説明

Fターム[2H083AA50]の内容

カメラの遮光 (5,497) | フィルタ (3,280) | フィルタの使用形態 (660) | 絞り羽根と一体のもの (38)

Fターム[2H083AA50]に分類される特許

1 - 20 / 38


【課題】透明基板と、近赤外光反射構造体と、光吸収構造体と、硬質保護膜層とから成り、光吸収構造体に対する耐擦傷性・耐磨耗性の優れた光学フィルタを得る。
【解決手段】透明基板2上に、低屈折材料と高屈折材料とを交互に積層することにより成膜した近赤外光反射構造体3a、近赤外波長領域に吸収を有する色素と樹脂とを有機溶媒に溶解させた塗布液を塗布することにより成膜した光吸収構造体4、エポキン樹脂から成る硬質の硬質保護膜層5を順次に積層し、透明基板2の反対の面に近赤外光反射構造体3bを成膜する。 (もっと読む)


【課題】NDフィルタによる画質劣化を抑制した小型の光量調節装置を提供する。
【解決手段】光量調節装置は、開口の大きさが可変の絞りと、均一な透過率を有する透明部、及び、連続的に変化する透過率を有するグラデーション部を備えた2つのフィルタ部材と、前記2つのフィルタ部材を駆動するアクチュエータと、前記アクチュエータを制御する制御手段とを有し、前記2つのフィルタ部材は、前記グラデーション部の濃淡の変化方向及び移動方向が互いに反対になるように配置され、前記制御手段は、前記開口が所定の大きさに絞られている場合、前記2つのフィルタ部材が該開口に対して退避した第1の位置と前記開口の全体を覆った第2の位置との間の領域で停止することがないように前記アクチュエータを制御し、前記透明部は、該2つのフィルタ部材が前記第2の位置にあるとき、前記絞りの開口面と直交する方向において互いに重ならないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】撮像光学系の開口部を形成し又は開口部内に位置し、縁部における反射光に起因する画質の低下を防止する光学部材を得る。
【解決手段】切断刃が進入する図面の上側から、だれ12、剪断面13、破断面14、二次剪断面15、ばり16が順番に形成され、(a)はだれ12の面積が最小で、破断面14が殆ど存在しない場合の切断面を示している。これは切断刃の先端部が鋭角になっていることにより、透明樹脂基板11が最後まで切断されていることを示している。反射光の原因となるだれ12は小さくするために、剪断面14、二次剪断面15の面積を全面積中の80%以上とし、反射光に起因する画質の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】金属・金属酸化物の酸化による光減衰膜の分光特性の変化を抑制することにより、分光特性を安定させたNDフィルタを得る。
【解決手段】透明基板21上に、第1、3、5、7、9層として誘電体層のAl23膜22、第2、4、6、8、10層として光吸収層のTixy膜23とを交互に積層した光減衰膜を設け、第10層のTixy膜23上に、第11層として水蒸気バリア層として機能するSi34膜24を積層し、更に最表層に反射防止膜であるMgF2膜25を成膜し、計12層から成るND膜26を形成している。Si34膜24により水蒸気等の浸入を防止し、光吸収層のTixy膜23の劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】NDフィルタ等の羽根部材を回動端で停止させるためのストッパーを不要にしてストッパーへの当接音をなくすことができるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒は、回動動作により露光用の開口を開閉する羽根部材217と、羽根部材217を回動させるための回転駆動力を発生する駆動手段601と、駆動手段601と羽根部材217との間に配置され、駆動手段601の1方向の回転駆動力を羽根部材217の前記開口を閉じる位置と該開口から退避する位置への回動動作に変換する変換手段207a,217bとを備える。 (もっと読む)


【課題】撮像素子に入射する光の光量を容易に制御できると共に、絞り開口における回折の影響が少なく、NDフィルタを用いた場合でも波面収差が小さい光量制御装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】固定開口を有し、入射する光の光束を制御する開口絞り部26と、複数の絞り羽根を移動することにより開口の大きさを変え透過する光量を制限する光量絞り部24と、透明領域と遮光領域とを有し、開口絞り部26の固定開口に対して透明領域が対向する第1の遮光状態と遮光領域が対向する第2の遮光状態との間を移動可能に設置されたNDフィルタ25とを備え、NDフィルタ25の移動は、光量絞り部24における開口面積が最大の状態で行われる。 (もっと読む)


