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Fターム[2H114GA06]の内容

Fターム[2H114GA06]に分類される特許

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【課題】 電解粗面化処理、及び陽極酸化処理において、粗面化が不均一となったり、陽極酸化皮膜に欠陥が生じたりするのを効果的に抑制することができる平版印刷版用紙自体の製造方法を提供する。
【解決手段】
陽極酸化処理装置410により、酸性水溶液を濾過ライン438の濾過装置458で固形物を除去しながらアルミニウムウェブ12に陽極酸化皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平版印刷版としたときに放置払い性および耐刷性に優れ、かつ、優れた機上現像性を示す平版印刷版用原版を得ることができる、耐傷性に優れた平版印刷版用支持体を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム板と、その上にアルミニウムの陽極酸化皮膜とを備え、該陽極酸化皮膜中に該アルミニウム板とは反対側の表面から深さ方向にのびるマイクロポアを有する平版印刷版用支持体であって、該マイクロポアが、陽極酸化皮膜表面から深さ方向にのびる大径孔部と、大径孔部の底部と連通して、その連通位置(連通位置X)から深さ方向にのびる小径孔部と、小径孔部の底部と連通して、その連通位置(連通位置Y)から深さ方向にのびる中径孔部とから構成されることを特徴とする平版印刷版用支持体。 (もっと読む)


【課題】帯状の金属板を酸性電解液中に搬送しつつ交番波形電流により連続的に交流電解処理する際に、交流電解処理がアノード反応から開始された場合であっても、チャターマークの発生を効果的に抑制できる。
【解決手段】帯状のアルミニウムウェブWを酸性電解液中に搬送しつつ交番波形電流により連続的に交流電解処理する電解処理装置10において、酸性電解液を貯留し、内部を前記金属板が搬送される電解槽12Aと、電解槽12AにアルミニウムウェブWが導入される電解槽入口部に設けられ、金属板の表面に予め水酸化物イオン(OH)を分布させる水酸化物イオン発生手段として、アルミニウムウェブWに負の直流電圧を印加する直流電流部26を設けた。 (もっと読む)


平版印刷版前駆体用の基材は、金属又はポリマー支持体と、明細書に定義した構造(I)のトリアルコキシシリルポリエチレングリコールアクリレートを含む中間層を含む。当該前駆体は、印刷機上現像用のネガ型のものであり、硫酸陽極酸化アルミニウム支持体を有する。
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【課題】酸性の表面処理液中にMnイオンが多く存在することによって生じる種々の不具合を解消することができる平版印刷版用支持体の製造方法及び製造装置の提供。
【解決手段】平版印刷版用支持体の製造方法において、少なくとも、Mnを含有するアルミニウム合金板を酸性の表面処理液を用いて表面処理する工程、及び該表面処理液からMnイオンを回収することにより、該表面処理液中のMnイオン濃度を減少させる工程を含むことを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】インクを打滴した際に、インクの滲みを抑制し、かつ印刷時の汚れにくさを満足し、さらに良好な耐刷性を与える平版印刷版用インク受容体を用いた、高解像度の画像形成が可能で、耐刷性に優れた平版印刷版の作製方法を提供する。
【解決手段】支持体上にインク受容層を有し、前記支持体が、平均波長5〜100μmの大波構造と平均開口径0.5〜5μmの中波構造と平均開口径0.01〜0.2μmの小波構造とを重畳した構造の砂目構造を有するインク受容体上に、インクジェット記録方法により、水および有機溶剤から選択される1種以上を含む分散媒にポリマー微粒子を分散させるインクを打滴し、加熱処理してインクを定着させた後、印刷前に前期インクを打滴していないインク受容層を除去する平版印刷版の作製方法。 (もっと読む)


