説明

Fターム[2K009AA01]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 表面構造 (6,152) | 反射防止構造 (4,272)

Fターム[2K009AA01]の下位に属するFターム

Fターム[2K009AA01]に分類される特許

21 - 40 / 489


【課題】偏光板として用いたとき、偏光層が退色することが抑制される反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】反射防止フィルム10は、透明基材11とアミド化合物を含むハードコート層12との間に、酸化ケイ素を含む遮蔽層14を設けることにより、透明基材11側方向へのアミド化合物による影響を抑制することが出来る。このため、反射防止フィルム11の遮蔽層14の形成面と反対側の透明基材11上に偏光層を設けることで、偏光層が退色することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来に比して簡易かつ効率良くセパレータフィルムを剥離することができる光学フィルム、この光学フィルムを使用した画像表示装置を提案する。
【解決手段】少なくともセパレータフィルムの剥離を開始する部位については、外形形状を蛇行させて、外方に向かって徐々に幅の狭くなる微小な突起(11)を設ける。 (もっと読む)


【課題】パッシブ方式による3次元画像表示に適用するパターン位相差フィルム、モスアイ方式による反射防止フィルム等の光学フィルムに関して、従来に比して一段と長期の安定性を確保する。
【解決手段】透明フィルムによる基材2と、電離放射線硬化性樹脂による賦型樹脂層4との間に、少なくとも基材2の1成分と電離放射線硬化性樹脂とを含んでいる緩衝層3を配置する。 (もっと読む)


【課題】微細構造形成用型および光学素子の製造方法において、被加工体の表面形状が変化しても、被加工体の表面に反射防止構造を容易かつ迅速に形成することができるようにする。
【解決手段】曲率を有する凹レンズ面1aを備えるレンズ本体1の凹レンズ面1aに凹凸形状の反射防止部を形成する微細構造形成用型5であって、反射防止部を転写する成形面部5aと、成形面部5aを湾曲可能に支持する基体部5と、基体部5を変形することにより成形面部5aを湾曲させる空洞部6、環状空洞部7、および流体供給部8と、を備える表面加工装置10を用いて、反射防止部を形成する。 (もっと読む)


【課題】展示物に覆設され、中にある展示物を見え易くすることのできる低反射透明板を提供することにあり、またそれを用いた展示用ケースを提供する。
【解決手段】展示物が外部から見えるように、透明板11が該展示物12に覆設されてなる展示用ケース21であって、該透明板は、テーパー形状の細孔を有する微細構造が発現するモスアイ効果によって低反射率が実現されている反射低減フィルムが、透明なガラス板又は透明な合成樹脂板の片面又は両面に貼り合わされてなる、視感度補正後の反射率が0.3%以下である低反射透明板であり、かつ該低反射透明板は、430nmから780nmの全ての波長領域で透過率が93%以上であり、ヘイズが2%以下のものであることを特徴とする展示用ケース。 (もっと読む)


【課題】可視〜近赤外の広い波長領域、及び広い入射光角度範囲において、反射防止性能に優れる光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の凸部(11)の頂点は、いずれも、基準面から200nm以上の高さであり、複数の凸部(11)のいずれかの頂点と、該凸部(11)に最も近接する凸部(11)の頂点との間隔が、平面視において260nm未満であり、平面視における所定領域の面積に対し、基準面から250nm以上の高さを有する領域が平面視において占める面積の比率が5%以上であり、微細凹凸構造(10)の高さの平均偏差が3以上8以下であり、微細凹凸構造(10)において、高さと所定領域の平面視において当該高さ以上の領域が占める面積の割合との関係を示す曲線において、変曲点が2以上存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保護フィルムを貼着してロール状に巻き取ったり巻き出したりしても保護フィルムが剥がれにくく、かつ保護フィルムを剥がしたときには糊残りが少ない微細凹凸構造を表面に有する物品、および該物品の表面に保護フィルムが貼着した保護フィルム付き物品を提供する。
【解決手段】微細凹凸構造を表面に有し、該表面を保護フィルムで保護される物品10であって、前記表面は、前記微細凹凸構造の領域(I)と、保護フィルムとの剥離強度が1N/25mm超である領域(II)とを有する、微細凹凸構造を表面に有する物品10、および微細凹凸構造を表面に有する物品10の該表面が、保護フィルムで保護された、保護フィルム付き物品。 (もっと読む)


