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Fターム[2H079HA22]の内容

光の変調 (22,262) | 特性・目的 (1,307) | 保安 (198) | 過熱対策 (15)

Fターム[2H079HA22]に分類される特許

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【課題】大きな高周波電気信号が入力されても熱破壊されることのない高い信頼性を有する光変調器モジュールを提供する。
【解決手段】基板と、光導波路と、光の位相を変調する高周波電気信号を印加するための電極とからなる光変調器と、電極を通過した高周波電気信号を終端する電気的終端と、光変調器と電気的終端とを内部に配置する筐体と、を有する光変調器モジュールにおいて、電気的終端は、高周波電気信号が入力される電気的終端用中心導体と、電気的終端用接地導体と、電気的終端用中心導体と電気的終端用接地導体とを接続し入力される高周波電気信号を吸収してジュール熱に変換する複数でなる抵抗膜とを備え、電気的終端用中心導体の近傍に位置する第1抵抗膜は高周波電気信号が入力されることにより発生するジュール熱によって破壊されない吸収効率でなるとともに、別の抵抗膜は、第1抵抗膜の吸収効率よりも大きい吸収効率でなる。 (もっと読む)


【課題】大きな高周波電気信号が入力されても熱破壊されることのない高い信頼性を有する光変調器モジュールを提供する。
【解決手段】基板と、光を導波するための光導波路と、基板の一方の面側に形成され、光の位相を変調する高周波電気信号を印加するための中心導体及び接地導体からなる電極とからなる光変調器と、光変調器の電極に接続され、当該電極を通過した高周波電気信号を終端する電気的終端と、光変調器と電気的終端とを内部に配置する筐体と、を有する光変調器モジュールにおいて、電気的終端は、高周波電気信号が入力される電気的終端用中心導体と、電気的終端用中心導体と並んで形成された電気的終端用接地導体と、電気的終端用中心導体と電気的終端用接地導体とを接続し、入力される高周波電気信号を吸収してジュール熱に変換する抵抗膜とを備え、抵抗膜の幅は電気的終端用接地導体に向かって少なくとも一部が徐々に狭まって形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動回路353の発熱量変化に依らず、光変調素子352周囲の雰囲気温度を安定させることで、光路変化を抑制して、光変調を適切に実行できる技術を提供する。
【解決手段】光変調素子352や駆動回路353が配置された基板351に、発熱部354bを配置して、この発熱部354bにより光変調素子352周囲を加熱可能に構成する。駆動回路353の発熱量が減少したときには、これに応じて発熱部354bの発熱量が増大する一方、駆動回路353の発熱量が増大したときには、これに応じて発熱部354bの発熱量が減少する。つまり、駆動回路353の発熱量の変動傾向に対して反対の傾向で、発熱部354bの発熱量を増減させることで、光変調素子352周囲の雰囲気温度をある程度の範囲内に維持して、当該雰囲気温度を安定させている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラッド層から熱伝導率の大きい電極へ直接熱を放熱するルートを確保し、使用環境温度が高い条件でも光素子特性を大きく劣化させることを防ぐ構造のリッジ型半導体光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るリッジ型半導体レーザ301は、エッチングストップ層33の上面m、リッジ部クラッド層14の上面rとするリッジストライプ状のリッジ部クラッド層14と、リッジ部クラッド層14の側面を覆う絶縁層13と、を備え、リッジ部クラッド層14の側面にある絶縁層13の端部Pが、リッジ部クラッド層14の上面rとエッチングストップ層33の上面mとの間にある。 (もっと読む)


