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Fターム[2H147BE19]の内容

Fターム[2H147BE19]に分類される特許

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【課題】光源と二分岐状の発光側光導波路コアとの間の調芯に水平方向のずれが生じた場合でも、光源の光をこの光源に隣接する枠の2辺に所定の比率で正確に分配することのできる入力デバイスを提供する。
【解決手段】入力デバイスの矩形状の検知空間Sの周りに配置された枠状の光導波路10における発光側の二分岐状光導波路コアC1は、角部10zに設けられた光源20に接する光入射側の共通部1と、この共通部の終端側の分岐点から分岐して上記枠の2辺に配置された2つの分岐コア部4,5とを備え、上記共通部1の光入射端面(光結合面)1aのコア幅Wが1mm以上の場合は、光入射端面1aから分岐点Jまでの距離Lが3mm以上に設定され、上記光入射端面1aのコア幅Wが1mm未満の場合は、上記光入射端面1aから分岐点Jまでの距離Lが、この光入射端面1aのコア幅Wの3倍以上〔(L/W)≧3〕になるように設定される。 (もっと読む)


【課題】マッハツェンダ干渉器において、方向性結合器型の3dBカプラを用いつつも、出力光を任意の比率で分配可能とする。
【解決手段】基板8の主面8a側に設けられたクラッド12と、クラッド中に設けられたコア18とで構成された光導波路11を備えており、光導波路が第1及び第2光導波路16a及び16bを備え、光結合可能な距離だけ離間して互いに平行に配置した第1及び第2光導波路で構成された第1及び第2方向性結合器22L及び22Rと、第1及び第2方向性結合器間に介在する第1及び第2光導波路で構成されたアーム部22Cとを有し、第1及び第2方向性結合器は、第1波長λの第1光に対して3dBカプラとして機能し、アーム部は、アーム部を伝搬する第1光に対して、(2m+z)πの位相差(mは0以上の整数、zは0<z<1の実数)を与える。 (もっと読む)


【課題】パターン形状の設計の自由度が広く、寸法精度の高いコア部(光路)を簡単な方法で形成することができ、また、耐久性に優れる光導波路を備えた光導波路構造体および電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路構造体1は、コア層93の両面にクラッド層91、92を積層してなる光導波路9と、その両面にそれぞれ接合された導体層51、52と、光導波路9の光路をほぼ直角に屈曲させる光路変換部96と、発光素子10と電気素子12とを備えている。コア層93は、コア部94とクラッド部95とを有し、コア部94は、(A)環状オレフィン樹脂と、(B)前記(A)とは屈折率が異なり、かつ環状エーテル基を有するモノマーおよび環状エーテル基を有するオリゴマーのうちの少なくとも一方と、(C)光酸発生剤と、を含む組成物で構成された層に対し光を選択的に照射することにより所望の形状に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 主信号が通る光導波路とオフ光導波路との結合効率低下を抑制しつつ、オフ光導波路の製造ばらつきが抑制されたマッハツェンダ型光変調器を提供する。
【解決手段】 マッハツェンダ型光変調器は、電気光学効果を有する基板を備え、基板は、入力導波路部と、入力導波路部から分岐して接続される2つの中間導波路部と、2つの中間導波路部が結合して接続される出力導波路部と、出力導波路部の少なくともいずれかの脇に出力導波路部と離間して設けられ、2つの中間導波路部が結合する結合部から放出されるオフ光をガイドする副光導波路部と、を備え、副光導波路部は、開始点において出力導波路部よりも広い幅を有する。 (もっと読む)


【課題】AWG型光波長合分波回路の偏波依存性を調整する。
【解決手段】本発明の一実施形態による光波長合分波回路は、アレイ導波路回折格子と、光スプリッタと、光スプリッタに接続された第1および第2のアーム導波路と、第1および第2のアーム導波路に接続された光モード合成カプラであって、アレイ導波路回折格子のスラブ導波路に光学的に接続された光モード合成カプラとを備える。光モード合成カプラは、第1のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、第2のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させて、スラブ導波路の端部で合成フィールドを生成する。合成フィールドの基底モード光と1次モード光との位相差における偏波モード間の差異を変化させて、アレイ導波路回折格子の偏波依存性を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧を低くし、かつ、全長を短くすることが可能な光導波路スイッチを提供する。
【解決手段】光導波路スイッチ10は、基板の面内方向DR2においてゾルゲルガラスからなるコア4の両側面に電気光学ポリマからなるコア6,7をテーパ構造によって接触させた構造からなる。そして、電気光学ポリマからなる方向性結合相互作用領域のクラッド5をコア4,6,7に接触するように配置する。コア4、コア6,7およびクラッド5は、それぞれ、1.5、1.632、1.630の屈折率を有する。コア4,6,7およびクラッド5は、クラッド3によって囲まれている。また、クラッド5と接触するコア6,7の部分に電圧を印加するための電極13,14がそれぞれ設けられる。光導波路スイッチ10は、電極13,14への電圧の印加/不印加を制御することによってコア6またはコア7から導波光を出射する。 (もっと読む)


