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Fターム[2H199CA50]の内容

Fターム[2H199CA50]に分類される特許

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【課題】虚像光学系に備えられたレンズの径を大きくする必要が無い画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像生成装置、導光板131,331を備えた導光手段、及び、導光板へ入射される光の入射方向をX方向、導光板内における光の伝播方向をY方向としたとき、画像生成装置から入射された光ビームをZ方向に沿って伸長し、導光手段へ出射する光ビーム伸長装置70を備えており、光ビーム伸長装置70は、画像生成装置からの光が入射される第1反射鏡71、及び、第1反射鏡71からの光が入射され、導光手段へ光を出射する第2反射鏡72から成り、第1反射鏡への光の入射角をη1(度)、第1A斜面の傾斜角をζ1(度)、第2反射鏡への光の入射角をη2(度)、第2A斜面の傾斜角をζ2(度)としたとき、2ζ1−η1=90、2ζ2−η2=90を満足する。 (もっと読む)


【課題】ハーフミラーの基材として樹脂材料を用いつつ、金属膜の光学特性の安定化を図る。
【解決手段】ハーフミラー4は、樹脂により形成された2つの透光性の樹脂基材11,12と、樹脂基材11,12に挟まれ、銀で形成された金属膜40と、金属膜40と樹脂基材11又は12との間にそれぞれ介在される誘電体膜41、41とを含み、誘電体膜41,41は、樹脂基材11,12上に設けられ、SiOで形成されたSiO層と、SiO層上に設けられ、Alで形成されたAl層と、Al層上に設けられ、ZrOで形成されたZrO層とを含む。 (もっと読む)


【課題】紫外線の影響による経年劣化を抑制して、良好な画像を形成できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】導光装置20が紫外光吸収部材UAを含むシェード部材29によって表面側である第2反射面21b側を覆われており、シェード部材29が導光装置20に向かう外界光のうち紫外光成分UVを予め吸収することで、導光装置20に対する紫外光成分UVの影響を抑制できる。つまり、虚像表示装置100は、紫外線の影響による経年劣化を抑制して、良好な画像を形成できる。また、以上の場合、シェード部材29は、紫外光成分UVを吸収することで、結果として観察者の眼EYについても紫外光成分UVから保護するものとなっている。 (もっと読む)


【課題】観察者の使用中の眼への負担を軽減して、長時間の使用であっても観察者のストレスを抑えることができる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】虚像表示装置100では、クッション部材151を有すること、あるいは、画像表示装置11と投射光学系12との間でのシフト量を調整することで映像光軸IXの方向調整すなわち観察者PAの目線の角度調整を可能とし、これによって使用中での観察者PAの眼EYへの負担が軽減されるので、例えば虚像表示装置100を長時間に亘って使用する場合であっても観察者PAに掛かるストレスを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】輝度斑の発生を抑えた虚像表示装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第3反射面21cと第2反射面21bとの間に延在する稜線部21rのうち第3反射面21c側の第2稜線近傍領域RE2において、ミラー層25が非透過性の反射を行なう50nm以上の厚みを有するので、第2稜線近傍領域RE2(すなわち第3反射面21c内の導光部B2側の周辺部)で画像光の反射率が低下することを抑制でき、観察される画像において縦方向に延びる帯状の輝度斑が発生することを抑制できる。つまり、虚像表示装置では、第3反射面21cにおいて第2反射面21bとの境界に近い周辺部でも十分な反射を確保でき、輝度斑の少ない明るい画像を表示できる。 (もっと読む)


