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Fターム[2K008FF27]の内容

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Fターム[2K008FF27]に分類される特許

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【課題】 光学系の面からSLMの性能不足を補うアプローチを採り、現実的なホログラフィックディスプレイとしての実装方式を提案する。
【解決手段】 実施形態によれば、光源と、集光光学素子と、空間光変調器と、集光位置の切替装置と、遮光部とを具備するホログラフィックディスプレイ装置が提供される。集光光学素子は、光源から出力された参照光を集光する。空間光変調器は、2次元配列構造を持ち、集光光学素子から出力された参照光の少なくとも強度及び位相のいずれか一方を画素毎に変調する。切替装置は、集光光学素子から出力された参照光の集光位置を、複数の集光位置におけるいずれかの集光位置に切り替える。遮光部は、複数の集光位置における不要光を除去するために配置される。 (もっと読む)


【課題】 偽造防止性が高く、セキュリティ的にも信頼性がさらに高い回折格子記録媒体を提供する。
【解決手段】 回折格子記録媒体3は、光回折構造を有する観察画像用単位セル11a,12a,13aを含む第1の記録部分31と、光回折構造を有する隠し画像用単位セル2R,2G,2Bを含む第2の記録部分32と、を備え、第1の記録部分31の観察画像用単位セルは、可視光の波長以上の格子ピッチを有し、第2の記録部分32の隠し画像用単位セルは、可視光の波長以下の格子ピッチであり曲線の回折格子を有する。 (もっと読む)


【課題】電子ホログラフィによる立体映像の視域を拡大することができる立体映像拡大投影装置を提供する。
【解決手段】立体映像拡大投影装置1は、立体映像を拡大して投影するものであって、立体映像を表示する立体映像表示手段10と、当該立体映像の立体像が形成される位置に配置され、光を透過する媒体と、当該媒体中に分散された光拡散粒子と、からなる立体スクリーン30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スペックルを目立たなくさせることができ、且つ照明領域内の明るさのムラの発生を効果的に抑制でき、且つ光利用効率を向上可能とする。
【解決手段】投射装置20は、走査デバイス65により、ホログラム記録媒体55上をコヒーレント光で走査して、ホログラム記録媒体55で拡散されたコヒーレント光を結像光学系70に入射して、この結像光学系70でコヒーレント光を収束光に変えて、被照明領域LZを照明する。ホログラム記録媒体55には、第1および第2の開口絞りの情報が記録され、また、ホログラム記録媒体55は、散乱板から照射された光のうち、第1の開口絞りを通過した光の像を再生する。 (もっと読む)


【課題】本体の小型化と、ユーザに表示する仮想画像の遠方表示による大画面(広画角)化とを両立できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、レーザ光を出力する光源101と、レーザ光を照明光として出射する照明光学系102と、回折パターンを表示することで照明光を回折する空間変調素子103と、使用者の頭部に装着するための装着部111と、を備える。装着部111が使用者の頭部に装着された状態で、空間変調素子103と使用者の眼球190の位置として想定される眼球想定位置191aとの位置関係が固定される。空間変調素子103は、回折パターンとして、回折パターンにより回折された回折光が眼球想定位置191へ至ることで、使用者に仮想画像を表示するような回折パターンを表示する。 (もっと読む)


