Fターム[2H199BB52]の内容
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自動立体表示装置
表示パネル(10)、レンチキュラシート(15)、および電気的に制御可能なディフューザ(80)を含む自動立体表示デバイス(1)。電気的に制御可能なディフューザ(80)は、電気光学媒体(95)、たとえば小液滴高分子分散型液晶(PDLC)層に対して構造化表面(98)を有する光学媒体(94)、たとえばポリエチレンテレフタレート(PET)を含む。電気光学材料(95)の屈折率は、印加された電界(またはゼロ電界)で変化し、少なくとも(i)非拡散モード、したがって表示デバイスの3D動作を実質的に提供する光学媒体(94)の値とほぼマッチする値(n2)と、(ii)光学媒体(94)の値とは異なり、したがって構造化表面(98)で屈折を生じる値(n1)の間で切り替え可能である。構造化表面(98)は、異なった屈折角(?0)を提供し、全体的拡散効果、したがって2D動作を提供する。ディフューザ(80)は、独立型品目として提供されてよい。
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カラープロジェクションディスプレイシステム
本発明は、3次元/2次元の切り替え可能なカラープロジェクションディスプレイシステムを提供する。このシステムは、マイクロ型分光フィルターを有する2枚の反射型LCOSディスプレイパネルを利用して、偏光方向が互いに直交する直線偏光の画像情報を投射することで、看取する人は偏光板で作った眼鏡をかけると、右左の目に異なる画像が見え、立体視効果が生じる。また、2枚のマイクロ型ディスプレイパネルに入力した画像情報を制御することにより、このシステムを2次元多原色のカラープロジェクションディスプレイに切り替えることができる。
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自動立体表示装置のための画素配置
自動立体表示装置は、画素平面に行列状に配置される画素アレイを含む空間光変調器と、連続する画素列から公称ウインドウ平面における2つ又はそれ以上の観察ウインドウのうちの連続する観察ウインドウへ光を導くことができる空間多重化視差要素とを備える。画素は、ギャップを間に有する画素開口を含み、画素列間のギャップは画素列に実質的に平行に延びる。画素の配置は、空間多重化視差要素によって画素平面に形成される公称ウインドウ平面における公称の人間の瞳孔の像の強度プロファイルを考慮して設計され、ウインドウ平面において移動する見る人によって観察される空間的に導出されるちらつきの量を低減する。1つの配置において、画素開口は、上記強度プロファイルの代表幅に等しいピッチで繰り返す。別の配置において、画素列に平行な画素開口の全高は、画素開口の中心に対して画素開口の縁部に向かって増加するプロファイルを有する。
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レンズアレイ構造
レンズアレイ構造は、直列に配列される2つの複屈折レンズアレイを備え、複屈折レンズアレイの両方が、1つの偏光を有する入射光を各指向性分布に導き、且つ上記1つの偏光に対して垂直な偏光を有する入射光には実質的に効果を及ぼさないように動作することが可能である。レンズアレイは、2つの垂直な偏光成分を有する入射光が、複屈折レンズアレイそれぞれにより或る指向性分布に導かれ、他方の複屈折レンズアレイによる影響を受けないように、相対的な向きにされる。したがって、偏光の制御により、2つのレンズアレイの効果の間で切り替えが可能となる。レンズアレイのいずれも効果を有さない第3のモードへの切り替えを可能にするために、レンズアレイの一方をアクティブにすることができる。このレンズ構造を表示装置に用いて、切り替え可能な指向性ディスプレイを提供することができる。
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