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Fターム[2K008AA06]の内容

ホログラフィ (15,242) | 目的 (2,712) | 測定 (28)

Fターム[2K008AA06]に分類される特許

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【課題】対像物の像を表すデジタルホログラムを作成する。
【解決手段】本発明は、測定光線により対像物を照射し、反射された測定光線を光センサーに誘導する工程と、第1参照光線の光軸に対し90°以外の角度で配置された第1ミラーに第1参照光線を誘導し、反射光を光センサーに誘導する工程と、光センサー上に生成された干渉縞を表すデジタル信号を得る工程と、前記信号を処理してデジタルホログラムを得る工程と、デジタルホログラムにフーリエ変換を行ってDC項、第1像項、第1共役像項を含むスペクトルを得る工程と、前記スペクトルを濾波する工程と、第2参照光線を第1ミラーに誘導し、反射光を光センサーに誘導する工程と、空間周波数領域におけるスペクトルにおいて第2像項及び第2像項の共役を導出する工程と、DC項に重複する第1像項の部分を第2像項の対応する部分によって置き換える工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の断面積を精度良く測定する。
【解決手段】変位測定装置では、測定対象物が載置されている範囲を含む変位測定範囲の変位を測定し、測定された変位に平準化処理を実行して第1処理情報を生成し、第1処理情報から断面積測定範囲を決定する。変位測定装置は、断面積測定範囲における前記変位情報から測定対象物の断面積を検出する。第1処理情報から断面積測定範囲を決定することで、配線パターン等などによって生じるノイズを除去することができ、断面積測定範囲を正確に決定することができる。 (もっと読む)


【課題】被検物の形状を一括で測定して物体光の複素振幅を正確に演算する。
【解決手段】光源11で発生したレーザ光は、エクスパンダ12を通して第1ビームスプリッタ13で参照光と物体光とに分離される。物体光は、視野絞り17を通った後に測定ステージ18にセットした被検物21を透過して第1ミラー15で第2ビームスプリッタ14に向けて反射される。一方、参照光は、第2ミラー16により第2ビームスプリッタ14に向けて反射する。CCD19は、物体光と参照光との干渉により発生する干渉縞を撮像する。演算手段24は、干渉縞データに基づいて物体光の複素振幅を求める。視野絞り17を物体光が通る光路内のうちの被検面21aに設けたので、被検物21の形状を、回折の影響を減らして精度良く像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 一回の撮像画像のみで参照光を位相シフト可能な位相シフトデジタルホログラフィ装置を構成する場合であっても別途の精密光学部品を排除して面倒な組付及び調整を含むセッティングを不要にする。装置全体のコストダウンを図るとともに安定性及び信頼性を高める。
【解決手段】 略平面波の参照光Lrを撮像面Spに対して所定の傾斜角Rrにより照射し、三種類以上の参照光位相値(例えば、0,2π/3,4π/3)におけるホログラム画像データDpを一回の撮像画像Voから得られるようにした参照光傾斜手段F1と、撮像面Spによる一回の撮像画像Voから得られた三種類以上の参照光位相値のホログラム画像データDpを所定の演算処理することにより被写体Mの再生像を生成する再生像生成手段F2とを備える。 (もっと読む)


【課題】実時間ホログラフィ干渉を用いて、観測対象物の微小な変位・変形を即時観測する計測装置に関し、特に、取り扱いが安全であり、装置稼働率の高いホログラフィ計測装置に関する。
【解決手段】本発明のホログラフィ干渉計測装置は、レーザ光源と、レーザ光源から出射されるレーザ光を2つに分けるビームスプリッタ光学系と、ビームスプリッタ光学系を含み、分けられた2つのレーザ光をそれぞれ参照光及び物体光として干渉させる干渉光学系と、干渉光学系により生じた干渉縞をホログラム記録媒体上に記録するホログラム作成器と、干渉光学系に設けられる観測対象物を保持すると共に、観測対象物を変位・変形させる機構を有する試料台と、を具備し、ホログラム作成器は、透明電極を備えた2枚の透明な支持体間に、透明な光導電体と液晶が挟まれたホログラム記録媒体を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光源を用いて線状パターンの投影を行いつつ、投影面でのスペックルの発生を抑制する
【解決手段】レーザビームL50を、光ビーム走査装置60によって反射させ、ホログラム記録媒体45に照射する。ホログラム記録媒体45には、走査基点Bに収束する参照光を用いて線状散乱体の像35がホログラムとして記録されている。光ビーム走査装置60は、レーザビームL50を走査基点Bで屈曲させてホログラム記録媒体45に照射する。このとき、レーザビームの屈曲態様を時間的に変化させ、屈曲されたレーザビームL60のホログラム記録媒体45に対する照射位置を時間的に変化させる。ホログラム記録媒体45からの回折光L45は、ステージ210の受光面R上に線状散乱体の再生像35を生成する。受光面Rに物体を載置すると、ホログラム再生光により線状パターンが投影されるので、その投影像を撮影して物体の三次元形状測定を行う。 (もっと読む)


