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Fターム[2K009CC06]の内容

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Fターム[2K009CC06]に分類される特許

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【課題】ゴーストを有効に低減することができる反射防止膜とこれを備える光学素子を提供する。
【解決手段】光学部材の光学面に形成され、前記光学面に入射した光線の反射を防止する反射防止膜であって、反射防止膜は、光学面に光線が入射角0度で入射したときの分光反射率特性として、第1の波長領域における最大反射率P1と第1の波長領域よりも長波長側となる第2の波長領域における最大反射率P2とがP1>P2の関係を満たし、反射率が所定値以下の波長範囲を第2の波長領域よりも長波長側にシフトさせることにより、第2の波長領域における反射率を低減させるとともに、第1の波長領域と第2の波長領域のゴーストの輝度相違を小さくするように、第1の波長領域における反射率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】光軸が互いに異なる複数の撮影光学系を有して高画質な画像を生成することが可能な光学機器を提供すること
【解決手段】撮影光学系6、7の光軸O1、O2上の対応する位置にある光学面9、11に形成された反射防止膜16、17を有する光学機器の各撮影光学系が形成した光学像を光電変換することによって得られる画像は、前記光学面における反射に起因して前記画像に発生したゴースト像14、15を特定する特定処理と、前記特定処理によって特定された前記ゴースト像を各画像から除去する除去処理と、を有する画像処理の対象とされ、前記反射防止膜は、前記特定処理が前記ゴースト像の光学特性の差に基づいて前記ゴースト像を特定することができるように互いに反射特性が異なっている。 (もっと読む)


【課題】ワンコートで多層の積層体を形成できる反射防止フィルム製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の反射防止フィルム製造方法は、低屈折率粒子および高屈折率粒子を分散させた透明基材を溶解または膨潤する成分を含む塗液を透明基材に塗工することより、1回の塗工で、透明基材/透明基材が溶解または膨潤した混合層/高屈折率粒子が局在した高屈折率層および低屈折率粒子が局在した低屈折率層/がこの順で積層した積層体を形成することが出来る。このため、1回の塗工で透明基材/ハードコート層(混合層)/反射防止層(高屈折率層および低屈折率層)、が積層された積層体を形成でき、効率よく反射防止フィルムを製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】優れた防汚性及び耐擦傷性を有する塗膜が得られる反射防止塗料組成物及び該反射防止塗料組成物を用いた反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】低屈折率剤(A)、活性エネルギー線硬化性化合物(B)、及び重合体の構造中にポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖、アダマンチル基及び重合性不飽和基を有する重合体である含フッ素重合性樹脂(C)を含有することを特徴とする反射防止塗料組成物を用いる。特に、含フッ素重合性樹脂(C)として、ポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖とその両末端に重合性不飽和基を有する化合物と、反応性官能基を持つアダマンチル基を有する重合性不飽和単量体とを必須の単量体成分として共重合させて得られる重合体に、前記反応性官能基に対して反応性を有する官能基及び重合性不飽和基を有する化合物を反応させたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 本件発明の課題は、微細凹凸構造体の反射防止性能を向上した上で、耐高温高湿環境性及び耐擦傷性に優れた反射防止光学素子を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、反射防止膜10を光学素子本体21の光学面21aに設けられる第一の光学薄膜としての下地層11と、下地層11の表面に設けられ、凸部12b間のピッチ幅pが入射光波長よりも短くなるように形成された微細凹凸構造体12から成る微細凹凸構造体層と、当該微細構造体12の凹部12aとの間に空隙14を設けた状態で凸部12bの先端を被覆する第二の光学薄膜としての被覆層13とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ゴーストやフレアをより低減させて、良好な光学性能を有した光学系を提供する。
【解決手段】光軸に沿って物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる光学系WLにおいて、無限遠物体から有限距離物体への合焦の際、第1レンズ群G1が固定されて、第2レンズ群G2が移動するようになっており、第2レンズ群G2は、第2レンズ群G2に配置された絞りSよりも物体側に位置する前群G2aと、絞りSよりも像側に位置する後群G2bとからなり、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、当該反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むように構成される。 (もっと読む)