【課題】
小型で高速、かつ信頼性について改善された吸収型半導体光変調器を提供する。
【解決手段】
半導体基板上に、少なくとも光を吸収する機能を有するコア層と該コア層の上方に形成された上部クラッド層とを含む光導波路を形成し、該光導波路は光入射端面を有しており、前記光入射端面から入射した光が前記光導波路を伝搬する過程で前記コア層に吸収されることにより光電流が生成される吸収型半導体光変調器において、前記光導波路は、ストリップ装荷構造でなり、前記上部クラッド層は、前記生成された光電流に起因するジュール熱による熱破壊を避けるために、前記ジュール熱を前記コア層を経由して前記半導体基板に逃がすように、前記光入射端面側の幅が広く形成されているとともに前記光の伝搬方向に向かって狭くなって形成され、また、前記光入射端面側の前記光導波路がマルチモード光導波路を構成している。 (もっと読む)


【課題】
小型で高速、かつ信頼性について改善された吸収型半導体光変調器を提供する。
【解決手段】
半導体基板上に、少なくとも光を吸収する機能を有するコア層を含む光導波路を形成し、該光導波路は光入射端面を有しており、前記光入射端面から入射した光が前記光導波路を伝搬する過程で前記コア層に吸収されることにより光電流が生成される吸収型半導体光変調器において、前記コア層は、前記生成された光電流に起因するジュール熱による熱破壊を避けるために、前記ジュール熱を前記半導体基板に逃がすように、前記光入射端面側の幅が広く形成されているとともに前記光の伝搬方向に向かって狭くなって形成され、また、前記光入射端面側の前記光導波路がマルチモード光導波路を構成していることを特徴とする吸収型半導体光変調器。 (もっと読む)


【課題】高速のアナログ光変調が可能で、高周波駆動におけるヒステリシスが非常に小さく、小型化・軽量化を図り、且つ低消費電力で駆動でき、コイル通電により発生するジュール熱を効果的に発散させ、磁気光学膜の温度上昇による磁気特性劣化を防止する。
【解決手段】光路中で偏光子12と検光子13の間に位置し、光が膜面に垂直方向に透過する磁気光学膜14と、磁気光学膜に高周波磁界を印加するコイル16を具備し、コイルによる高周波磁界で光の進行方向に対する磁気光学膜の磁化方向を制御することにより、透過光の強度あるいは位相を変調する磁気光学光変調素子10である。磁気光学膜は非磁性基板19上に成膜され膜面内方向に磁化容易軸を有し、コイルは磁気光学膜の膜面に平行に非磁性基板と一体に形成され、高周波磁界が磁気光学膜の磁化容易軸に対して垂直方向に印加されるようにし、非磁性基板に熱発散膜18が一体的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、画素の微小化による高精細な光変調が可能で、素子製造プロセスにおける加熱処理による磁化固定層の磁気特性の劣化に起因する動作のばらつきを防止することができる光変調素子、この光変調素子を用いて構成される光変調器の提供。
【解決手段】磁化固定層、非磁性中間層および磁化反転層の順で積層して構成されたスピン注入磁化反転素子部と、前記スピン注入磁化反転素子部を挟む一対の電極とを有し、前記磁化反転層における磁化状態の変化に応じて、前記磁化反転層へ入射した光の偏光面に対してその反射光または透過光の偏光面の回転角を変化させる光変調素子であって、一対の電極の少なくとも一方の電極がCuで形成され、Cuで形成された電極とスピン注入光変調素子部との間に金属からなる防御層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、変調器集積レーザのモジュール消費電力を低減することにある。
【解決手段】 レーザ活性層領域を構成する多重量子井戸をInGaAlAs/InGaAlAsで構成することによって、高温に素子を保っても信頼性および光出力レベルをたもつ。このとき変調器とレーザの波長の発振波長とバンドギャップ波長の差は上記素子設定温度上昇に比例した分だけ大きくとることが伝送特性を維持するために必要である。このことによってモジュールケース温度と素子設定温度差が小さくなり、モジュール消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の出力の増大または環境温度の変化が生じてもファラデー回転子の温度上昇による偏光回転角の変動を防止することができるファラデー回転子、光アイソレータおよびレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置1の光アイソレータ11のファラデー回転子3は、ファラデー効果を生じる結晶柱体6、封入用筒体7、冷却用筒体8、磁石9を有する。封入用筒体7は結晶柱体を内包する。冷却用筒体8は、結晶柱体7の両端において、結晶柱体6と封入用筒体7との間に挟まれる。冷却用筒体8には冷却液15が流れる流路13があり、冷却液15が結晶柱体6と封入用筒体7との間の空隙LSおよび流路13を循環して結晶柱体6を冷却する。 (もっと読む)


