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Fターム[2H199AB66]の内容

Fターム[2H199AB66]に分類される特許

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【課題】簡単に且つ高精度に適切な方向に設置できる波長変換素子、レーザ光出力装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子100は、入射面100aの一端部に、切り欠き部101を有する。波長変換素子の製造方法は、内部に分極反転部が形成された複数の波長変換素子100を1列に並べたバー122を、複数整列配置する配置工程と、バー122より各波長変換素子100を切り離す切断予定線に対して切り欠き部101を形成する切り欠き部形成工程と、切り欠き部101が形成された切断予定線に沿って、バー122より各波長変換素子を切り離す切り離し工程と、を有する。切り欠き部形成工程では、第1の切断予定線グループにおいて幅広の切り込みを形成し、切り離し工程では、バー122を第2の切断予定線グループにおいて切断する。波長変換素子100は、レーザ光出力装置又は画像表示装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 脂環式構造含有重合体を含む樹脂からなる層を有する基材フィルムを備えた複層フィルムであって、接着力が高く、且つ、高温高湿度環境であってもその接着力を長期間維持できる複層フィルムを提供する。
【課題手段】 脂環式構造含有重合体を含む樹脂からなる層を表面に有する基材フィルムと、ポリウレタンを含む樹脂を硬化させてなるウレタン樹脂層とを備え、前記ポリウレタンは、エーテル系ポリウレタンまたはエステル・エーテル系ポリウレタンを30重量%以上80重量%以下の割合で含有するものである、複層フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱・耐光性能に優れた紫外線硬化製樹脂接着剤を用い、広範囲の波長帯に対して確実に機能する1/2波長板を備えた偏光変換素子を得る。
【解決手段】複数の透光性基板間に交互に設けた偏光分離膜及び反射膜を有する光学素子と、その光出射面に配置し、出射光の偏光面をθ回転させる積層波長板と、を備え、透光性基板を接着する接着層の厚みを5μm以上10μm以下とし、波長λの光に対して位相差Γ1の波長板及30び波長板35を光学軸が平行となるように積層した組、波長λの光に対して位相差Γ2の波長板40及び波長板45を光学軸が平行となるように積層した組、を各組の光学軸が交差するように積層してなり、Γ1=180(deg)、Γ2=90、波長板30、35の方位角θ1=−16、波長板40、45の方位角θ2=45とし、各組において、光学軸は、板面法線に対して所定の同一角度を有するとともに、積層面に対して互いに対称とした。 (もっと読む)


【課題】誘電体膜を備えることなく、円偏光をラジアル偏光に変換することができる偏光変換素子及び生産性のよい偏光変換素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】右円偏光をラジアル偏光に変換する偏光変換素子であって、両主面が二等辺三角形となっている三角柱形状となっている複数の1/4波長板と、を備え、1/4波長板の一方の主面であって等しい二辺が成す角を頂角とし、1/4波長板の一方の主面であって等しい二辺が接する点を頂点とし、1/4波長板の一方の主面であって等しい二辺を結ぶ辺を底辺としたとき、出射側から見た場合、1/4波長板の光学軸が頂点から底辺に引いた垂線を
時計回りに45°面内回転された位置に設けられており、前記1/4波長板の頂角が合わされて360°となるように前記1/4波長板の側面同士が接合され、両主面が正多角形となっている正多角柱形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘電体膜又は1/2波長板を備えることなく、直線偏光をラジアル偏光に変換することができる偏光変換素子と生産性のよい偏光変換素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】直線偏光をラジアル偏光に変換する偏光変換素子であって、両主面が二等辺三角形の三角柱形状となっている複数の旋光板から構成され、旋光板の一方の主面の等しい二辺が成す角を頂角とし、旋光板の一方の主面の等しい二辺が接する点を頂点とし、旋光板の一方の主面の等しい二辺を結ぶ辺を底辺とし、旋光板の一方の主面の頂点から底辺に垂直に引いた直線を垂線としたとき、旋光板の頂角が合わされて360°となるように複数の旋光板の側面が接合され、正多角柱形状に形成されており、それぞれの旋光板に直線偏光が入射されるとき、それぞれの旋光板の垂線に垂直となっている電気ベクトルを備えた直線偏光が出射されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤグリッド型無機偏光板の取付構造を簡素化するとともに、高価なワイヤグリッド型の無機偏光板の有効活用を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るワイヤグリッド型無機偏光板の取付構造は、ホルダー31Bの平面部31Baに光を通過させる開口部31Bbが設けられ、このホルダー31Bの平面部31Baを、ワイヤグリッド型の無機偏光板31Aのガラス基板31Aaと、同偏光板の金属製エレメント31Abを保護する表面保護基材31Cとで挟み付けるように取り付けられている。このようにして、ワイヤグリッド型の無機偏光板31Aの金属製エレメント31Abが開口部31Bb内に挿入されている。また、本発明に係る投写型映像表示装置は、このような構造で取り付けられているワイヤグリッド型の無機偏光板31Aが少なくとも1箇所に使用されている。 (もっと読む)


