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Fターム[2H141MZ27]の内容

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【課題】構造体において発生する不要な周波数の振動を低減することができる光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、構造体2、圧電素子5、基台4、および突出部44を備える。構造体2は、ミラー部21、一対の捩れ梁部22、および本体部23を有する。ミラー部21は、揺動軸Oを中心として揺動可能に支持される。一対の捩れ梁部22は、ミラー部21を揺動可能に支持する。本体部23には、一対の捩れ梁部22の各々のうち、ミラー部21に接続する端部とは反対側の端部が接続される。圧電素子5は、本体部23の一方の板面に接合され、ミラー部21を共振揺動させるための振動力を発生させる。突出部44は、基台4から突出し、本体部23のうち圧電素子5が接合される板面の反対側の板面に固定される。 (もっと読む)


【課題】駆動開口と固定開口がどれだけずれているかを検出することができる構造を提供する。
【解決手段】遮光膜12は、表示領域に複数の固定開口を有する。遮光膜12は、周辺領域では、周辺領域のシャッタ40の一部との重複を避けるように形成されたダミー開口24を有する。ダミー開口24の縁は、固定開口の規則性を以て周辺領域に配置すると仮想した固定開口の縁の一部からなるエッジを含む。表示領域のシャッタ40は、第1位置P1で駆動開口42と固定開口が連通して光を通過させ、第2位置P2で駆動開口42と固定開口がずれるように配置されて光を遮断する。複数のシャッタ40が第2位置P2にあるとき、周辺領域の駆動開口42とエッジとの距離dと、表示領域の駆動開口42と固定開口の縁の一部との距離Dとが相間関係を有する。 (もっと読む)


【課題】反射膜同士が貼りつき難くする波長可変干渉フィルターを提供する。
【解決手段】第1基板10と第2基板20との間に第1反射膜14と第2反射膜24と静電アクチュエーター40とを含んで密閉された第1空洞部45と、第2基板20と第3基板30との間に密閉された第2空洞部46と、を備え、第1空洞部45内および第2空洞部46内は大気圧より小さい圧力で保持され、第1空洞部45内の圧力は、第2空洞部46内の圧力より大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】ノイズを含まず分光精度が高い光学フィルターデバイスを提供する。
【解決手段】光の反射特性および透過特性を有する一対の第1反射膜25が設けられ、第1反射膜25間のギャップ寸法を変位させることができる第1波長可変干渉フィルター20と、光の反射特性および透過特性を有する一対の第2反射膜35が設けられ、第2反射膜35間のギャップ寸法を変位させることができる第2波長可変干渉フィルター30と、を備え、第1波長可変干渉フィルター20と同じ光軸上に、第2波長可変干渉フィルター30が配置され、第1反射膜25は誘電体多層膜、第2反射膜35は金属膜で形成されている。 (もっと読む)


【課題】迅速に安定状態に移行可能な波長可変干渉フィルター、光学フィルターデバイス、光学モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定基板51と、固定基板51に接合された可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜54と、可動基板52に設けられ固定反射膜54に反射膜間ギャップG1を介して対向する可動反射膜55と、可動基板52を固定基板51側に撓ませて反射膜間ギャップG1のギャップ量を変化させる静電アクチュエーター56と、を具備し、固定基板51及び可動基板52の間には、反射膜間ギャップG1のギャップ量が小さくなった際に、固定反射膜54及び可動反射膜55の間の空気が逃げる解放空間57が設けられ、可動基板52のバネ定数をkとし、反射膜間ギャップG1に存在する空気のバネ定数をkairとした場合に、k≧20×kairの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】内部気密性を良好に維持できる光学フィルターデバイス、及び光学モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】光学フィルターデバイス600は、固定基板51、可動基板52、固定反射膜、及び可動反射膜を備えた波長可変干渉フィルター5と、波長可変干渉フィルター5を内部に収納する筐体601と、を具備する。筐体601は、ベース基板610と、当該ベース基板610に接合され、当該ベース基板610との間に内部空間650を形成するリッド620と、リッド620に設けられた光通過孔621を閉塞するリッド側ガラス基板640とを備える。そして、リッド側ガラス基板640は、基板端縁641が、光通過孔621の外周縁よりも外側に位置し、光通過孔621の外周縁から基板端縁641までの領域が、リッド620に接合される。 (もっと読む)


