、中間変倍レンズ104,105,106や開口部107aが、ターレット107の回転により選択的に光路P16上に配置される。選択された中間変倍レンズ104は、リレーレンズ100からの光束を所定の倍率で変倍し、結像レンズ101に入射させる。本発明は、例えば、顕微鏡システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】ベース部と鏡体部とを連結する支柱を、正立状態を保ちながら容易に着脱することができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】ベース部102と鏡体部101とこれらを連結保持する支柱106とを備え、ベース部102には、光軸中心に回転自在なステージ104が載置され、鏡体部101には、焦準機構を有するレボルバー109と、光軸中心に回転自在な鏡筒103とが設けられた正立型の顕微鏡において、支柱106を正立状態を維持した状態で着脱可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】コントローラ上のツマミやスイッチ類をコントローラが右向きで操作される場合と左向きで操作される場合とで電動駆動装置に対する操作感が同じに設定可能なコントローラと、これを有する光学装置を提供すること。
【解決手段】電動駆動装置20、22を搭載する鏡体21に着脱可能であり、前記電動駆動装置の駆動をコントロールし、前記コントローラから出力する前記電動駆動装置への駆動信号の極性を反転する極性反転スイッチ15,16を少なくとも1つ有することを特徴とするコントローラ10。 (もっと読む)


【課題】 光束を小さくし、小型、軽量化すると共に、使用し易い実体顕微鏡を提供する。
【解決手段】 物体側から順に、1つの対物レンズ光学系11と、アフォーカルズームレンズ光学系12と、結像レンズ及び接眼レンズを含む鏡筒側光学系10,30と、からなる顕微鏡において、 アフォーカルズームレンズ光学系12と鏡筒側光学系10,30の間に、光分割素子13を配置し、光分割素子13は、第1鏡筒側光学系10と、第2鏡筒側光学系30とに光路を分割し、第2鏡筒側光学系30は、1回結像アフォーカルリレー光学系31を有し、1回結像アフォーカルリレー光学系31は、1つの光学系からなり、イメージローテーター34を有し、1回結像アフォーカルリレー光学系31の中間結像点Fをイメージローテーター34の内部に有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手術者が観察している状況と一致した映像を撮影できヘッドマウント型双眼ルーペ装置を提供する。
【解決手段】対物光学系9からズーム光学系13を経て導いた光束bを、ビームスプリッタ19により2つに分け、一方を接眼光学系31へ、他方をカメラ38へ導いているため、手術者Aが視認している術部の状況と、カメラ38により撮影される映像は正確に一致する。従って、その映像をステレオビュア49に表示すれば、手術者Aとアシスタント等は全く同じ術部の状況を見ることができ、術部に関する両者の相互理解が得やすい。手術者Aが接眼鏡筒を左右に回転させて眼幅調整をしても、術部を視認(撮影)している対物鏡筒は幅が固定されているので、手術者Aが接眼鏡筒を動かしても常に同じ輻輳角で術部を視認(撮影)することができる。 (もっと読む)


【課題】標本に対する照明光を遮断することなく明視野照明と偏斜照明とを容易に切り換えられること。
【解決手段】照明装置5は、標本に対して明視野照明と偏斜照明とを切換可能に行う照明装置であって、標本に対する照明光束を照明光軸OA2周りに制限する開口絞り14と、照明光束を遮光する遮光シート33を有し、開口絞り14によって制限された照明光路に対して遮光シート33を挿脱させるとともに、照明光路内への遮光シート33の挿入量に対応して照明光束を照明光軸OA2に対して非対称に遮光する遮光機構30とを備える。 (もっと読む)


