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Fターム[2H080AA61]の内容

カメラの絞り (2,919) | 構造 (2,350) | 絞り駆動源 (910) | 電磁駆動 (806) | ステータの構造、配置 (163) | コイルを有するステータ (142)

Fターム[2H080AA61]に分類される特許

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【課題】ロータの吸引力を均一にして動作電圧等安定させることができるとともに、アクチュエータの構造の簡素化を図ることを可能にする。さらに、動作電圧等選択的に設定できるようにするとともに、ロータの回転方向を任意に設定できるようにする。
【解決手段】ロータ12がコイル14への入力で所定回転角内を回転する電磁アクチュエータ10であって、ヨーク15に、ロータ12とヨーク15と間に吸引力の差を発生させる窓状の孔63,64を備え、コイル14に通電したときには、ロータ12の円筒面21bに現れるN極とS極との境界面33を、窓状の孔63,64の端部63a,64a若しくは端部63b,64bに臨ませ、コイル14を非通電にしたときは境界面33を窓状の孔63,64の内側に食い込ませた位置に設定することで、ロータ12を所定回転角内の一方に保持した。 (もっと読む)


【課題】自己保持をするときのロータの吸引力を均一にして動作電圧等を安定させること及びアクチュエータの構造の簡素化を図ることを課題とする。
【解決手段】ロータ12がコイル14への入力で所定回転角内の双方向に回転する電磁アクチュエータ10であって、ヨーク15に、ロータ12とヨーク15と間に吸引力の差を発生させるために、コイル14のループの中心線CLがヨーク15に交差する点を中心として対向して設けられた窓状の孔63,64を備え、吸引力の差を用いて所定回転角内で双方向に保持可能とするとともに、所定回転角内の双方向で保持するときに、ロータ12の円筒面21bに現れるN極とS極との境界面33を、窓状の孔63,64の端部の近傍に臨ませた。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の地板に設けられた取付軸に、その取付軸の一部を熱溶解させて、カバー板などの板部材を確実に取り付けることを可能にした、小型化に適したデジタルカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】合成樹脂製の地板1と金属製のカバー板2との間に、シャッタ羽根3の羽根室を構成している。地板1に一体成形によって立設された取付軸1cは、地板1の製作時には円柱形をしている。カバー板2は、円形の孔2cを有していて、羽根室外の面には、孔2cから放射状に凹部2c−1が連設されている。そして、カバー板2は、孔2cに取付軸1cを嵌合させ、貫通した先端部を熱溶解してフランジ部に変形させるとともに、溶解した材料を凹部2c−1にも流入させることによって、取付軸1cに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】レンズ等による制約で遮光羽根駆動部及び遮光羽根加速領域を大きくすることが難しく、遮光羽根による遮光を高速化することができない。
【解決手段】地板1の支軸1aに嵌合するロータマグネット2の遮光羽根駆動軸2aに遮光羽根3,4の丸穴3a,4aそれぞれ回転自在に嵌合し、地板1の係合軸1bに遮光羽根3,4の複数箇所屈曲した長溝3b,4bをそれぞれ係合させ、ロータマグネット2の回転により、遮光羽根3,4は長溝3b,4bが係合軸1bとの当接位置をずらしながら当該当接位置を旋回支点として旋回し、屈曲箇所の屈曲状態により、遮光羽根3,4の旋回角度を制御し、遮光羽根3,4の駆動開始時の遮光の高速化、遮光終了から停止までの旋回角度を大きくしてバウンドによる再露光を防止する。 (もっと読む)


【課題】位置検出器を精度よく固定することができるとともに、省スペース化を図ることができる光量調節装置を提供する。
【解決手段】この光量調節装置は、駆動ユニットのカバー部材1に設けた座部1dのケース部材13への軸方向の押圧により、薄肉部1d−2を弾性変形させてヨーク9を軸受部10近傍で位置検出器12が設けられたケース部材13に付勢力を持って当接させ、これにより、駆動ユニットをケース部材13に固定する。 (もっと読む)


