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Fターム[2K002HA18]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 二次 (1,294) | 周波数変換 (1,187)

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【課題】波長変換後のレーザ光の強度むらを抑制する。
【解決手段】レーザ光の波長変換装置である。レーザ媒質15と、これに入射させる励起レーザ光13を透過すると共に、レーザ媒質15から誘導放出されたレーザ光13を高反射率で反射するエンドミラー14と、レーザ媒質15から誘導放出されたレーザ光13を透過する出力ミラー16とで構成されたレーザ共振器11の、レーザ媒質15から出力ミラー16へのレーザ光13の経路途中に、対をなす楔形非線形光学結晶17a,17bを、レーザ光13の入射面17aaと波長変換後のレーザ光19の出射面17bbが平行で、楔形非線形光学結晶17a,17b間の隙間が一定となるように配置する。対をなす楔形非線形光学結晶17a,17bの少なくとも一方を、前記状態を維持したままで移動させて結晶長さを調整する手段を備える。
【効果】波長変換効率を常に最大にしつつ、強度むらを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高安定出力の半導体レーザ励起共振器内波長変換レーザ光を得る。
【解決手段】基本波レーザ光(L2)を出射する固体レーザ媒質(4)として端面(4a,4b)を非平行にした複屈折性レーザ結晶を用いて基本波レーザ光(L2)の異なる偏波(L21,L22)は異なる角度で出射させる。半導体レーザ(1)からの励起レーザ光(L1)を固体レーザ媒質(4)に入射させると共に角度選択性により基本波レーザ光の一つの偏波(L21)のみに対して共振器(20)を構成する体積型ホログラフィック・グレーティング(3)を備える。共振器(20)内に波長変換素子(9)を置く。
【効果】励起波長と発振波長とが近接している場合でも誘電体多層膜ミラーのような問題を生じない。波長変換素子(9)における波長変換効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】一つの光学結晶部材の光学軸と別の光学結晶部材の光学軸を所定角度に合わせて両光学結晶部材を接着することを容易にする。
【解決手段】第1光学結晶部材10の被接着面の外形を、該第1光学結晶部材10の光学軸11に平行な方向の長さと直交する方向の長さとが異なる形状とする。第2光学結晶部材25の被接着面の外形を、第2光学結晶部材25の光学軸21と第1光学結晶部材10の光学軸11とを所定角度に合わせた向きにおいて、第1光学結晶部材10の被接着面の外形と合致する形状または該合致する形状を拡大または縮小した形状とする。第1光学結晶部材10の被接着面と第2光学結晶部材25の被接着面とを、液滴30を挟んで重ね合わせ、表面張力による自律的アライメントが行われた後、接着し、一体化する。 (もっと読む)


【課題】コントラストの高いCARS光画像を取得すると同時に、明るい多光子蛍光画像を取得する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを発生するレーザ光源4と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lから、所定の周波数差を有する2つのパルスレーザ光L1’,L2’を生成し、生成された2つのパルスレーザ光L1’,L2’を合波して走査型顕微鏡3に入力する第1の光路5と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lをそのまま走査型顕微鏡3に入力する第2の光路6と、これら第1の光路5と第2の光路6とを合流させる合波部7と、走査型顕微鏡3の走査周期に同期して、レーザ光源4からのパルスレーザ光Lを第1の光路5または第2の光路6に時分割に切り替えて入射させる光路切替部8とを備える光源装置2を提供する。 (もっと読む)


光学材料におけるレーザー誘起損傷は、光吸収が最小化される状態を作り出すことによって緩和されうる。具体的には、光学材料においてバンドギャップの欠陥エネルギーをポピュレートする電子は、一般にブリーチングと呼ばれるプロセスにおいて、伝導帯へと推進されうる。こうしたブリーチングは、材料内への最小限のエネルギー蓄積を保証する既定の波長を用いて達成されうるものであり、理想的には、電子を伝導帯のちょうど内側へと推進する。ある場合には、フォノン(すなわち、熱)励起も、高いデポピュレーションレートを達成するために用いられることが可能である。一実施形態において、レーザービームの波長よりも長い波長を有するブリーチング光ビームが、バンドギャップにおける欠陥エネルギー準位をデポピュレートするために、レーザービームと合成されうる。ブリーチング光ビームは、レーザービームと同じ方向、又は交差する方向で伝播されうる。
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【課題】環境温度が変動しても半導体レーザ駆動電流を極小値にする。
【解決手段】出力光強度Pが一定値Poになるように半導体レーザの駆動電流Iを制御している状態において、半導体レーザの駆動電流Iを監視し、あらかじめ定められた値ΔI以上に増加すると、半導体レーザ駆動電流Iが極小値になるように、半導体レーザと偏波保持型光ファイバの一部が納められた筐体および偏波保持型光ファイバが配置された基板の温度チューニングを行う。
【効果】環境温度が変動しても半導体レーザ駆動電流を極小値にすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】複数のパルス光のタイミング調整を正確かつ容易に行うことが可能なレーザ光発生方法を提供する。
【解決手段】パルス光を発生させるパルス光発生ステップと、パルス光を第1パルス光と第2パルス光とに分割する光分割ステップと、トリガパルス発生器60によりトリガパルスを発生させるトリガパルス発生ステップと、第1パルス光の発生タイミング及び第2パルス光の発生タイミングをそれぞれ上記トリガパルスの発生タイミングに合わせることにより、第1パルス光及び第2パルス光のタイミング調整を行うタイミング調整ステップと、タイミング調整が行われた第1パルス光及び第2パルス光を同軸に重ね合わせて波長変換光学系に入射させ、第1パルス光及び第2パルス光と異なる波長の光を射出させる波長変換ステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


