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Fターム[2H074BB72]の内容

電子写真における湿式現像 (9,278) | 現像器の機構、機能 (4,581) | 補助機構、機能 (557) | 現像液の回収、排出 (364)

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【課題】画像形成プロセス中において揮発したキャリア液を処理する際のエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】湿式画像形成装置100Aは、キャリア液ミストを回収するミスト回収部30と、キャリア液蒸気を処理する蒸気処理部40と、ミスト回収部30および蒸気処理部40にエアフローを供給するエアフロー供給手段とを備え、エアフロー供給手段は、ミスト回収部30が上流となり蒸気処理部40が下流となるようにミスト回収部30および蒸気処理部40にエアフローを供給することによって、キャリア液ミストをミスト回収部30に通流させるとともにキャリア液蒸気を蒸気処理部40に通流させる第1エアフロー供給状態と、第1エアフロー供給状態の場合に比べてミスト回収部30に通流されるエアフローの流量が少なくなるように蒸気処理部40にエアフローを供給する第2エアフロー供給状態とを有する。 (もっと読む)


【課題】定着の際のホットオフセットの発生の抑制とトナー画像におけるドキュメントオフセットの発生の抑制とを両立する。
【解決手段】感光体10と、帯電装置20と、露光装置12と、熱可塑性エラストマーを少なくとも含有するトナーがキャリア液中に分散された液体現像剤を貯留し且つ感光体10の表面に形成された静電潜像を液体現像剤により現像してトナー像を形成する現像装置14と、転写装置の機能を有し且つ記録媒体上のトナー像に加熱および加圧を施して記録媒体に定着されたトナー画像を形成し更に該トナー画像中に含まれるキャリア液の残存量を第一の残存量にまで低減する定着装置の機能を備えた転写定着ローラ28と、定着後にトナー画像中に含まれるキャリア液の残存量を第一の残存量よりも低い第二の残存量にまで低減する残存量調整装置としての乾燥装置32と、を有する画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】現像部材に供給される液体現像剤のトナー濃度が変動しても、画像濃度の変動を抑制又は防止する。
【解決手段】液体現像剤のトナー濃度に基づき、現像ロール110と感光体12との現像ニップ部Nに送られる液体現像剤中のトナーの量が一定となるように塗布量(層厚)を制御することで、画像濃度の変動を抑制することができる。また、現像ロール110に印加するバイアス電圧を塗布量(層厚)に応じて制御することでバイアス電圧を一定である場合と比較し、画像濃度の変動を抑制又は防止される。 (もっと読む)


【課題】小粒径で絶縁性液体への分散安定性に優れた液体現像剤用トナーを提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、塩基性物質との間で塩構造をなしている酸性基を備え、前記塩基性物質との間で塩を形成していない酸性物質の状態にした場合における酸価が5.0〜20mgKOH/gである樹脂材料と着色剤と有機溶媒とを含む分散質が、水系分散媒に分散してなる乳化液を調製する工程と、前記乳化液中に含まれる分散質を合一させ合一粒子を得る工程と、前記合一粒子中に含まれる前記有機溶媒を除去し、着色樹脂粒子を得る工程と、前記着色樹脂粒子を水系液体で洗浄する工程と、洗浄された前記着色樹脂粒子を水系液体に分散させ酸処理を行うことにより、pHが3.0〜6.0に調整された酸性分散液を得る工程と、前記酸処理が施された前記着色樹脂粒子を水系液体で洗浄する工程と、洗浄された前記着色樹脂粒子を乾燥する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤中のトナーの濃度の低下を防止しつつ回収した液体現像剤を有効利用することができる回収装置および該回収装置を装備する画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像部5、第1スクイーズ部6、第2スクイーズ部7および感光体クリーニング部8で液体現像剤を回収しているが、現像部5や第1スクイーズ部6で回収した液体現像剤は比較的高濃度であるため、撹拌タンク92に戻して再利用に供する。一方、第2スクイーズ部7や感光体クリーニング部8で回収した液体現像剤は比較的低濃度であるため、撹拌タンク92とは別のバッファタンク93に貯留して撹拌タンク92内でのトナー濃度の低下を防止している。 (もっと読む)


【課題】回収した液体現像剤に含まれるトナーの凝集解砕性を高める。
【解決手段】傾斜部材513の反現像ローラー側端部(排出部位)5132から液体現像剤が滴下される回収領域RA3は、回収部541の搬送方向Xの上流側となっており、当該液体現像剤は回収部541の搬送方向Xの上流側から下流側(同図の右側)に移動することとなり、その移動中に凝集したトナーが解砕されるとともに液体現像剤内で撹拌される。このように傾斜部材513から回収部541に流動させる液体現像剤の流動量を回収部541の搬送方向Xの上流側で多くすることで、オーガ545によって搬送される間、十分に混合させ、優れた撹拌性や解砕性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】スクイーズローラーの鉛直方向の最下位置よりも上方で鉛直方向の下方から上方に移動する位置でスクイーズローラーに対してブレードを当接させて液体現像剤を回収する回収装置および該回収装置を装備する画像形成装置において、液体現像剤を確実に回収する。
【解決手段】スクイーズローラーの鉛直方向の位置BPSの鉛直方向の下方に回収部が配設される。この回収部は、現像剤受け部材73と回収部材74とを有している。すなわち、現像剤受け部材73が配設されて落下してくる液体現像剤を受け止めるとともにサイドフェンス731で案内しながら回収部材74の鉛直方向の上方に流動させ、さらに回収口742を介して容器741に回収する。 (もっと読む)


