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Fターム[2H141MZ24]の内容

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【課題】サイズを小さくしかつ切換速度を速くしたマイクロメカニカル素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロメカニカル素子5は、2つの接触電極3a、3bを橋絡する可動電極である切替素子6と、この切替素子6を接触電極3a、3bに対して静電力により垂直方向に移動し、接触電極3a、3bに接触した状態と離れた状態の2つの安定した状態に保持するための切換電極2a、2bとを有し、切換電極2a、2bは接触電極3a、3bの間とその上方に配されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】近赤外線に対する受光感度やダイナミックレンジを高めることを可能にして、車載用赤外線イメージセンサーに必要な高速性や、暗所監視イメージセンサーに求められる高感度化、高ダイナミックレンジ化を実現することが可能な撮像素子を提供する。
【解決手段】撮像素子1は、近赤外線ラインセンサー部2と近赤外線反射可動ミラー部3とからなる。近赤外線ラインセンサー部2は、p型シリコン基板11の上面13側の一部にn型シリコン領域12を形成してなるものであり、n型シリコン領域12は、p型シリコン基板11の側面14側から入射する近赤外線の入射方向に沿って、その長さが数10μm〜数100μmとなるように形成されている。シリコン層24とシリコン基板22との間にはミラー駆動用回路が形成され、ミラー駆動用電圧が印加されることにより、シリコン層24の可動部24bが斜め下方に傾く。 (もっと読む)


【課題】接合材の熱収縮によるマイクロミラーチップの平面度の低下が低減されたマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイス100は、マイクロミラーチップ110と、電極基板130と、マイクロミラーチップ110および電極基板130を保持している基板保持部材170とを有している。マイクロミラーチップ110は可動ミラー部112を備えている。電極基板130は、マイクロミラーチップ110から間隔を置いてマイクロミラーチップ110に対向して配置されている。基板保持部材170は、マイクロミラーチップ110の側面および電極基板130の側面と機械的および電気的に接合された二つの板状部材172で構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の微小なミラーを用いて、光源からの光をマルチビーム化する技術において、マルチビーム化された各ビームの位相を簡易な構造で制御する。
【解決手段】パターンを描画する描画装置1に、複数の微小ミラーを備えた空間光変調デバイス2、各微小ミラーに与える開始信号によって各微小ミラーの偏向動作の開始タイミングを制御するミラー制御部、および、位相を反転させる平行平面板44を設ける。レーザ光を所定の周期Tで照射しつつ、各微小ミラーが偏向を開始するタイミングを個々のミラーごとにミラー制御部によって制御する。これにより各微小ミラーによって形成される各ビームの進行方向を制御して、正位相とするビームをアパーチャ45に導くとともに、逆位相とするビームのみをアパーチャ46および平行平面板44に導いて位相を反転させる。 (もっと読む)


【課題】ミラー間のギャップを可変させた場合においても分光特性に優れた光を取り出すことができ、しかも取り出す光の分光特性を低下させることなく良好に維持することができる光フィルタ及びそれを備えた光モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の光フィルタ1は、第1の基板2と、これに対向して接合され、第1の凹部5及び第2の凹部7が形成された第2の基板3と、第1の凹部5に第1のギャップを介して設けられたミラー4A、4Bと、ミラー4A、4Bの周囲に第2のギャップを介して設けられた一対の電極6A、6Bと、第1の基板2に形成された第1のダイアフラム部8と、第1のダイアフラム部8の内周側に形成された第2のダイアフラム部9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】静電気力で動作させるマイクロ機械素子における帯電量の変化に起因する駆動特性の変化を測定することを目的とする。
【解決手段】駆動電極10a〜10cを片側極性の電圧制御により動作させる静電駆動式のマイクロ機械素子1に対し、基準電極電圧を変化させることにより、擬似的に逆極性駆動を行って、マイクロ機械素子上の電荷の帯電量に起因する駆動特性の変化量を測定する。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結して可動部20の回転変位の軸心A2を規定する連結部42,43が形成されている基板S1と、基材S2と、基板S1のフレーム30および基材S2の間に介在してこれらに接合するスペーサ部、並びに、当該スペーサ部を覆ってフレームおよび支持基材に接合する接着剤部、を有する少なくとも一つの強固定部70C,70Dとを備える。フレーム30は、軸心A2の延び方向において可動部20と対向する第1領域部30Aおよび第1領域部30A外の第2領域部30Bを有する。強固定部70C,70Dは、フレーム30における第2領域部30Bに対して接合している。 (もっと読む)


