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Fターム[2H069DA02]の内容

電子写真における液体現像剤 (2,151) | 物性/数値の限定 (655) | 熱的特性 (89)

Fターム[2H069DA02]に分類される特許

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【課題】トナーが記録材に強固に定着し、かつ印刷品質が良好な湿式画像形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の湿式画像形成方法は、記録材の表面に液体現像剤を転写するステップと、該液体現像剤が転写された記録材を加熱する第1加熱ステップとを含み、液体現像剤は、トナー粒子と、絶縁性液体と、分散剤とを含み、該分散剤は、アミド基、ピロリドン基、ウレタン基、およびイミン基からなる群から選択される1種以上の置換基を有する化合物を含み、第1加熱ステップを経た直後の記録材の温度をT1とし、フローテスターによって測定したトナー粒子の溶融温度および軟化温度をそれぞれ、TmおよびTsとすると、Ts<T1<Tmの関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正帯電の帯電特性に優れた液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を容易に製造することが可能な液体現像剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液体現像剤の製造方法は、ポリエステル樹脂と、窒素系官能基を有する荷電制御剤とを含むトナー材料を絶縁性液体中で粉砕し、樹脂微粒子が前記絶縁性液体中に分散した分散体を得る粉砕工程と、前記分散体を所定の温度で加熱し、トナー粒子が前記絶縁性液体中に分散した液体現像剤を得る加熱工程と、を有し、前記加熱工程における所定の温度をT[℃]、前記ポリエステル樹脂のガラス転移点をTg(p)[℃]、前記荷電制御剤の融点をTm(e)[℃]としたとき、Tm(e)<T≦Tg(p)+10の関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保存安定性が良好であり、現像効率に優れ、かつトナー粒子の定着強度が高い液体現像剤用の絶縁性液体を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される脂肪酸モノエステル(A)を含有する脂肪酸モノエステル組成物(α)を50質量%以上有し、炭素数9〜24の1価のアルコール(A−i)の含有量が10質量%以下、下記一般式(II)で表される脂肪酸モノエステル(A−ii)の含有量が1質量%以下、酸価が1mgKOH/g以下であることを特徴とする。
−COOR ・・・(I)
−COOR ・・・(II) (もっと読む)


【課題】形成した画像における濃度ムラが抑制される。
【解決手段】絶縁性のキャリア液と、前記キャリア液中に分散され且つ結着樹脂および着色剤を含むトナー粒子と、を含有し、剪断応力を与えずに20分間静置した際(静止状態)の、前記トナー粒子の個数統計による粒経分布曲線における中心粒経(個数メディアン径)D50pが1μm以下、前記トナー粒子の体積統計による粒経分布曲線における中心粒経(体積メディアン径)D50vが2.5μm以上5.5μm以下であり、外部から10[1/s]以上の剪断応力が与えられた際(応力付与状態)の、前記トナー粒子の体積統計による粒経分布曲線における中心粒経(体積メディアン径)D50vが、前記静止状態の体積メディアン径D50vよりも0.2μm以上小さい液体現像剤。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、定着性、発色性に優れると共に、耐オフセット性も兼ね備えたることで、出力画像の良好な色再現性を有する液体現像剤を提供することである。
【解決手段】少なくとも、結着樹脂(A)、着色剤(B)、高分子分散剤(C)、キャリア液(D)とからなる液体現像剤であって、結着樹脂(A)が少なくとも、ポリエステル樹脂(a−1)とスチレン−アクリル共重合樹脂(a−2)とを含み、結着樹脂(A)の軟化温度が80〜140℃で、高分子分散剤(C)がピロリドン環を有する塩基性高分子分散剤を含む液体現像剤である。 (もっと読む)


