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Fターム[2H141MZ17]の内容

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【課題】作動温度の変化による可変焦点レンズの屈折力の変化を防止することができる、可変焦点レンズ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に光学流体160で満たされた流体チャンバー150を有し、流体113を含有するPDMSからなるフレーム110と、フレームの上面に設けられた透明カバー120と、フレームの下面に設けられた透明な弾性メンブレン130と、弾性メンブレン上に設けられたアクチュエータ140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ヒステリシス特性を利用して、より高い精度で焦点距離の制御が可能な液体レンズ及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 印加電圧の第1の閾値と第2の閾値との間に、印加電圧を大きくしていく第1の動作と、印加電圧を小さくしていく第2の動作とで焦点距離が異なり、印加電圧値の変化に対する焦点距離の変化率が第1の動作を行った時の方が第2の動作を行った時よりも小さい第1の範囲と、それと反対の第2の範囲とが存在するヒステリシス特性を有する液体レンズにおいて、
第2の範囲内の焦点距離に変化させる場合には、印加電圧値を一旦、第2の閾値以上の状態とした後に、目標電圧値に変化させる制御を行い、且つ、第1の範囲内の焦点距離に変化させる場合には、印加電圧値を一旦、第1の閾値以下の状態とした後に、目標電圧値に変化させる。 (もっと読む)


【課題】衝撃に対する故障発生の低減を図ることのできるアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】 本発明のアクチュエータ装置30は、枠部材1と、枠部材1に梁部材3を介して回動可能に支持された可動部2とを備え、両梁部材3を回動軸として可動部2を枠部材1に対して回動させるアクチュエータ装置において、両梁部材3の回動軸線上にダンパー部材4を設けた。 (もっと読む)


【課題】エレクトロウェティング方式の液体光学素子において、電極と導電性液体との間の絶縁の破壊等による導電性液体の電気分解に起因して発生する気泡により容器内部の圧力が上がり封止部等から液体が漏れるのを防止する技術を提供する。
【解決手段】液体光学素子10は、不混和な導電性液体5と非導電性液体6が封入された容器1と、導電性液体に対して絶縁された第1の電極2と、導電性液体に直接接する第2の電極9を有する。第1の電極2と第2の電極9との間に電圧を印加することにより導電性液体5と非導電性液体6の界面の形状が制御される。絶縁の破壊で導電性液体5に一定以上の電流が流れることにより生じる気泡の発生を抑止する抑止手段8が、電圧を印加するための電気回路の液体光学素子10中の部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】長波長域においても分解能を向上できる干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】固定ミラー54と、固定ミラー54とギャップGを介して対向配置される可動ミラー55とを備える。固定ミラー54は、1層のTiO膜57と、1層のAg合金膜58とが積層されて形成される。また、可動ミラー55は、1層のTiO膜57と、1層のAg合金膜58とが積層されて形成される。 (もっと読む)


【課題】往復振動するミラー基板を有するマイクロミラー装置において、ミラー基板の重畳増加を最小限に抑えつつ剛性を向上させて、ミラー基板を高速で往復振動させた場合でも、該ミラー基板の動的変形を確実に防止する。
【解決手段】ミラー基板103は、一対の捻り梁102で揺動可能に支持され、該捻り梁102をねじり回転軸として往復振動する。このミラー基板103の光反射面とは反対側の裏面に、該ミラー基板103の動的変形を抑えるための構造補強部材104を設け、これを三次元規則配列多孔体で構成する。三次元規則配列多孔体は、多数の微粒子による最密充填構造体を形成した後に、前記微粒子とは異なる材料からなる物質を空隙に充填して固化し、その後、微粒子を選択的に除去することによって、該微粒子の占めていた領域が空隙として残された構造のいわゆるインバースオパール構造体である。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性に優れた光学素子を提供する。
【解決手段】対向配置された平面基板21,22と、平面基板21の内面21Sに立設して複数のセル領域に分割する隔壁24と、隔壁24の壁面に互いに対向して配置された第1および第2の電極26A,26Bと、平面基板22の面22Sに設けられた第3の電極26Cと、各セル領域を複数のサブセル領域に分割する突起部25と、平面基板21と第3の電極26Cとの間に封入され、互いに異なる屈折率を有すると共に界面を形成する極性液体28および無極性液体29とを備える。光学素子の姿勢に関わらず、極性液体28および無極性液体29は突起部25により安定して保持される。第1および第2の電極26A,26Bは、隔壁24の一端から他端に至るまで連続して延在しており、同一セル領域における界面IFが一括して変化する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の不利点を有していない膜デバイスを提供する。
【解決手段】膜と流体を収容するキャビティを画成する支持材とを備えるデバイスであって、膜は支持材への固着領域、流体の変位に従って変形することができる中心領域、および固着領域と中心領域との間の作動領域、ならびに応力を作動領域内の膜に印加し、作動に従って中心領域への流体の移動を引き起こすための作動手段を備える、デバイスである。キャビティは、中心領域内に主チャンバーを、また主チャンバーと連通している作動領域内に周辺チャンバーを備え、周辺チャンバーは、作動に従って周辺チャンバーから主チャンバーへの、またはその逆の方向の流体のうちの少なくとも一部の流体の流れを促す少なくとも1つの強制流構造を備え、所定の強制流構造は、支持材と膜の両方に固定されていない。 (もっと読む)


