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Fターム[2H088KA28]の内容

液晶−応用、原理 (75,011) | パラメータ、数値の規定 (2,039) | 電気的、磁気的量 (391) | 自発分極係数 (9)

Fターム[2H088KA28]に分類される特許

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【課題】良好な表示特性および応答特性を得ることが可能な液晶表示素子を提供する。
【解決手段】偏光板10の間に、画素電極基板20と透明電極基板30とが設けられ、その間に、配向膜40により挟まれるように液晶層50が設けられている。液晶層50は、室温でネマチック液晶相を示すと共に負の誘電異方性を有する液晶分子50Aと、2種以上の屈曲型分子50Bとを含んでいる。この屈曲型分子50Bにより、液晶分子50Aの配向が良好に安定化する。 (もっと読む)


【課題】強誘電性液晶素子において、静電気や自発分極の偏りにより、有効部での液晶の配向性が劣化するのを防ぎ、光学性能を劣化させない強誘電性液晶素子を提供する。
【解決手段】光偏向素子は、透明な一対の基板と、その基板がシール材6を用いて貼り合わされ、その基板間に充填されたホメオトロピック配向をなすキラルスメクチックC相を形成する液晶層7と、少なくとも液晶層7に平行な方向の電界(平行電界と言う)を発生させる駆動電極1を有し、上記一対の基板の少なくとも一方に、上記電極以外の独立した電気的に浮遊である電極(ダミー電極3)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1つの表示素子において、同時に2色以上の発色を任意の部分にさせることができ、さらに、表示素子における非表示部はガラスの様に透明で、視認者が非表示部において背景を見ることができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】電圧無印加時に光を透過し電圧印加時に光を散乱する表示素子1を用い、各光源色の点灯の周波数が40Hz以上で順次発色を変える照明2の発色の切替のタイミングと、表示素子1に設けられている表示部の駆動のタイミングとを合わせることにより、表示素子1における任意の場所に所望の発色をさせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強誘電性液晶が用いられた液晶表示素子において、コントラストを向上させることが可能な液晶性化合物を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、下記式(I)で表される構造を有することを特徴とする液晶性化合物を提供することにより上記課題を解決するものである。


ここで、上記式(I)において、Rは炭素数4〜6のアルキル基、Rは炭素数6〜18のアルキル基または炭素数6〜18のアルコキシ基、XおよびXはそれぞれ独立して水素またはフッ素を表す。 (もっと読む)


本発明は、電極パターン(41;42)に隣接するバルク層(44)の第1サブ容積部に対して、前記電極パターン(41;42)によって発生される均一でない面内電界と前記第1サブ容積部内および/または前記電極パターン(41;42)上に塗布された配向膜(43)内に含まれる分極状態にある液晶との間の線型結合、例えば強誘電結合および/またはフレクソエレクトリック結合によって駆動される液晶デバイスに関し、前記分極は、(i)前記第1サブ容積部、前記配向膜(43)の外部および、(ii)他方の基板の内側表面に隣接するバルク層の第2サブ容積部、または第2配向膜、もしくはその上に塗布された第2電極パターンの外部における、前記バルク層(44)のいかなる起こり得る同様な液晶分極よりも強力となっている。
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【課題】本発明は、単安定性を示す強誘電性液晶を用いた液晶表示素子において、強誘電性液晶の自発分極の向きを制御することが可能な液晶表示素子を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、光異性化型材料を含有する光配向膜である第1配向膜を有する第1配向処理基板と、光二量化型材料を含有する光配向膜、またはラビング膜である第2配向膜を有する第2配向処理基板と、第1配向処理基板および第2配向処理基板間に形成され、強誘電性液晶を含有する液晶層とを有する液晶表示素子であって、上記強誘電性液晶が、単安定性を示し、かつ、上記第2配向膜処理基板の第2電極層が負極となるように電圧を印加したときに、分子方向が基板面に対して平行にチルト角の約2倍変化するものであることを特徴とする液晶表示素子を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】大きな自発分極を有する液晶物質を使用でき、その液晶物質への印加電圧が低くても高速応答を実現できる液晶表示装置の駆動方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板2,4夫々に設けられた配向膜11,12間に自発分極を有する強誘電性液晶を充填して液晶層13を形成する。この強誘電性液晶は、電圧を印加しない場合にその分子ダイレクタの平均分子軸が略一方向に存在する単安定化された状態を示し、第1の極性の電圧を印加した場合にその平均分子軸が印加電圧の大きさに応じた角度で単安定化した位置から一方の側にチルトし、第1の極性と逆特性の第2の極性の電圧を印加した場合にその平均分子軸が単安定化した位置から第1の極性の電圧印加時とは逆側にチルトし、第1の極性の電圧を印加した場合の最大のチルト角が35°以上、より好ましくは45°以上である。 (もっと読む)


【課題】 高応答性、高コントラストを有するねじれらせん強誘電性液晶素子、およびそれに用いる強誘電性液晶組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも一方が透明または半透明である複数の電極板間に既知の厚みの強誘電性液晶層が設けられたねじれらせん強誘電性液晶セルでは、この層を介して電極板に電圧を印加することにより、素子の光学的異方性が変化する。層を有する強誘電性液晶は強誘電相を示し、強誘電相を示す温度よりも高い温度ではキラルネマティック相を示す。強誘電相では、強誘電性液晶の自然のらせんピッチが、素子の強誘電性液晶層の厚みよりも十分短いため、強誘電性液晶はらせん配向ベクトル構造を有し、かつ表面安定化されていない。ネマティック相では、強誘電性液晶の自然のらせんピッチが、強誘電性液晶層の厚みよりも十分長いため、素子の強誘電性液晶層の配向が容易になる。 (もっと読む)


少なくとも一対の基板と、
該一対の基板の間に配置された液晶材料、を含む液晶素子であって;該液晶材料中の初期分子配向が、液晶材料に対する配向処理方向に平行またはほぼ平行な方向を有し、且つ液晶材料が、外部印加電圧の不存在下で、一対の基板に対して垂直な自発分極を殆ど示さない液晶素子。
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