【課題】正帯電の帯電特性に優れた液体現像剤を効率よく製造することができる液体現像剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液体現像剤の製造方法は、物質Aとしてのアクリル変性シリコーン、ならびに、4級カチオン性シリコーン、アミノフェニル変性シリコーンおよびフェニル変性シリコーンよりなる群から選択される少なくとも1種である物質Bの存在下、絶縁性液体中で、樹脂材料および着色剤を含む材料で構成された粒子を湿式粉砕して分散体を得る湿式粉砕工程と、前記分散体に対して、前記樹脂材料のガラス転移温度よりも高い温度で熱処理を施す加熱工程と、前記熱処理が施された前記分散体と、物質Cとしてのフッ素変性シリコーンとを混合する混合工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体電子写真方式用であって、定着性、転写効率に優れた画像形成方法および画像記録装置の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明の画像形成装置は、潜像を担持する潜像担持体と、トナー粒子およびキャリア液を含む液体現像剤で前記潜像を現像する現像部と、樹脂で形成された記録媒体を搬送する搬送部と、前記搬送部で搬送された前記記録媒体に前記キャリア液を吸収するオイル吸収層を塗布する塗布部と、前記塗布部で前記オイル吸収層が塗布された前記記録媒体に前記現像部で現像された像が転写される転写部と、前記転写部で前記像が転写された前記記録媒体を加熱して前記像を前記記録媒体に定着する定着部とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂粒子の粒径及び形状が均一であり、電子写真用液体現像剤としての低温定着性に優れる樹脂粒子分散液を提供する。
【解決手段】樹脂(b)の溶剤溶液(L1)と、フィラー(f)が分散剤(I)の存在下溶剤(S)中に分散してなる分散液(L2)とからなる混合液(L)と、樹脂(a)を含有する微粒子(A)又は微粒子(A)が非親水性媒体(N)中に分散された微粒子分散液(P)とを非親水性媒体(N)中に混合して、樹脂(b)、フィラー(f)及び溶剤(S)を含有する樹脂粒子(B)の表面に微粒子(A)が付着してなる樹脂粒子(C1)の非水系樹脂分散液(X1)を形成させ、更に非水系樹脂分散液(X1)から、溶剤(S)を除去する工程及び樹脂粒子(C1)の微粒子(A)を被膜化し樹脂粒子(C)とする工程を経て得られる樹脂粒子分散液(X)であって、分散剤(I)が炭素数5〜30の脂肪族環状炭化水素基を有する単量体(α)を構成単位として有するブロック共重合体(BP)又は単量体(α)を構成単位として主鎖部分に有するグラフト共重合体(GP)である樹脂粒子分散液である。 (もっと読む)


【課題】トナー粒子間での特性(例えば、帯電特性)のばらつきが小さく、十分な光学濃度(OD値)を有する印刷物の製造に好適に用いることのできる液体現像剤を提供すること。
【解決手段】本発明の液体現像剤は、絶縁性液体と、トナー粒子とを含み、前記トナー粒子は、体積平均粒径(D50)が2μm以上4μm以下であり、微粒子側からの質量累積分布率10%での粒径(D10)が0.8μm以上1.8μm以下であり、かつ、微粒子側からの質量累積分布率90%での粒径(D90)が3μm以上7μm以下の一峰性分布を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂粒子の粒度分布が狭く形状が均一であり、耐熱保存安定性に優れ、電子写真用液体現像剤としての低温定着性に優れる樹脂粒子分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂(b)及び/又は(b)の前駆体(b0)を溶剤(S)に溶解した溶液(L1)と、フィラー(f)が分散した分散液(L2)との混合液(L)と、樹脂(a)を含有する微粒子(A)、又は微粒子(A)が非水性媒体(N)中に分散された微粒子分散液(P)とを、非水性媒体(N)中に混合して、(N)中に(b0)が含まれる場合には(b0)を(b)に変換し、樹脂(b)、フィラー(f)及び溶剤(S)を含有する樹脂粒子(B)の表面に微粒子(A)が付着してなる樹脂粒子(C1)の非水性分散液(X1)を形成させ、更に前記非水性分散液(X1)から、溶剤(S)を除去する工程及び樹脂粒子(C1)の微粒子(A)を被膜化し樹脂粒子(C)とする工程を含んでなる樹脂粒子分散液(X)の製造方法であって、前記分散液(L2)が、フィラー(f)、酸価とアミン価の合計が20〜250mgKOH/gである分散剤(I)、溶剤(S)及び圧力が2MPa以上である圧縮性流体(J)を混合し、その後減圧膨張して(J)を気化させ除去する方法で製造されることを特徴とする樹脂粒子分散液(X)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】扁平形状のトナー粒子を含む液体現像剤が簡便に製造される液体現像剤の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを含む結着樹脂及び固体可塑剤を含有する粗製粒子を準備する粗製粒子準備工程と、前記粗製粒子と絶縁性のキャリア液とを混合し、該粗製粒子のガラス転移温度Tg℃に対し、(Tg−5)℃以上Tg℃以下の平均温度に制御しながら該粗製粒子を摩砕力によって粉砕して扁平形状のトナー粒子を得る粉砕工程と、を有する液体現像剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、トナー粒子の粉砕性と保管性とを両立した液体現像剤を提供することにある。
【解決手段】本発明の液体現像剤は、トナー粒子と絶縁性液体と分散剤とを含み、該トナー粒子は、樹脂と、該樹脂中に分散された顔料とを含み、該樹脂は、数平均分子量(Mn)が500以上1800以下であるポリエステル樹脂であって、該ポリエステル樹脂は、酸成分として、3官能以上の芳香族化合物を全酸成分に対して4モル%以上44モル%以下の割合で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トナー粒子の湿式粉砕性及び非接触定着性のいずれにも優れた湿式現像剤用結着樹脂、該結着樹脂を含有したトナー粒子及び該トナー粒子を含有した湿式現像剤。
【解決手段】アルコール成分と、3価以上の多価カルボン酸化合物を含有するカルボン酸成分とを縮重合させて得られるポリエステルを含む結着樹脂であって、前記3価以上の多価カルボン酸化合物のカルボン酸成分中の含有量が40〜100モル%であり、該ポリエステルの数平均分子量が400〜2000である、湿式現像剤用結着樹脂、該結着樹脂を含有したトナー粒子、及び該トナー粒子を含有した湿式現像剤。 (もっと読む)