【課題】 圧電薄膜方式の形状可変ミラーにおいて精度よく収差補正を行う。
【解決手段】 形状可変ミラーは、内部可動枠と、内部可動枠の内側に形成される回動板と、第1のトーションバーを挟む形で形成された第1の圧電膜及び第1の電極と、第2のトーションバーを挟む形で形成された第2の圧電膜及び第2の電極と、を含み、第1の電極及び第2の電極に印加される電圧によって回動される回動板の回動角度が調整される圧電アクチュエータが複数配置された圧電アクチュエータアレイと、各圧電アクチュエータに設けられた前記回動板上に形成される柱部と、前記柱部によって下方より支持されるマイクロミラーと、を備え、各圧電アクチュエータに設けられた回動板の回動角度によって各マイクロミラーの反射面の角度が二次元的に調整されることによりミラー面全体の形状が変化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】傾斜マイクロミラーからの電磁放射に位相差を導入することが、例えば、完全又は実質的に完全な正の振幅に加えて、完全又は実質的に完全な負の振幅を含むことができるようにアドレス指定可能振幅領域を拡張する。
【解決手段】放射を生成する第1及び第2の部分を使用して、加工物上にパターン形成するための方法、及び前記加工物上にパターンを形成するように、且つ放射に位相差を誘発するように適合された少なくとも1つの反射デバイスを備え、前記位相差が、位相シフト・プレートとステップ高さの差との少なくとも一方によって誘発される、放射源と加工物にパターン形成するための装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板のミラー部への伝播方向と垂直方向Xの曲げたわみを小さくすることにより、ミラー部の捻れ共振周波数の変化を押さえ、大きな電圧を印加した場合でも電圧に比例したミラー部の走査角度を増加させることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】本発明の光走査装置は、基板と、基板に連結された捻れ梁部と、捻れ梁部により支持されるミラー部と、基板を振動させる駆動源と、ミラー部に光を投射する光源とを備え、ミラー部は駆動源によって基板に加えられる振動に応じて共振振動し、光源からミラー部に投射される光の反射光の方向がミラー部の振動に応じて変化する光走査装置において、基板と捻れ梁部との連結部から離れた基板の一部に駆動源を設けるとともに、上記駆動源が圧電体あるいは磁性体の薄膜あるいは薄板により基板上に形成され、平面形状が長方形を有し、その長辺が、ミラー部と駆動源を結ぶ方向に平行に配置されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】第2揺動角にあるミラーによって反射された光線を有効に活用して、より好適な映像表示装置を提供する。
【解決手段】明暗が反転した2つの映像を表示する装置であり、光源と反射方向切換装置と第1結像光学系と第2結像光学系と制御装置を備えている。反射方向切換装置は、(1)規則的に配置された複数のミラーと、ミラー毎に設けられたアクチュエータを備え、(2)各々のミラーは、光源から入射した光線を第1結像光学系に向けて反射する第1揺動角と、光源から入射した光線を第2結像光学系に向けて反射する第2揺動角の間で揺動可能であり、(3)各々のアクチュエータは、各々のアクチュエータに対応する1つのミラーに機械的に連携しており、(4)各々のアクチュエータは、他のアクチュエータに拘束されることなく、対応するミラーの揺動角を第1揺動角と第2揺動角の間で切換えるものである。 (もっと読む)


【課題】スクリーンに走査される映像に生じるスペックルノイズを低減することができるプロジェクションディスプレイ装置を提供すること。
【解決手段】光源と、光源からの出射光が同じく変調された変調光を予め設定された時間範囲内でN(Nは2以上の自然数)回繰り返して出射する光変調器と、N回繰り返して出射される変調光を反射して毎回スクリーンの同一位置に走査するミラーと、変調光が走査される度に変調光の偏光方向を回転させる偏光回転部と、を含むプロジェクションディスプレイ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う素子における揺動部について近接配置するのに適した二軸型のマイクロ揺動素子、並びに、そのようなマイクロ揺動素子を備えるマイクロ揺動素子アレイおよび光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ揺動素子X1は、揺動部10と、フレーム20と、揺動部およびフレーム20を連結して揺動部10の揺動動作の軸心A1を規定する一対の連結部40と、支持基部30Aおよびこれから揺動部10の側に延出するアーム部30Bを有するフレーム30と、フレーム20,30を連結してフレーム20の揺動動作の軸心A2を規定する一対の連結部50A,50Bとを備える。連結部50Aは、揺動部10および支持基部30Aの間においてフレーム20とアーム部30Bとに接続し、連結部50Bは、揺動部10および支持基部30Aの間においてフレーム20と支持基部30Aまたはアーム部30Bとに接続している。 (もっと読む)


【課題】本発明はミラー配列を構成するミラー素子に関して開示する。ミラー配列は複数のミラー要素を有する。各々の要素はヒンジに支持されたミラーを構成する。このような、平らなミラー傷や凹凸なく製造するのが困難であった。
【解決手段】ヒンジをミラーに直接取り付け、実質的にミラーとヒンジを直角にすることにより解決されて。また、ヒンジの先をミラーの底部の層に埋め込むように付着することにより解決された。 (もっと読む)