【課題】赤外線をチョッピングし得る領域を十分に広くする。
【解決手段】支持基板20と、赤外線透過薄膜積層体23と、基板20の厚み方向で積層体23に対向配置されて「機構側支持部」によって支持された赤外線透過薄膜積層体25とを有し、導電性材料でそれぞれ形成された両積層体23,25の間に電圧が印加された状態において両積層体23,25が光学的に一体化して厚み方向に赤外線IRを透過させ、かつ、電圧が印加されない状態において両積層体23,25の間にギャップ28が形成されて赤外線IRを反射すると共に、「機構側支持部」が、積層体25の外縁領域に設けられた支持枠24aと、積層体25の内側領域に設けられた支柱24bとを備え、電圧が印加された状態において、積層体25の「機構側支持部」によって支持されていない部位が積層体23に接して両積層体23,25が光学的に一体化する。 (もっと読む)


【課題】垂直方向の光路を動的に切り替えることができる光スイッチ機能エレメントを並列配置して、波長ルーティング素子と接続することによって、光回路を構成する。
【解決手段】本発明の一実施態様は、波長周回性を有する1個の波長ルーティング素子と、経路切替光スイッチと、経路選択光スイッチ13とを備えた光回路である。前記経路切替光スイッチおよび前記経路選択光スイッチは、光導波路が2層以上積層された光導波回路と、該光導波回路に挿入された中空構造マルチモード光導波路とから構成された光スイッチ機能エレメントを含む。前記中空構造マルチモード光導波路は、対向する2つのブラッグ反射鏡と、該ブラッグ反射鏡を支える2つの反射板と、前記光導波回路のコアの端面とに囲まれた中空光導波路を備え、前記中空光導波路の高さHMMIを可変制御して、垂直方向に光路を切り替える。 (もっと読む)


【課題】中間部材を設けずに対向する基板間を容易に接続する光フィルターを提供する。
【解決手段】固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に形成された第1反射膜54と、可動基板52に設けられ、第1反射膜54とギャップを介して対向する第2反射膜55と、固定基板51に設けられた第1駆動電極561と、可動基板52に設けられ、第1駆動電極561と対向する第2駆動電極562と、固定基板51に設けられた第1接続電極571と、可動基板52に設けられ、第1接続電極571の一部と対向する位置に可動基板52の厚み方向の寸法が小さく形成された薄肉部582と、第2駆動電極562に接続され、第1接続電極571に対向して薄肉部に形成された第2接続電極572と、を備え、第1接続電極571と薄肉部582に形成された第2接続電極572とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】マスキングを減少させた微小電子機械システム(MEMS)デバイスを製作する方法と、その方法によって形成されたMEMSデバイスが開示される。
【解決手段】一実施形態では、MEMSデバイス(900)は、事前形成された構成要素を各々が有する、前面基板(910)と保持体(950)を積層することによって製作される。前面基板(910)には、その上に重ねて形成された静止電極が提供される。その上に重ねて形成された可動電極(1360)を含む保持体(950)は、前面基板(910)に結合される。いくつかの実施形態の保持体(3500)は、可動電極(3510)を前面基板(3570)に移転させた後で除去される。他の実施形態では、保持体(3450)は、前面基板(3410)上に留まり、MEMSデバイス(3400)のための背面板として機能する。フィーチャは、付着およびパターン形成によって、型押しによって、またはパターン形成およびエッチングによって形成される。 (もっと読む)


【課題】向上した発光効率を有する、低電力のディスプレイを提供する。
【解決手段】前部および後部反射面の両方を有する光キャビティを利用する、空間光変調のための改良された装置および方法が開示される。光を空間変調するために、前部反射面内に、光透過領域が形成される。 (もっと読む)


【課題】筐体とケーブルとの間に発生する異音を低減することができる光スキャナと、その光スキャナを利用した画像投影装置とを提供すること。
【解決手段】ミラー部と一対の捩れ梁部と本体部とを有する平板状の構造体と、構造体が固定される筐体と、構造体に設けられた駆動部と、駆動部を駆動するための電力を伝達するケーブルとを備える光スキャナである。ケーブルは、第1固定部分と、第2固定部分とにおいて、筐体に対して固定される。第1固定部分では、筐体の一部である第1筐体部分と、ケーブルの一部であってケーブルの一端に存在する第1ケーブル部分とが固定される。第2固定部分では、筐体の一部であって第1筐体部分とは異なる位置に存在する第2筐体部分と、ケーブルの一部であって第1ケーブル部分よりも構造体から離間した位置に存在する第2ケーブル部分とが固定される。 (もっと読む)