【課題】立体ディスプレイの視覚特性を満たし、被写体空間の立体構造を求める前処理を必要とせず、従来の点充填法に比べて高速にホログラムデータを生成することが可能なホログラム生成装置を提供する。
【解決手段】ホログラム生成装置1は、画像情報に位相を付加する位相付加手段10と、距離情報で特定される距離に応じて、位相が付加された画像情報をカメラCの画角に応じた大きさでフレネル変換し、加算することで、1次複素振幅分布を生成する画角付き物体光算出手段20と、複数のカメラCに対応した1次複素振幅分布を統合する統合物体光算出手段30と、統合した2次複素振幅分布である統合物体光複素振幅分布と参照光データとから、ホログラムデータ(干渉縞)を生成する干渉縞算出手段40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対像物の像を表すデジタルホログラムを作成する。
【解決手段】本発明は、測定光線により対像物を照射し、反射された測定光線を光センサーに誘導する工程と、第1参照光線の光軸に対し90°以外の角度で配置された第1ミラーに第1参照光線を誘導し、反射光を光センサーに誘導する工程と、光センサー上に生成された干渉縞を表すデジタル信号を得る工程と、前記信号を処理してデジタルホログラムを得る工程と、デジタルホログラムにフーリエ変換を行ってDC項、第1像項、第1共役像項を含むスペクトルを得る工程と、前記スペクトルを濾波する工程と、第2参照光線を第1ミラーに誘導し、反射光を光センサーに誘導する工程と、空間周波数領域におけるスペクトルにおいて第2像項及び第2像項の共役を導出する工程と、DC項に重複する第1像項の部分を第2像項の対応する部分によって置き換える工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 意匠性及び記録情報の隠蔽効果を向上させうる表示体を提供することにある。
【解決手段】 光透過性基材111と、この基材の一方面側に設けられた凹凸構造形成層13と、この凹凸構造形成層の少なくとも一部を被覆する光反射層12とを備えた表示体10であって、凹凸構造形成層13は、予め設定した情報が物体光として記録されるホログラムが持つ干渉縞を、計算機を用いて記録したフーリエ変換型計算機ホログラムが形成された単位領域を備え、該単位領域は、複数のセル、且つ、各セルの内部には略矩形状のドットが形成され、該ドットは、複数の凹凸構造であり、且つ、その周囲の部分が基材面と略平行な平坦部であり、そのドットの構造高さ、又は構造深さは単位領域内において0.15μm以上、且つ、0.5μm以下の範囲内で略一定となる計算機ホログラムを有する表示体である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の液晶層よりも観察者側に配置されることにより、該液晶表示装置としての特性に適合した視野角拡大特性を発揮するとともに、外光によるコントラスト低下及び像のボケを防止する回折構造体を提供する。
【解決手段】液晶表示装置に配置されて入射面の法線方向に略平行に入射した光を所定の範囲に拡散して出射する回折構造体であって、液晶表示装置が鉛直に立てられた姿勢で、正面、水平面内方向、及び垂直面内方向にのみ輝度分布を生じる回折構造を有する。 (もっと読む)


【課題】外光によるコントラスト低下及び像のボケを防止するとともに、他の光学部材との積層の自由度が高い構成を備える光拡散部材を提供する。
【解決手段】入射面の法線方向に略平行に入射した光を所定の範囲に拡散して出射する光拡散部材10であって、透光性を有して積層された第一層11及び第二層12を有し、第一層と第二層との界面には凹凸が形成されることによりなる回折構造10aが具備されており、界面を挟んた第一層側と第二層側とでは屈折率差を有する。 (もっと読む)


【課題】周辺部分に非表示部分がある空間光変調器を複数並べた電子ホログラフィ表示装置で、隣の空間光変調器との境界部分で画像が途切れがちであるが、これがないようにする。
【解決手段】空間光変調器と拡大光学系を備える表示ユニットの複数を横に並べた面と、閲覧者との間に、光学系を配置して、上記の画像が途切れることを解決する。つまり、空間光変調器から出射した光を、拡大光学系を用いてそれぞれの表示ユニット毎に上記光学系で拡大し、複数の表示ユニットからの光を連結させて、表示面全体に広がる一連の画像にする。その際に、上記非表示部分からの光を遮光板で遮蔽する。次に、その一連の画像を縮小光学系で縮小する。これにより、その個々の空間光変調器の画素数や分解能などの表示特性を損なうことなく、上記の非表示部分の影響を除外でき、その部分で画像が途切れないようにする。 (もっと読む)


【課題】ホログラムにより同時に複数の集光位置に照射されたレーザ光の個数または集光面積が変動しても、照射レーザ光のエネルギーを略一定に維持する装置および方法の提供。
【解決手段】位相変調型の空間光変調器20は、レーザ光源10から出力されたレーザ光を入力し、2次元配列された複数の画素それぞれにおいてレーザ光の位相を変調するホログラムを呈示して、その位相変調後のレーザ光を出力する。制御部22は、空間光変調器20に第1のホログラムを呈示させ、第1のホログラムに対しフィードバックを行うことにより、第1のホログラムが修正され、第1のホログラムの修正は、各集光位置に集光されたレーザ光の強度を測定し、各集光位置の何れかの基準点における強度に基づき、反復フーリエ変換法で第1のホログラムを再び作成することにより第2のホログラムを作成し、第2のホログラムを空間光変調器に呈示することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズが目立つことなく、偏光方向の揃った照明光を出射する照明装置、投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る照明装置は、光源から出射したコヒーレント光を異なる方向に分離する偏光ビームスプリッターと、偏光ビームスプリッターで分離されたコヒーレント光の一方を反射させる光反射素子と、光反射素子で反射されたコヒーレント光と、偏光ビームスプリッターで分離された他方のコヒーレント光を走査する光走査部と、偏光ビームスプリッターで分離された何れか一方のコヒーレント光の光路に配置され、偏光ビームスプリッターで分離された2つのコヒーレント光の偏光方向を揃える波長板と、光走査部で走査された走査光を拡散させ、各点から出射される拡散光が被照明領域を重ねて照明する光拡散素子と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光を用いてホログラム画像を再生する際に、スペックルの発生を抑制する。
【解決手段】レーザ光源50からのビームL50を、光ビーム走査装置60によって反射させ、照明用ホログラム記録媒体45に照射する。媒体45には、走査基点Bに収束する参照光を用いて散乱板の像35がホログラムとして記録されている。光ビーム走査装置60は、ビームL50を走査基点Bで屈曲させて媒体45に照射する。このとき、ビームの屈曲態様を時間的に変化させ、ビームL60を媒体45上で走査する。ビームの照射位置にかかわらず、媒体45からの回折光L45は、同一の散乱板の再生像35を同じ位置に再生する。この再生像35の位置に空間光変調器80を配置し、所定の画像データに基づくホログラム干渉縞を形成すれば、視点Eからは、スペックルを抑制した再生像FFが観察される。 (もっと読む)