【課題】交差部における光損失や光搬送波の混信を抑制し、高品質の光通信が可能な交差導波路、および光損失を抑制し、高品質の光通信が可能な光導波路を提供すること。
【解決手段】交差導波路10は、第1のコア部141と、第1のコア部141を覆う側面クラッド部15とを備える第1の光導波路1と、第2のコア部142と、第2のコア部142を覆う側面クラッド部15とを備える第2の光導波路2とを有し、各コア部141、142同士が交わるように第1の光導波路1と第2の光導波路2とが交差してなる導波路であって、導波路の交差部143よりも第1の光導波路1の入射側部分において、第1のコア部141の幅が、第1の光導波路1中の光の伝搬方向に進むにつれて徐々に拡大するように、第1のコア部141と側面クラッド部15との境界面と第2のコア部142と側面クラッド部15との境界面との交差部近傍がテーパー状になっている。 (もっと読む)


【課題】サイズが小さく、製造が容易であり、WDM光通信に適しており、信号光の径を変換することができる光導波路回路及びこれを含む光回路装置を提供する。
【解決手段】光導波路回路1は、基板2上にコア層5及びクラッド層6を有し、コア層5は、直線状部10と、x軸上に中心線を持つ幹部分21及び枝部分22a,22bを含む分岐部20と、分岐点Pを通るy軸から離れるほど互いの間隔が徐々に広がる1対の曲線部30a,30bとを有し、x軸と枝部分22a,22bのなす角度を40°以上90°未満の範囲内とし、且つ、1対の曲線部30a,30bの分岐部20側の部分を、x軸に凸側を向ける1対の第1の円弧状部31a,31bとすることによって、1対の曲線部30a,30bの端部とクラッド層6のうちの1対の曲線部30a,30bに挟まれる部分61とを大径の信号光Lの入出力端として機能させる。 (もっと読む)


【課題】パターン変換誤差が生じた場合でも、反射光が入力導波路に戻らないような多モード干渉型光導波路を提供する。
【解決手段】入力導波路501,502と、出力導波路504,505と、入力導波路501,502が一方の端部に接続されると共に、出力導波路504,505が一方の端部に対向する他方の端部に接続され、導波路幅が入力導波路501,502及び出力導波路504,505より広い多モード干渉領域503とを有し、入力導波路501,502、出力導波路504,505及び多モード干渉領域503からなる光導波領域の両側に、光導波領域の幅の1〜9倍の幅を有する光閉じ込めするための溝506,507を形成した多モード干渉型光導波路。 (もっと読む)


【課題】最適化された波動伝搬回路を高速に設計する方法、および該方法を実行するコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】伝搬媒体の屈折率分布の初期値を記憶する工程と、伝達媒体の波動伝搬方向の任意の位置を最適化位置に設定する工程と、入力フィールドの最適化位置までの順伝搬フィールドと、所望の出力フィールドの最適化位置までの逆伝搬フィールドとを計算し、コンピュータの記憶手段に格納する工程と、入力フィールドの順伝搬フィールドと所望の出力フィールドの逆伝搬フィールドとの波面が一致するように最適化位置における屈折率分布を調整する工程とを含み、最適化位置を波動伝搬方向に変化させながら、上記工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】加工ばらつきを低減できるようにし、加工ばらつきに起因する過剰損失の値のばらつきを小さくして、歩留まりの向上を図る。
【解決手段】基板20上に3本以上の光導波路が形成され、それら光導波路は端部が集合連結されて光回路の分岐部もしくは交叉部が構成されている光導波路素子において、光導波路コア21〜23の端部が集合連結している連結部24の光導波路コア厚を、連結部24以外の光導波路コア厚より薄くする。薄くした分、シングルモードを保つ最大幅は広くなり、よって連結部24の光導波路コア幅を従来に比し、広くすることができ、加工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】光配線パターンおよび電気配線パターンを容易に作成することができる光モジュール、光モジュールの製造方法、光モジュールを用いて構成された光・電子複合回路、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電気配線パターン1aが形成された回路基板1と、電気配線パターン1a上に受け部2a1と受け部ガイド2b1が組み合わされた状態で配置され実装された複数の光モジュール2a,2bとからなり、2つの光モジュール2a,2bの接触面に形成された近接する2つの出入口間が、光接続用接着剤を塗布し硬化することにより形成された光接続部4を介して光接続されており、回路基板1の電気配線パターン1aおよび光モジュールの下面電極によって電気配線が形成されており、光モジュールの光導波路によって光配線が形成されている。 (もっと読む)


【課題】分岐部分のコアが短くても光分岐の際の損失を抑制することができる光導波路、および、そのような光導波路を製造する方法を提供する。
【解決手段】光導波路1は、基板,下部クラッド,コア12および上部クラッドを有する。コア12は、第1コア部12a,第2コア部12cおよび第3コア部12dがコア分岐部12bで結合されていて、Y字分岐形状を有する。コア12は、分岐部分であるコア分岐部12bにおいて、コア幅Wが広いほどコア高Hが低い部分を有している。 (もっと読む)