【課題】駆動を検出するための検出用電極を備える振動ミラー素子を容易に製造することが可能な振動ミラー素子を提供する。
【解決手段】この振動ミラー素子100は、ミラー部1と、ミラー部1を駆動する駆動部4および5とを備え、駆動部4および5には、電圧の印加により駆動部4および5を変形させて駆動させるための駆動用電極44および54と、駆動部4および5の変形量を検出するための検出用電極45および55とがそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、かつ、十分な駆動力を得ることが可能な電磁力利用の光装置装置を提供する。
【解決手段】ミラー部10、フレーム部20、及び、ミラー部10をフレーム部20に支持する一対のトーションバー部11などを磁性薄膜で一体的に形成する。そして、外部から印加される交流磁界と主としてミラー部10の磁化成分との電磁力により、トーションバー部を捻り回転軸としてミラー部を往復振動させるための駆動トルクを発生させる。トーションバー部11とフレーム部20との連結部分12は非磁性化又は弱磁性化することでもよい。 (もっと読む)


【課題】一対の基板の対向する面に設けられた電極の配線を確実に基板の外部に引き出し、接続信頼性を向上させることが可能な光フィルター、光フィルターモジュール、および分析機器を提供すること。
【解決手段】エタロン5は、平面正方形状の板状の光学部材であり、第1基板51および第2基板52を備えている。第1基板51は、第2基板52に対向しない第1突出部513を有しており、この第1突出部513に第1電極パッド541Bが形成されている。また、第2基板52は、第1基板51に対向しない第2突出部524を有しており、この第2突出部524に第2電極パッド542Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の調整のために質量を削除する際に、ミラー部の光学特性の劣化を防ぐことが可能な光スキャナ及び光スキャナの共振周波数調整方法を提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、ミラー部100と、捩れ梁部110と、撓み梁部120と、外縁部130と、駆動部141,142と、調整部151〜154とを備える。捩れ梁部110は、揺動軸線ARを含み、ミラー部100から延出する第1捩れ梁111と、第1捩れ梁111と対称にミラー部100から延出する第2捩れ梁112とを有する。撓み梁部120は、第1捩れ梁111の端部から、x方向に延出する第1撓み梁121と、第2捩れ梁112の端部からx方向に延出する第2撓み梁121とを有する。光スキャナの共振周波数用の調整部151〜154は、ミラー部100に対して対称に配置されるように、撓み梁部120に設けられる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の上下面に形成された電極の導電性接着剤による短絡を確実に防止すると共に、圧電素子の駆動効率の向上を図ることができる光スキャナを提供する。
【解決手段】ミラー部を揺動軸回りに変位駆動して所定方向に光を走査する光スキャナにおいて、表面に導電性を有して前記ミラー部を揺動可能に支持する基板と、前記基板の表面に接着されて前記ミラー部を揺動軸回りに揺動させる圧電素子と、前記圧電素子の前記基板の表面に対向する面に形成された下部電極と、を備え、前記圧電素子は、該圧電素子の周縁部よりも内側に設けられた導電性接着剤によって、前記下部電極が前記基板表面に電気接続されて接着されると共に、前記導電性接着剤の周りに設けられた絶縁性を有するアンダーフィル材によって該基板表面に接着される。 (もっと読む)


本発明は、剛体エレメント(例えばミラーのような光学エレメント)を動かすためのアクチュエータに関する。エレメントは、曲げ可能な連結部を有するフレームに機械的に連結される。アクチュエータエレメントは、フレームとエレメントとの間で連結部上に載置される。連結部およびアクチュエータエレメントは、信号発生器から信号を受けるときに、エレメントに動きを提供するのに適している。 (もっと読む)


【課題】低コスト、且つ、高い機能を有するMEMS、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】微細構造体からなるデバイス層61と、基材91とにより構成されるMEMS101の製造方法であって、成形可能な材料を型51により成形することにより、デバイス層61、及び基材91を成形する成形工程S42と、成形工程により成形されたデバイス層61と、基材91とを接合する接合工程S44と、成形工程で生じた残膜61aを、デバイス層61より除去する除去工程S45と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射膜間の距離を精度よく制御することができる波長可変光フィルターの提供。
【解決手段】厚み方向に変位可能な第1の可動部11と厚み方向に変位可能な第2の可動部12とを備えた第1の基板10と、第1の基板10との間で内部空間13を形成し、第1の基板10に接合された第2の基板20と、第1の基板10を挟んで第2の基板20の反対側に配置された第3の基板30と、第2の可動部12と第3の基板30との間に挟持された圧電素子50と、内部空間13に満たされた液体60と、第1の可動部11の面14上に設けられた第1の反射膜15と、第2の基板20上に設けられた第2の反射膜22とを備え、圧電素子50の厚み方向の変位に応じて、第2の可動部12が厚み方向の一方に変位することにより液体60に加わる圧力で第1の可動部11が厚み方向の他方に変位し、第1の反射膜15と第2の反射膜22との間の距離Gが変化することを特徴とする。 (もっと読む)


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