【課題】対象パターンの適切な撮像を低コストで実現することができるとともに小型化を図ることができる光学装置を提供すること。
【解決手段】1つの光源2から出射された光Lを、コリメーションレンズ3、回折光学素子4および計算機合成ホログラム5によって各第1の光L1L、L1Rごとの各第2の光L2LO、L2LI、L2RI、L2ROに分割し、これら各第2の光L2LO、L2LI、L2RI、L2ROによって合焦状態の有無の判別が可能なガイドパターンを形成すること。 (もっと読む)


【課題】光路長シフト法を用いたデジタルホログラフィにおいて、高精度計測を行うことができるデジタルホログラフィ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るデジタルホログラフィ装置は、被写体からの物体光と物体光に対してコヒーレントな参照光とが干渉して形成される干渉パターンを示すデータから、物体光の複素振幅分布を求めるコンピュータ4を備え、コンピュータ4は、上記被写体からの光路長が異なる2つの干渉パターンを示すデータを取得するデータ入力部10と、上記2つの干渉パターンのデータを用いて、0次回折光の物体光成分を求め、上記0次回折光の物体光成分を用いて物体光の複素振幅分布を求める物体光算出部11とを備える。そのため、被写体の高精度な再生像を生成することができる。 (もっと読む)


細胞試料を画像化するためのシステムは、細胞試料を保持するよう構成された試料ホルダを有する。空間フィルタは試料ホルダの第1の面において試料ホルダからzの距離に配置され、この空間フィルタは、その中に配置され、照明が通過できるよう構成された開口を有する。画像化センサアレイは、試料ホルダの第2の反対側の面において試料ホルダからzの距離に配置される。照明光源は開口を通して細胞試料を照明するよう構成されており、空間フィルタは照明光源と試料ホルダの間に置かれる。 (もっと読む)


本発明は、軸外しデジタルホログラフィック顕微鏡観察用の干渉計(15)であって、前記干渉計(15)が記録面(10)と、前記記録面(10)と光学的に共役な面内に位置する格子(G)とを備え、前記格子は第1および第2光路を画定し、前記光路は異なる回折次数に対応する。 (もっと読む)


初期面における波動場の推定値φ0を用意するステップと、波動場が拘束される領域を有する面である入射面と検出器面との間で波動場変換デバイスを介して波動場を往復させて伝播させるステップであって、入射面ではサポート制約が適用され、検出器面では大きさ制約が適用され、波動場変換デバイスが配列されて波動場変換関数を波動場に適用し、波動場変換関数がレンズ関数からの有限偏差によって特徴付けられる、ステップとを含む、波動場の位相を回復する方法。 (もっと読む)


【課題】 二次以上の高次の干渉に基づく吸光ピークを長波長側の波長域に発生させ、狭いバンド幅で吸光度の高い吸光ピークを生じさせ得るホログラフィック・ノッチフィルターの製造方法、及びその方法により製造されたノッチフィルターを提供すること。
【解決手段】 裏面をミラー18とした透明な支持体14に支持されている記録材料16の表面に、記録材料16と略同一の屈折率を有するプリズム30を、その底面33が密接するように載置する。記録光20をプリズム30の入射面31から入射させ、プリズム30と記録材料16の界面を通過させる。そして該界面を通過した記録光20とミラー18の面からの反射光20rとを記録材料16内で干渉させて、二次以上の高次の干渉が除去すべき光の波長λに対応する波長域に生じるように非正弦波的な屈折率変調を記録する。 (もっと読む)


【課題】空間的にインコヒーレントな物体光のホログラムを効率的に記録する。
【解決手段】本発明のホログラム記録装置は、空間的にインコヒーレントな物体光のホログラムを記録するホログラム記録装置であって、物体(20)から互いに反対の側へ射出する1対の物体光を個別に導光し、それら1対の物体光を所定面(5)で干渉させる1対の光学系(6、7)と、前記1対の物体光が前記所定面に形成する光強度分布を検出する検出手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物体が拡散媒質内に配置されているときに物体の位置および/または形状を遠隔測定する比較的簡単なセンサを提供する。
【解決手段】センサと物体との間の距離に対して短いコヒーレンス長を有する光源110と、送られたビームを入射ビーム126と基準ビーム123とに分割するビームスプリッタ112と、基準ビーム123と、入射ビーム126により照射された物体120から反射されたビーム127との干渉受光時にホログラムを生成し、基準ビーム123の作用による異方性回折によりクリスタルガラスから送り返される回折ビーム124でホログラムを再生する光屈折クリスタルガラス114と、回折ビーム124の受光時に情報を生成する検出装置116とを含み、それによって、検出装置116は、クリスタルガラスから回折ビーム124だけを受け取る。 (もっと読む)