【課題】電気泳動方式の印刷機器において液体現像剤の移送を最適化する方法を改良して、液体キャリア内で被印刷物へのトナー像の移送が行われるものを提供する。
【解決手段】中間像担持体1に印刷しようとする印刷像の電位像を形成し、電位像を少なくともトナーと液体キャリアとを含有する液体現像剤を用いて着色して、トナー像を形成し、トナー像を被印刷物7に転写し、その際、液体キャリア内に含有されたトナーを被印刷物7に移送し、現像ステーション5から転写ユニット6を介して転写域9に向かう移送経路の一部で、液体現像剤に作用する温度を選択して、液体現像剤に作用する温度を、転写域9に到達するまでに、液体キャリアの融点を上回るように調節する。 (もっと読む)


【課題】正帯電の帯電特性に優れた液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を容易に製造することが可能な液体現像剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液体現像剤の製造方法は、樹脂材料と塩基性化合物とを含むトナー材料を絶縁性液体中で湿式粉砕し、前記樹脂材料と前記塩基性化合物とを含む微粒子が前記絶縁性液体中に分散した分散体を得る湿式粉砕工程と、前記分散体を攪拌しつつ、加熱することにより、トナー粒子が前記絶縁性液体中に分散した液体現像剤を得る加熱工程と、を有することを特徴とする。トナー材料は、前記樹脂材料と前記塩基性化合物とを含む混練物を粗粉砕して得られた粗粉砕物であるのが好ましい。絶縁性液体は、シリコーンオイルで構成されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】記録媒体上に画像を形成した際の画像の裏抜けを抑制する。
【解決手段】溶媒中に、置換基を有していてもよい炭素数12以上18以下の脂肪族炭化水素基を有する脂肪酸、置換基を有していてもよい炭素数12以上18以下の脂肪族炭化水素基を有するアルキルアルコール、金属石鹸およびこれらの誘導体から選択される少なくとも1種であり、且つ融点が60℃以上120℃以下であるゲル化剤を含有する液体現像剤処理液、並びに、液体現像剤と前記液体現像剤処理液とを用いて画像を形成する画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】トナー粒子が含有する結着樹脂を可塑化する固体可塑剤として、40℃以上定着温度以下の融点を有し、かつ、前記融点以上で前記キャリア液体に溶解し、前記融点未満ではキャリア液体に溶解しない固体可塑剤を用いない場合に比べ、画像の裏移りを抑制する液体現像剤を提供する。
【解決手段】着色剤、結着樹脂、及び、前記結着樹脂を可塑化する固体可塑剤を含有するトナー粒子と、前記トナー粒子を分散させるための絶縁性のキャリア液体とを含み、前記固体可塑剤が、40℃以上定着温度以下の融点を有し、かつ、前記融点以上で前記キャリア液体に溶解し、前記融点未満では前記キャリア液体に溶解しない液体現像剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、定着性、色再現性に優れ、印刷枚数や印刷面積が増加しても液体現像剤中のトナー粒子の電気泳動性、帯電性、分散状態が安定であり、画像濃度が安定し、白地部のカブリの発生が生じることがなく、液体現像剤中の分散剤成分の偏析が起こらず、長期に渡って現像剤組成の変化のない液体現像剤を提供することである。
【解決手段】少なくともポリエステル樹脂、重合ロジン及び着色剤を含むトナー粒子、とキャリア液とからなる液体現像剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、定着性、色再現性に優れ、印刷枚数や印刷面積が増加しても液体現像剤中のトナー粒子の電気泳動性、帯電性、分散状態が安定であり、画像濃度が安定し、白地部のカブリの発生が生じることがなく、液体現像剤中の分散剤成分の偏析が起こらず、長期に渡って現像剤組成の変化のない液体現像剤を提供することである。
【解決手段】少なくともポリエステル樹脂、水素化ロジンエステル及び着色剤を含むトナー粒子、とキャリア液とからなる液体現像剤である。 (もっと読む)


【課題】正帯電の帯電特性に優れ、トナー粒子の長期分散安定性に優れた液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液体現像剤は、絶縁性液体と、ヒドロキシアミド変性ポリエステル樹脂とポリエステル樹脂とを含む材料で構成されたトナー母粒子をポリアルキレンイミンで表面改質したトナー粒子とを含有することを特徴とする。ポリアルキレンイミンの重量平均分子量は、10000以上70000以下であるのが好ましい。ポリアルキレンイミンは、ポリエチレンイミンであるのが好ましい。 (もっと読む)


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