説明

Fターム[2K009AA01]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 表面構造 (6,152) | 反射防止構造 (4,272)

Fターム[2K009AA01]の下位に属するFターム

Fターム[2K009AA01]に分類される特許

201 - 220 / 489


【課題】微細凹凸構造が安定化し耐久性に優れた酸化物層付き光学部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光学部材は、基材21と、該基材表面に反射防止膜を有し、前記反射防止膜は少なくとも、表面に酸化アルミニウムの結晶による微細凹凸構造が形成された金属酸化物層を有し、前記金属酸化物層はアモルファス層23を含み、前記金属酸化物層の少なくとも表面はリン酸アルミニウム25となっている。また、前記微細凹凸構造の高さが0.1μm以上5μm以下である。あるいは前記酸化アルミニウムの結晶は、ベーマイトである。 (もっと読む)


【課題】光を散乱する粗い凹凸構造と、周期が可視光の波長以下である微細凹凸構造とからなるマルチ凹凸構造を陽極酸化によって表面に形成できるスタンパの製造方法及び該スタンパを用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】平均結晶粒径が100μm以下のアルミニウム基材10を陽極酸化して、細孔11を有し、厚さが30μm以上の第1の酸化皮膜12を形成する第1の酸化皮膜形成工程と、第1の酸化皮膜の全部を除去し、陽極酸化の細孔発生点13を形成する酸化皮膜除去工程と、アルミニウム基材を陽極酸化して、細孔発生点に対応した細孔14を有する第2の酸化皮膜15を形成する第2の酸化皮膜形成工程と、第2の酸化皮膜の一部を除去し、細孔の孔径を拡大させる孔径拡大処理工程とを有し、粗い凹凸構造S1に、周期が可視光の波長以下である複数の細孔からなる微細凹凸構造S2を重ね合わせた構造を表面に形成するスタンパの製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面に付着した指紋などの汚れを水拭きにより容易に除去することができる光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子は、反射防止機能を有し、一主面を有する基体と、基体の一主面に可視光の波長以下の微細ピッチで複数配置された、凸状または凹状の構造体とを備える。構造体が形成された基体の一主面が親水性を有し、構造体が形成された基体の一主面の純水に対する接触角は、30°以下である。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を有すると共に、アクリル板等の基材に対して良好な接着性を有し、かつ耐候性に優れた粘着剤層を備えた積層体、およびこれを有する物品の提供。
【解決手段】一方の表面に微細凹凸構造が形成されたフィルム16と、該フィルム16の他方の表面に積層した粘着剤層18とを備え、該粘着剤層18を介して基材12上に貼着される積層体14であって、前記粘着剤層18は、カルボキシル基および(メタ)アクリロイル基を有する単量体と、その他の共重合単量体を共重合させて得られる(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を含有し、かつ25℃における貯蔵弾性率が0.10〜0.50MPaである粘着剤からなる、積層体14。 (もっと読む)