【課題】光を反射する方向を容易に変更することが可能な光学素子を提供すること。
【解決手段】光学素子100は、中空部を有する円柱状をなし、電気刺激により、一方の端部の外径が変化するアクチュエータ本体11と、アクチュエータ本体11の一方の端部近傍の外周面上に設けられた第1の電極12と、アクチュエータ本体11の一方の端部近傍の内周面上に設けられた第2の電極13と、を備えたアクチュエータ10と、アクチュエータ本体11の一方の端部に、中空部を塞ぐように配置され、湾曲凹面形状をなす鏡面を備えた鏡面部20と、を有し、アクチュエータ本体11の外径の変化に伴って、鏡面の曲率半径が変化するよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、光分析装置、および波長可変干渉フィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】エタロン5は、第1基板51に設けられた第1反射膜56と、第2基板52に設けられ、第1反射膜56とギャップを介して対向する第2反射膜57と、第1基板51に設けられた第1電極541と、第2基板52の第1面に設けられ、第1電極541と離間して設けられた第2電極542と、第2基板52の第2面に設けられたダミー電極581とを備える。ダミー電極581は、第2電極542と同一内部応力を有する同一材料で構成され、第2基板52を厚み方向から見た平面視でのパターン形状が、平面視での第2電極542のパターン形状と同一、かつ、厚み寸法が第2電極542の厚み寸法と同一であり、平面視において第2電極542と重なる位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】長期安定性に優れた液体光学素子アレイを提供する。
【解決手段】対向配置された平面基板21,22と、平面基板21の面21Sに立設され、平面基板21上の領域を複数のセル領域に分割する隔壁24と、隔壁24の壁面に、互いに対向して配置された第1および第2の電極26A,26Bと、平面基板22の面22Sに設けられた第3の電極26Cと、セル領域において平面基板21に立設する突起部25と、平面基板21と第3の電極26Cとの間に封入され、互いに異なる屈折率を有すると共に分離された状態を保つ極性液体28および無極性液体29とを備える。液体光学素子アレイの姿勢に関わらず、極性液体28および無極性液体29は突起部25により安定して保持される。 (もっと読む)


【課題】 基板の貼り合わせによって構成される光フィルターにおいて、基板の傾きを抑制して、各基板に設けられる光学膜間の平行度を確保すること。
【解決手段】 光フィルターは、支持部22を有する第1基板20と、支持部22によって支持される第2基板30と、第1基板20に設けられた第1光学膜40と、第2基板30に設けられた、第1光学膜40と対向する第2光学膜50と、を含み、支持部22の、第2基板30を支持する支持面Q1の全領域上に設けられた第1接合膜105と、第2基板30の被支持面Q2のうちの少なくとも、支持面Q1の全領域に対向する領域(対向面)Q2a上に設けられた第2接合膜107との接合によって、第1基板20と第2基板30とが固着されている。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの特性設計を容易化すること。
【解決手段】 エタロンフィルター300は、第1基板20と、第1基板に対向する第2基板30と、第1基板に設けられた第1光学膜40と、第2基板に設けられ、第1光学膜と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L1と、第2光学膜50の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L2とが異なる。第1光学膜40は、第1波長λ1を中心波長とする反射特性を有し、第2光学膜50は、第1波長とは異なる第2波長λ2を中心波長とする反射光特性を有することができる。エタロンフィルター300の分光帯域での中心波長をλ3としたとき、λ1<λ3<λ2となるように、各光学膜40,50を設計する。 (もっと読む)


【課題】 レンズを構成する電極や絶縁体の材料や厚さの選択の自由度を増すと共に迷光によるフレアやゴーストの発生を抑制した液体レンズを提供すること
【解決手段】 液体を収容するための容器と、前記容器に収容された第1の液体及び第2の液体と、前記第1の液体と前記第2の液体との間に形成される屈曲面と、を含み、前記屈曲面の曲率が変化する液体レンズにおいて、遮光部材を、前記第1の液体又は前記第2の液体中における前記屈曲面と接触しない位置に、前記屈曲面の端部が接触する前記容器の壁面から離間して設けた液体レンズ。 (もっと読む)


