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Fターム[2K009CC09]の内容

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Fターム[2K009CC09]に分類される特許

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【課題】 Na、Caを含有するソーダ石灰ガラス等の汎用ガラスを、高耐久性の反射防止膜付きガラス基材として利用することを目的とする。すなわち、反射防止機能を付与することにより、入射光の透過量を増加させると同時に、高温高湿下でのガラス基材中のNaやCaの反射防止膜表面への拡散を抑え、反射防止膜の白濁を抑制する反射防止膜付きガラス基材を提供することを目的とする。
【解決手段】 表面に、反射防止膜3を備えるガラス基材2であって、ガラス基材2は、NaおよびCaからなる群より選択される少なくとも1種のアルカリ金属を含有し;反射防止膜3は、SiOを含有し、屈折率が1.35〜1.50であり;かつガラス基材2表面と反射防止膜3との界面に、Pを1〜12原子%含有する拡散抑制膜4を備える、ことを特徴とする、反射防止膜付きガラス基材1である。 (もっと読む)


【課題】反射防止部材に必要な透明性を確保しつつ、可視光領域での反射率を低減することができる反射防止部材を提供する。
【解決手段】透明支持体上に、ハードコート層、低屈折率層をこの順に設けた反射防止部材において、前記ハードコート層に、波長400〜800nmの範囲内の光を吸収する光吸収性材料を含有し、この光吸収性材料を含有する前記ハードコート層により波長400〜800nmの範囲内における光吸収性を有し、全光線透過率が90%以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】十分に屈折率が低く、かつ耐擦傷性に優れた低屈折率層を備えた反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】透明支持体上に低屈折率層を有する反射防止フィルムであって、該低屈折率層が、
(A) 一般式(I)で表される重合性含フッ素化合物


[Rfは炭素原子とフッ素原子または炭素原子とフッ素原子と酸素原子のみから構成されるa価の有機基を表し、Aは単結合または一般式(II)で表される2価の連結基を表し、Qは重合性基または水素原子を表し、aは3から20の整数を表し、b、cはそれぞれ独立に0〜100の整数を表す。但し、a個のQのうち少なくとも2つは重合性基である。該重合性含フッ素化合物中の重合性基を重合させたとき、各架橋間分子量の計算値の少なくとも一つが300より大きい。]
(B)フッ素を含有しない多官能モノマー
(C)光重合開始剤
を含有する組成物から形成される反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、防汚性、および外観特性に優れた低屈折率のコーティング膜を得ることができるコーティング用組成物とそれを用いた反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される加水分解性アルコキシシランを含むマトリクス形成材料、および下記式(II)で表されるポリジメチルシロキサンからなる粘度10〜100mPa・sのシリコーンオイルを含有することを特徴とする。
【化1】
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【課題】1回の塗工により多層構成とすることでき、光学特性に優れるる反射防止フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明基材と、前記透明基材上に積層されたハードコート層と、前記ハードコート層上に積層された反射防止層と、を備え、前記ハードコート層は、前記透明基材の成分とバインダーマトリックスとが混合した混合層であり、前記反射防止層は、前記ハードコート層側から順に前記バインダーマトリックスが局在した高屈折率層と低屈折率粒子が局在した低屈折率層を有し、前記高屈折率層の屈折率が1.51以上1.58以下の範囲内であり、かつ、前記低屈折率層の屈折率が1.29以上1.43以下の範囲内であり、かつ、前記低屈折率層の光学膜厚が110nm以上140nm以下の範囲内であることを特徴とする反射防止フィルムとした。 (もっと読む)