【課題】 反射を防止するとともに波長特性が良好である回折光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1ピッチ(Pd)で形成された格子構造を有する回折光学面を互いに向かい合わせて積層した2枚の光学部材(11、12)からなる回折光学素子(110)である。また、その回折光学素子(110)の一面に、前記回折光学素子(110)を透過する光の基準波長よりも短い第2ピッチ(Ps)の凹凸構造(80)を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学素子及び光学系に関する。例えば、可視光線に対する微細反射防止構造が少なくとも一部に形成された曲面を有する光学素子やこれを用いた光学系を提供する。
【解決手段】可視光線に対する微細反射防止構造3が少なくとも一部に形成された曲面2aを有する光学素子1であって、微細反射防止構造3は、曲面2a上に、可視光線の波長よりも短い周期で形成された複数の凸部または複数の凹部により形成されるとともに、複数の凸部のうち少なくとも一部の凸部の形成方向、又は、複数の凹部のうち少なくとも一部の凹部の形成方向が、それぞれの凸部又は凹部の形成位置における曲面の法線方向に対して傾斜して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学機能面の法線方向が光軸方向と大きな角度をなす光学機能面を有する光学素子において、光学機能面における様々な方向からの光の入射に対する反射率の分布の偏りを軽減する。
【解決手段】光学素子1において、法線方向5が光軸となす角度が大きい高傾斜部2の領域に形成される微細構造体3では、当該微細構造体3を構成する複数の凸部3aの凸部形成方向4が、凸部3aの形成位置における曲面1a(光学機能面)の法線方向5に対して傾き角度6をなすように凸部3aを形成することにより、曲面1aにおいて、高傾斜部2とそれ以外の領域における反射率の分布の偏りを軽減し、光学素子1の曲面1aの全域で良好な反射防止効果を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた光の反射防止効果を有する成型品を効率良く簡便に提供することにある。更に、優れた光の反射防止効果や優れた光の透過性能を有する光の反射防止効果を有する成型品に要求される表面形状と物性を見出し、かかる特定の表面形状と物性を有する光の反射防止効果を有する成型品を提供すること。
【解決手段】表面に微細形状を有する型を用い、該型が表面に有する微細形状を熱可塑性樹脂に熱転写し成型してなる成型品であって、その表面に平均高さ100nm以上1000nm以下の凸部又は平均深さ100nm以上1000nm以下の凹部を有し、その凸部又は凹部が、少なくともある一の方向に対し平均周期50nm以上400nm以下で存在していることを特徴とする成型品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バックライトの輝度の均一化を目的とする。
【解決手段】液晶表示装置は、光源20と、光源20から光が入射する第1端面28、発光面30、第1端面28から入射した光を内部で反射させて発光面30に進行させる底面32及び第1端面28とは反対側の第2端面42を有する導光板26と、導光板26の発光面30に対向するプリズムシート34と、プリズムシート34に対向する液晶表示パネル10と、を有する。第2端面42は、凹凸面からなる光反射防止形状を有する。凹凸面の複数の凸部のピッチPが光の波長以下である。複数の凸部の高さHの、ピッチPに対する比が1以上である。 (もっと読む)


【課題】球面や円柱面などの曲面上に微細な凹凸パターンを有する微細加工体の製造方法を提供する。
【解決手段】微細加工体の製造方法は、曲面を有する原盤上に無機レジスト層を成膜する工程と、原盤上に成膜された無機レジスト層を露光現像し、無機レジスト層にパターンを形成する工程と、無機レジスト層にパターンが形成された原盤を、原盤の曲面とほぼ同一または相似の曲面を有する電極上に配置し、原盤をエッチングし、原盤表面に凹凸形状を形成することにより、微細加工体を作製する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】モスアイ構造を利用した反射防止膜において、光の反射防止性能や光の透過改良性能等の光学特性を良好に維持しつつ、機械特性をも良好にした反射防止膜を提供すること。
【解決手段】表面に、平均高さ150nm以上250nm以下の凸部又は平均深さ150nm以上250nm以下の凹部を有し、その凸部又は凹部が、少なくともある一の方向に対し平均周期100nm以上250nm以下で存在し、該凸部の平均高さ又は該凹部の平均深さを該平均周期で割って得られるアスペクト比が1.0以上1.5以下であることを特徴とする反射防止膜により課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】表面に微細構造を付与することにより低反射率を発現させることができる積層体において、機械特性を向上させた積層体を提供すること。
【解決手段】少なくとも、基材、中間膜、微細凹凸構造膜をこの順に積層してなる積層体であって、該微細凹凸構造膜が、中間膜側とは反対側の表面に、平均高さ100nm以上1000nm以下の凸部又は平均深さ100nm以上1000nm以下の凹部を有し、その凸部又は凹部が、少なくともある一の方向に対し平均周期100nm以上400nm以下で存在する微細凹凸構造を有し、該表面で測定した鉛筆硬度がH以上であることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】表面にセルフクリーニング機能等の光触媒層が有する種々の優れた機能を付与した、新しい反射防止フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明フィルム3の片面に規則的な微細凹凸構造層4を設けた反射防止フィルム2の微細凹凸構造面に、光触媒微粒子5が断続的に固着されていることを特徴とする、表面機能性を備えた反射防止フィルム2、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブラックマトリクスと光学機能素子との位置合わせ精度を向上させることが可能な光学部品の製造方法および光学部品、表示装置の製造方法および表示装置を提供する。
【解決手段】基体41の表面に低反射構造体の型45を形成したのち、この基体41の表面の上に光学機能素子の型49を形成する。低反射構造体の型45および光学機能素子の型49を同一の母型40に作りこむ。この母型40を用いて、低反射構造体の型51および光学機能素子の型52を有する転写用の金型50を作製し、この金型50を用いて光学部品を形成する。同一の金型50を用いた一回の転写により、光学機能素子および低反射構造体を形成することが可能となり、ブラックマトリクスとしての低反射構造体と光学機能素子との位置合わせ精度を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 微細凹凸形状の格子の高さを高くせずに、成形などの製造で高性能の反射防止構造が容易に得られる構造より成る光学素子を得ること。
【解決手段】 透明基板と該透明基板の入射媒質の界面に凸形状又は凹形状の複数の格子を配列した、反射防止機能を有する反射防止構造が形成された光学素子に於いて、該複数の格子は平均間隔が、使用波長のうち任意の波長以下で配列されており、該反射防止構造は、格子の配列面内における格子の充填率が異なる少なくとも2層が積層されて構成されており、該積層された充填率の異なる複数の層の中で任意の2つの層1、層2における格子の充填率をFF1、FF2とするとき
0.36≦FF1−FF2≦0.56
なる条件を満足すること。 (もっと読む)