【課題】大きな面積の基板への適用が可能で、基板の材質に制約がなく、粒子を任意の配列にかつ正確に転写できるナノインプリントフィルムを用いた粒子の転写方法及びそれによって作成された粒子が転写された基板を提供すること。
【解決手段】粒子2を含有する液体をホールパターンを有するナノインプリントフィルム1に塗布、乾燥させ、このナノインプリントフィルム1上に存在する余剰粒子を取り除いた後、このナノインプリントフィルム1を介して粒子2を基板3上に転写する。 (もっと読む)


【課題】連続生産された場合でも、反射防止性に優れた光透過性フィルムの提供。
【解決手段】基材フィルム42の表面に、微細凹凸構造を有する硬化樹脂層44が形成された光透過性フィルム40であって、前記微細凹凸構造は、モールドの表面の微細凹凸構造をナノインプリント法により転写して形成されたものであり、フィルムの長手方向において、前記微細凹凸構造の高さが均一である、光透過性フィルム40。 (もっと読む)


【課題】先端部の耐擦傷性に優れる凸部が形成された反射防止膜を製造できる方法、および表面に形成された凸部の先端部の耐擦傷性に優れる反射防止膜を提供する。
【解決手段】表面に周期が可視光の波長以下である凸部32が形成された反射防止膜30の製造方法であって、(i)表面に凸部32に対応する凹部が形成されたモールドの表面に粘度が1〜1×10Pa・sの液状の樹脂材料を供給する工程と、(ii)液状の樹脂材料を固体状にし、反射防止膜30を形成する工程と、(iii)反射防止膜30とモールドとを分離する工程と、(iv)必要であればさらに前記樹脂材料を固体状にする工程とを有し、(i)工程において、モールドの凹部を液状の樹脂材料によって完全に充填しない反射防止膜の製造方法;この製造方法によって得られた、凸部32の先端部の曲率半径rが0<r<R(Rは凸部の最大幅の半分)を満足する反射防止膜30。 (もっと読む)


【課題】従来の技術において、透明導電性薄膜や低屈折率層の形成に時間を要し、加工速度が遅かった点、透明導電性薄膜の耐腐食性が十分でなかった点、および可視光全域での反射率が一定しない点を解消しようとするものである。
【解決手段】光の波長以下の微細凹凸形状を表面に持つ型ローラ12上に、電離放射線硬化性樹脂組成物17を介して透明基材フィルム1を積層した状態で、線源18を用いて電離放射線を照射して硬化/接着を行なわせ、離型することにより、上記の課題を解決することができた。透明基材フィルム1には、積層に先立って、アンカー層を施しておくことが好ましく、また、電離放射線の照射は、上記の積層した状態で予備的に行ない、離型後に、完全硬化/完全接着を行なわせることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生産性と、波長帯域および入射角の特性との面で有利な反射防止膜を有する光学素子を提供する。
【解決手段】この光学素子は、基材2上に反射防止膜が形成されている。ここで、反射防止膜は、基材2上に形成される第1層4と、第1層4の上に形成され、第1層4とは異なる材質からなる第2層5と、第2層5の上に形成され、凹凸構造体からなる第3層6とを含む。また、第3層6は、凹凸構造体の空間充填率を連続して変化させることで、それぞれ厚さに対する屈折率が一定の割合で変化する3つの領域を有する。 (もっと読む)


【課題】反射防止性能及び耐擦傷性を兼ね備えた光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子(1)は、表面に微細凹凸構造(10)を有する光学素子(1)であって、(a)ウレタンアクリレート系化合物100質量部と、(b)シリコーン系重合性ビニル化合物10質量部〜80質量部と、(c)N−ビニルアミド化合物5質量部〜80質量部とを含む組成物を重合させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一かつ高精細なモスアイ構造を賦形可能な反射防止フィルム製造用金型、及び反射防止フィルム製造用金型の製造方法を提供する
【解決手段】反射防止フィルム製造用金型100は、ステンレス鋼により形成される基材部110と、基材部上に層状に形成された中間部130と、アルミニウムにより形成され表面に可視光領域の光の波長よりも短い周期で配列された凹状の複数の微細孔121を有する酸化皮膜を有する賦形部120とを備え、微細孔が開口部から底部に向かってその径が小さくなるテーパー形状を有するものとした。反射防止フィルム製造用金型の製造方法は、中間部形成工程と、アルミニウム層形成工程と、微細孔形成工程とを有し、微細孔形成工程は、陽極酸化工程と、第1エッチング工程と、第1エッチング工程のエッチングレートよりも高いエッチングレートでエッチングを行う第2エッチング工程とを備え、これらの工程を順次繰り返すものとした。 (もっと読む)


