説明

Fターム[2H081AA26]の内容

カメラのシャッター (3,197) | シャッタ型式 (1,511) | フォーカルプレーンシャッタ (652) | 羽根型 (588) | 構造 (324)

Fターム[2H081AA26]の下位に属するFターム

Fターム[2H081AA26]に分類される特許

1 - 15 / 15


【課題】 新たな部材を追加することなく、係止部材による作動部材の係止を解除する。
【解決手段】 シャッタ地板に形成される露光用開口を開閉する羽根部材と、羽根部材が露光用開口を開放する状態と羽根部材が露光用開口を閉鎖する状態となるように、羽根部材を作動させる作動部材と、羽根部材が露光用開口を開放する状態となるように、作動部材を付勢する第1の付勢部材と、作動部材を駆動する駆動部材と、羽根部材が露光用開口を閉鎖する状態となるように、駆動部材を付勢する第2の付勢部材と、羽根部材が露光用開口を閉鎖する状態となるように、第1の付勢部材の付勢力に抗して、作動部材を係止する係止部材と、第2の付勢部材をチャージするチャージ部材とを有し、チャージ部材には、係止部材に当接する当接部が形成され、当接部が係止部材に当接することで、作動部材の係止を解除する。 (もっと読む)


【課題】 羽根レバーを駆動レバーに衝突させると、その衝撃によってヨークおよびアーマチャの吸着面を傷つけてしまう。ヨークおよびアーマチャの吸着面に傷がついてしまうと、吸着および離反性能が低下して、シャッター装置の動作精度が低下する可能性がある。
【解決手段】 第2のカムギヤ22によって駆動レバー11をヨーク33がアーマチャ12を吸着する位置を超えて移動させることで羽根駆動バネ14をオーバーチャージした状態では、羽根復帰バネ46の付勢力によって羽根レバー15を1番羽根41および2番羽根42が開く方向に駆動させたとしても、羽根レバー15は駆動レバー11に当接しない。第2のカムギヤ22が移動して、羽根駆動バネ14がオーバーチャージされる状態からヨーク33に通電することでヨーク33がアーマチャ12を吸着する状態となるまでの間に羽根レバー15は駆動レバー11に当接する。 (もっと読む)


【課題】 駆動レバーにローラーを軸支すると、ローラーの潤滑剤がシャッター地板に滲みだすことやローラーに作用する重力方向が変化することによって、羽根駆動レバーの回動速度が変化してしまい、シャッター羽根の走行精度が低下する。
【解決手段】 羽根レバー15には、軸11dに保持されるローラー13が脱落しないように、軸11dに向けて延出するローラー受け部15dが形成される。ローラー受け部15dは羽根復帰バネ46の付勢力によって羽根レバー15を1番羽根41および2番羽根42が開く方向に駆動させる際に、軸11dが移動する範囲に形成される。 (もっと読む)


【課題】従来の遮光羽根に形成された塗膜は、不均一であって表面あらさおよびその摩擦係数が共に大きく、フィラーが剥落する可能性もあった。
【解決手段】光路を開閉し得る本発明の遮光羽根43は、基材の表面に摩擦低減層が形成され、この摩擦低減層の静摩擦係数が0.3以下かつ表面あらさが3μm以下であることが好ましい。また、摩擦低減層は、アクリル樹脂およびメラミン樹脂を主成分とし、平均粒径が0.1〜5μmのセラミックスおよび/またはフッ素樹脂を0.5〜50重量%含むものであってよい。また、基材がアルミニウムまたはアルミニウム合金にて形成され、その表面に陽極酸化処理膜が形成され、この陽極酸化処理膜の上に摩擦低減層を形成したものであってよい。あるいは、基材がチタンまたはチタン合金にて形成され、その表面に化成処理膜が形成され、この化成処理膜の上に摩擦低減層を形成したものであってよい。 (もっと読む)


【課題】 シャッターユニットを内蔵する電子スチルカメラに関し、カメラ本体の光路方向の寸法を小さくし、カメラ本体を小型化する。
【解決手段】 シャッターユニットは、撮影光を通過させる第1の開口部を有しシャッター幕の撮影レンズ側に配置されたレンズ側フレームと、撮影光を通過させる第2の開口部を有しシャッター幕の撮像ユニット側に配置された撮像ユニット側フレームとを具備する。シャッター幕は、複数のシャッター羽根のうち、最も移動量の大きいシャッター羽根が最も撮影レンズ側に配置され、かつ最も移動量の少ないシャッター羽根が最も撮像ユニット側に配置される。撮像ユニットの撮影レンズ側は、シャッターユニットの撮像ユニット側フレームの第2の開口部内に突出し、かつ撮像ユニットの突出端は、第2の開口部のシャッター幕側の開口端より撮像ユニット側に配置される。 (もっと読む)