【課題】良好なボケ味であると一般的に評価される円状のボケ味が得られるようにする。
【解決手段】上絞り羽根41は、開口部31aの上半分に対応する大きさで上向きに開口する半円状の上メイン開口と、上メイン開口の頂部に形成され、上メイン開口よりも小さい大きさで上向きに開口する半円状の上サブ開口とを有し、下絞り羽根44は、開口部31aの下半分に対応する大きさで下向きに開口する半円状の下メイン開口と、下メイン開口の底部に形成され、上サブ開口と同じ大きさで下向きに開口する半円状の下サブ開口とを有し、絞り駆動モータ51は、上メイン開口及び下メイン開口により、光軸を中心として円状のメイン絞り開口を形成する状態と、上サブ開口及び下サブ開口により、光軸を中心としてメイン絞り開口よりも小さい円状のサブ絞り開口を形成する状態とを切替え可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の減光フィルタによって小絞りによる回折減少を防止するとともに、減光フィルタを複数用いても小型化を図れるようにする。
【解決手段】開口部31aを全開させる全開位置と開口部31aの開口量を絞る絞り位置との間を往復移動可能な上絞り羽根41及び下絞り羽根44と、上絞り羽根41及び下絞り羽根44によって開口部31aの表面側に形成される絞り開口の開口量を増減させる絞り駆動モータ51と、絞り開口から離れた退避位置と絞り開口を全て覆う遮蔽位置との間を往復移動して絞り開口を通過する光量を減少させることが可能な上NDフィルタ67及び下NDフィルタ68と、上NDフィルタ67及び下NDフィルタ68が退避位置にある状態、下NDフィルタ68だけが遮蔽位置にある状態、上NDフィルタ67及び下NDフィルタ68が遮蔽位置にある状態を切り替えるND駆動モータ71とを有する。 (もっと読む)


【課題】UVIRカットフィルタ等の光学フィルタを固体撮像素子の周辺から発生する熱の影響を受けても変形し難くする。
【解決手段】固体撮像素子22に対し反対面の絞り羽根支持板2aに設けた固定ピン23に、UVIRカットフィルタ21の外周部に設けた複数個の挿通孔を挿通し接着剤を用いて周囲を固定することによりUVIRカットフィルタ21を取り付ける。これにより、UVIRカットフィルタ21には上下方向に矯正力が働き、平面度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】光学フィルタに長さを伴った傷があっても、それによって発生するフレアやゴーストを、特別の装置や回路を用いることなく、目立たないようにする。
【解決手段】 NDフィルタの基材表面の微小な凹凸部から成る傷の長手方向を、スミアSの発生方向と直交方向に合わせて配置すると、上下に発生するスミアSに対し、フレアFがスミアSに重なる画質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 撮像素子の小型化および高画素化に伴い、照度むらや解像度の劣化が回避できなくなってきている。
【解決手段】 遮光羽根に遮光羽根の移動方向において光透過率が互いに異なる複数の濃度領域を有するNDフィルターが取り付けられており、光通過口の全部がNDフィルターにおける複数の濃度領域のうち最も光透過率が低い濃度領域により覆われる面積のうち光通過口の面積が最大となる状態と、光通過口の全部がNDフィルターにおける複数の濃度領域のうち最も光透過率が低い濃度領域により覆われる面積のうち光通過口の面積が零となる状態との間に設定したリミット開口径より開き側でのみ遮光羽根を駆動し、光通過口がリミット開口径の状態にて露出オーバーになると判断した場合のシャッター速度を、光通過口がリミット開口径より開き側のシャッター速度よりも速くする。 (もっと読む)


【課題】光学フィルタ形状が複雑でなく製造が容易で、かつホイヘンスの原理に基づく回折現象が発生が少なく、小絞り値の時に結像面に、高輝度被写体撮影画像から前記直線状端部分と直交する方向へ延びた回折像が発生しない絞り装置を提供すること。
【解決手段】撮像レンズを通る被写体からの光束の通過光量を調整するための絞り装置において、相互に近付いたり離れたりする部材によって絞り開口を形成し、各部材の絞り開口を形成する端部にフィルタを装着し、フィルタの端部の中心をA、フィルタの各端部をB、Cとする時、AB及びACが光軸側を向いた凸又は凹の曲線であり、AB又はACの間の各点の接線のBCに対する傾斜角度が一定方向に連続的に変化し、かつ該傾斜角度がAにおいて不連続に変化し、前記第1絞り羽根及び第2絞り羽根の移動方向においてAがB及びCよりも光軸からはなれていることを特徴とする絞り装置。 (もっと読む)