【課題】トナーおよびキャリア液体を含む液体現像剤で現像された像をスクイーズしたスクイーズローラーを有する回収装置および該回収装置を装備する画像形成装置において、液体現像剤を効率的に回収する。
【解決手段】スクイーズローラー61に対してクリーニングローラー62が当接してスクイーズローラー61から液体現像剤をクリーニングローラー62で回収し、そのクリーニングローラー62に対してクリーニングブレード63が当接する。このため、ブレードの当接位置から感光体ドラム1までの距離が従来装置に比べて長くなり、クリーニングブレード63を立てた状態で配設することができる。そして、クリーニングブレード63により回収される液体現像剤が自重によりクリーニングブレード63の上面に沿って鉛直方向の上方から下方に円滑に流れ、回収部材に回収される。 (もっと読む)


【課題】現像部の交換時、ユーザーの手を汚すことがない現像装置、画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の現像装置は、トナー及びキャリアを含む液体現像剤を収容する収容部401Yと、液体現像剤を貯留する貯留部、及び貯留部に貯留された液体現像剤を担持して潜像を現像する現像剤担持体を有して着脱される現像部300Yと、前記貯留部に接続もしくは分離するとともに、液体現像剤を搬送する液体現像剤供給管370Yと、前記液体現像剤供給管370Yに配され、液体現像剤を前記収容部401Yから前記貯留部への搬送、もしくは前記貯留部から前記収容部401Yへの搬送を切り換える切換部(液体現像剤供給ポンプ375Y)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アニロックスローラーが軸方向に安定して液体現像剤を汲み上げることが可能となる現像装置、および画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー及びキャリアー液を含む液体現像剤を貯留する貯留部と、貯留部に貯留される液体現像剤を攪拌する攪拌部材と、貯留部に貯留される液体現像剤を担持して回転する第1の塗布ローラーと、第1の塗布ローラーに当接すると共に、第1の塗布ローラーの回転方向と逆方向に回転する第2の塗布ローラーと、第2の塗布ローラーに当接すると共に、第2の塗布ローラーの回転方向と同方向に回転する現像剤担持体ローラーと、第1の塗布ローラーに伝達する駆動力を発生させる第1の駆動源と、攪拌部材及び現像剤担持体ローラーに伝達する駆動力を発生させる第2の駆動源と、第1の駆動源からの駆動力により第1の塗布ローラーの回転速度を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を防止でき、液位を正確に検出することが可能な現像剤貯留容器を提供する。
【解決手段】本発明の現像剤貯留容器は、トナー及びキャリアを含む液体現像剤を収容する収容部401Yと、前記収容部401Yに設けられる第1センサー電極421Y、及び液体現像剤を介して前記第1センサー電極421Yと対向する第2センサー電極422Yを有して静電容量を検出する静電容量式液位センサー410Yと、前記静電容量式液位センサー410Yで検出された前記静電容量に基づき前記収容部401Yに収容される液体現像剤の液位を算出する算出部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃液及び廃トナーの発生を抑制した現像装置を提供すること。
【解決手段】例えば、動作停止状態の現像装置本体30の現像剤収容容器32内から回収した保存用液体Hを回収した後、沈降現象を利用して、保存用液体タンク44内で、回収した保存用液体Hから液体成分とトナー成分と不純物成分とを分離すると共に、分離した液体成分を保存用液体タンク44に貯留し、分離したトナー成分を現像剤タンク42に供給して再利用し、分離した前記不純物成分を保存用液体タンク44から排出する機構56を備えた現像装置16とする。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ高い設計自由度で、潜像担持体ドラムに担持される潜像を液体現像剤で現像して得られるトナー像をスクイーズした後に被転写部材に転写することができる画像形成装置および画像形成方法を提供する。
【解決手段】1次転写部2によるトナー像のブランケットローラー21への一次転写処理を仮想水平面HPよりも鉛直方向の下方で行う、いわゆる下部転写構造が採用されている。このため、転写紙の上面にトナー像が転写され、画像面を上にした状態のまま転写紙を搬送することとなる。また、下部転写構造を採用するにあたって、現像ローラー51、スクイーズローラー61、71は仮想水平面HPよりも鉛直方向の上方に配設されている。このため、現像部5およびスクイーズ部6、7を配設する際の空間制約は従来装置に比べて少なくなっている。 (もっと読む)