【課題】横糸側ガラスファイバーと縦糸側ガラスファイバーとの編組体であっても、2次元的な光導波路が形成できるようにする。
【解決手段】横糸側ガラスファイバー群12aと縦糸側ガラスファイバー群12bの編組体11と、編組体11の所定の部位に配置される光入射部53および光出射部52とを含み、回路基板材と一体に接合される光電子複合基板用プリプレグにおいて、例えば光入射部53が配置される縦糸側ガラスファイバー12bNと、光出射部52が配置される横糸側ガラスファイバー12aMとを、その交点部分13で光学的に結合する。 (もっと読む)


【課題】複数の光分岐結合回路を有していても、後段の光分岐結合回路で放射光の再結合を抑制するように構成することで、良好な特性を示す導波型光回路を提供する。
【解決手段】導波型光回路は、下部クラッドと、下部クラッドの上面に配設されたコアと、コアを覆う上部クラッドとで構成された導波路構造を有し、第1と第2の少なくとも2つの光分岐結合回路で構成されている。第1と第2の光分岐結合回路が導波光と放射光が結合する構造を有し、第1の光分岐結合回路の出力導波路に第2の光分岐結合回路の入力導波路が接続されている。第1の光分岐結合回路の放射光が下部クラッドを伝搬することにより第2の光分岐結合回路で導波光と再結合しないように、上部クラッドの屈折率が下部クラッドの屈折率よりも低くされている。 (もっと読む)


入力光導波路、入力光導波路から入力光信号を受信するスラブ導波路、およびスラブ領域から突出する複数の出力導波路を有する漏斗型平面光波回路(PLC)光学スプリッタ。スラブ導波路を複数の出力導波路に接続する領域は、セグメント化テーパ構造であることを特徴とする。本発明の別の態様では、クラッドモード吸収領域が、入力光導波路のいずれかの側または両側に沿って延在する。クラッドモード吸収領域およびセグメント化テーパ構造の両方を有する漏斗型スプリッタは、挿入損失および偏光依存損失の両方を考慮すると「極めて」低損失なスプリッタの設計を提供する。好都合なことに、開示される漏斗型PLCスプリッタは、その極めて低いPDLのために石英基板を必要とせず、シリコン基板を使用することができる。シリコン基板は、より安価で、かつ破壊に対する耐性が高いことが知られている。
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【課題】結合損失や分岐による損失を抑えた光導波路を提供する。
【解決手段】光導波路1Aは、コアとクラッドとを有し、基本モードと少なくとも2つ以上の高次のモードが伝播されるマルチモードの光導波路で、光が入力される入力部6を第1の出力部7aと第2の出力部7bに分岐する分岐部8を備える。第1の出力部7a及び第2の出力部7bのコア径は、入力部6のコア径より相対的に狭く構成されると共に、入力部6と出力部7との間の分岐部8は、徐々にコア径が広がるテーパ形状を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】伝搬光の偏波成分の位相特性を変化させることができる方向性光結合器を提供する。
【解決手段】本発明による方向性光結合器(1)は、光結合部を形成するために互いに近接して長手方向(1a)に延びるコア(2a,3a)とその中心線(2d)とを有する2つの直線光導波路(2,3)と、少なくとも一方の直線光導波路(2)のコア(2a)に連結されたコア(4a)を有するテーパ光導波路(4)とを有する。テーパ光導波路(4)のコアの幅は、少なくとも一方の直線光導波路(2)に向かって狭まる。テーパ光導波路(4)の形状は、少なくとも一方の直線光導波路(2)の中心線(2d)に対して非対称である。
結合器。 (もっと読む)


【課題】 同一基板上において、各基本光回路をその特性を損なうことなく接続した光導波路素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 光合分波部14を介して入力導波路12と出力導波路13とが光学的に接続された光導波路素子において、上記入力導波路12のコアの断面を矩形状に形成し、上記出力導波路13,13のコアの互いに対向する側の側壁18,18を仰角を設けてテーパ状に形成すると共に、他方のコアの側壁19,19を垂直に形成した。 (もっと読む)


本発明は基板(3)上の光学的集積回路に係り、その回路は少なくとも一つの分離ユニットを備えており、そのユニットは光波を案内する外部手段と意図的に関連している光学的入力/出力インターフェース(2)を備えている。このインターフェースは光導波入力部を通して回路内に延びている。入力部はそれの全体としての方向に対して実質的に対称的に相互から離れている少なくとも2つの導波枝路(7,8)により延長される。本発明では入力部は枝路と同数の光導波部(4a、4b)を含み、この入力部の相互に隣接する光導波部は実質的に直線であり、そして相互に平行である。入力部の2つの相互に隣接する光導波部は所定の幅Dの開き部(9)で隔てられ、それの開き部の屈折率は光導波部の屈折率よりも小さく、入力部の各光導波部は所定の幅We1を有し、そして各枝路の光導波部の幅は幅We1から所定の幅Wsまでその方向で増大している。
(選択図)図4
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