【課題】 観察しやすくセキュリティ性に優れた計算機合成ホログラムを作製する方法及びその方法により作製された計算機合成ホログラムを提供する。
【解決手段】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に振幅情報と位相情報を記録してなる計算機合成ホログラム1の作製方法において、計算機合成ホログラム1は、第1方向Xと、第1方向Xに直交する第2方向Yに対して、第1方向Xのみの視差を有し、第2方向Yに所定の幅を有する各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BMを有し、各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BM内に、一方から他方へ徐々に変化し、第2方向Yに異なる凹凸パターンの空間周波数Cm1,Cm2,Cm3,…,Cmt,…CmTの回折パターンが作製され、記録物体上に設定した線光源から第1方向Xに広がり、第2方向Yに一定の幅の物体光を用い、参照光として第2方向Yに関して単位領域ごとに定めた所定の位置に集束する参照光を用いて記録されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 一回の撮像画像のみで参照光を位相シフト可能な位相シフトデジタルホログラフィ装置を構成する場合であっても別途の精密光学部品を排除して面倒な組付及び調整を含むセッティングを不要にする。装置全体のコストダウンを図るとともに安定性及び信頼性を高める。
【解決手段】 略平面波の参照光Lrを撮像面Spに対して所定の傾斜角Rrにより照射し、三種類以上の参照光位相値(例えば、0,2π/3,4π/3)におけるホログラム画像データDpを一回の撮像画像Voから得られるようにした参照光傾斜手段F1と、撮像面Spによる一回の撮像画像Voから得られた三種類以上の参照光位相値のホログラム画像データDpを所定の演算処理することにより被写体Mの再生像を生成する再生像生成手段F2とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンピュータ生成ビデオホログラムの計算を高速化する方法を提供する。
【解決手段】ホログラフィックに再構成されるオブジェクト(3D−S)を定義するデータは、複数の仮想セクション層(Lm)にまず配置される。各層は、2次元オブジェクトデータセット(OSm)を定義する。第1のステップは、各2次元オブジェクトデータセットを、セクション層(Lm)から有限距離(Dm)にある参照層(RL)の仮想観察者ウィンドウ(OW)に対して計算される2次元波動場分布に変換する。次に、セクション層の全ての2次元オブジェクトデータセットに対して、仮想観察者ウィンドウに対する計算された2次元波動場分布は加算され、観察者ウィンドウデータセット集合体を定義する。その後、観察者ウィンドウデータセット集合体は、参照層(RL)からビデオホログラム層(HL)に変換され、ビデオホログラムデータセット(HS)を生成する。 (もっと読む)


【課題】 広視域な画像、チェンジング、立体画像を、より再現性良く階調表現のある画像として表示できる高画質の画像表示体を提供する。
【解決手段】 表示基材の一方面部に複数の画素22がマトリクス状に配置され、これら複数の画素から画像を表示する画像表示体20であって、前記各画素には予め決められた範囲に回折光を射出する機能が当該画素内で一様である回折光学素子21が備えられ、前記表示する画像情報に応じて前記各画素における前記回折光学素子21の面積を設定する。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現する。
【解決手段】本発明に係る表示体は、複数の画素を具備している。前記複数の画素の各々は、第1サブ画素を含んでいる。前記複数の画素の少なくとも1つは、250nm乃至500nmの範囲内の中心間距離で二次元的に配置されると共に各々が順テーパ形状を有する複数の凹部又は凸部からなる第1領域と、250nm未満の中心間距離で二次元的に配置されると共に各々が順テーパ形状を有する複数の凹部又は凸部からなる第2領域とを備えた前記第1サブ画素を含んでいる。前記複数の画素の残部は、前記第1及び第2領域の少なくとも一方を備えた前記第1サブ画素を含んでいる。前記表示体は、前記表示体の主面の法線と交差する斜め方向から観察する第2条件において、前記第1領域の分布に基づいた第1画像を表示する。 (もっと読む)


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