【課題】設置位置の自由度が高く、かつ画像の乱れを発生することなくキャリア液を除去することが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】エアナイフのエア流は、現像されたトナー像を形成する液体現像剤層中から除去したキャリア液が画像担持体の画像形成領域よりも長手方向の外側に設けられる非画像形成領域に向かって移動するように供給される。エアナイフ18の噴出し口30からエア流の方向を画像担持体の母線50に対して傾斜させることによってキャリア液を非画像形成領域へ向かって移動させる。その結果、液体現像剤中から除去されたキャリア液は、画像担持体の回転方向の上流側の向きに除去される力をエア流から受けると同時に、一方の長手方向へと横移動させられる分力をエア流から受けることになる。 (もっと読む)


【課題】オフセットと定着性との両立を図ることが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録用紙は上流側の加熱加圧手段8に搬送される。記録用紙の昇温に伴い記録用紙上のトナー像が仮定着されると共に、トナー層中や記録用紙中に浸透しているキャリア液が揮発し、トナー層中のキャリア液が除去される。上流側の加熱加圧手段8で揮発したキャリア液を多量に含む空気は排気手段14によって、搬送ベルト15とガイド部材10によって形成される排気流路を下流側の加熱加圧手段9に向かって送られる。揮発したキャリア液を多量に含む空気は下流側の加熱加圧手段9に向かって排気される排気流路の過程において、温度低下が生じる。揮発したキャリア液を多量に含む空気中において揮発したキャリア液の一部は液化してミスト化したキャリア液となる。そして、当該キャリア液ミストが、搬送ベルト15により搬送される記録用紙表面に付着する。 (もっと読む)


【課題】現像剤容器の貯留部に貯留される液体現像剤を第1供給ローラーおよび第2供給ローラーを介して現像剤担持体ローラーに供給する際、2つの駆動源により第1供給ローラー、第2供給ローラーおよび現像剤担持体ローラーを高精度に駆動して現像剤担持体ローラーに液体現像剤を良好に塗布する。
【解決手段】第1駆動モーターM1で発生する駆動力を第1駆動伝達部55によって現像ローラー51および中間塗布ローラー52に与えて回転させる。このように現像ローラー51および中間塗布ローラー52はともに第1駆動モーターM1を駆動源とし、しかも同一の第1駆動伝達部55を介して第1駆動モーターM1からの駆動力を受けているため、第1駆動モーターM1の回転成分の変動及び歯車のかみ合い周期変動の位相が揃うため、現像ローラー51と中間塗布ローラー52との回転周速差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】画像ノイズを発生させることなく、かつ、オフセットの発生を防止することが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置5においては、第1定着ローラ61の回転方向とカウンタ方向に当接されるキャリア液供給ローラ91を設ける。記録用紙8上のキャリア液は、第1定着ローラ61と接触することにより回収され、第1定着ローラ61により回収されたキャリア液は、キャリア液供給ローラ91を介して記録用紙8上に供給されることになる。当該供給されたキャリア液は、第2定着ローラ62と第2加圧ローラ72とのニップ領域において離型剤として機能し、記録用紙8から過剰にキャリア液が除去されることを防止し、キャリア液の過剰除去によるオフセットが防止される。 (もっと読む)


【課題】潜像担持体ドラムの回転中心を通る仮想水平面よりも鉛直方向の上方に配設されるスクイーズローラーで余剰の液体現像剤をスクイーズする画像形成装置および画像形成方法において、スクイーズローラーと潜像担持体ドラムとの間に溜まる液体現像剤による画質低下や装置内汚染を防止する。
【解決手段】第1スクイーズローラー61は仮想鉛直面VPに対して現像ローラー51の配設側(図1紙面の右側)と反対側(図1紙面の左側)に配設されており、第1スクイーズ位置は感光体ドラム1の鉛直方向の上方で仮想鉛直面VPと交差する最上位置TPよりも低いため、この最上位置TPを乗り越えて現像ローラー51の配設側に液垂れして現像部5、露光部4、帯電部3を汚染するのを防止することができ、良好な画質で画像を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】帯電部材により帯電させた液体現像剤を用いて現像処理を行う現像ユニットおよび該現像ユニットを装備する画像形成装置において、液体現像剤により帯電部材が汚染されるのを防止する。
【解決手段】現現像器支持部50が回動軸56を中心として回動されて現像ローラー51が、当接位置(現像位置)、離間位置(非現像位置)およびメンテナンス位置に位置決めされるが、現像ローラー51がいずれの位置に位置決めされた際にも、現像ローラー51の回転中心から鉛直方向の下方に延びる仮想鉛直面から離れた位置に位置決めされる。このため、現像ローラー51から垂れ落ちる液体現像剤によりトナー圧縮コロナ発生器55が汚染されるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤を再利用する画像形成装置において、画線率の変化などで生じる液体現像剤の濃度変化を抑制する。
【解決手段】本発明に係る回収装置は、トナー及びキャリア液を含む液体現像剤を回収する回収部と、回収部で回収された液体現像剤を貯留する回収液貯留部と、回収液貯留部で貯留された液体現像剤を搬送する第1の搬送経路と、回収液貯留部で貯留された液体現像剤を搬送する第2の搬送経路と、回収液貯留部に貯留された液体現像剤の搬送を第1の搬送経路もしくは第2の搬送経路に切り換える制御部と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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