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Fターム[2H081BB26]の内容

カメラのシャッター (3,197) | シャッタの駆動 (888) | 伝達機構 (245) | アーム、リンク (171)

Fターム[2H081BB26]に分類される特許

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【課題】電磁アクチュエータによって、2枚の羽根を、それらの重なり量を変化させながら同時に同じ方向へ往復回転させるようにした小型化に有利なカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1に立設されている羽根取付け軸1d,1eにシャッタ羽根11,12が回転可能に取り付けられている。また、シャッタ羽根13は、シャッタ羽根12に立設された羽根取付け軸12dに回転可能に取り付けられている。更に、シャッタ羽根11,12,13には長孔11b,12c,13cが形成されていて、それらに回転子3の出力ピン3cが挿入されている。そのため、回転子3が回転すると、1枚のシャッタ羽根11と2枚のシャッタ羽根12,13とが相反する方向へ回転させられるが、シャッタ羽根12,13は、その回転によって、相互の重なり量を変化させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】2次元画像撮像用の一つの開口と3次元画像撮像用の二つの開口とを切り替えるための独立した開口切替え装置を備えていなくても、2次元画像と3次元画像とが選択して得られるようにした撮像装置用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】8枚の羽根7〜14が地板1の羽根取付け軸1b〜1iに回転可能に取り付けられている。一方の回転子15は、4枚の羽根7〜10を開口部1aに進退させ、進入させたときは、羽根8,9の開口形成縁8c,9cで、楕円状の開口を、光軸の右側に形成させる。また、他方の回転子16は、4枚の羽根11〜14を開口部1aに進退させ、進入させたときは、羽根12,13の開口形成縁12c,13cで、楕円状の開口を、光軸の左側に形成させる。2次元画像の撮像は、開口部1aを全開にして行い、3次元画像の撮像は、二つの楕円状の開口を交互に形成して行うようにする。 (もっと読む)


【課題】露光開口へ進退する羽根が、その作動終了時にストッパに当接したとき、衝撃力が小さく、早期に停止できるようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1の羽根取付け軸1d,1eに取り付けられたシャッタ羽根12,13は、回転子3の出力ピン3cにより相反する方向へ往復回転させられる。地板1のボール設置孔1jに配置されたボール14は、圧縮コイルばね16により、ボール押さえ部材15を介して付勢され、その一部を羽根室内に突き出している。カバー板2に設けられた孔2eに配置されているはボール20は、ボール14と対向するようにして、その一部を羽根室内に突き出している。そして、シャッタ羽根12,13が作動を終了するときには、いずれか一方が、ボール14、20の一方の球面に案内され、それらの間に、ボール14を押し上げながら入り込み、効果的な制動を受けながらストッパ1fに当接する。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータのロータを自らの制動トルクにより停止させるようにする。
【解決手段】着磁ロータ部及び駆動ピンを有し所定の中心軸線S回りに回動するロータ50、励磁用のコイル80、着磁ロータ部の外周面に対向する円弧面及び円弧面の端部に形成されるエッジ部を画定しかつコイルへの通電によりお互いに異なる磁極が発生する第1磁極部及び第2磁極部を有するヨーク60を備え、着磁ロータ部は、第1着磁境界面52aを境に外周面をS極及びN極に二分して着磁した第1マグネット52、中心軸線の方向において第1マグネットに積層されると共に第1着磁境界面に対して中心軸線回りに所定の捩れ角度αだけずれた第2着磁境界面53aを境に外周面をN極及びS極に二分して着磁した第2マグネット53とにより形成されている。これにより、ロータは作動角の両端位置において自らの制動トルクにより停止して保持される。 (もっと読む)


【課題】ヨークの磁気的ロスを抑えつつ、ロータに対してヨークを高い精度で位置決めできる小型の電磁アクチュエータが求められている。
【解決手段】電磁アクチュエータは、ロータと、2つの磁極部およびコイルが装着される磁路形成部を有するヨークとを含む。磁路形成部は、ヨークをベース部材に取り付けるための突起部を有し、ヨークは粉末冶金成形法により形成される。磁路形成部における磁路が延びる第1の方向に直交する断面を磁路断面といい、ロータの回転中心軸が延びる方向から見たときの第1の方向に直交する第2の方向での幅を磁路幅という。突起部は、磁路形成部のうち該突起部を含む第1の部分での磁路断面の面積が、第1の方向にて第1の部分に隣接する第2の部分での磁路断面の面積よりも小さくならず、かつ第1の部分の磁路幅が第2の部分の磁路幅よりも大きくならないように形成されている。 (もっと読む)