【課題】 ホログラフィ顕微鏡により300nm未満の三次元物体を検出する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は次の工程を含む:
− 第一光ビーム(1)を生成する光源を準備する、但し、前記光源は少なくとも部分的にコヒーレントである;
− 第一ビームスプリッター(BS1)により前記第一光ビーム(1)を対物ビーム(2)と参照ビーム(6)に分割する;
− 対物ビーム(2)の光路において、第一顕微鏡対物レンズ(L1)により光源像平面内に光源の像を生成する;
− 前記第一ビームスプリッター(BS1)と前記第一顕微鏡対物レンズ(L1)の間であってかつ対物ビーム(2)の光路内の物体セル(3)内に、検出されるべき三次元物体を配置する;
− 光学手段の使用により対物ビーム(2)と前記参照ビーム(6)を再結合して再結合ビーム(8)にする;
− 前記顕微鏡対物レンズ(L1)の光軸上の前記顕微鏡対物レンズ(L1)の前記光源像平面内に光遮蔽体(4)を置く;
− 合焦手段(L3)により前記再結合ビーム(8)を前記記録手段(5)上に合焦する;
− 記録手段(5)により、参照ビームと対物ビームの間の相互作用により生成された干渉信号を記録する;
− 前記干渉信号から検出される三次元物体の三次元ピクチャーを再生し、それにより前記三次元物体を検出する。 (もっと読む)


【課題】被測定物の粒度を三次元測定に基づいて測定できる粒度測定装置および粒度測定装置を提供する。
【解決手段】波源1から出射された可干渉ビームを、物体6への照射波2aと参照波2cに分岐し、被測定面からの拡散反射波である物体波2bと参照波2cを干渉させるホログラフィ干渉系を構築し、撮像面10aで観測された参照波2cと物体波2bとの干渉縞を観測し、デジタルホログラフィによる再生計算にて物体像を再生する。二波長でそれぞれ記録し再生した物体像の位相差をとり、等高線間隔を拡大した後、位相接続にて被測定面の表面形状を復元する。物体像の振幅の大きさにより被測定面を構成する粒子の内部領域の座標を抽出し、個々の粒子の粒径を演算する。 (もっと読む)


【課題】ディジタルホログラフィ法で動的な被写体を容易に計測できるようにする。
【解決手段】ディジタルホログラフィ像再生において、チルト位相シフトホログラフィ法により4つの位相シフト量で得られた観測ホログラム画像を入力し、次に、ある位相シフト量について4画素おきに得られているホログラム画像において、観測データが欠落している画素の画像データを、物体光と参照光の干渉縞の光強度を表す波動光学の式に基づいて推定する。次に、観測データと推定データとからなる複素振幅ホログラムにおいて、背景雑音を除去する。そして、背景雑音を除去した複素振幅ホログラムから再生像空間内の再生光分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】費用対効果が高く、複数のホログラフィ像を記録することができ、且つ外部刺激に対して制御下での観測可能な応答を伴うセンサの製造を可能とするホログラフィック記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るホログラフィック記録媒体は、ポリマーマトリックスと、光環化付加による橋かけ環の形成により二量化する化学基とを含み得る。前記二量化可能な化学基は、(i)光環化付加による橋かけ環の形成により二量化し、且つ(ii)ポリマーマトリックス全体にわたり分散し、その分散密度は、(1)二量化可能な化学基の一部を二量化することによるホログラムの記録と、(2)外部刺激の存在に対してポリマーマトリックスが応答したときのホログラムの光学特性の変化が検出されるのを可能とするのに十分な密度である。 (もっと読む)


【課題】検出対象のホログラムが検出媒体のどの位置にある場合でも、回折反射光を安定して検出することができ、検出精度の向上したホログラム検査装置を提供する。
【解決手段】ホログラム検査装置は、ホログラムが付された検査媒体を支持する支持機構14と、ホログラムに光を照射する光ファイバ照明装置16と、ホログラムからの回折光を撮像する撮像部20と、撮像部で撮像された画像を画像処理する画像処理部と、処理画像からホログラムの欠損、疲弊、真偽判定を行う判定処理部と、を備えている。光ファイバ照明装置は、検査媒体に平行に対向して配置された出射面と、ホログラムの特定の入射角度に対応した角度だけ出射面に対し傾斜して出射側端部が配置された光ファイバと、を有し、ホログラムに光を照射する。 (もっと読む)


【課題】短時間のみ発射される電波発生源であっても、容易に電波発生源を推定し可視化することができる電波発生源可視化装置を提供する。
【解決手段】到来する電波を、基準のアンテナと、複数のアンテナ素子を含むアレーアンテナとで同時に受信する受信部と、基準のアンテナ及び前記アレーアンテナで同時に受信した信号に対応するデジタルデータを得て、これらデジタルデータの複素振幅値を利用して電波の到来方向を電波ホログラフィ法で推定し波源画像を生成する到来方向推定処理部と、電波発生源と推定される部分の環境を撮影して得た環境画像と波源画像とを合成して表示する表示部とを具備してなる。 (もっと読む)


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