【課題】光学装置のアクチュエータ装置の回動マグネットとして外径が4mm以下という小さいものである場合には、回動マグネットの内面を用いて圧入等の締結手段で締結することができなかった。
【解決手段】回動マグネットと一体に回動される回動アーム102と、その回動アームに設けられた駆動ピン103と、回動マグネットを回動可能に支持するベース部材72と、を備えた構成とし、回動アーム102に、回動マグネット101の軸方向の一端が嵌合される嵌合穴165を設け、ベース部材72に支持軸104を設け、支持軸と回動アームの支持穴との間の隙間を支持軸と軸方向穴との間の隙間よりも小さくし、回動マグネットの回動時、支持軸が軸方向穴に接触しない構成とした。 (もっと読む)


【課題】二つの電磁アクチュエータの相対的な配置関係とヨークの形状を工夫することによって、小型化にとって極めて好適なカメラ用羽根駆動装置を提供することである。
【解決手段】合成樹脂製の地板1に六つの軸1d〜1iが立設されている。回転子5,6は、軸1d,1eに回転可能に取り付けられ、出力ピン5c,6cを羽根室内でシャッタ羽根3,絞り羽根4に連結させている。ヨーク7,8は、脚部7b,8bに、コイル9,11を巻回したボビン10,12を嵌装していて、各部7c,8cが平行且つ隣接するようにして、対向する位置に形成した孔7d,8dを軸1f,1gに嵌合させている。カバー枠13は、孔13a,13bを、軸1h,1iに嵌合させている。そして、軸1f〜1iの先端を熱溶解させフランジ状に変形させることによって、二つの電磁アクチュエータが、地板1に対してコンパクトに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】連写時のシャッタ速度の向上、シャッタ速度のバラツキを低減することができるセクタ駆動機構を提供する。
【解決手段】4磁極を有するロータと、第1のコイルにより励磁される第1磁極、第2のコイルにより励磁される第2磁極並びに前記第1及び第2のコイルにより励磁される第3磁極とを含んだC字状のステータとを備えた電磁アクチュエータと、前記第1のコイル及び前記第2のコイルへ供給する電流を制御する電流制御手段と、前記電磁アクチュエータに接続され、基板に形成したシャッタ開口を開閉するセクタと、前記ロータの回転を前記セクタに伝達し、当該セクタを駆動するための駆動部と、当該駆動部の移動範囲を規制する規制部材と、を含み、前記電流制御手段は、前記ロータを回転させて前記駆動部を前記規制部材に向かわせる駆動パルスに当該駆動パルスとは逆向きの逆転パルスを付加する。 (もっと読む)


【課題】2枚の羽根と二つの電磁アクチュエータを使用することによって、多段の絞り装置とすることも、多段絞りの絞り兼用のシャッタ装置とすることも可能なカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】駆動部材12は、回転子4の出力ピン4cに回転可能に取り付けられており、その長孔12cには、回転子5の出力ピン5cが挿入されている。また、駆動部材12に設けられた駆動ピン12aは、2枚の羽根13,14のカム溝13a,14aに挿入されている。そして、回転子4,5は、各々、二つの回転位置で停止することが可能になっているので、2枚の羽根13,14は、四つの相対位置関係で停止することが可能となっている。そのため、羽根13,14は、それらの三つの位置で3段階の絞り開口を制御し、残りの一つの位置で開口部1aを完全に閉鎖するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 図1薄型化できるよう改良した光路絞り・開閉装置を提供する
【解決手段】 光路絞り・開閉装置のアクチュエータ10は、光軸と直交する面内でスライドする光路遮蔽板を駆動する駆動ピン13aを有するロータマグネット11と、ロータマグネット11の外周部に配置された複数の磁極を有するステータヨーク15と、ステータヨーク15の一方の片15bに、ボビン18に巻き回されて装着されたコイル17と、を含む。コイル17の端子19は、光路の光軸と略直交する方向に突出するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】駆動リングを大きくせずに、複数枚の絞り羽根によって形成された最小絞り開口に光量制御羽根を好適に臨ませることを可能にしたカメラ用絞り装置を提供すること。
【解決手段】カム溝4aによって6枚の絞り羽根3を回転させ、絞り開口を制御する駆動リング4は、その外周面にカム面4cと押動部4dを有している。主地板2に回転可能に取り付けられた光量制御羽根5は、長孔5bを有していて、先端にNDフィルタ板6を取り付けている。二つの地板1,2に形成された案内孔1b,2bと、長孔5bに挿入されている可動ピン7は、ばね8によって付勢されており、絞り羽根3による絞り開口の制御範囲では、カム面4cと、案内孔1b,2bの第1案内端面(1b−1など)に接触して移動し、最小絞り開口にNDフィルタ板6を進退させるときには、押動部4dと案内孔1b,2bの第2案内端面(1b−2など)に接触して移動するようになっている。 (もっと読む)