【課題】製造時において特に基板間の接合の際にミラー間や電極間が接合してしまうのが防止され、さらに動作時においてもミラー間や電極間が接合してしまうのが防止された光フィルタとその製造方法、光学フィルタ装置モジュールを提供する。
【解決手段】対向面の一部が当接し、残部が離間して配設された第1基板14及び第2基板15と、これら基板の対向面側の離間した部位に第1のギャップG1を介して配置された一対のミラー2A、2Bと、第2のギャップG2を介して配置された一対の電極16A、16Bとを備え、第1基板14に、電極16A、16B間の静電力によって変位し、第1のギャップG1を変化させる可動部13を有する光フィルタ1である。第1基板14と第2基板15との間に、一対のミラー2A、2Bが当接するのに干渉し、あるいは一対の電極16A、16Bが当接するのに干渉する突起20(25)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造誤差による振動特性の相違を解消し得る、板波振動を利用した光走査装置を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板に板波振動を励起する駆動手段と、前記基板に連結されたねじりばね部材と、前記ねじりばね部材に連結され、前記基板の板波振動により励起される前記ねじりばね部材の捩れ振動により、前記ねじりばね部材を揺動中心軸として揺動する揺動部材と、前記揺動部材に形成された光反射面と、を備え、前記基板又は前記揺動部材の少なくともいずれか一方が、トリミング用の突出片部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動効率の向上及びデバイスの小型化が可能な、電磁駆動型の光スキャナ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性連結部13を捩り変形させながら可動板11を回動させることにより、可動板11で反射した光を対象物に走査する光スキャナ装置の製造方法であって、デバイス基板20に、可動板11、弾性連結部13、及びコイル15を形成する第1の工程と、デバイス基板20上の、支持枠12の境界にミシン目Fを形成する第2の工程と、支持枠12をデバイス基板20を支持するための支持基板30に固定することにより、デバイス基板20と支持基板30を接合する第3の工程と、デバイス基板20の一部をミシン目Fに沿って切り離し、除去する第4の工程と、支持基板30上の、第4の工程でデバイス基板20の一部を除去した領域に、コイル15に磁界を与えるための永久磁石14a,14bを配置する第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】可動子の揺動運動が安定し、ジッタの発生が効果的に抑制される光偏向器などとして構成され得る揺動体装置を提供する。
【解決手段】揺動体装置は、回転軸の回りに揺動可能に支持された少なくとも1つの可動子105、109を含み、可動子の揺動時の渦気流を規制する渦気流規制部材111を備える。渦気流規制部材111は、可動子の揺動運動により回転軸から最遠の位置にある可動子109の端部が描く軌跡曲面の少なくとも一部に近接して伸びる近接面を有する。近接面は凹凸形状201、202を持つ。揺動体装置は光偏向器として構成される場合、1つの可動子109に光偏向素子108が設けられ、少なくとも1つの可動子105にトルクを印加して可動子を揺動させる駆動手段104、110が備えられる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、質量部を互いに直交する2軸のそれぞれの軸まわりに回動させることができるアクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】電源回路5は、第1の周波数で周期的に変化する第1の電圧V11、V12を発生する第1の電圧発生部51と、第1の周波数と異なる第2の周波数で周期的に変化する第2の電圧V21、V22を発生する第2の電圧発生部52と、第1の電圧V11、V12と第2の電圧V21、V22とを重畳する電圧重畳部53とを備え、電圧重畳部53で重畳された電圧を各圧電素子41、42、43、44に印加することにより、質量部をこれを支持する1対の弾性部に沿った第1の軸線まわりに第1の周波数で回動させつつ第1の軸線に直交する第2の軸線まわりに第2の周波数で回動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は光学反射素子の駆動精度を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、ミラー部1と、このミラー部1とそれぞれ第一の支持部2で連結された、対の第一の音叉形圧電振動子3と、これらの第一の音叉形圧電振動子3とそれぞれ第二の支持部5で連結され、対の第一の音叉形圧電振動子3の外周を囲う枠体6と、この枠体6とそれぞれ第三の支持部7で連結された第二の音叉形圧電振動子8と、これらの第二の音叉形圧電振動子8とそれぞれ第四の支持部10で連結された支持体11とを備え、第一の音叉形圧電振動子3は、それぞれ第一の支持部2の両側に第一、第二のアーム12、13を有し、対の第一の音叉形圧電振動子3の少なくともいずれか一方は、第一または第二のアーム12、13上に第一のモニター電極17を有するものとした。これにより本発明は、光学反射素子の駆動精度を高めることができる。 (もっと読む)


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