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Fターム[2H052AC13]の内容

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Fターム[2H052AC13]に分類される特許

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【課題】染色された試料に含まれる細胞の所定の情報をより明確に検出することができる。
【解決手段】第1の光学系106は、第1のスペクトルと第2のスペクトルを重ね合わせたスペクトルを有する光を照射する。第3の光学系109は、第2の光学系108からの光が入射され、第1の波長領域の光と第2の波長領域の光とを分けて出射する。第1の撮像部111は、第3の光学系109からの第1の波長領域の光が入射され、第1の波長領域の光による標本スライド101の画像を撮像する。第2の撮像部113は、第3の光学系109からの第2の波長領域の光が入射され、第2の波長領域の光による標本スライド101の画像を撮像する。画像処理部114は、第2の撮像部113が撮像した標本スライド101の画像を用いて第1の撮像部111が撮像した標本スライド101の画像に含まれる細胞の所定の情報の強調処理を行う。 (もっと読む)


【課題】散乱を抑制するために長波長の光を用いた場合であっても、光の吸収を抑制することができる顕微鏡の技術を提供する。
【解決手段】非線形光学顕微鏡である2光子励起顕微鏡100は、光源部2が1200nm以上の波長を有し且つ数十から数百フェムト秒のパルス幅を有するパルス光を射出し、作動距離2mm以上の対物レンズ9が光源部2から射出されたパルス光を標本12に照射する。2光子励起顕微鏡100の標本12と対物レンズ9の間には、光源部2から射出されるパルス光の波長に対して純水が有する内部透過率よりも高い内部透過率を有する浸液であるシリコーンオイル11が満たされている。 (もっと読む)


【課題】良好に収差が補正されている必要がある励起側の開口数によらず蛍光側の取り込み開口数を大きくすることにより、より明るい画像を取得することが可能な対物レンズユニット及びこの対物レンズユニットを有する走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】走査型顕微鏡10に用いられ、光源20から放射された励起光(第1の波長の照明光)を試料60に照射して走査し、この励起光により励起した試料60から放射される蛍光(第2の波長の観察光)を集光する対物レンズユニット39であって、対物レンズ37と、励起光を遮断し、蛍光を透過する輪帯状のフィルタであって、対物レンズ37の射出瞳を通過する励起光の光束径を、この射出瞳を通過する対物レンズ37の最大開口数の光束の径よりも小さくするフィルタ38と、を有する。 (もっと読む)


