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Fターム[2K002CA26]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 材料 (2,079) | 端面・表面処理部材 (5)

Fターム[2K002CA26]に分類される特許

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【課題】強誘電性単結晶からなるZ板からなり、周期分極反転構造が形成された波長変換用基板と支持基板とを接着する波長変換素子において、素子の端面を研磨するときの焦電に起因する光導波路のマイクロクラックを防止し、これによる伝搬損失の増大を防止する。
【解決手段】波長変換素子11は、支持基板8、強誘電性単結晶からなるZ板からなり、周期分極反転構造5が形成されている波長変換用基板2、波長変換用基板2の底面2b側に設けられている下側バッファ層6、基板2の上面2a側に設けられている上側バッファ層9、支持基板8と下側バッファ層6とを接着する接着剤層7、および上側バッファ層9上に設けられた導電膜10を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、温度変化による焦電効果あるいは応力効果により発生する電荷の蓄積を防止する波長変換素子、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長変換素子は、導電性を有するキャリア板11と、キャリア板11の上に搭載され、焦電性を有する誘電体材料からなり、通過する光の波長を変換する波長変換体12と、キャリア板11及び波長変換体12に電気的に接続され、導電性材料又は半絶縁性材料からなり、波長変換体12に蓄積された電荷を移動させる電荷移動膜13と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成かつ製造コストの低減が可能な波長変換素子を用いて、高い効率で光
を射出することが可能な光源装置等を提供すること。
【解決手段】発光素子である半導体素子11と、波長変換素子であるSHG素子12と、
を有し、波長変換素子は、発光素子から射出した光が入射する第1面S1と、第1面S1
から入射した光を射出する第2面S2と、を備え、第1面S1及び第2面S2の間を透過
する光の波長を変換する光学結晶15と、第1面S1及び第2面S2のうち少なくとも第
1面S1に設けられ、光学結晶15へ入射する光を透過させる光透過層である第1光透過
層14及び第2光透過層16と、を有し、光透過層は、発光素子からの光に対する位相整
合温度を目標として温度が調節された光学結晶15へ発光素子からの光を入射させたとき
の光透過層の所定温度を含む温度範囲において屈折率温度係数が正である部材を用いて構
成される。 (もっと読む)


【課題】波長532nmの緑色レーザ光の場合、擬似位相整合(QPM)素子の基材としてはタンタル酸リチウム(LiTaO3)やニオブ酸リチウム(LiNbO3)が用いられる。これらの表面に多層膜を積層する場合、従来は、多層膜自体の構成については種々検討されていたものの、基材との関係については特に考慮されていなかった。
【解決手段】金属酸リチウムを基材とするQPM素子の多層膜コーティングにおいて、基材に接する第1層に、該金属酸リチウムを構成する金属の酸化物を用いる。具体的には、例えば基材がタンタル酸リチウム(LiTaO3)である場合には第1層を五酸化タンタル(Ta2O5)とし、基材がニオブ酸リチウム(LiNbO3)である場合には第1層を三酸化ニオブ(Nb2O3)とする。これにより、高性能のQPM素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減、出力の安定化が図られたレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】励起光源1と共振器30と共振器内30に少なくともレーザ媒質6と波長変換素子10とを備える。波長変換素子10は擬似位相整合による波長変換部11を光の入出射端面側に部分的に有し、波長変換素子10の入出射端面とは反対側の端面に少なくとも変換波を反射する反射部13が設けられる。 (もっと読む)


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