【課題】プリズム状部材との接合部に気泡が形成されにくく、良好な密着性を有するハードコート層によって保護された導光装置を備える虚像表示装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導光部材21において被覆されている下地面SFのうち少なくとも一部が粗面化されているので、例えば導光部材21と光透過部材23とを接合する際に、下地面SFを被覆する接着剤の粘度を下げて気泡を発生しにくくしても接着剤の液ダレが生じにくくなる。また、本実施形態の虚像表示装置100によれば、導光部材21において被覆されている下地面SFのうち少なくとも一部が粗面化されているので、例えば第1及び第2反射面21a,21b等の外観露出面を形成し下地面SFを被覆するハードコート層27を形成する際に、下地の本体部分21sの材料に関わらずハードコート層27の密着性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】画像表示部からの光により形成される画像情報が、他のユーザに漏洩する恐れを低減しつつ、外光、および画像情報を形成する光の減光を低減することが出来るヘッドマウントディスプレイを提供すること。
【解決手段】ユーザの頭部に装着されるフレームに取り付けられ、画像情報に基づく画像光が前記ユーザの眼に入射されることにより、画像がユーザに認識されるヘッドマウントディスプレイであって、前記画像が虚像となる画像光を発生する発生部と、前記ユーザの視野内に配置されるハーフミラーと、を備え、前記ハーフミラーは、前記発生部により発生される画像光の一部を前記ユーザの眼の方向に反射する第1面と、前記第1面に対して所定の角度で傾斜し、前記画像光の他部が前記第1面を透過した透過光の入射角が臨界角近傍となる第2面と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数部材の接合によって形成される導光装置であって十分な強度を有する導光装置を備える虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】導光装置20において、導光部材21のハーフミラー層(半透過反射膜)28が第1接合面21jの部分領域PA0上に形成されており、光透過部材23の第2接合面23cが第1接合面21jに対して少なくとも他領域PAで接着されるので、第1接合面21jに対するハーフミラー層(半透過反射膜)28の付着力が十分大きくない場合であっても、第1接合面21jと第2接合面23cとの接合強度すなわち導光部材21と光透過部材23とを組み合わせた導光装置20の強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】使用感を向上させることができる頭部装着型表示装置を提供する。
【解決手段】頭部装着型表示装置1は、画像光を出射する表示部2と、観察者の頭部に装着される装着部5と、装着部5に表示部2を着脱自在に接続する接続部10とを備え、接続部10は、表示部2に設けられた表示部側接続部材9と、装着部5に設けられた装着部側接続部材53とを備え、表示部側接続部材9および装着部側接続部材53は、表示部2を磁力により装着部5に接続する。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層を有して、かつ、導光部分での導光の性能を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20が、逃げ溝である溝CT1,CT2,CT3によって構成される液溜り防止構造CSや、導光部材21と光透過部材23との境界に設けられる段差部によって構成される液垂れ防止構造DSを、流動制御構造として有している。これにより、ハードコート層の成膜において、原料となるコート液の流動を適切に制御して、導光装置20の意図しない箇所にコート液による液溜りや液垂れが発生することを防げるので、ハードコート層CCを有して、かつ、組付けの精度を悪化させず、かつ、導光装置20での導光の性能を良好な状態に維持できる。 (もっと読む)


【課題】使用感を向上させることができる虚像表示装置を提供する。
【解決手段】虚像表示装置1は、画像光を出射する表示素子6と、前記表示素子6からの画像光を投射する投射レンズ71と、前記投射レンズ71からの画像光を所定位置に導く導光部3と、前記投射レンズ71に対して前記表示素子6を回転可能に支持する回転機構9とを備えている。表示素子6には、当該表示素子6による表示を制御する表示制御手段が設けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層を有して損傷の抑制や表面の汚れ除去ができ、かつ、光学特性を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20の作製において光折り曲げ用の反射膜であるハーフミラー層28が、被覆部材である透光本体部分24aすなわち光透過部材23によって覆われた状態で、ハードコート層CCが成膜されたものとなっている。従って、ハードコート層CCの成膜の前処理として、導光装置20を構成する導光本体部分20aや透光本体部分24aの表面を洗浄しても、これによってハーフミラー層28が剥がれるといった事態を回避し、ハーフミラー層28の光学特性が損なわれないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】1つの表示装置を用いて3次元の画像表示を可能とする。
【解決手段】光学系40Aにおいて、第1回折光学素子H1によって反射された緑色の第1光G1は、第1導光部41の内部で全反射を繰り返して左方向へと進み、第3回折光学素子H3によって反射され、左目に導かれる。第5回折光学素子H5によって反射された赤色の第1光R1は、第2導光部42の内部で全反射を繰り返して左方向へと進み、第7回折光学素子H7によって反射され、左目に導かれる。第9回折光学素子H9によって反射された青色の第1光B1は、第11回折光学素子H11によって反射され、左目に導かれる。 (もっと読む)


【課題】 観察者の眼の位置がライトガイドに対して上下方向に動いても、観察者が観察対象の虚像を正常に視認することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 出射機構21、22と、ライトガイド3とを備える表示装置1であって、出射機構21、22は、上下方向に並べられた第一出射機構21と第二出射機構22とを有し、第一出射機構21は、第一部分と上下補正した第一部分とを少なくとも含む画像表示光を出射するか、或いは、第二出射機構22は、第三部分と上下補正した第三部分とを少なくとも含む画像表示光を出射し、ライトガイド3は、第一面33cで第一出射機構21からの上下補正した第一部分となる画像表示光を1回以上反射させるか、或いは、第二面33dで第二出射機構22からの上下補正した第三部分となる画像表示光を1回以上反射させるかの少なくともいずれかを行って、画像表示光を観察者の眼に導くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の表示素子を用いて1つの広画角の画像を観察する小型の画像表示装置を提供すること
【解決手段】それぞれが原画101、102を表示する複数の表示素子2、3と、複数の表示素子からの光束を、複数の光学ユニット4、5を介して射出瞳S1に導いて合成画像103を提示する観察光学系と、を有し、偏心断面を合成画像の同じ像点へ導かれる光束の主光線が反射する際に形成する断面とするとき、複数の表示素子は隣り合う2つの表示素子を含み、前記2つの表示素子の表示面の一部は同一の画像を表示するように配置される。 (もっと読む)


