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Fターム[2K009AA01]の内容

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【課題】本発明は、安価で、干渉縞の発生を防止でき、反射防止層と基板との密着性が良好で、反射防止層における微細凹凸パターンの凸部先端の割れ等に対する機械強度、スティッキング耐性および型抜き性に優れた反射防止フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、PET樹脂からなる光透過性基板上に形成された易接着層が、上記光透過性基板の屈折率と、上記易接着層上に形成された反射防止層の屈折率との平均となる屈折率を有し、上記反射防止層が、上記易接着層上に形成された基底部と、上記基底部上に形成され、上記凹凸形状からなる微細凹凸とを有し、かつ上記微細凹凸における凸部が、上記光透過性基板に対してテーパー状に立ち上がる錐台形状の本体部と、上記本体部の頂面を覆うように形成された曲面構造を有する先端部とから構成されてなる反射防止フィルムを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低反射率を実現すると共に、防汚性を備え、耐環境性、耐候性、長期安定性に優れた微細構造積層体を提供すること。
【解決手段】無機基材11と、無機基材11の一主面上に設けられ、無機基材11とは反対側の表面に微細凹凸構造13を有し、機能性微粒子が分散されたゾルゲル材料の硬化物層12と、を備え、硬化物層12において、無機基材11側から微細凹凸構造13側にかけて機能性無機微粒子の濃度が増大するように機能性無機微粒子が分散されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入射光の反射率及び回折光を低減できる微細構造体を提供すること。
【解決手段】本発明の微細構造体1は、基材11と、基材11主面から上方に突出する複数の凸部13を含み基材11上に設けられた微細構造層12とを具備し、複数の凸部13が基材11主面内のY軸方向においてピッチP1で配列されて凸部列13−1〜13−Nを構成し、凸部列13−1〜13−NがY軸方向と直交するX軸方向にピッチP2で並設されており、隣接する第1凸部列13−1及び第2凸部列13−2間のY軸方向におけるシフト量α1と、第2凸部列13−2及び第2凸部列13−2に隣接する第3凸部列13−2間のY軸方向におけるシフト量α2とが互いに異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、反射防止フィルの良好な視認性を維持したまま、斑点状のムラ発生を改良し、更にハードコート層と反射防止層との層間密着の改良を図った反射防止フィルム、また、それが具備された偏光板、及び画像表示装置を提供することにある。
【解決手段】基材フィルム上にハードコート層及びハードコート層上に、直接または他の層を介して低屈折率層が積層された反射防止フィルムにおいて、該ハードコート層の算術平均粗さRaが2〜20nmの範囲内であり、かつ該算術平均粗さRaと凹凸の平均間隔Smとの比(Ra/Sm)が、5×10−5〜2×10−3の範囲内であることを特徴とする反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルムの機能性と固有の特性との両方のフィルムの性質、およびレンズの曲率半径に関係ない光学レンズ上に機能性可撓平面フィルムを適合するための装置を提案する。
【解決手段】本発明による装置は、光学レンズの機能化の工程に使用されてもよい。機能化の要因として、光学レンズに導入されることが要求され、機能性可撓平面フィルムの性質が使用される。機能化工程は、光学レンズ上に機能性可撓平面フィルムを接着、転写またはモールド成型することである。これら前述の工程の実施は、機能化された光学レンズを得ることを可能にし、その機能性は機能性可撓平面フィルムを使用して接着、転写、またはモールド成型されている。 (もっと読む)