シードソースとシードソースに結合されている光増幅器とを有している光学システムからの出力パルスは、シードソースからのシード信号のパワーを制御することによって制御できる。シード信号は、シード信号が1つまたは2つ以上のパルスバーストを示すように最小値と最大値との間で変化させることができる。各パルスバーストは1つまたは2つ以上のパルスを含んでもよい。パルスバースト内の連続しているパルスの間、または連続しているパルスバースト間のパルス間期間中に、シード信号のパワーを最小値よりも大きく且つ最大値よりも小さい中間値に調整することができる。中間値はその期間に続くパルスまたはパルスバーストが所望の挙動を示すように光増幅器内の利得を制御するように選択されている。
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【課題】パルスエネルギーのレーザーパルス光源を用いて通信波長帯CEOロックを実現し、ファイバレーザーアンプ段を必要としない小型化を実現した光周波数コム安定化光源を提供する。
【解決手段】低パルスエネルギーの光パルス列を出力する光パルス列発生部(10)と、前記光パルス列を用いて、この光パルス列の基本波スペクトル帯域を1オクターブ以上まで拡大した広帯域光を発生させるテルライトPCFを使用した高非線形光学媒質部(11)と、光学素子を簡素化した自己参照型干渉計により遅延機構を必要とせずCEO周波数を検出する検出部(12)と、CEO周波数と外部から入力されるマイクロ波基準周波数とを比較し、この比較結果に基づいて前記レーザー光を制御する帰還制御部(13)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】CLBO結晶などのような各種の非線形波長変換用の非線形光学結晶を用いてレーザー光の波長を変換する場合に、高い変換効率を維持するとともに出力を低下させることなく長期間安定して当該非線形光学結晶を用いることができるようにする。
【解決手段】非線形光学結晶を波長変換素子として実際に使用する前において、当該非線形光学結晶の評価を予め行うことを可能にすることを目的とするものであり、非線形光学結晶を移動してレーザー光が入射される位置を変化し、該変化する各位置毎に上記非線形光学結晶から出射されるレーザー光の出力を検出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】結晶へのダメージを抑制し、特性を向上する二次元正方格子構造および二次元正方格子構造の製造方法を提供する。
【解決手段】二次元正方格子構造10aは、AlxGa(1-x)N(0<x≦1)よりなる第1の部分11と、第1の部分11を構成する材料の屈折率と異なる屈折率を有する第2の部分12とを備えている。第1の部分11を構成する材料は、1×103cm-2以上1×107cm-2未満の転位密度を有する。 (もっと読む)


【課題】高効率にテラヘルツ波を発生するテラヘルツ波発生装置及び発生方法を提供すること。
【解決手段】パルス時間幅が350fs〜10psで、パルスエネルギーが2μJ〜1Jの短パルスレーザ光を発生するパルス光源1と、パルス光源1から発生された短パルスレーザ光のパルスフロントPF0を光軸zと直交する面に対して所定の角度α傾斜させるパルスフロント傾斜手段2と、パルスフロント傾斜手段2で所定の傾斜角度αに傾斜された短パルスレーザ光が入射されてテラヘルツ波を発生する非線形結晶3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】発光波長帯の変化無く光学的に安定し発光性能が向上した量子点を含む量子点波長変換体を提供する。
【解決手段】量子点波長変換体100は、量子点111及び上記量子点を分散させる分散媒質112を含む波長変換部110と、波長変換部を密封する密封部材120と、を含む。上記量子点はSi系ナノ結晶またはII−VI族系、III−V族系、IV−VI族系化合物半導体ナノ結晶及びこれらの混合物のうちのいずれか一つを含む。分散媒質と密封部材は樹脂で構成される。 (もっと読む)