【課題】シャッタ羽根とNDフィルタとを共通の電磁駆動源で動作させ、NDフィルタの開閉動作時にシャッタ羽根の開閉動作で開口部からの入射光量を途絶えさせない光量調整装置を提供する。
【解決手段】開口部3aにNDフィルタ4が進入した状態でカム溝3gに保持され、第3の位置でのアクチュエータ1への正方向通電により、カム軸7aがカム面を第4の位置に移動して、NDフィルタ4が回動し、第4の位置でアクチュエータ1を非通電とすることで、ばね8の付勢力により、カム軸7aがカム面を第1の位置に移動し、NDフィルタ4が開口部3aから退避する方向に回動する。シャッタ羽根5,6は、アクチュエータ1への逆方向通電により、開口部3aを閉じる方向に回動する。 (もっと読む)


【課題】着脱の容易な固定部材によって、互いに重合状態にある地板とカバー板とを、挟み込むように固定したカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1とカバー板3との間に、少なくとも1枚の羽根と、その羽根を往復作動させる電磁アクチュエータを配置している。固定部材9は、磁性体の金属材料で断面がコ字状に製作されており、対向している二つの平面部9a,9bは、可撓性を有していて、開放端に突部9c,9dを形成している。この固定部材9は、突部9cを、地板1の凹部1bに形成された溝部1cに係合させ、突部9dを、カバー板3の凹部3kに形成された溝部3mに係合させて、二つの平面部9a,9bが、地板とカバー板とを挟み込むようにして固定しているが、その固定状態のときには、電磁アクチュエータが、二つの平面部9a,9bの間に配置されているようになっている。 (もっと読む)


【課題】 連続撮影時のコマ速を低下させることなく、かつボディレリーズアクチュエータの消費電力の増加を最小限に抑えた撮像装置を提供する。
【解決手段】 通電制御手段は、駆動源に通電してボディレリーズレバーを係止位置から解除位置に移動させたのち、駆動源への通電を行わない第1の制御モードと、駆動源に通電してボディレリーズレバーを係止位置から解除位置に移動させたのち、駆動源にボディレリーズレバーのバウンドを規制するための通電を行う第2の制御モードとを有し、撮像装置が通常撮影を実行する際には、通電制御手段が第1の制御モードにて駆動源への通電を制御し、撮像装置が連続撮影を実行する際には、通電制御手段が前記第2の制御モードにて前記駆動源への通電を制御する。 (もっと読む)


【課題】電子先幕を採用した撮像装置において機械式の後幕の駆動を制御する撮像装置を提供することを課題とする。
【解決部】撮像装置は、撮像素子と、前記撮像素子の蓄積電荷を画素ライン毎に所定方向に順次リセットすることにより電子先幕を擬似的に走行させる制御部と、開口を有する基板、前記開口を開閉可能な機械式の後幕、前記後幕を駆動するアクチュエータ、前記後幕の走行の軌跡上での所定位置での通過を検出する検出部、を有したフォーカルプレーンシャッタと、前記検出部の検出結果に応じて前記アクチュエータの駆動を制御する駆動制御部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】撮影時に駆動部材を回転させる駆動ばねの付勢力を、その駆動部材自身の制動にも積極的に作用させるようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。
【解決手段】撮影時に先羽根用駆動ばね7の付勢力によって回転させられる先羽根用駆動部材6は、その回転の終了段階において、駆動ピン6eが、取付け軸1fに取り付けらたコイルばね21の付勢力と、同じく取付け軸1fに取り付けられた板ばね19などからなる摩擦付与手段の摩擦抵抗力に抗して、第1ブレーキ部材15を反時計方向へ回転させ、第2ブレーキ部材13を時計方向へ回転させることによって制動されるが、このときには、先羽根用駆動ばね7の腕部が、第1ブレーキ部材15の被押動部15cに接触するようになり、第1ブレーキ部材15の反時計方向への回転を抑制するので、先羽根用駆動部材6に対する制動力が、より大きく且つより確実に作用するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ヨーク又はヨークを組み込んだコイルボビンを組み込む際に、磁力によりマグネットがヨークに吸着されるのを防止して、組み込み作業の容易化を図る仕組みを提供する。
【解決手段】磁気駆動装置は、マグネット3,5と、コイル12,13が巻回されたコイルボビン11と、コイルボビン11に支持されるヨーク本体7b〜10b、及びヨーク本体7b〜10bに接続され、マグネット3,5に対向して配置される磁極部7a〜10aを有するヨーク7〜10と、マグネット3,5のスラスト方向の位置を規制する押え板6と、マグネッ3,5、コイルボビン11、及びヨーク7〜10が組み込まれる支持地板1と、を備える。そして、押え板6は、支持地板1に組み込まれたマグネット3,5を保持した状態で支持地板1に係止部6c,6d,6eが係止される。 (もっと読む)