音響光学変調器は、音響光学バルク媒体と、この音響光学バルク媒体に取り付けられ且つ電極の直線配列として形成されるトランスデューサとを有する。トランスデューサドライバは夫々の電極に接続され、夫々の電極は、音場の角運動量分布を変更し、光場と音場との間の位相整合を交互に許可及び抑制し、光波面の所望の強度変調を生ずるようコヒーレントに位相駆動される。
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【課題】入射光の高出力化に起因する熱効果の影響を効率的に低減することが可能な偏光制御素子を提供すること。
【解決手段】この偏光制御素子1は、ポッケルス効果を有する電気光学材料からなる媒質5と、媒質5を挟むように媒質5の表面に接合された1対の平板状電極6とを有し、入射光Oinの入射方向に沿って直列に配置された2つのポッケルスセル3a,3bと、2つのポッケルスセル3a,3bの間に設けられ、2つのポッケルスセル3a,3b間を伝搬する入射光Oinの偏光面を90度回転させる90度クオーツローテータ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 光変調器への熱流入を抑制して、安定した光変調動作を確保する。
【解決手段】 モジュール外壁101とプレート102によりモジュール筐体が形成されている。第1,第2のサブマウント106,121は、プレート102上に固定搭載されている。光変調器108はサブマウント106上に、ドライバIC120はサブマウント121上に搭載される。サブマウント106の熱伝導率に比べて、プレート102やサブマウント106の熱伝導率を大きくしている。このため、外部から流入した熱や、ドライバIC120で発生した熱は、プレート120で拡散されると共に、サブマウント106に伝播しにくくなり、光変調器108に達する熱が抑制され、光変調器108の不均一な加熱が防止され、安定した光変調動作ができる。 (もっと読む)


【課題】 加熱空気の熱膨張による弊害を防ぐことができる光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】 光を導波するコア23を保持するクラッド22が基板21の表面に形成され、前記クラッド22の基板21と反対側の面22bには前記コア23で導波される光の伝播を制御するためのヒーター24が設けられた光導波路板2と、この光導波路板2のクラッド22側に接合される封止ブロック3Aと、前記光導波路板2の両端面2aに接合される光ファイバアレイ4とを備えた光導波路モジュール1であって、前記コア23が延在する方向の前記封止ブロック3Aの両端部を、前記コア23が延在する方向の前記光導波路板2の両端部に一致させるとともに、当該封止ブロック3Aに、前記ヒーター24の周辺の空間を外部に開放する溝部31を設けた。 (もっと読む)


【課題】 2枚以上のビスマス置換型希土類鉄ガーネット膜(RIG膜)を用いたファラデー回転子において、RIG膜に反りや厚みムラなどにより、高出力のレーザーに対してアイソレーションが劣化する。
【解決手段】複数の放熱用基板1ー1,1−2,1−3と複数のRIG膜2ー1,2−2とからなり、一方面のみに反射防止膜3を形成したRIG膜を、少なくとも一方面に反射防止膜を形成した放熱用基板に、前記反射防止膜を対向させて接着した後に、前記複数のRIG膜のファラデー回転角の合計が45°となるように、RIG膜の反射防止膜が形成されていない面を研磨することにより、、放熱用基板とRIG膜とが交互に並んだファラデー回転子を作製する。また、光アイソレータの製造は、上記した方法により製造されたものであって、第1および第3の放熱用基板が楔型のルチルからなり、第2の放熱用基板がサファイアからなる。 (もっと読む)


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