【課題】斬新な表現を可能とし、また、視認性を向上させることができる結像装置を提供する。
【解決手段】結像装置1は、入射した表示光の、透過軸に垂直な偏光方向成分の光を第1の直線偏光として反射する偏光フィルタ21と、偏光フィルタ21で反射された前記第1の直線偏光が入射し、入射した前記第1の直線偏光を、その偏光方向を変更し、前記第1の直線偏光の偏光方向に対して垂直な偏光方向を有する第2の直線偏光として再帰反射する再帰反射部23と、を備える。再帰反射部23で反射した前記第2の直線偏光は、偏光フィルタ21を透過し、偏光フィルタ21の表面側で、表示画像12を表す実像40を結像する。偏光フィルタ21は、表面側から入射した外光の、前記透過軸に垂直な偏光方向成分の光を観察者の視点、前記観察者の視線及び前記実像以外の方向に向けて反射する形状及び/あるいは角度で配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】可視〜近赤外の広い波長領域、及び広い入射光角度範囲において、反射防止性能に優れる光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】基材表面に、複数の凹部と複数の凸部からなる凹凸部を有し、前記凹凸部内の所定領域において、前記複数の凸部の最高点は、いずれも凹部の最低点から200nm以上の高さであり、前記複数の凸部のいずれかの最高点と、該凸部に最も近接する凸部の最高点との間隔が、平面視において260nm未満であり、前記平面視における前記所定領域の面積に対し、前記最低点から250nm以上の高さを有する領域が前記平面視において占める面積の比率が5%以上であり、高さの平均偏差が3以上8以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で光学的に最適なマクロ表面形状及び微細表面形状を高精度に形成することを目的とする。
【解決手段】微細表面形状1bが形成された微細表面形状金型1と放射線透過領域4bが形成されたマクロ表面形状金型4とで放射線硬化性樹脂2を挟み込んで加圧した状態で、放射線透過領域4bを通して放射線5を照射することにより、放射線硬化性樹脂2の表面に微細表面形状1bを転写すると同時にマクロ表面形状を形成することができるため、簡易な方法で光学的に最適なマクロ表面形状及び微細表面形状を高精度に形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸構造が表面に形成された物品の製造を終了する際にモールドの表面に発生する表面欠陥が、物品の製造を再開した際に物品の表面に転写されることを抑制することができる、微細凹凸構造を表面に有する物品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の硬化性樹脂組成物39を、微細凹凸構造を表面に有するロール状モールド20とフィルム42との間に挟み、硬化させて、微細凹凸構造が転写された硬化樹脂層44をフィルム42の表面に形成し、物品40を得る工程(I)、内部離型剤を含む第2の硬化性樹脂組成物38をロール状モールド20とフィルム42との間に挟み、硬化させて、硬化樹脂層44をフィルム42の表面に形成する工程(II)、第1の硬化性樹脂組成物39または第3の硬化性樹脂組成物をロール状モールド20とフィルム42との間に挟み、硬化させて、物品40を得る工程(III)を有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウムレンズを使用する環境は、ゲルマニウムレンズ自身から輻射される赤外線量を低減するために、低温や極低温であることが好ましい。しかしながら、たとえば極低温状態での使用では、ゲルマニウムレンズと反射防止層との熱膨張率の相違や密着力不足のため、反射防止層にクラックや剥離が発生するという問題がある。反射防止層にクラックや剥離が発生すると、ゲルマニウムレンズに部分的な屈折率異常が発生する。
上述の問題に鑑み、反射防止層のクラックおよび剥離の発生を低減可能な、光学部品、その形成方法および赤外線検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
ゲルマニウム材料を含む光学部品を、フッ化水素酸と過酸化水素水との混合薬液で処理し、多孔質の反射防止層を形成することにより、光学部品と元々一体であり、クラックや剥離を低減可能な反射防止層を形成する。 (もっと読む)


【課題】反射防止体や位相差板等の光学素子として利用した際に優れた性能を示す凹凸パターン形成シートの製造方法を提供する。
【解決手段】一軸または二軸方向に熱収縮するシュリンクフィルムからなる樹脂層の片面の全部に、表面が平滑な厚さ1〜10nmの金属または金属化合物からなる硬質層を設けて積層シートを形成する工程と、前記積層シートを加熱して前記樹脂層を熱収縮させることにより、前記硬質層を表面に沿った一方向または二方向以上に圧縮して折り畳むように蛇行変形させる工程と、を有することを特徴とする凹凸パターン形成シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】入射した太陽光を効率良く集光することができ、窓に利用した場合でも視認性を確保することができる集光構造体を提供する。
【解決手段】集光構造体10は、透明な導光体11と、導光体11の一方の面側に設けられた第1の層12と、導光体11の他方の面側に設けられ、かつ導光体11側の面と反対側の面に凹凸構造14が形成された第2の層13とを備えている。第1の層12及び第2の層13はいずれも透明でかつ導光体11より光の屈折率が小さな材質で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、単粒子膜を構成する各粒子が2次元に最密充填し、高精度に配列した曲面上の単粒子膜エッチングマスクとその製造方法、該単粒子膜エッチングマスクを用いた曲面上の微細構造体の製造方法および該製造方法で得られた高精度な曲面上の微細構造体を提供する。
【解決手段】曲面、傾斜および段差など非平面である部分で面方向のピッチまたは大きさが0.1μm〜10000μmである表面が一部若しくは全部である基板上に形成する、粒子が2次元に最密充填した単粒子膜であって、
下記式(1)で定義される粒子の配列のずれD(%)が10%以下であることを特徴とする単粒子膜。
D(%)=|B−A|×100/A・・・(1)
(式(1)中、Aは前記粒子の平均粒径、Bは前記単粒子膜における前記粒子間の平均ピッチを示す。) (もっと読む)