【課題】駆動電流値のピーク値を下げるともに、シャッタ羽根群のバウンドを確実に防止し、更には、設計自由度を向上させることができるシャッタ装置を提供する。
【解決手段】シャッタ装置は、開口部101cを閉じる走行完了位置にシャッタ羽根群103cを駆動ばねの付勢力により走行させる羽根駆動部材105と、羽根駆動部材105を前記付勢力に抗してシャッタ羽根群103cの走行待機位置に移動させるチャージ部材110と、羽根駆動部材105を走行待機位置に移動させるための駆動力をチャージ部材110に伝達するアーム部材501と、前記走行完了位置で羽根駆動部材105を係止する係止部材112と、アーム部材501からチャージ部材110に駆動力を伝達する際に、係止部材112を羽根駆動部材105の係止を解除する方向に移動させるため駆動力を係止部材112に伝達する解除部材502と、アーム部材501を駆動するためのカム504、及び解除部材502を駆動するためのカム505を有するカム部材503と、を備える。 (もっと読む)


【課題】立体画像の撮影用の羽根駆動装置及びそれを備えた光学機器を提供することを課題とする。
【解決手段】開口を有した基板と、第1溝、前記開口より小さい第1及び第2絞り開口、を有し、前記第1開口に対して進退可能な第1羽根と、第2溝を有し、前記開口に進退可能な第2羽根と、前記第1溝に係合して所定位置を中心に回転可能な第1駆動ピンを有した第1駆動部材と、前記第2溝に係合して所定位置を中心に回転可能な第2駆動ピンを有した第2駆動部材と、を備え、前記第1及び第2絞り開口の双方が前記開口に重なった閉鎖状態で前記第2駆動ピンが一方向に回転することにより、前記第2羽根は、前記第1絞り開口のみを遮蔽した位置と前記第2絞り開口のみを遮蔽した位置との間を往復移動する、羽根駆動装置。 (もっと読む)


【課題】新たな部材を追加することなく、アマチャとヨークとの吸着面への異物の付着を防止するシャッタ装置を提供する。
【解決手段】シャッタ装置は、羽根群509,510が開口を閉じる方向に羽根レバー503を駆動する駆動レバー502と、羽根レバー503を駆動する方向に駆動レバー502を付勢する駆動ばね511と、アマチャ513を磁気的に吸着保持するヨーク533とを備え、アマチャ513とヨーク533との吸着を解除することで、駆動ばね511の付勢力により駆動レバー502を回転させて羽根レバー503を駆動する。そして、カメラ本体に組み込まれた状態で、ヨーク533とアマチャ513との吸着面がカメラ本体の底面に対して垂直方向に沿い、かつ駆動レバーの回転軸よりもカメラ本体の底面側に配置され、アマチャ513とヨーク533との吸着が解除された際、駆動レバー502は、カメラ本体の底面側から上面側に向けて回転する。 (もっと読む)