【課題】OCT走査光路による物体領域の深部像の検出が可能で、拡大率が可変でコンパクトに構成された手術用顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明は、顕微鏡主対物レンズ系101および拡大率を可変な拡大システム108を含む顕微鏡結像光学系を通る観察光路109を備える、手術用顕微鏡100に関するものである。顕微鏡結像光学系は物体領域114に由来する収束観察光路109を平行な光路へ移行させる。物体領域114を検査するために、手術用顕微鏡はOCTシステム120を含んでいる。本発明によると、OCTシステム120は、顕微鏡結像光学系を通して案内されるOCT走査光路190を提供する。 (もっと読む)


【課題】アイポイントを低く抑えつつ落射照明を行うことができること。
【解決手段】鏡筒6は、対物レンズ5から入射される観察光を収斂させて観察像を結像させる結像レンズ12と、この観察光を外部へ導出する導出部11aとを備えた顕微鏡鏡筒であって、所定波長域の照明光を発する光源14と、結像レンズ12を介する光の光路を複数光路に分岐させ、この複数光路のうち光源14が設けられた照明光路としての透過光路OCから入射される照明光を結像レンズ12を介して射出させるとともに、結像レンズ12を介して入射される観察光を照明光路以外の光路であって導出部11aに接続された観察光路としての反射光路OBへ導入する分岐プリズム13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レチクル回転止め機構の付け外しを容易に行うことができ、かつ光学系の調整を行う事態を防止することができる顕微鏡鏡筒を提供する。
【解決手段】鏡筒本体1に固定筒2を固定し、当該固定筒2の固定中心軸線2aに平行かつ固定筒2の固定中心軸線2aからそれぞれ同じ距離に設けた2つの保持筒6,7を中心軸線2aからの距離を変えずに移動可能に設け、さらに分岐した2つの光路がそれぞれ保持筒6,7の中心軸線に常に合致する光学系を配設した鏡筒部と、保持筒7の回転中心軸線7aに対してレチクルを設けた面が垂直となるように当該回転中心軸線7a上にレチクル板を配置し、保持筒7の移動に際して回転中心軸線7a周りのレチクル板の向きを顕微鏡本体に対して保持する保持機構を一体化した形態で固定筒2および保持筒7に着脱可能に取り付けられるレチクル回転止めユニット20とを備える。 (もっと読む)


【課題】長時間に亙って被写体を目視しながら作業する場合であっても、その作業の合間に目の疲労を容易に軽減することができ、人間工学的にも優れた光学機器用外装体を提供する。
【解決手段】対物レンズと、前記対物レンズの視野内に被写体を載置する載置台とを備えた光学機器を外装する光学機器用外装体において、前記載置台上で前記被写体を載置する載置領域の近傍に木材を圧縮成形した圧縮木材を配設する。この圧縮木材は、前記載置台の一部をなしてもよい。 (もっと読む)


【課題】観察光路の起点の調節が、複雑な調節メカニズムを使わずに達成可能なステレオ顕微鏡を提供すること。
【解決手段】観察光路を規定し、検査すべき対象上の光線の起点を決定する主対物レンズを有するステレオ顕微鏡であって、主対物レンズから来る観察光路を偏向する1以上の偏向要素が配設される。1以上の偏向要素は可変式鏡面を有し、該偏向要素は可変式鏡面を調節するためのコントロールユニット(32)に接続される。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で、輻輳角を有する実体顕微鏡用双眼鏡筒を提供すること。
【解決手段】ポロプリズム部104aは、入射面に垂直に光が入射される入射プリズム110aと、出射面から垂直に光が出射される出射プリズム112aと、入射プリズム110aと出射プリズム112aとの間の光路中に配置されている中間プリズム111aとを有し、眼幅調整プリズム部105aは、出射プリズム112aの出射光の光軸AX3上に配置された第一眼幅調整プリズム120aと、第一眼幅調整プリズム120aの出射光の光軸AX4に対し入射面が垂直になるよう配置された第二眼幅調整プリズム121aと、を有し、ポロプリズム部104aと眼幅調整プリズム部105aとを構成する光学素子の反射面のうちのいずれか一つの反射面は、輻輳角θが0°とは異なる角度となるように形成されている。 (もっと読む)


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