【課題】簡便に生産可能で、光学特性の優れたグラデーションタイプを含む多濃度NDフィルタから成る光学フィルタを得る。
【解決手段】透明樹脂基板31上に高さ又はピッチが変化する微細凹凸構造32を連続的に形成し、その上に多層膜から成るND膜33を形成することで、微細凹凸構造32の高さ又はピッチに応じて透過率が変化する。これにより、微細凹凸構造32の高さ又はピッチを連続的に変化させた透明樹脂基板31上に形成することで、濃度変化を有するNDフィルタを作製する。 (もっと読む)


【課題】高精細かつ均一なモスアイ構造を賦形可能な反射防止フィルム製造用金型、及び、反射防止フィルム製造用金型の製造方法を提供する。
【解決手段】反射防止フィルム製造用金型は、アルミニウム合金により形成される基材部と、基材部上にアルミニウムにより形成された層であり、その表面に可視光領域の光の波長よりも短い周期で複数の微細孔が配列された酸化皮膜を有する賦形部とを備え、微細孔は、開口部から底部に向かってその径が小さくなるテーパー形状を有しているものとした。また、この反射防止フィルム製造用金型は、アルミニウム層形成工程と、微細孔形成工程を備え、微細孔形成工程は、陽極酸化工程と、第1エッチング工程と、第1エッチング工程のエッチングレートよりも高いエッチングレートでエッチングする第2エッチング工程とを備え、これらの工程を順次繰り返すものとした。 (もっと読む)


【課題】一方の観測者からは他方が見えるが、他方の観測者からは一方が見えない効果を奏することができる光学構造体を提供する。
【解決手段】本発明は、光学構造体に関するものであって、より詳しくは線偏光偏光子を含む偏光板200の両面に、入射光の振動方向を回転させて出射させることができる2つの金属細線偏光板100がそれぞれ積層されており、前記2つの金属細線偏光板100の金属細線偏光子は互いに垂直に配置され、前記2つの金属細線偏光板100のうち、1つの金属細線偏光板100の金属細線偏光子が線偏光偏光子200と平行に配置される。本発明の光学構造体は、光の進行方向によって透過率が異なるため、これを間に置いて対向する場合、一方の観測者からは他方が見えるが、他方の観測者からは一方が見えない光学構造体が得られる。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸に付着した汚れを分解して低減或いは除去でき、微細凹凸によって光の反射を防止する反射防止物品を提供する。
【解決手段】 表面に微細凹凸を有する微細凹凸層を含む反射防止物品であって、上記微細凹凸は、可視光の波長帯域の最大波長をλMAXとし、該微細凹凸表面の頂部に於ける周期をPMAXとしたときに、PMAX≦λMAXなる関係が成立し、且つ、該微細凹凸が、その凹凸方向と直交する面で切断したと仮定したときの断面内に於ける微細凹凸層の材料部分の断面積占有率が、該微細凹凸の頂部から最深部に行くに従って連続的に漸次増加して行く形状を有する微細凹凸であり、該微細凹凸の凸部の表面及び/又は内部に光触媒が存在していることを特徴とする、反射防止物品。 (もっと読む)


【課題】波長依存性が少なく、視認性の優れた光学調整機能を有し、かつ、優れた電気的信頼性を有する透明導電性素子を提供する。
【解決手段】透明導電性素子1は、可視光の波長以下の平均波長を有する波面Swが設けられた光学層2と、波面上に該波面に倣うように形成された透明導電層6とを備える。波面の平均波長をλmとし、波面の振動の平均幅をAmとしたき、比率(Am/λm)が、0.2以上1.0以下であり、波面のうち斜面の平均角度が、30°以上60°以下の範囲内であり、波面が最も高くなる位置における透明導電層6の膜厚をD1とし、波面が最も低くなる位置における膜厚をD3としたとき、比率D3/D1が0.8以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】熱水処理を施す光学素子において、光学素子の重量を軽減しつつ、かつ非光学面の遮光性能の良い光学素子を提供する。
【解決手段】熱水浸漬処理が施される光学素子101において、光学研磨された光学面103,104と、前記光学面の外周に設けられた算術平均粗さが5μm以上に粗面加工された非光学面105〜107と、前記非光学面に成膜された遮光膜と、を有し、前記非光学面は、前記光学素子の光軸に直交する成分が主で前記光軸に平行な方向に離間した2つの第1の面105と、前記2つの第1の面の間に設けられ前記光軸に平行な成分が主の第2の面106と、前記2つの第1の面と前記第2の面とを結ぶ曲面107とを有し、前記曲面は、1.0mm以上の曲率半径を有する。 (もっと読む)


21 - 40 / 489