【課題】 新たな部材を追加することなく、係止部材による作動部材の係止を解除する。
【解決手段】 シャッタ地板に形成される露光用開口を開閉する羽根部材と、羽根部材が露光用開口を開放する状態と羽根部材が露光用開口を閉鎖する状態となるように、羽根部材を作動させる作動部材と、羽根部材が露光用開口を開放する状態となるように、作動部材を付勢する第1の付勢部材と、作動部材を駆動する駆動部材と、羽根部材が露光用開口を閉鎖する状態となるように、駆動部材を付勢する第2の付勢部材と、羽根部材が露光用開口を閉鎖する状態となるように、第1の付勢部材の付勢力に抗して、作動部材を係止する係止部材と、第2の付勢部材をチャージするチャージ部材とを有し、チャージ部材には、係止部材に当接する当接部が形成され、当接部が係止部材に当接することで、作動部材の係止を解除する。 (もっと読む)


【課題】 駆動レバーにローラーを軸支すると、ローラーの潤滑剤がシャッター地板に滲みだすことやローラーに作用する重力方向が変化することによって、羽根駆動レバーの回動速度が変化してしまい、シャッター羽根の走行精度が低下する。
【解決手段】 羽根レバー15には、軸11dに保持されるローラー13が脱落しないように、軸11dに向けて延出するローラー受け部15dが形成される。ローラー受け部15dは羽根復帰バネ46の付勢力によって羽根レバー15を1番羽根41および2番羽根42が開く方向に駆動させる際に、軸11dが移動する範囲に形成される。 (もっと読む)


【課題】 羽根緩衝部材で十分に衝撃を吸収するためには、このような誤差を考慮してシャッター羽根が羽根緩衝部材に衝突位置を調整する必要がある。
【解決手段】 羽根緩衝部材の取り付け方向を変えることで、軸1hから羽根緩衝部材4の1番羽根41および2番羽根42から衝撃を受ける面までの距離が変わるように、羽根緩衝部材4の中心から偏心した位置に穴部4hを形成する。 (もっと読む)


【課題】 羽根レバーを駆動レバーに衝突させると、その衝撃によってヨークおよびアーマチャの吸着面を傷つけてしまう。ヨークおよびアーマチャの吸着面に傷がついてしまうと、吸着および離反性能が低下して、シャッター装置の動作精度が低下する可能性がある。
【解決手段】 第2のカムギヤ22によって駆動レバー11をヨーク33がアーマチャ12を吸着する位置を超えて移動させることで羽根駆動バネ14をオーバーチャージした状態では、羽根復帰バネ46の付勢力によって羽根レバー15を1番羽根41および2番羽根42が開く方向に駆動させたとしても、羽根レバー15は駆動レバー11に当接しない。第2のカムギヤ22が移動して、羽根駆動バネ14がオーバーチャージされる状態からヨーク33に通電することでヨーク33がアーマチャ12を吸着する状態となるまでの間に羽根レバー15は駆動レバー11に当接する。 (もっと読む)


【課題】 羽根駆動バネをチャージしたときには、羽根駆動バネの一端と孔またはスリットとの係止部分に強い力が作用して、羽根駆動バネの一端が孔またはスリットにめり込んでしまう。
【解決手段】 ラチェット16の第1の円筒部16cには羽根駆動バネ14の他方端14bが係止されるスリット16bが形成される。羽根駆動バネ14をチャージする方向にラチェット16を回転させる際に、羽根駆動バネ14の他方端14bが当接するスリットの一方端16b1から羽根駆動バネ14をチャージする方向とは反対方向に第1の角度位置P1となる範囲において、第1の円筒部16cの内周面を第2の円筒部16dに向けて突出させる。スリットの他方端16b2から第1の角度位置P1となる範囲に第2の円筒部16dの外周面を第1の円筒部16cに向けて突出させる。 (もっと読む)


【課題】シャッタ地板と中間板との間隔、及び中間板と補助地板との間隔を小さくするのに適した、二つのシャッタ羽根を備えているカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。
【解決手段】先羽根は、二つのアーム32,33と4枚の羽根34〜37で構成されていて、シャッタ地板1と中間板2の間に配置されている。後羽根は、二つのアーム38,39と4枚の羽根40〜43で構成されていて、中間板2と補助地板3の間に配置されている。露光作動時には、先羽根の4枚の羽根34〜37は、展開状態から重畳状態にさせられ、後羽根の4枚の羽根40〜43は、重畳状態から展開状態にさせられるが、中間板2は、開口部1aの上方の外形形状形成縁2bが円弧状に形成されているので、後羽根の4枚の羽根40〜43は、重畳状態から好適に作動を開始することが可能になっている。 (もっと読む)


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