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Fターム[2K002HA19]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 二次 (1,294) | 周波数変換 (1,187) | 三光波混合 (903)

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【課題】広い領域で電場振幅分布がほぼ一様なテラヘルツ波を効率良く発生できるテラヘルツ波発生装置を提供する。
【解決手段】第1の電磁波Lを射出する電磁波源1と、第1の電磁波Lの照射により第2の電磁波Lを発生する非線形光学結晶6と、第1の電磁波Lを非線形光学結晶6に照射する光学系(2,3,4,5)と、を備え、第2の電磁波Lは、パルス状のテラヘルツ波であり、第1の電磁波Lは、テラヘルツ波よりも波長が短いパルス状の電磁波であり、光学系(2,3,4,5)は、非線形光学結晶6内で非線形光学効果によって第2の電磁波Lを発生するための位相整合条件を満たすように、非線形光学結晶6内で第1の電磁波Lのパルスフロントを傾斜させるように構成され、非線形光学結晶6は、第2の電磁波Lの射出方向に対する厚さがほぼ均一な平行平板形状からなる。 (もっと読む)


【課題】大きなエネルギーを持ったレーザを出力することなく且つ高精度に温度チューニングを行う。
【解決手段】温度チューニング中は、まず、第二高調波発生素子(4)の温度を最適温度近傍から外した温度にした状態で第三高調波発生素子(5)の温度をスイープして第三高調波発生素子(5)の最適温度Ttpを求める。次に、第三高調波発生素子(5)の温度を最適温度近傍から外した温度にした状態で第二高調波発生素子(4)の温度をスイープして第二高調波発生素子(4)の最適温度Tspを求める。
【効果】温度チューニング中に大きなエネルギーのレーザがレーザ照射対象物などに不要に照射されてしまうことがなくなる。温度チューニング中の出力の変化範囲を大きくすることが出来るため、精度の高い温度チューニングを行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ波発生器やテラヘルツ波検出器等のテラヘルツ帯デバイスにおいて優れた特性を発揮できるテラヘルツ帯デバイス用ZnTe薄膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】テラヘルツ帯デバイス用ZnTe薄膜において、気相成長法によって基板上に気相成長され、厚さが5〜10μmであり、厚さのばらつきの範囲が厚さの10%以内である。
また、テラヘルツ帯デバイス用ZnTe薄膜の製造方法において、基板上にZnTe下地層を10〜200オングストロームの厚さで形成する工程と、前記ZnTe下地層上にZnTe層を5〜10μmの厚さで気相成長させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】疑似位相整合型の波長変換光学素子におけるフォトリフラクティブ効果を抑制し得る手法を提供し、同効果に起因した問題を解決可能なレーザ装置等を提供する。
【解決手段】レーザ装置LSは、レーザ光を出力するレーザ光出力部1と、レーザ光出力部から出力されたレーザ光を波長変換して出力する波長変換部3とを備える。波長変換部3には、波長λのレーザ光を波長λ/2のレーザ光に波長変換する疑似位相整合型の波長変換光学素子31を備え、この波長変換光学素子31の入射面及び出射面の少なくともいずれかに、波長がλ〜λ/n(n≧3)の光の反射率を低減する反射率低減コーティングが施されて構成される。 (もっと読む)


【課題】出力光の吸収による位相不整合を低減して波長変換効率を向上可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明を例示する態様のレーザ装置は、第1のレーザ光L10を出力する第1レーザ光出力部10と、第1のレーザ光を波長変換して変換光L30を出力する波長変換光学素子30と、第1のレーザ光と異なる波長の第2のレーザ光L20を出力する第2レーザ光出力部20と、第2のレーザ光L20を第1のレーザ光L10と重ね合わせて波長変換光学素子30に入射させる合成光学素子31とを備える。第2のレーザ光L20は、波長変換光学素子30における第2のレーザ光L20の吸収によって発生する熱量が、波長変換光学素子における変換光L30の吸収によって発生する熱量と略等しくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】出力光のパワー制御を安定的に行うことができるレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置は、波長が紫外領域のUVレーザ光を出力するUV光出力部Iと、波長が可視〜赤外領域のVIRレーザ光を出力するVIR光出力部II,IIIと、UV光出力部Iから出力されたUVレーザ光とVIR光出力部から出力されたVIRレーザ光とから、波長変換により波長がUVレーザ光よりも短いDUVレーザ光を発生して出力するDUV光変換部IVと、UV光出力部及びVIR光出力部の作動を制御する制御部8とを備える。制御部8は、DUVレーザ光のパワーを変化させるときに、UVレーザ光のパワーを略一定とし、VIRレーザ光のパワーを変化させる制御を行うように構成される。 (もっと読む)