【課題】FMスクリーニングのような高解像度の印刷における耐刷性、調子再現性に優れ、更には一時的に印刷を停止し、再度印刷を再開したときの適正印刷物を得るまでの損紙の少なさに優れる平版印刷版材料、それを与える支持体並びにその製造方法、及び当該平版印刷版材料を用いた画像形成方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム板の一方の面を粗面化処理及び陽極酸化処理した後、ポリビニルホスホン酸を含む水溶液で処理する工程を有する平版印刷版材料用アルミニウム支持体の製造方法であって、該ポリビニルホスホン酸を含む水溶液で処理する工程が40〜90℃のポリビニルホスホン酸を含む水溶液をシャワーにより処理面へ供給して処理する工程であることを特徴とする平版印刷版材料用アルミニウム支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】色素残りが減少し、印刷汚れ性が改良された感光性平版印刷版用支持体とその製造方法、並びに平版印刷版材料を提供する。
【解決手段】アルミニウム板またはアルミニウム合金板に粗面化処理を施し、次いで陽極酸化処理を施し、次いで後処理を施して形成される感光性平版印刷版用支持体の製造方法において、前記陽極酸化処理後、硝酸水溶液に浸漬し水洗後、ポリビニルホスホン酸水溶液による処理を施すことを特徴とする感光性平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】印刷機上での処理液耐性が良好で、耐刷性に優れ、印刷時の汚れ防止性に優れる感光性平版印刷版材料並びにそれを与える支持体及びその製版方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板またはアルミニウム合金板に粗面化処理を施し、次いで陽極酸化処理を施し、更に、後処理を施して形成される感光性平版印刷版用支持体の製造方法において、該後処理はポリビニルホスホン酸水溶液による処理、又は、珪酸ソーダ処理後にポリビニルホスホン酸水溶液による処理であり、かつ、その後、該後処理されたアルミニウム板またはアルミニウム合金板をpHが4〜9、液温が70〜90℃の水溶液で洗浄することを特徴とする感光性平版印刷版用支持体その製造方法及び感光性平版印刷版材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色素残り防止性、ブランケット汚れ防止性、印刷再開時汚れ防止性および耐刷性に優れる平版印刷版材料及びそれを与える平版印刷版材料用支持体を提供することである。
【解決手段】アルミニウム板の一方の面に、電気化学的粗面化処理、陽極酸化処理およびポリビニルホスホン酸後処理が施された粗面を有する平版印刷版材料用支持体であって、陽極酸化処理が硫酸を主体とする電解液で施された陽極酸化処理であり、陽極酸化皮膜のセル径(nm)と陽極酸化皮膜量(g/m2)の関係が、セル径(nm)×皮膜量(g/m2)=100〜150の関係にあり、かつ、陽極酸化皮膜のセル径(nm)とポリビニルホスホン酸の付量(g/m2)の関係がセル径(nm)×ポリビニルホスホン酸の付量(mg/m2)=200〜600の関係であることを特徴とする平版印刷版材料用支持体。 (もっと読む)


【課題】外観故障の発生を十分に抑止することができ、耐刷性および耐汚れ性に優れた平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯22を凝固させつつ圧延を行ってアルミニウム合金板36を形成する連続鋳造工程と、アルミニウム合金板の厚さを減じさせる冷間圧延工程と、アルミニウム合金板に熱処理を行う中間焼鈍工程と、中間焼鈍後の前記アルミニウム合金板の厚さを減じさせる仕上げ冷間圧延工程とを経て得られるアルミニウム合金板の表面に、少なくとも、電気化学的粗面化処理を施し、表面にpH5未満の酸性溶液によって液膜を設ける処理およびアルカリエッチング処理を含む粗面化処理ならびに陽極酸化処理をこの順に施す表面処理工程を具備する、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気化学的粗面化処理を行うときに必要となる電気量が少ない場合にも、耐汚れ性および耐刷性に優れる平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板に、少なくとも、硝酸、硝酸アルミニウム、および塩酸を含有する水溶液中での交流電流を用いた第1電気化学的粗面化処理と、アルカリ水溶液中でのエッチング処理と、硝酸を含有する水溶液中での交流電流を用いた第2電気化学的粗面化処理とを、この順に施し、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩酸を含有する水溶液中での交流電解を用い、耐汚れ性および耐刷性のいずれにも優れる平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板416に、少なくとも、塩酸を含有する水溶液418,426中での交流を用いた電気化学的粗面化処理を施して、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法であって、前記水溶液のアルミニウムイオン濃度が0.1〜3.0g/Lである、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、刷りだし時のインク着肉性に優れ、汚れ回復性に優れる印刷版材料、印刷版材料の版曲げ方法、印刷方法及び印刷版を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも粗面化処理、陽極酸化処理を施されたアルミニウム支持体上に、印刷機上現像可能な画像形成層を有する印刷版材料において、該印刷版材料が80度〜100度に折り曲げ可能であり、該アルミニウム支持体の表面の中心線平均粗さ(Ra)が0.2〜0.8μmであり、かつ該アルミニウム支持体の表面に径が30〜150nmである凹部を50〜1100個/μm2有することを特徴とする印刷版材料。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板と感光層の接着性が強固で耐刷性が高く、かつ非画像部の地汚れが生じないネガ型感光性平版印刷版を提供する。
【解決手段】陽極酸化されたアルミニウム板上に、側鎖にエチレン性二重結合を有する重合体、分子内に2以上のエチレン性二重結合を有するモノマーもしくはオリゴマー、光重合開始剤、及び可視光から近赤外光の波長領域に吸収を有する増感剤とを含有する感光層を有するネガ型感光性平版印刷版において、前記アルミニウム板が陽極酸化後に、ケイ酸カリウムを含有しかつSiO2/M2O(Mはアルカリ金属を表す)のモル比が0.5〜3.5の処理液で処理されたものである感光性平版印刷版。 (もっと読む)


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