【課題】ロッドインテグレータからの照明光束の射出面の面積を大きくすることなく、この照明光束を偏光変換できるようにした照明装置を提供すること。
【解決手段】光源ランプ10からの光束が導入される第1ロッドインテグレータ21と、第1ロッドインテグレータ21の斜めに切断された端面に設けられた偏光分離板22と、この偏光分離板22の表面に直交するように第1ロッドインテグレータ21に対し交差状に接続される第2ロッドインテグレータ25とを有する。第2ロッドインテグレータ25は、長手方向の中間位置に1/4λ板23を有するとともに、先端端面には全反射ミラー24を有する。そして、偏光分離板22では、一方の直線偏光光(例えばS偏光光)が透過され、他方の直線偏光光(例えばP偏光光)を、第2ロッドインテグレータ25内を長手方向に往復動させることにより一方の直線偏光光(例えばS偏光光)に偏光される。 (もっと読む)


【課題】わずかな表面状態の劣化を回復し、光学機能膜をほぼ設計通りに機能させることができる光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光学素子を製造するときに、光学素子の基材となる硝材を、300度を越え400度未満の温度で、空気中で1時間以上加熱する。その後、硝材を自然にゆっくりと冷却し、硝材の表面に設ける光学機能膜や接着剤等の材料と硝材との屈折率差に基づく反射を低減するマッチング膜を硝材表面に成膜する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でクロストークを低減することの可能な位相差素子およびその製造方法、上記位相差素子を備えた表示装置、ならびに光吸収層付き基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】転写シート300を、UV硬化樹脂層33Fを介して基材100に貼り付ける。これにより転写シート300の着色層330がUV硬化樹脂層33Fのうち各帯状凸部32Aの直上に対応する部分にだけ接触する。その後、液晶層33DおよびUV硬化樹脂層33Fに対してUV光を照射し、液晶層33D内の液晶性モノマを重合させるとともに、UV硬化樹脂層33Fを硬化させたのち、転写シート300を基材100から剥離する。これにより、転写シート300の着色層330がUV硬化樹脂層33Fのうち各帯状凸部32Aの直上に対応する部分にだけ付着(残留)する。 (もっと読む)


【課題】回折を利用した表面構造のみで偏光回折機能を実現することができ、光学的な特性を損うこと無く低価格で製造上において量産可能な光学素子(偏光フィルタ)と、その光学素子(偏光フィルタ)を有する光アイソレータ及び光学装置を提供する。
【解決手段】特定の偏光方向の入射光は0次透過し、特定の偏光方向とは直交する偏光方向の入射光に対しては回折させる光学素子であり、入射光の波長以上の周期をもつ回折素子1からなり、その1周期は入射光の波長以下の周期をもつ2種類のサブ波長凹凸構造[1],[2]が隣り合わせに直交するように形成されてなり、2種類のサブ波長凹凸構造の有効屈折率が、特定の偏光方向の入射光に対しては同一となり、特定の偏光方向とは直交する偏光方向の入射光に対しては位相差がπとなるように2種類のサブ波長凹凸構造のフィリングファクタl1/q1,l2/q2および溝深d1,d2さが決定されている。 (もっと読む)


【課題】小型化、明るさの向上、高画質化、及び部品の組立て精度の向上を図った投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】投写型の映像表示装置の第一、第二のアレイレンズにおいて、レンズセル寸法を液晶表示素子寸法の略1/4.5以上とする。または、該レンズセルの対角寸法を略0.18″以下とする。または、該レンズセルの総数を略240以上とする。また、偏光ビームスプリッター光学系において、第二のアレイレンズに遮光部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】光学接着剤の厚みが均一な光学物品の製造方法を提供すること
【解決手段】光学接着剤液181,182を有する接着剤18が透光性部材14と結晶性基板17とを貼りあわせる貼合工程を備えた光学物品の製造方法であって、光学接着剤液181,182に、スペーサー粒子131,132を分散する調合工程と、スペーサー粒子131,132が分散された光学接着剤液181,182を滴下する滴下工程と、透光性部材14に結晶性基板17を押圧して光学接着剤液181,182を押し広げて挟持する挟持工程と、を備え、調合工程では、圧縮変位荷重の異なる複数種類のスペーサー粒子131,132を使用し、これらの種類の異なるスペーサー粒子131,132ごとに光学接着剤液181,182と調合し、滴下工程では、透光性部材14の中心部Aと中心部A以外の領域とに滴下されることを特徴とする光学物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】入射光の紫外光成分、または紫外光成分と赤外光成分とを除去する機能性層を備える偏光ビームスプリッター及びそれを用いた液晶プロジェクターを提供する。
【解決手段】偏光ビームスプリッター101は、第1のプリズム部材10と、第2のプリズム部材20と、偏光分離膜30と、コールドミラー40と、遮光板50と、位相差層60と、機能性層70とから構成され、機能性層70は、第2のプリズム部材20の光入射面に配置され、入射光の紫外光成分、または紫外光成分と赤外光成分とを除去する機能を有するものであり、例えば、機能性層70は、第2のプリズム部材20の光入射面に塗布された塗層であり、または第2のプリズム部材20の光入射面に貼り付けられた紫外光成分、または紫外光成分と赤外光成分とを除去する機能を有するUVカットフィルム、あるいはUVIRカットフィルムである。 (もっと読む)