【課題】可視光に対して優れた反射防止性能を示す多孔質ガラスを提供する。
【解決手段】シリカを主成分とし、スピノーダル型の相分離由来の孔およびバイノーダル型の相分離由来の孔が形成された多孔質層2を有する反射防止など様々な光学機能を有する光学材料として工業的利用される多孔質ガラス1。母体ガラスを加熱処理することにより、母体ガラスを相分離し、相分離ガラスを酸溶液と接触させることにより酸可溶成分であるアルカリ金属酸化物−酸化ホウ素リッチ相を溶出除去させることにより多孔質ガラス1とする。 (もっと読む)


【課題】安定した反射防止性を長期間維持できる光学部材、その製造方法およびそれを用いた光学系を提供する。
【解決手段】光線有効部2と非光線有効部3からなる光学部材において、前記光線有効部2及び少なくとも非光線有効部3の一部に亘って連続的に少なくとも一層の保護膜4が形成され、前記非光線有効部3に形成された保護膜4上に遮光膜6が形成され、且つ前記光線有効部2に形成された保護膜4上に、表面に凹凸構造を有する酸化アルミニウムを主成分とする板状結晶膜5bが形成されている光学部材およびそれを用いた光学系。 (もっと読む)


【課題】反射率、鉛筆硬度および耐クラック性に優れた微細構造体を提供する。
【解決手段】表面に略円形または略多角形の開口部を有する錘状凹部が形成された微細構造体であって、前記開口部の平均幅が400nm以下であり、分子内に2つ以上の(メタ)アクリレート基を有する化合物(Ax)を重合性化合物の合計量に対して80質量%以上含有する光硬化性組成物(A)の硬化物である微細構造体。 (もっと読む)


【課題】優れた反射防止機能と優れた耐擦傷性との両方を有した反射防止物品を提供する。
【解決手段】反射防止物品10は、第1面11および第2面12を備える。第1面には、可視光の最長波長を越えるピッチで配置された三個以上の突出部15が設けられている。第1面の突出部が設けられていない領域は、可視光の最長波長以下のピッチPで基準平面上に配置された凸部20を含んで構成された微細凹凸25を有した面となっている。基準平面SPからの突出部の高さhbは、基準平面からの凸部の高さhaより高い。第2面は、少なくとも低屈折率層を有した反射防止膜30の前記低屈折率層の表面、あるいは、防眩性凹凸35を有した面からなる。 (もっと読む)


【課題】ナノインプリント等の転写成形による、基板表面に屈折率の高い微細構造を有した光学デバイスを提供する。
【解決手段】基板表面に微細構造が形成された光学デバイスであって、一般式(1)で表わされるエピスルフィド化合物と光塩基発生剤を含有する光硬化性組成物を用いることを特徴とする光学デバイス。


(式中、mは0から6の整数、nは0から4の整数であり、R,Rはそれぞれ独立に、水素原子またはC1〜C10の炭化水素であり、R,Rはそれぞれ独立にC1〜C10の炭化水素である。) (もっと読む)


【課題】波長以下の周期の微細な凹凸を持つ反射防止構造と同等の性能を持ちながら、容易に製造することを可能とした、反射防止機能を有する光学素子を提供する。
【解決手段】 反射防止機能を有する光学素子であって、波長λの半分以下のピッチで並ぶ、凸または、凹の形状をした第1の凹凸構造が表面に形成された基板と、前記第1の凹凸構造の上に少なくとも1層以上の薄膜を有する薄膜層と、を有し、前記薄膜層は、前記基板の屈折率よりも屈折率が低く、また、2層以上の薄膜を有する場合は、前記基板側から空気側に向かって、屈折率が低くなる順に配置され、前記薄膜層の最上層には、前記第1の凹凸構造に対応する第2の凹凸構造があるとともに、下記条件式を満たすことを特徴とする光学素子。
1/4≦h1/h0≦2 ・・・(1)
1/5λ≦D≦2λ ・・・(2) (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた微細構造より構成される反射防止表面を有する反射防止光学構造付き基板および反射防止光学構造付き基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板表面上に微細な円錐形状やピラミッド状を有する突起を配置する際に、それらの微細な突起の頂部を円弧状に繋げることにより、表面接触等による破損を低減でき、機械的強度が向上できる。また、このような連続突起が配置された基板は、基板表面にメタンガスなどの炭化水素ガスをプラズマ中で分解して形成されるカーボンナノウオールを成長させ、それらの形状をエッチング加工などにより基板表面に転写することにより作製できる。 (もっと読む)


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