【課題】省電力化、小型化、動作の高速化を図る上で有利なアクチュエータおよび撮像装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ26は、固定側ヨーク28と、コイル30と、可動マグネット32と、ベース34などを含んで構成されている。可動マグネット32は、該可動マグネット32の揺動中心軸32Aから互いに反対方向に突出する一対の突出体36を含んで構成されている。一対の突出体36のうちの一方の突出体36Aの第1面3602および第2面3604はN極とS極のうちの一方の磁極(N極)に着磁された第1の磁極面52Aとして形成され、一対の突出体36のうちの他方の突出体36Bの第1面3602および第2面3604はN極とS極のうちの他方の磁極(S極)に着磁された第2の磁極面52Bとして形成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータの回転駆動力及び磁気的保持力を高める。
【解決手段】着磁された外周面412a,412bを画定する円筒着磁部412を含み所定の角度範囲を回動し得るロータ410、励磁用のコイル430、ロータの外周面と所定間隔をおいて対向する第1円弧面421a,421a´及び第2円弧面422a,422a´をそれぞれ画定しコイルへの通電により互いに異なる磁極を発生する第1磁極部421及び第2磁極部422を有するヨーク420を備え、第1磁極部421及び第2磁極部422は、第1円弧面及び第2円弧面にそれぞれ連続して形成されると共にロータの外周面と対向する間隔を連続的に変化させるように形成された第1対向面421b及び第2対向面422bを有する。これによれば、ヨークの形状を変更するだけ、構造の簡素化、小型化等を達成しつつ、所望の駆動トルク、磁気的保持力を確保できる。 (もっと読む)


【課題】マグネットと駆動アームとを確実に固定し、使用途上で容易に分離することがなく、その構造が簡単で加工も組立も容易であるマグネットロータを提供する。
【解決手段】回転軸を有するマグネットロータと、このロータに回転力を付与する励磁コイルを備えたステータとから装置を構成する際に、上記マグネットロータを中空円筒形状の永久磁石と、この永久磁石の中空部に配置する回転軸と、この回転軸を中心に上記永久磁石と一体に回転する駆動アームとを設ける。そして上下一対のロータ支持部材に上記回転軸若しくは永久磁石を回転自在に支持する。ロータ支持部材は電磁駆動装置のコイル枠などで構成し、上記永久磁石には回転軸方向の上端面に突起又は凹溝から成る第1嵌合部を形成し、上記駆動アームにはこの第1嵌合部に適合する突起又は凹溝から成る第2嵌合部を形成する。 (もっと読む)


【課題】セクタ駆動装置の組立作業を効率よく容易に行うことができるとともに組立コストを抑えることができるセクタ駆動装置及びその組立方法を提供する。
【解決手段】シャッタ基板2の表側から、電磁アクチュエータ10の一対の位置決めピン16e,16eを、シャッタ基板2の位置決め穴2a,2aに嵌合させることにより、電磁アクチュエータ10をシャッタ基板2に対して位置決めして、固定する。また、シャッタ基板2の表側から、シャッタ羽根20a,20b及び絞り羽根20c、絞り板3、羽根押さえ板4を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータの組立誤差による装置間におけるシャッタスピードや絞り精度のばらつきを抑えることができるセクタ駆動装置を提供する。
【解決手段】セクタ20の支軸16a,16b及び16cと、ロータ軸12の軸受孔16dとを単一の部材であり、シャッタ基板2に電磁アクチュエータ10を位置決めする第1のカバー16に形成する。セクタ20の支軸16a,16b及び16cとロータ軸12の軸受孔16dとの位置関係が一定となる。よって、電磁アクチュエータ10の組み立て誤差によってセクタ駆動装置間におけるシャッタスピードや絞り精度のばらつきが生じることを抑制または防止することができる。 (もっと読む)