【課題】焦点位置調節レンズの移動と観察位置の関係を把握でき、観察対象物上の焦点位置を知ることができるオートフォーカス装置とこれを有する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】対物レンズ12を介して対象物の像を結像する観察光学系3と、前記対物レンズを介して前記対象物上にフォーカス用の光像を投影検出するフォーカス用光学系5と、前記観察光学系の結像位置と前記フォーカス用照明光学系の結像位置とのオフセット量を調節する結像位置調節手段8と、前記対物レンズの焦点位置を検出するZ位置検出手段34bと、前記結像位置調節手段の位置を検出するX位置検出手段9bと、前記X位置情報と前記Z位置情報とを関連付けた座標テーブルを記憶する記憶部42とを有し、前記結像位置調整手段を調節した際、前記X位置情報から前記対象物中の焦点位置であるZ位置を検出する制御部41を有する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡のAF制御において、安定した合焦の追従性を実現させることが可能な顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】2つの領域で受光した光強度信号に基づいて評価関数を算出し、評価関数の傾きが一定となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 観察対象物を構成する各材料を視覚的に区別できる光学顕微鏡観察用試料の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 光学顕微鏡によって観察対象物を観察するための観察用試料を製造する光学顕微鏡観察用試料の製造方法であって、複数種の構成材料を含む前記観察対象物の少なくとも1種の材料が変質する温度で前記観察対象物を加熱する加熱工程を実施することにより、前記観察用試料を製造する光学顕微鏡観察用試料の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な光学調整で高解像度の試料の画像を得ると共に、光軸方向に自由度を持たせた観察を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の顕微鏡装置1は、干渉性を有し、試料Sを励起させるレーザ光Lを発振するレーザ光源2と、試料Sにレーザ光Lを照射したときに蛍光した戻り光Rを検出する検出部14と、レーザ光Lの焦点Fの範囲内に定在波を発生させるようにレーザ光Lを反射させる反射面10aに試料Sを搭載した試料搭載部10と、を備えている。直接的に試料Sに焦点Fを結ぶレーザ光Lと反射面10aで反射したレーザ光Lとを干渉させて定在波を発生させている。また、戻り光においても干渉させている。これにより、分解能を高くすることができ、高解像度の画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】撮像のために試料を照射する光の光量に影響されることなく、高精度に自動合焦を行うことができる。
【解決手段】第1の光学系107は、第1の光源105及び第2の光源106からの光が照射され、第1のスペクトルと第2のスペクトルを重ね合わせたスペクトルを有する光を照射する。第3の光学系110は、第2の光学系109からの光が入射され、第1の波長領域の光と第2の波長領域の光とを分けて出射する。撮像部112は、第3の光学系110からの第1の波長領域の光が入射され、第1の波長領域の光による標本スライド101の像を撮像する。AF部114は、第3の光学系110からの第2の波長領域の光が入射され、第2の波長領域の光による標本スライド101の像の少なくとも一部のコントラストに応じてステージ102または第2の光学系109を調節することで撮像部112の焦点を合わせる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に対して、可視観察のみならず、近赤外観察や蛍光観察といった特殊観察を行うことを可能とした光学式測定装置を提供する。
【解決手段】白色光を出射する白色光源と、白色光源と測定対象物との間に配され、白色光源から出射された白色光と、測定対象物からの戻り光と、を通過させる第1対物レンズと、第1対物レンズを通過した戻り光を所定の倍率に変倍する複数のチューブレンズと、複数のチューブレンズのうち戻り光上に配置させる一のチューブレンズを選択的に切り替え可能なレンズ切替機構と、を備える可視観察部と、特殊光を出射する特殊光源と、特殊光源と測定対象物との間に配され、特殊光源から出射された特殊光と、測定対象物からの戻り光と、を通過させる第2対物レンズと、を備える特殊観察部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 赤外光線束をより効率よく利用することができる赤外顕微鏡、及び赤外顕微システムを提供する。
【解決手段】 本発明の赤外顕微システム1は、FT−IR2の干渉計部22から供給された赤外光線束を実質的に平行光とした状態で小径に絞ることで、当該赤外光線束の光線密度よりも高い光線密度とされた高密度の赤外光線束を形成して導入する光学ユニット50を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,例えば,対象物が細胞中に含まれている場合であっても,対象物への損傷を防ぎつつ,対象物を捕捉でき,対象物に所定の処理を施すことができる光ピンセット装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は,基本的には,パルスレーザーを用いた光ピンセットシステムに関する。パルスレーザーは,連続光に比べて強度が強い。このため,パルスレーザーを用いることで,高い放射圧を得ることができる。よって,本発明の光ピンセットシステムは,対象物が他の物質に吸着している場合や,対象物の周囲に立体障害が存在するような状況においても,効果的に対象物を単離することができる。 (もっと読む)


【課題】視野に照射する光を、可視光、紫外線、赤外線、またはこれらの組み合わせに自在に変更可能な顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡10は、光源ユニット16、可視光を発する可視光源と、紫外線を発する紫外光源と、赤外線を発する赤外光源とを有する光源ユニット16を備える。光源ユニット16からの光は、光ファイバ31や対物レンズ18等を介して視野の範囲内でワーク11に照射される。光源ユニット16から視野に照射する光の種類は、光源切替ダイヤル32によって、可視光、紫外線、赤外線、あるいはこれらの組み合わせのいずれかに切り替えられる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、試料の上の、試料内の、または試料の近くの特定の点または表面において精密でかつ安定した光学機器焦点を維持するために、連続して、光学機器の焦点を監視し、光軸に沿う光学機器内の距離を調整する、光学機器内のオートフォーカスサブシステムを対象とする。本発明の特定の実施形態は、オートフォーカスサブシステムが埋め込まれる光学機器の他の構成要素およびサブシステムの動作に対して非同期に動作する。 (もっと読む)