【課題】複数段のファイバ光増幅器を備えたレーザ装置において、ファイバ光増幅器の励起を下流側から停止させ、意図しない発振に基づく機器の損傷を抑制する。
【解決手段】レーザ装置は、信号光を出力する信号光出力部10と、複数のファイバ光増幅器21〜23を有し信号光を順次増幅して増幅光を出力する増幅部20とを備える。ファイバ光増幅器21〜23は、各々増幅用ファイバ(添え字a)と、励起光源(添え字b)と、励起光源により発生された励起光を増幅用ファイバに伝送する伝送用ファイバ(添え字c)とを備える。ファイバ光増幅器21〜23は、各段の伝送用ファイバのファイバ長を上流側からL1,L2,L3としたときに、L1>L2>L3となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】耐光強度マップ等の作成に多大な工数を要することなく、波長変換光学素子を効率的に利用可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置LSは、基本波レーザ光Laを出力するレーザ光出力部1と、基本波レーザ光を波長変換して変換光Lvを出力する波長変換部3とを備える。波長変換部3には、波長変換光学素子から放射される光の状態変化を検出することにより、波長変換光学素子のビーム伝播領域で損傷が発生したことを検出して検出信号を出力する損傷検出装置60(70)が備えられて構成される。 (もっと読む)


【課題】形成が容易であって、高い波長変換効率が実現される波長変換素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】周期的分極反転構造が形成された強誘電体結晶基板10に被波長変換光及び波長変換光を導波するリッジ型光導波路14が強誘電体結晶の主表面10aを含んで形成されている。このリッジ型光導波路14の幅Wは、被波長変換光に対して高次伝播モードカットオフ条件を満たす寸法に形成されている。そして、このリッジ型光導波路のリッジ部分14hにはZnが拡散されている。リッジ型光導波路は、強誘電体結晶基板の主表面10aに、被波長変換光及び波長変換光が伝播する方向に沿って平行な2本の溝16-1及び16-2を穿つことによって形成される。 (もっと読む)


【課題】頻繁に結晶シフトを行うことなく、従来よりも高いパワー領域において安定的に紫外レーザ光を出力可能な紫外レーザ装置を提供する。
【解決手段】紫外レーザ装置LSは、基本波レーザ光Laを出力するレーザ光出力部1と、基本波レーザ光を紫外レーザ光Lvに波長変換して出力する波長変換部3と、各部の作動を制御する制御部8とを備え、制御部8が基本波レーザ光の出力を制御することにより紫外レーザ光の出力を制御可能に構成される。制御部8には、基本波レーザ光の出力に応じて時間の経過とともに変化する波長変換光学素子の位相整合条件を予め設定記憶する位相整合条件記憶回路を有し、制御部8が基本波レーザ光の出力及び経過時間に応じた位相整合条件を読み出して波長変換光学素子35,36の角度位置を調整し、波長変換光学素子が紫外レーザ光の出力パワーに合致した位相整合状態で動作するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 周波数変化に伴う、2つのポンプ光間の交叉角度の制御も不要で、テラヘルツ波の出力側に複雑な光学系を設けることなく、簡単な装置構成で、周波数可変のテラヘルツ帯の電磁波を発生することの可能な電磁波発生装置を提供する。
【解決手段】第1のポンプ光を出射する第1のポンプ光出射部24と、第1のポンプ光とは異なる波長の第2のポンプ光を、波長可変で出射する第2のポンプ光出射部25と、周期的な分極反転構造を有し、第1のポンプ光と第2のポンプ光との差周波数の電磁波を生成する擬似位相整合素子19と、第1のポンプ光と第2のポンプ光との交叉角を位相整合範囲角に調整して固定し、第1のポンプ光及び第2のポンプ光を擬似位相整合素子19に入射させる光学系(M6,18)とを備え、第2のポンプ光の周波数を変えることにより、擬似位相整合素子19から可変波長のテラヘルツ電磁波を発生させる。 (もっと読む)


【課題】現実の光ファイバの劣化に即して交換寿命を報知し、経済性と安定作動の確保とを両立可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明の態様は、ファイバ光増幅器223を有するレーザ光出力部と、波長変換光学素子34を有する波長変換部とを備えたレーザ装置である。レーザ装置LSは、ファイバ光増幅器223の励起光のパワーを検出して第1検出信号Paを出力する励起光検出器61と、波長変換光学素子に入射させるべき偏光方向の光の強度等を検出して第2検出信号Pbを出力するs偏光検出器62と、ファイバ光増幅器223の作動状態を判断するFA判断部68とを備える。FA判断部68は、第1検出信号Paの変化量に対する第2検出信号Pbの変化量(dPb)/(dPa)が寿命基準値以下になったときに、寿命判定信号を出力するように構成される。 (もっと読む)


【課題】現実の光ファイバの劣化に即して交換寿命を報知し、経済性と安定作動の確保とを両立可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明の態様は、ファイバ光増幅器223を有するレーザ光出力部と、波長変換光学素子34を有する波長変換部とを備えたレーザ装置である。レーザ装置LSは、ファイバ光増幅器223の励起光のパワーを検出して第1検出信号Paを出力する励起光検出器51と、波長変換光学素子34により波長変換された光のパワーを検出して第2検出信号Pbを出力する第2高調波検出器53と、ファイバ光増幅器223の作動状態を判断するFA判断部58とを備える。FA判断部58は、第1検出信号Paの変化量に対する第2検出信号Pbの変化量(dPb)/(dPa)が寿命基準値以下になったときに、寿命判定信号を出力するように構成される。 (もっと読む)