【課題】成膜時のクラック等の発生を抑制しながら、反射防止性能を向上させた光学素子を得る。
【解決手段】表層反射防止膜43は、基板41側においてSiO2膜43aを主とする領域C、最表層側においてMgF2膜43bを主とする領域Dが形成されている。領域C、D間にはSiO2とMgF2との混合領域である領域Eが形成されている。領域CはSiO2を主とする領域からMgF2を主とする領域にかけて徐々にSiO2の成分濃度比率が小さく、同時にMgF2の成分濃度比率が大きくなり、領域Dでは領域Cと逆の関係となり、これらの領域C〜D間には明確な界面は存在しない。このような構成とすることにより、屈折率にも同様の傾向が現れ、屈折率が領域Cから領域Dにかけて連続的に変化し、その接合部に界面が存在しないため、屈折率の異なる界面で発生する光の反射が生じない。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を維持しつつ、タクトタイムを短縮し且つ薄型化を実現することができる光量調節羽根を提供する。
【解決手段】絞り羽根1は、レーザ光吸収性樹脂を主成分とし、光束を遮断する遮光部材
10と、レーザ光透過性樹脂を主成分とし、光束に所定の透過率を与えるフィルタ部材20と、遮光部材10及びフィルタ部材20との間に形成され、遮光部材10及びフィルタ部材20が互いに融着される融着部30とを備える。融着部30は、フィルタ部材20を透過させたレーザ光を遮光部材10の端面とフィルタ部材20の端面との当接面に照射することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】透明な基板上に光学特性に応じた複数の膜層を形成する際に、膜厚さが漸減するグラデーション領域の濃度勾配を膜層毎に設定することの可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】減光膜は、光学特性の異なる少なくとも第1第2の物質から成る複数のターゲットを動作ガスでスパッタリングして第1物質、第2物質の順に積層状に成膜し、この減光膜は膜厚さが略々等しい等濃度領域と、膜厚さが直線的に漸減するグラデーション領域とを有する。上記グラデーション領域は、上記基板とマスク開口を有するマスク板との間に形成された所定の成膜ギャップ内に生ずるスパッタ粒子の拡散で膜厚さが漸減するように生成し、上記グラデーション領域は上記ターゲットをスパッタリングする際に動作ガスの成膜圧力の差、又は上記基板に印加するバイアス電圧の差、又は動作ガスの質量によって上記第1物質の濃度勾配と上記第2物質の濃度勾配が異なるように生成する。 (もっと読む)


【課題】蒸着回数を増やすことなくクラック等を抑制し、反射防止性能を向上させた安価なNDフィルタを提供する。
【解決手段】ND領域Aにおいて、第1、3、5、7層に真空蒸着法により反射防止層であるAl23膜53aと、第2、4、6、8層に光吸収層であるTiOx膜53bが交互に成膜し、第8層のTiOx膜53b上に、SiO2膜61aとMgF2膜61bを順次に成膜し反射防止膜61を形成する。 (もっと読む)


【課題】NDフィルタ表面に生ずる傷の発生を防ぎ、帯電による埃の付着を抑制し、画質の劣化を低減する。
【解決手段】透明樹脂基板31上の第1、3、5、7、9層には、反射防止層であるAl23膜32、第2、4、6、8層には光吸収層であるTiOy膜33が交互に成膜されている。そして、第10層のTiOy膜33上に反射防止膜として、SiO2膜34を積層したND膜35が成膜されている。更に、このND膜35上に、酸化物透明導電層としてITO膜36が成膜されている。
ND膜35を含むNDフィルタ10の摺動する表面に、ITO膜36が形成されることにより、表面に擦り傷が付いたり、静電気が帯電することにより塵埃が付着したりすることを防止される。 (もっと読む)


【課題】平坦な透過率特性と表面反射防止特性及び裏面反射防止特性を有する薄膜型NDフィルタを提供し、あるいは薄膜型NDフィルタを絞りに用い、表面、裏面反射によって生じるゴースト、フレアーの改善可能なカメラ等の撮影装置を提供する。
【解決手段】薄膜型NDフィルタにおいて、透明基板の片面に、吸収性を有する1種類の金属酸化物による吸収膜と透明な誘電体膜の交互層を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】透明領域を含むNDフィルタ表面に光が入射した場合に発生する不要な光の反射を抑制し、ゴーストの発生を低減する。
【解決手段】NDフィルタ10は透明領域11と、光を所定の割合で減衰するND領域12とから構成されている。このNDフィルタ10を光量絞り装置に装着すると、透明領域11は開放状態において絞り開口部領域の一部又は全領域に位置する。被写体の光量に応じて開口部を小絞り状態に駆動するに伴い、その駆動に従って絞り開口部内にND領域12が進入し、光量は徐々に減少する。透明領域11には、ND膜が蒸着されておらず、その表面には可視光波長よりも短いピッチの微細凹凸周期構造が形成され、この微細凹凸周期構造が反射防止構造となっているため、透明領域11の表面に入射した光は殆ど反射されることがない。 (もっと読む)


【課題】NDフィルタによる画質劣化を回避できる光学機器を提供する。
【解決手段】光学機器は、開口の大きさが変更可能な絞り9a,9bと、該絞りの開口に対して移動可能なNDフィルタ9fと、該NDフィルタを駆動するアクチュエータ9cと、該アクチュエータを制御する制御手段37とを有する。NDフィルタは、上記絞りを絞った状態での開口の全体を覆うことが可能な大きさを有する領域を備え、制御手段は、該領域が上記絞った状態での開口に対して退避する第1の位置と、該領域が上記絞った状態での開口の全体を覆う第2の位置との間で、NDフィルタが常に停止することなく移動するようアクチュエータを制御する。 (もっと読む)


1 - 20 / 38