【課題】高い光の利用効率で所望のパターンの光を対象物に照射し、且つ、光の照射に伴って生じる対象物の動的な変化を高い時間分解能で観測する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザ光源(2、14)から射出された照明光を、対物レンズ(12)の瞳位置と光学的に共役な位置に配置された位相変調型空間光変調器(5)と、空間光変調器(5)とは異なる照明光路上に配置された標本(13)を走査する2次元走査手段(16)へ同時に入射させる。そして、空間光変調器(5)で変調された照明光と2次元走査手段(16)で偏向された照明光とを光路合成手段(8)で合成し、対物レンズ(12)により標本(13)に照射する。 (もっと読む)


【課題】細胞のような透明で微細な被写体を高い分解能で簡易に観察する。
【解決手段】試料Aを載置する載置面6aを有する光学結晶6と、該光学結晶6に向けて第1の電磁波Lを載置面6aとは反対側から照射する第1の照射系4および第2の電磁波Lを照射する第2の照射系5と、該第2の照射系5から照射され試料Aの載置面6aにおいて反射した第2の電磁波Lを検出する検出系7とを備え、第1の電磁波Lは、パルス状のテラヘルツ波であり、第2の電磁波Lは、テラヘルツ波Lよりも波長が短いパルス状の電磁波であり、第1の電磁波Lの照射領域と第2の電磁波Lの照射領域の少なくとも一部が光学結晶6内の載置面6a近傍で重なるように、第1の照射系4と第2の照射系5が配置され、検出系7は、その合焦位置が光学結晶6の載置面6a近傍と一致するように配置されている観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】試料の存在する領域と存在しない領域とを含む観察範囲の観察において試料を高いコントラストで観察する。
【解決手段】試料Aを含む観察範囲に対してパルス状のテラヘルツ波Lを照射することにより、観察範囲において反射または該観察範囲を透過した第1の電磁波Lと、テラヘルツ波Lよりも波長が短いパルス状の第2の電磁波Lとを光学結晶8に入射させるステップと、光学結晶8から出射された第2の電磁波Lを検出するステップとを備え、第2の電磁波Lが、観察範囲内に存在する試料Aにおいて反射または該試料Aを透過した第1の電磁波Lの電場振幅または観察範囲内の試料A以外の領域において反射または該領域を透過した第1の電磁波Lの電場振幅の一方が他方より大きくなる位相に配されるタイミングで光学結晶8に入射される観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により超解像観察を行うことができる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】可干渉性を有する照明光を少なくとも2つ以上に分離し、分離された前記照明光の少なくとも一の照明光に変調を加える変調手段と、前記分離された照明光をそれぞれ対物レンズに導くとともに、その焦点付近における前記照明光による干渉光を生じさせる照明光学系と、前記干渉光を戻り光として検出する検出手段とを備える。分離された前記照明光の個々の前記焦点の位置が互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の偏光方向を変化させて使用した場合でも光束の軸ズレ検出部への入射光量の変動が小さい光走査顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザを光源とした走査手段を含む照明光学系と、前記レーザ光源と前記走査手段との間に配置され、光源の波長変更に伴って発生する、前記光の基準光路に対するズレを検出するズレ検出手段と、前記光の一部を前記ズレ検出手段に向けて導き、残りを前記走査手段に向けて導く第1の光分割手段とを備え、前記ズレ検出手段は、前記第1の光分割手段による分岐光のうちの一部を第1位置検出手段に向けて導く第2の光分割手段と、分岐光のうちの残りの少なくとも一部を第2位置検出手段に向けて導く光学素子とを含み、前記第1の分割手段、前記第2の分割手段は、各分割手段の入射面の垂線と前記照明光学系の光軸とのなす角をθ(°)とすると、以下の条件(1)を満たす。0°<θ<27.3°(1) (もっと読む)


【課題】 標本に刺激を加えるレーザ光と画像取得のための光との標本面上での深さ方向の励起光強度分布をそれぞれ独立に変化させることができる共焦点顕微鏡装置及び共焦点顕微鏡装置を用いた観察方法を提供すること。
【解決手段】 第1のレーザ光源からのレーザ光で標本の走査画像を得るための第1の走査光学系(100、100′)と、前記第1のレーザ光源とは異なる第2のレーザ光源からのレーザ光で前記標本の特定部位を走査して、特異現象を発現させるための第2の走査光学系(200)と、前記第1の走査光学系と前記第2の走査光学系の少なくとも一方のレーザ光のビーム径を変化させることができるビーム径可変機構(102、202)とを備えた。 (もっと読む)


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