【課題】光軸調整が必要となる要素を極力省き、高精度で動作が安定な波長選択光スイッチを提供する。
【解決手段】この波長選択光スイッチ1は、光分波器10と集光光学系20とミラーアレイ30とを有する。光分波器10は、1つの入力ポートPin及び複数の出力ポートPort1〜PortNを有する入出力導波路11と、入出力導波路11と接続された第1スラブ導波路12と、集光光学系20と空間結合する第2スラブ導波路13と、第1スラブ導波路12と第2スラブ導波路13とを接続しているアレイ導波路グレーティング14とを同一基板上に形成してなる平面光波回路である。そして、入力ポートPin及び各出力ポートPort1〜PortNに光ファイバ16-0〜16-Nがそれぞれ直接接続されている。光軸調整が必要となるのは、光分波器10と集光光学系20間及び集光光学系20とミラーアレイ30間のみである。 (もっと読む)


【課題】使用温度範囲に渡って、接し合う液体間の密度差を抑制することが可能で、光学性能の低下を小さく抑えることができる液体型光学素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液体型光学素子101は、複数種類の液体105、106を使用し、液体間の界面107の形状を変化させることで光学特性を変化させる。一方の液体106は、複数の物質の混合の割合によって密度調整可能な液体であり、液体105、106の密度の一致する温度が所定の温度範囲にある様に複数の物質を混合して作られる。所定の温度範囲は、使用温度範囲内における液体105、106の複数の温度での密度差の所定の計算式による値が最小値となるときの液体105、106の密度の一致する温度を含む。
(もっと読む)


【課題】 高速応答を可能化にした可変焦点液体レンズ及びその焦点制御方法を提供する。
【解決手段】 第1の屈折率を持つ第1の液体10と、上記第1の液体10とは異なる第2の屈折率を持ち、上記第1の液体10と混和しない第2の液体20を収容した液室40内に、上記第1の液体10と上記第2の液体20の間でレンズ面として機能する界面30を形成し、超音波振動子80により上記液室40内に超音波を放射して、上記液室40内で上記第1の液体10と上記第2の液体20の2液中を超音波を伝搬させることにより、上記第1の液体10と上記第2の液体20間で形成される界面30の形状を変形させて上記レンズ面の焦点を変化させ、上記液室40内に放射する超音波の放射圧により上記レンズ面の焦点を可変する。 (もっと読む)


【課題】無機材料から成る領域と有機材料から成る領域とが混在している領域から構成された下地に対して高い密着性を有する絶縁層を備えた光学装置(例えば液体レンズ)を提供する。
【解決手段】光学装置は、第1の基材11、第2の基材12、及び、第1の基材と第2の基材を繋ぐ枠部材13を有し、第1の基材11、第2の基材12及び枠部材13によって囲まれたレンズ室10は、液体レンズを構成する第1の液体41及び第2の液体42によって占められおり、レンズ室10に向いた第1の基材11の内面及び枠部材13の内面には、無機材料から成る領域と、有機材料から成る領域とが混在しており、レンズ室10に向いた第1の基材11の内面及び枠部材13の内面の上には、無機材料から成る第1絶縁層、有機材料から成る密着層及び有機材料から成る第2絶縁層(積層構造体30)が、順次、積層されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、透過率特性も安定した光アッテネータを得る。
【解決手段】入射光の波長域で透明なガラス基板の表裏の少なくとも一方の面に入射光が回折を生じる大きさの凹凸パターンの繰返しからなる微細構造を備えている。一形態では、その微細構造はピッチが一定であり、ピッチに対する凸部の割合を示すフィリングファクタ(FF)の異なる領域を複数有する。そして、微細構造に対する入射光の入射位置をフィリングファクタの異なる領域間で移動させることにより入射光量に対する0次回折光の透過光量の割合を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 光ビームの進行方向を切換えることができる光学素子において、基板と可動部が面と面で接触して貼り付いてしまうことを防止する。
【解決手段】 光学素子は、基板と、支持部と、可動部と、ミラーと、固定電極と、可動電極と、剥離用電極とを備えている。基板は、接触用基準面を備えている。支持部は、基板に固定されている。可動部は、支持部によって支持されており、外力が作用しない状態では基板の接触用基準面から離間するとともに外力が作用すると接触用基準面に接触する弾性を持っている接触部とを備えている。ミラーは、可動部に固定されている。固定電極は、基板の接触用基準面の輪郭内の範囲に設置されている。可動電極は、接触部に設置されている。剥離用電極は、基板に設置されており、可動部を吸引して基板の接触用基準面と可動部の接触部との接触面の面積を減少させる。接触面の面積が減少することを端緒として、可動部と基板とを離間させることができる。 (もっと読む)


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