【課題】ゴーストやフレアをより低減させて、良好な光学性能を有した光学系を提供する。
【解決手段】光軸に沿って物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる光学系WLにおいて、無限遠物体から有限距離物体への合焦の際、第1レンズ群G1が固定されて、第2レンズ群G2が移動するようになっており、第2レンズ群G2は、第2レンズ群G2に配置された絞りSよりも物体側に位置する前群G2aと、絞りSよりも像側に位置する後群G2bとからなり、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、当該反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むように構成される。 (もっと読む)


【課題】液浸リソグラフィーに適するとともに、浸液と長期的に接触しても安定した結像品質を有する投影対物レンズを提供する。
【解決手段】 自身の物体平面内に配置されるパターンを自身の像面に、光路上における自身の最後の光学素子と前記像面との間において配置される浸液媒体を利用して結像させる投影対物レンズにおいて、前記最後の光学素子は、透明な基板と、該基板に取り付けられるとともに、前記浸液媒体との接触用に設けられ、かつ前記浸液媒体によって引き起こされる劣化に対する前記最後の光学素子の耐性を高める役割を果たす保護層システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成により、分岐比を適切に設定して入射光を透過光と反射光とに分岐することが可能なビームスプリッタ及びそれを用いた光通信モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】入射光を反射光と透過光とに分岐させるビームスプリッタ1において、入射光の光軸に対して臨界角より大きい角度で傾斜して形成された反射面11と、前記入射光の一部を透過させる透過面12と、を有し、透過面12は、入射光の光軸に対してブリュースタ角以下の傾斜角を有して反射面11の一部に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射屈折投影対物系、投影露光装置、及び半導体構成要素及び他の微細構造化構成要素を製造する方法を提供する。
【解決手段】物体平面の物体視野を像平面の像視野上に結像するためのマイクロリソグラフィのための反射屈折投影対物系は、物体視野を第1の実中間像上に結像する第1の部分対物系、第1の中間像を第2の実中間像上に結像する第2の部分対物系、及び第2の中間像を像視野上に結像する第3の部分対物系を含む。第2の部分対物系は、厳密に1つの凹ミラー及び少なくとも1つのレンズを有する反射屈折対物系である。第1の折り返しミラー及び第2の折り返しミラーが設けられる。第2の部分対物系のレンズの少なくとも1つの面は、0.2%よりも低い反射率を有する。代替的又は追加的に、第2の部分対物系のレンズの全ての面は、周縁光線同心からのずれが20°よりも大きいか又はそれに等しいように構成される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を有し、かつ透明性を有する光学部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子と分散媒による分散液を塗工した後、バインダーを形成するために必要な成分を含有する溶液を塗工し、粒子と粒子の間にバインダーを充填させた層を形成し、前記層を乾燥させる工程を含む光学部材の製造方法。また、基材表面に対して平行方向に整列された粒子が複数段積み重なって形成された層のバインダー内部には、複数の空隙(ボイド)が含有され、中空粒子11の空孔14とは別に、空隙(ボイド)13を有している状態を示す光学部材。 (もっと読む)


【課題】防振性能に優れながらも、より高性能で良好な光学性能を有する光学系、この光学系を有する光学機器、及び、光学系の製造方法を提供する。
【解決手段】物体側から順に、第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、を有して構成する。そして、前記第1レンズ群G1および前記第2レンズ群G2における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、前記反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含み、前記第1レンズ群G1は、像面Iに対して光軸方向に固定されており、前記第2レンズ群G2は、光軸と略垂直方向の成分を持つように移動し、所定の条件を満足することを特徴とする光学系。 (もっと読む)