【課題】直径、長さが共に1cm前後の超小型モータにおいて、駆動回路の変更、あるいは形状寸法の大きな変更を行うことなくトルクを増大させたモータの実現を目的とした。
【解決手段】駆動コイルと外筐を形成しているヨークとの間に厚さ方向に着磁した磁気シートを配置し、永久磁石であるロータと磁気シートとの合成磁界として駆動コイルを横切る磁束密度を増加させトルク向上を図っている。この他、駆動コイルと制動コイルとの中間位置に形成している磁路の途中にヨークと同じ磁気特性を有する金属片を配置し、これにより生じるリラクタンス効果を利用してトルクを向上する方法、あるいは、駆動コイルと制動コイルとを2重巻構造とし、且つこの2重巻構造のコイルを2分割してロータ回転軸に対して対称の位置に配置する構成もある。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機等に搭載される電磁アクチュエータの小型化を図りつつ強力な保持力及び駆動力が得られるようにする。
【解決手段】外周面を有し所定の角度範囲を回動し得るロータ41、励磁用のコイル43、ロータ41の外周面に対向する円弧面を有しかつコイルへの通電によりお互いに異なる磁極が発生する第1磁極部42a及び第2磁極部42bを有するヨーク42を備え、ロータ41は、外周面を画定すると共に周方向に異なる磁極に着磁されたラジアル着磁部41a、軸線Lの方向において第1磁極部42a及び第2磁極部42bと対向するようにラジアル着磁部41aと一体的にかつ同一の磁極に着磁して形成されたスラスト着磁部41bを含む。これによれば、ロータの着磁部としてラジアル着磁部41aの他にスラスト着磁部41bを設けたことにより、保持力及び駆動トルクを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の寸法を薄くすることを可能とした駆動装置及び光量調節装置を提供する。
【解決手段】光量調節装置は、マグネット1、コイル2、ステータヨーク3、ロータヨーク4、シャッタ羽根5を備える。マグネット1は、中空円盤形状に形成され、少なくとも一方の盤面が周方向に異なる極に交互に着磁される。ロータヨーク4は、マグネット1の径方向に延出されマグネット1の着磁面と対向する磁極部4aを有し、マグネット1に対して回転可能にボビン2aにより支持される。ステータヨーク3は、マグネット1を挟んでロータヨーク4の反対側に配置され、マグネット1を固定する。コイル2は、ステータヨーク3に固定され、ロータヨーク4の磁極部4aを励磁する。シャッタ羽根5は、ステータヨーク3のダボ3d、ロータヨーク4のシャッタ駆動ピン4dと嵌合し、マグネット1の内周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】羽根部材を配置した基板に複数の電磁駆動装置を配置する際に、非通電状態で羽根部材を所定位置に磁気的に確実に保持することが可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】隣接配置する第1、第2の各磁石ロータを、外周にN−S磁極を形成する着磁領域と非着磁領域とに区割した永久磁石で構成する。そしてこの磁石ロータを作動角度規制手段で所定角度範囲で往復動するように設定する。また、上記着磁領域にはこれに形成された磁極に対向する位置に外側ヨークを配置する。このヨークは、コイルに生起した磁気を上記永久磁石の外周に誘導して駆動磁界を形成する軟磁性部材で構成する。このような構成の第1、第2の電磁駆動装置を装置基板に、上記各磁石ロータの作動角度範囲において上記非着磁領域が互いに近接し、上記着磁領域が互いに距離を隔てて離間するように隣接配置する。 (もっと読む)


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