【課題】射出成形により樹脂で比較的薄く製造でき、しかも、遮光羽根のたわみ強度を向上できること。
【解決手段】シャッター羽根16における遮光部16Aおよび連結部16Bの全外周部を形成する外縁部16Eが、約1mm幅の縁取りを形成し、また、外縁部16Eの厚みは、例えば、約160μm程度である。一方、シャッター羽根16における遮光部16Aおよび連結部16Bにおける外縁部16E以外の部分における厚みは、外縁部16Eの厚みよりも薄く、例えば、約100μm程度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ軽量であって安定した品質の安価な遮光羽根およびこの遮光羽根を用いた光路開閉装置を提供する。
【解決手段】光路を開閉するための遮光羽根13〜17,21であって、液晶ポリマーと、液晶ポリマー以外の熱可塑性樹脂とを含む液晶ポリマー組成物フィルムを備えることを特徴とする。液晶ポリマーに、液晶ポリマー以外の熱可塑性樹脂を混合することにより、液晶ポリマーの分子配向が乱され、液晶ポリマー単独でフィルムを構成した場合よりも弾性率の異方性が緩和される。これによりMD方向に裂けにくく機械的強度の高い軽量の遮光羽根とすることができる。そして、このような遮光羽根を備える光路開閉装置とした場合、故障し難い安定した品質の光路開閉装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高弾性を有する安定した品質の安価な遮光羽根がなかった。
【解決手段】光路を開閉し得る液晶ポリマーフィルムを用いた本発明による遮光羽根は、押し出し方向に沿った曲げ弾性率が6GPa以上の液晶ポリマーフィルムを用いている。また、この液晶ポリマーフィルムは、その押し出し方向に沿った曲げ弾性率が押し出し方向と直交するフィルム面に沿った方向の曲げ弾性率に対して1〜20倍の範囲にある。本発明によると、押し出し方向に裂け難く、高強度かつ高弾性率の遮光羽根を安価に安定した品質で供給することができる。 (もっと読む)


【課題】カメラを損傷させることなく、清掃対象面を傷つけることなく、さらには清掃対象面に塵埃を引き寄せることなく、清掃対象面に付着した異物を除去できるようにする。
【解決手段】シャッター羽根11aに導電性繊維を少なくとも一部含んだ清掃用ブラシ16,17を設置し、シャッター走行時に、清掃用ブラシにより撮像部50に付着した異物を清掃する。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であって、高強度かつ高弾性を有する安定した品質の安価な遮光羽根がなかった。
【解決手段】 光路を開閉するための細長い本発明による遮光羽根13〜21は、溶融状態の原料を射出成形してなるフィルムから製造され、その射出流動方向に沿った曲げ弾性率が6GPa以上であり、射出流動方向に沿った曲げ弾性率がこの射出流動方向と直交するフィルム面に沿った方向の曲げ弾性率に対して20倍以下に設定され、そりが少なく、流動方向に裂け難く、高強度かつ軽量であって安定した品質のものを安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 シートフィルムをプレス成形して得られる従来の遮光羽根は、高強度かつ安定した品質の安価なものが得られない。
【解決手段】 ほぼ短冊状をなし、その長手方向一端部に取り付け部35a,35bを有し、この取り付け部35a,35bの肉厚がそれ以外の遮光部37の肉厚よりも厚く設定された本発明による遮光羽根32は、液晶ポリマーを主体とする材料を射出成形してなり、材料注入用のゲート39が取り付け部35a,35bまたはその近傍に配されている。本発明によると、高強度かつ安定した品質の安価な遮光羽根32およびこの遮光羽根32を用いた光路開閉装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 撮影開口の開放および遮光に要する時間を短縮できる遮光装置および電子カメラを提供する。
【解決手段】 略矩形形状を呈する撮影開口411の短辺方向を互いに逆方向に走行して、撮影開口411を開放および遮光する上側遮光羽根9〜11と下側遮光羽根6〜8の2組の遮光羽根群を備えるように構成した。遮光時には上側遮光羽根9〜11を引き下げ、下側遮光羽根6〜8を引き上げて、上側遮光羽根9と下側遮光羽根6とが撮影開口411の高さ方向の中央で重なることで、撮影開口411を遮光する。開放時には上側遮光羽根9〜11を引き上げ、下側遮光羽根6〜8を引き下げて、撮影開口411を開放する。遮光時には、上側遮光羽根9と下側遮光羽根6とが重なり始めてから制動を開始しているので、制動に起因する遮光羽根の厚さ方向の振動が発生しても、対向して走行する上側遮光羽根9の下側端面と下側遮光羽根6の上側端面との衝突による破損が防止できる。 (もっと読む)


【課題】複数枚の羽根を同じ厚さに薄くしても、一番作動量の大きい羽根が、作動中や停止時に大きく変形したり破損したりしずらいシャッタ羽根を備えたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。
【解決手段】先羽根群は、アーム12,13に枢支された同じ厚さの3枚の羽根14〜16を有しており、後羽根群は、アーム17,18に枢支された同じ厚さの3枚の羽根19〜21を有している。それらのうち、後羽根群についていえば、羽根19,21はポリエチレンテレフタレート製であり、羽根20はアルミ合金製であって、一番作動量の大きい羽根21よりも2番目に作動量の大きい羽根20の方が、剛性が大きくなるように製作されている。 (もっと読む)


【課題】 高速動作に耐え得る剛性、耐久性、軽量性、低発塵性及び高潤滑性などの諸要求特性を満たす遮光羽根材料を安価で提供する。
【解決手段】 遮光羽根材料0は、フィルム状の基材1と、その片面又は両面に形成された遮光性を有する遮光膜2と、その上に形成された保護膜3とを含む。基材1は少なくとも150℃の処理温度に耐える樹脂材料からなる。遮光膜2は150℃以下の処理温度を維持できる真空蒸着法、スパッタ法又はプラズマCVD法にて成膜された金属を含む薄膜からなる。保護膜3は導電性、潤滑性及び耐擦傷性のうち一つ以上の特性を満たした薄膜からなる。 (もっと読む)


【課題】光学素子の被写体側表面に異物が付着することを抑制した撮像装置を提供する。
【解決手段】レンズユニットから見てシャッタ幕の後方に配置される光学素子11の表面とシャッタとを導電性にし、それらを接地して同じ電位とすることによって、光学素子の表面への異物の付着を抑制する。 (もっと読む)


1 - 15 / 15