【課題】 光学面にスピンコート法により塗工を行っても取付け保持部となるコバ面に塗工液が殆ど付着することなく、光学素子を鏡筒に高精度に保持することができる光学素子を得ること。
【解決手段】 光入出射面の一方の光学面に可視域の波長以下の微細凹凸構造体が形成された光学素子であって、
該微細凹凸構造体はスピンコート法を利用して形成されており、
該光学素子の外周部は光軸方向に沿って段差のある段付き形状より成り、該段付き形状の一部を構成する、該光学素子の中心軸に対し垂直な面より成る複数のコバ面のうち、該一方の光学面側から数えて2番目以降の1つのコバ面は該光学素子を鏡筒内に保持するときの取付け保持部より成ること。 (もっと読む)


【課題】 入射した光線の一部が全反射することで生じるフレアやゴーストなどの不要光の発生を抑制すること。
【解決手段】 光軸に平行な角度で入射した光線4の一部44,45が全反射する部位を有する光学素子1であって、射出面に微細凹凸構造3が形成され、微細凹凸構造3は、光学素子1の使用最短波長をλmin、微細凹凸構造3が形成された基板の屈折率をnsub、微細凹凸構造3のピッチをp、高さをhとするとき、
λmin/1.71nsub<p<λmin/2
0.6λmin<h<1.5λmin
なる条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】 分散が小さく、低屈折率の基板を用いても、結像性能や全体の小型化を犠牲にすることなく、良好なる反射防止効果を有し、ゴーストの発生が少なく高い光学性能が容易に得られる光学系を得ること。
【解決手段】 d線における屈折率が1.65以下の光学ガラスより成る基板と、該基板の光入出射用の光学面のうち少なくとも1つの光学面に無機物を材料とした使用波長よりも細かい複数の構造部からなる反射防止構造体を形成した光学素子を少なくとも1つ有すること。 (もっと読む)


【課題】 屈折率が内部で変化するグレーデッド層を利用した、生産性と光学特性を両立した光学素子を提供する。
【解決手段】 基板21の少なくとも一面に反射防止膜22が設けられた光学素子23において、反射防止膜は基板側からしだいに屈折率が小さくなるグレーデッド層を有し、グレーデッド層は使用波長範囲の中心2/3の範囲内に反射率0.4%以下の極大値でありかつ最大値を持つ反射率特性を示し、最大値以外に極大値を持たず、使用波長範囲の両端の反射率のうち少なくとも一方は、最大値の反射率の半分以下である。 (もっと読む)


【課題】光学素子に入射する光束の入射角度が入射位置により異なるどの点においても、優れた反射防止特性を有する光学素子を得る。
【解決手段】対物レンズ11の後方の光学素子12は、入射光束の光軸に対し傾斜して配置された透明基板13上に微細凹凸形状から成る構造層14を有している。対物レンズ11の主平面11Hに対して直交方向に異なる位置から光学素子12に入射した3つの光束Y1、Y2、Y3は、反射光束Y1’、Y2’、Y3’と透過光束Y1”、Y2”、Y3”に分割される。光束Y1、Y2、Y3の光学素子12への入射角度α1、α2、α3は、α1<α2<α3の関係となる。構造層14は使用波長よりも十分に小さなピッチ構造から成り、その高さは膜厚方向に変化しているので、屈折率が連続的に変化するように扱うことができる。構造層14内では振幅の小さな反射光が無数に発生し、干渉を起こして減衰するため、膜厚精度の依存が少ない。 (もっと読む)


201 - 220 / 489