【課題】ゴーストやフレアをより低減させ、像ぶれ補正時の収差変動を良好に抑えた光学系、光学装置、光学系の製造方法を提供する。
【解決手段】物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有し、無限遠物体から近距離物体への合焦時に第2レンズ群G2が移動し、第3レンズ群G3の少なくとも一部が光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、所定の条件式を満足し、第1レンズ群G1から第3レンズ群G3における光学面のうちの少なくとも1面に反射防止膜が設けられており、前記反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで良好な加飾フィルタを提供する。
【解決手段】光を透過する基板と、樹脂フィルムと、前記樹脂フィルムと前記基板とを接着するための粘着剤と、を有し、前記樹脂フィルムの面方向において、最大の屈折率Nxとなる一方の方向と、最小の屈折率Nyとなる他方の方向とし、前記樹脂フィルムの厚さ方向における屈折率をNzとした場合、(Nx−Nz)/(Ny−Nz)の値が、1≦(Nx−Nz)/(Ny−Nz)≦1.12、または1.6≦(Nx−Nz)/(Ny−Nz)であって、前記樹脂フィルムの厚さtは、20μm≦t≦150μmであることを特徴とする加飾フィルタを提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング法によってMgF薄膜を形成するとともに、実用上問題のない反射率特性を維持しつつ、耐擦傷性の高い反射防止膜を提供する。
【解決手段】波長500nmにおける屈折率が1.34〜1.44のポーラスSiO層と、ポーラスSiO層の基板から遠い面に隣接するように形成された、膜厚5〜50nmのMgF層と、を有する。また、成膜圧力を0.5〜10Paに設定してSiOをスパッタリング成膜する第1工程と、第1工程で成膜したSiO上に、粒径0.1〜10mmの顆粒状MgFをターゲットとし、Oガス雰囲気でMgFをスパッタリング成膜する第2工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】収差変動を抑え、ゴーストやフレアをより低減させた変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法を提供すること。
【解決手段】光軸に沿って物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍の際、第1レンズ群は像面に対して移動し、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔は増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔は減少し、第3レンズ群と第4レンズ群との間隔は変化し、第4レンズ群と第5レンズ群との間隔は変化し、所定の条件式を満足し、第1レンズ群および第2レンズ群における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体撮像素子に設けるマイクロレンズの高透過率化を目的としてマイクロレンズ表面に形成する反射防止膜に、クラックによる欠陥が発生しない、高感度の固体撮像素子の構造を提供すること。
【解決手段】半導体基板2上に複数の光電変換素子3を平面配置した固体撮像素子画素部の受光面側に、光電変換素子の各々に1対1に対応してマイクロレンズ7を受光有効領域Aに備えた固体撮像素子1において、受光有効領域に隣接する周辺領域Bに、受光有効領域を取り囲むように複数の凸状体72をマイクロレンズと同一の材料で設け、マイクロレンズと凸状体の表面を均一に覆う反射防止膜8を形成した。 (もっと読む)


【課題】反射防止性および耐擦傷性に優れた硬化膜を一度の塗布工程で形成することができる硬化性組成物、あるいは該硬化膜を有する反射防止用積層体ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る反射防止用積層体は、セルロース樹脂基材と、セルロース樹脂を溶解する重合性成分(A1)を5質量%以上75質量%以下含む重合性化合物(A)、中空シリカ粒子(B)及び屈折率が1.50以下でありかつ透過型電子顕微鏡により測定した数平均粒子径が100nm以上である中実粒子(C)を含有してなる硬化性組成物の硬化膜と、を備え、前記セルロース樹脂基材と前記硬化膜とは接して積層され、前記(B)粒子および前記(C)粒子は前記硬化膜中において前記セルロース樹脂基材とは反対側に偏在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防振性能に優れながらも、より高性能で良好な光学性能を有する光学系、この光学系を有する光学機器、及び、光学系の製造方法を提供する。
【解決手段】光軸方向に固定された第1レンズ群G1と、第1レンズ群G1よりも像面側において、光軸方向に固定されるとともに光軸と直交する方向の成分を持つように移動可能に配置された負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、第2レンズ群G2よりも像面側に配置された正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、第2レンズ群G2よりも像面側に配置された開口絞りSと、を有し、第2レンズ群G2は、物体側の面が凸形状の正レンズを有し、前記第1レンズ群および前記第2レンズ群における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、前記反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むことを特徴とする光学系。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングを用いて安全・安価な方法で、可視領域において低吸収なフッ化膜を作成する方法を提供すること。
【解決手段】 本願発明は、金属ターゲットと反応性ガスを含む混合ガスを用いて、反応性スパッタにより基板上にフッ化膜を形成するフッ化膜形成方法において、前記混合ガスはOガス及び前記反応性ガスを含み、前記反応性ガスはフルオロカーボン系ガスであることを特徴とするフッ化膜形成方法である。 (もっと読む)


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