【課題】複数の1/2波長板を用いるなど部品点数の増加を招くことなく、複数の波長の光源の偏光状態を1/2波長板により制御(変更)できるようにする。
【解決手段】水晶板(第1の水晶部品)101および水晶板(第2の水晶部品)102を備える。水晶板101および水晶板102は、主面が平行な状態に配置されている。水晶板101および水晶板102は、例えば、YカットもしくはXカットの水晶板であり、例えば板厚0.193mmとされている。また、水晶板101および水晶板102は、波長532nmの光に対して位相差が1197.3°〜1279.4°とされている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で耐久性が高く、構成部材の増加による製造工程の複雑化や、コスト増大、表示装置の大型化を招くことなく、光の利用効率を向上することができる偏光変換素子及び該偏光変換素子を備える表示装置の提供。
【解決手段】本発明の偏光変換素子は、基材と、前記基材に設けられた偏光分離部及び偏光変換部と、を備え、入射する入射光の偏向方向を略一方向に揃えて射出する偏光変換素子であって、前記偏光分離部は、前記入射光を所定の偏光方向を有する一方の光と他の偏光方向を有する他方の光とに分離し、前記一方の光を透過させ、前記他方の光を反射し、前記偏光変換部は、前記偏光分離部で反射された前記他方の光の偏光方向を前記一方の光の偏光方向に変換し透過させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、耐久性に優れ、光利用効率が高く、液晶表示装置のような表示装置に配設した場合に、十分な色再現性や黒表示を実現することができるワイヤグリッド偏光子を提供すること。
【解決手段】本発明のワイヤグリッド偏光子は、基材上に吸収型偏光成分を格子状に配置した吸収型ワイヤグリッド偏光子1と、基材上に反射型偏光成分を格子状に配置した反射型ワイヤグリッド偏光子2と、を積層してなる複合型ワイヤグリッド偏光子であって、少なくとも前記吸収型ワイヤグリッド偏光子1は、格子状に凸部を有する基材1cと、前記基材1cの凸部上に形成された吸収型偏光成分で構成された層1と、を具備し、該吸収型偏光成分が透明保護膜で断面周囲を覆われていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学的一軸性結晶材料の第1及び第2波長板を光学軸が互いに90°の角度で交差するように配置した積層1/4波長板において、高い楕円率の偏光状態を実現する。
【解決手段】積層1/4波長板1は、第1波長板2の位相差をΓ=360°+γ+n×360°(但し、−90°≦γ≦+90°、n:非負整数)、第2波長板3の位相差をΓ=Γ−90°又は270°とし、出射光の偏光状態が所望の楕円率を満足するように、第1波長板の位相差の許容偏差γを決定する。 (もっと読む)


【課題】偏光変換効率に優れた光学物品を高精度に加工することができる光学物品の製造方法およびその光学物品を提供すること。
【解決手段】偏光分離変換素子1は、第1の透光性部材11と第2の透光性部材12とが偏光分離変換部13を間に挟んで交互に配置された平板状部材である。第1の透光性部材11を形成するための短冊状光学ブロック、第1の接着層131、位相差板132を形成するための短冊状位相差板からなる積層体の短冊状光学ブロックを研磨する第1の研磨工程を実施した後、短冊状位相差板を研磨する第2の研磨工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して2つの光学部品同士を接合することにより、耐光性および寸法精度が高く、かつ光透過率の高い光学素子を製造可能な光学素子の製造方法、およびかかる光学素子の製造方法により製造された光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子の製造方法は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により接合膜3を成膜する工程(第1の工程)と、接合膜3のうち、縁部(無効領域)3bをプラズマに曝すことにより、縁部3bに接着性を発現させるとともに、有効径(有効領域)3aに対して紫外線を照射することにより、有効径3aを無機化する工程(第2の工程)と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る工程(第3の工程)とを有する。 (もっと読む)


【課題】一体的に形成して位置決めが比較的容易なレーザ集光プリズムにおいて、比較的高出力なレーザ光を集光する場合であっても、よりシンプルな構造で、発熱をより低減することができるレーザ集光プリズムを提供する。
【解決手段】第1直角二等辺三角形を底面とする三角柱形状の第1プリズム31と、第1直角二等辺三角形と同一形状の第2直角二等辺三角形を底面とする三角柱形状の第2プリズム32と、第1直角二等辺三角形の斜辺の長さと、第2直角二等辺三角形の斜辺の長さとで、直角を挟む2辺を構成した第3直角二等辺三角形を底面とする三角柱形状の第3プリズム33と、板状形状を有し、入射されたレーザ光を入射方向に向けて反射するとともに反射光の偏光方向を変換する偏光反射領域34aと、入射されたレーザ光を透過する透過領域34bと、を有する反射透過板34と、を一体的に組み付けて構成されたレーザ集光プリズム30。 (もっと読む)


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