【課題】多くの環境ガスにおいて最も吸収が強くなる波長4μm帯の中赤外領域にて発光する光源を実現する。
【解決手段】第1の励起光を発生する第1のレーザと、第2の励起光を発生する第2のレーザと、前記第1の励起光と前記第2の励起光とを入力し、差周波発生により変換光を出力する非線形光学結晶からなる波長変換素子とを含む中赤外光源において、前記第1のレーザは、波長0.97μmから1.04μmの間の波長範囲で前記第1の励起光の波長を可変することができ、前記第2のレーザは、波長を1.25μmから1.36μmの間の任意の波長の前記第2の励起光を出力し、前記波長変換素子は、波長3.5μmから5.8μmの間の中赤外光を変換光として出力する。 (もっと読む)


【課題】1つの光学結晶で異なる分光特性のテラヘルツ波を発生することができる光学結晶、及びテラヘルツ波発生装置を提供する。
【解決手段】光学結晶10は、DAST結晶10aとDASC結晶10bとをa軸を一致させて貼り合わせて構成されている。この光学結晶10に、励起光をDASC結晶10b側から入射するとDAST結晶10aに起因するテラヘルツ波が発生し、励起光をDAST結晶10b側から入射するとDASC結晶10bに起因するテラヘルツ波が発生する。光学結晶10へ入射する励起光の入射方向を切り替えることで、1つの光学結晶10で異なる分光特性のテラヘルツ波を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】簡明な構成で、異なる波長の光を任意に選択して出力可能な出力波長選択型のレーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、波長変換部に複数の波長変換光学素子を有し、レーザ光出力部から出力された基本波レーザ光を波長変換して出力するレーザ装置である。そのうえで、複数の波長変換光学素子を透過して出射される複数波長の多成分光を個々の波長の光に分光するプリズム51と、プリズム51を回動させる回動ステージ55と、回動ステージ55の作動を制御するステージ制御部80とを備え、ステージ制御部80は、選択された波長の光が出力ポート3pから出力されるように回動ステージ55の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】分極反転核を均一で高密度に生成することで、分極反転領域の寸法を制御し易い光波長変換素子の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】強誘電体結晶基板の裏側面に裏面電極を形成する裏面電極形成工程300と、前記強誘電体結晶基板の表側面に微細ラインパターンを有する微細電極を形成する微細電極形成工程301と、前記強誘電体結晶基板の前記表側面をエッチングして前記微細ラインパターン部分に溝を形成するエッチング工程302と、前記裏面電極と前記微細電極との間に電圧を印加する第1分極反転工程303と、前記微細電極を除去する微細電極除去工程304と、複数の前記溝を覆うように周期的な複数の周期電極を形成する周期電極形成工程305と、前記裏面電極と前記周期電極との間に前記第1分極反転工程の電圧とは逆極性の電圧を印加する第2分極反転工程306とを備える光波長変換素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数の波長変換処理を組み合わせて行う際、また波長変換処理と光変調処理とを組み合わせて行う際に、これらの組み合わせ処理を安定的に、かつ高い効率で行うことができる優れた光学性能を有する光学デバイス、当該光学デバイスを用いて所望波長のレーザ光を安定して発生するレーザ装置、および当該光学デバイスを用いて所望波長の光を被露光面に照射して露光する露光装置を提供する。
【解決手段】強誘電体基板31では、波長変換部315と出射面311bとの間に空間光変調部35が設けられ、波長変換部315から出力されるレーザ光を変調するとともに特定波長の0次光のみが基板に導光されてLSIデータに対応するパターンが描画される。また、単一の強誘電体基板31内で波長変換部314、315とともに空間光変調部35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】200nm程度以下の波長域の連続光を高い変換効率で安定して発振することができる小型のレーザ光発生装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザ光発生器10および第2のレーザ光発生器11から出力される波長λ1 の光および波長λ2 の光がそれぞれ第1の共振器13および第2の共振器14に投入され、第1の共振器13と第2の共振器14の両方に含まれる非線形光学素子15においてこれら2つの入射光の和周波混合により波長λ3 の光が発生する。このとき、波長λ1 ,λ2 ,λ3 の光は、互いに空間的に分離した状態で非線形光学素子15に入射・出射され、互いに異なる光路を有する。波長λ1 ,λ2 の光は、非線形光学素子15の内部で光軸が完全に一致しないよう設定され、少なくとも一方の入射角または出射角をブリュースター角とすると、更に反射損が低減できる。 (もっと読む)


【課題】混在している赤外線レーザ光と微弱なテラヘルツ波から赤外線レーザ光を除去して、テラヘルツ波を高効率に取り出す。
【解決手段】テラヘルツ波濾波材の赤外線レーザ光入射側表面に、赤外線レーザ光の波長程度の粗さの赤外光散乱層を形成したテラヘルツ波濾波器を備える。 (もっと読む)


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