【課題】分光装置を簡素に構築することができるテラヘルツ波発生装置の実現。
【解決手段】シグナル光源10からのシグナル光とポンプ光源11からのポンプ光とを無偏光ビームスプリッタ12によって合波して合波光を生成し、ファイバーアンプにより増幅した。そして、偏光ビームスプリッタ15によって合波光を2つの合波光A、Bに分割し、偏光ビームスプリッタ16により合波光A、Bが位相整合角を成してGaP結晶17において重なるように混合した。これにより、合波光B中のポンプ光と合波光A中のシグナル光との差周波混合によるテラヘルツ波と、合波光A中のポンプ光と合波光B中のシグナル光との差周波混合によるテラヘルツ波が2方向に放射される。2方向に放射されるテラヘルツ波のうち、一方を参照光とすることができるので、分光装置を簡素に構築できる。 (もっと読む)


【課題】 分極反転領域(2)を周期的に形成させた擬似位相整合型波長変換素子(40)を簡易な構成で且つ生産性を高くする製造装置を提供する。
【解決手段】 波長変換素子の製造装置(100)は、水晶基板(1)を載置する載置台(31)と、水晶基板(1)の表面に所定範囲の光線を照射させ所定範囲を所定温度まで加熱させる光源装置(20)と、光源装置(20)の光線と水晶基板(1)とを相対的に移動させる第1移動部(32,33,34)と、冷媒を所定範囲に噴出することにより所定範囲を所定温度以下に冷却する冷却部(13)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ波ビームを高速かつ広い角度で走査することができるテラヘルツ波ビーム走査装置と方法を提供する。
【解決手段】異なる波長を持つ第1レーザー光1と第2レーザー光2を発生させるレーザー装置12と、第1レーザー光1と第2レーザー光2を同一の共通焦点14bに集光させるレーザー光学系14と、前記共通焦点に位置し差周波混合によりテラヘルツ波ビーム4を発生させるテラヘルツ発生器16とを備える。レーザー光学系14は、テラヘルツ発生器への第1レーザー光と第2レーザー光と間の相対的入射θを変更可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安定に、テラヘルツ波の単一周波数を変化させる。
【解決手段】第1レーザビーム1aと第2レーザビーム1bとを差周波混合部に入射し、両レーザビームを該差周波混合部内で重ねることで、両レーザビームの周波数差を周波数とするテラヘルツ波を発生させる。各レーザビームは周波数勾配方向に空間的な広がりを持つとともに、その空間的な周波数分布は、周波数勾配方向に周波数の大きさが漸増する分布であり、これにより、両レーザビームの重なり領域の各位置で両レーザビームの周波数差が同一となり、該重なり領域から単一周波数のテラヘルツ波を発生させる。第1レーザビームと第2レーザビームを周波数勾配方向に互いに対し空間的にシフトさせることで、重なり領域における周波数差を変化させ、これにより、単一周波数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】さまざまな波長のレーザ光を高出力でかつ効率良く発生させることのできる擬似位相整合波長変換デバイスを容易に作製する方法を提供する。
【解決手段】同じ結晶方位を持つGaAsのプレート21,22を、真空チャンバー11内に設置された第1及び第2の試料ホルダー12,13に、プレート面内の[001]方向が互いに180°異なるように取付け、真空中にて、Arビームを上記プレート21,22の表面21a,22aに所定時間照射して、上記表面21a,22aをエッチングして活性化処理した後、上記表面21aと上記表面22aとを常温にて密着させて接合し、上記プレート21と上記プレート22とを常温接合する、という動作を繰り返して、複数のプレートが、隣接するプレート同士の面内の[001]方向が互いに180°異なるように接合されたGaAs波長変換デバイスを作製するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウエハの厚さ方向でデューティが一様な分極反転構造を形成することを目的とする。
【解決手段】本発明は、非線形光学結晶のウエハに周期的な分極反転構造を形成する分極反転構造形成方法及び装置であって、シングルドメイン化され、かつ鏡面加工されている非線形光学結晶のウエハの一方の面に、前記分極反転構造の周期に一致する周期パターンを絶縁物で作製する周期パターン作製工程と、前記ウエハの他方の面に、前記周期パターンに対面する対面パターンを絶縁物で作製する対面パターン作製工程と、前記ウエハの両面間に所要の直流電圧を印加し、前記周期パターンに対応する分極反転構造を形成する分極反転構造形成工程と、を順に備えることに係る分極反転構造形成方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】波長500nm〜200nmの可視〜深紫外領域においてコヒーレント光を発生できる擬似位相整合を用いた波長変換素子を提供すること。
【解決手段】非線形光学結晶に式(1)で表される周期dで正負の極性が図1に示すように交番する周期的分極反転構造を形成し、擬似位相整合を用いて周波数ωの入射光に対し周波数2ωの光を出力する波長変換素子であって、上記非線形光学結晶がAlN単結晶で構成されていることを特徴とする。 d=mλ/[2(n2ω−nω)] (1)
[式(1)において、mは位相整合の次数、λは入射光の波長、nωは周波数ωの光に対するAlN単結晶の屈折率、n2ωは周波数2ωの光に対するAlN単結晶の屈折率] (もっと読む)


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