【課題】設計上の制限を充足しつつ、観察者の眼に虚像として入る画像光について、縦横比を所望の状態に設定できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】縦横比変換光学系での伸張変換によって、形成された虚像の縦横比について、元の画像表示装置の画像領域の縦横比(4:3)よりも横長の縦横比(16:9)に変換することができる。これにより、例えば虚像表示装置全体に対する画像表示装置を含む画像形成装置の横幅が設計上制限され画像領域を映像として必要とされる比較的横長の縦横比(例えば16:9)にすることができず、正方形に近い比(例えば縦横比4:3)となる場合であっても、観察者の眼に虚像として認識される画像光の縦横比を、シリンドリカルレンズでの縦横比変換によって所望の状態(例えば縦横比16:9)に調整できる。 (もっと読む)


【課題】広画角でかつ大きな射出瞳を有し、高解像を実現できる偏心光学系を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る偏心光学系は、記画像表示素子5に対向して配置され、少なくとも3面の光学面が相互に偏心し、そのうちの少なくとも2面が回転非対称な形状であって、内部が屈折率1以上の媒質で満たされた偏心プリズム40と、観察者眼球2と偏心プリズム40の間に配備され、相互に偏心した2面で構成され、内部が屈折率1以上の媒質で満たされ、画像表示素子5の中心から射出瞳中心21に入射する軸上主光線22より画像表示素子5側は正のパワーを有する部分が存在し、その反対側では負のパワーを有する部分が存在する偏心レンズ30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】観察者が融像領域を快適に観察し、違和感の少ない2眼式画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る2眼式画像表示装置は、観察者の左右の眼球それぞれに対応した2つの画像表示素子と、画像表示素子の原画像を観察者の左右の眼球に投影する左眼用、右眼用の2つの観察光学系を備えた2眼式画像表示装置において、左眼用、右眼用の観察光学系において、一方の眼球に投影される観察像は、他方の眼球に投影される観察像の一部とオーバーラップした融像領域と、融像領域以外の単眼領域を有するとともに、観察者視軸に対して水平方向の内側の解像力は、外側の解像力よりも高く設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広い入射部を確保しつつ、射出部の空気層を必要とせず接眼レンズの保持が容易に行える頭部装着型表示装置を提供する。
【解決手段】頭部装着型表示装置10は、装着状態において第1光学面31は装着者側に面し、第3光学面33および第4光学面34は第1光学面31と鋭角の内角を形成する6面体形状の導光プリズム30と、映像光を導光プリズム30の第1光学面31の入射部31aに向けて出射する映像表示素子21と、導光プリズム30の第1光学面31の射出部31cに接合されまたは一体に形成された接眼レンズ40とを有する。入射部31aに入射した映像光が、第3光学33で反射され、第1光学面31の反射部31bで反射された後、第4光学面34で反射され、該接眼レンズ40の光軸上にある装着者の瞳孔方向へ射出される。入射部31aと反射部31bとはその一部が重なっており、かつ、射出部31cは反射部31bと重ならない。 (もっと読む)


【課題】多様な用途に対応できるように適切に構成した汎用性に優れた頭部装着型表示装置を提供する。
【解決手段】左眼用画像形成部110Lおよび右眼用画像形成部110Rによりそれぞれ形成される左右の表示画面140L,140Rを対応する左眼用接眼光学部114Lおよび右眼用接眼光学部114Rにより虚像として観察可能とした頭部装着型表示装置であって、使用者が左右の表示画面140L,140Rを観察する際の輻輳を調整可能に、左眼用画像形成部140L、右眼用画像形成部140R、左眼用接眼光学部114Lおよび右眼用接眼光学部114Rの少なくとも一つを変位可能に構成して、左右の表示画面140L,140Rの少なくとも1部を融像可能とする1画面表示モードと、左右の表示画面140L,140Rが融像しない2画面表示モードとを切り替え可能に構成する。 (もっと読む)


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