【課題】鹸化処理をしても、低屈折率層を機能が損なわれない様にして、反射防止性、耐擦傷性、防汚性等の機能を維持できる、耐鹸化性を有する反射防止フィルムと、これを用いた偏光板、画像表示装置を提供する。
【解決手段】反射防止フィルム10は、トリアセチルセルロースの透明基材フィルム1上に設ける中空状シリカ粒子を含む電離放射線硬化性樹脂からなる低屈折率層2について、電離放射線硬化性樹脂の重合性化合物に、分子中にヒドロキシル基を有さない多官能重合性化合物、或いは、分子中にヒドロキシル基を有する重合性化合物(混合物は全体として)は1分子中のヒドロキシル基数を分子量で除して100倍したヒドロキシル基含有率が0.2以下である多官能重合性化合物で、官能基数3〜9、分子量300〜1000の化合物を用いる。低屈折率層2の下に機能層、例えばハードコート層3等があっても良い。 (もっと読む)


【課題】透過光の着色を抑え、全光線透過率の高い透明導電性フィルム用の色調補正フィルムを提供する。
【解決手段】色調補正フィルムは、透明基材フィルムの両面にハードコート層が積層されており、前記両ハードコート層上にそれぞれ色調補正層1及び色調補正層2が順に積層されている。また、前記両ハードコート層は、波長400nmの光に対する屈折率が1.51〜1.61、膜厚が1〜10μmであり、前記両色調補正層1は、金属酸化物微粒子と活性エネルギー線硬化型樹脂からなり、波長400nmの光に対する屈折率が1.63〜1.86、膜厚が25〜90nmであり、前記両色調補正層2は、シリカ微粒子と活性エネルギー線硬化型樹脂からなり、波長400nmの光に対する屈折率が1.33〜1.53、膜厚が10nm〜55nmである。 (もっと読む)


【課題】静電容量方式タッチパネル用電極の基材として用いた際に、透明導電膜のパターンが見え難く、優れた視認性を得ることができる積層体を提供すること。
【解決手段】透明基材の少なくとも片面に、ハードコート層、高屈折率層、および低屈折率層がこの順序で積層された積層体であって、高屈折率層は、樹脂成分に、酸化チタン粒子および酸化ジルコニウム粒子からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属酸化物粒子を含有し、厚みが20nm以上、70nm以下であり、屈折率が1.72以上であり、低屈折率層は、厚みが10nm以上、50nm以下であり、屈折率が上記高屈折率層の屈折率よりも0.26以上低い、静電容量方式タッチパネル電極用積層体。 (もっと読む)


【課題】ワンコートで多層の積層体を形成できる反射防止フィルム製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の反射防止フィルム製造方法は、低屈折率粒子および高屈折率粒子を分散させた透明基材を溶解または膨潤する成分を含む塗液を透明基材に塗工することより、1回の塗工で、透明基材/透明基材が溶解または膨潤した混合層/高屈折率粒子が局在した高屈折率層および低屈折率粒子が局在した低屈折率層/がこの順で積層した積層体を形成することが出来る。このため、1回の塗工で透明基材/ハードコート層(混合層)/反射防止層(高屈折率層および低屈折率層)、が積層された積層体を形成でき、効率よく反射防止フィルムを製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】フレアやゴーストなどの原因となる有害光の発生を低減する点に加え、光学系に対する適応性の点で有利な光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子1は、光の入射面または出射面である光線有効部2a、2bと、この光線有効部2a、2bの側端部に位置する非光線有効部3とを有する。ここで、光学素子1は、光線有効部2a、2bの少なくとも1面に、ウェットプロセスで形成した平均ピッチが400nm以下の凹凸構造を有する反射防止構造体4と、非光線有効部3に、無機物からなる顔料を含み、波長550nmにおける消衰係数が0.03以上、0.15以下の範囲にあり、膜厚が2μm以上、10μm以下の範囲にある遮光塗膜5とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物微粒子の凝集に伴う欠陥の発生や視感度反射率の上昇を抑制できる、反射防止フィルム用の高屈折率層形成用組成物を提供する。
【解決手段】(A)多官能(メタ)アクリレートと(B)金属酸化物微粒子とを含む高屈折率層形成用の組成物である。当該高屈折率層形成用組成物に含まれる多官能(メタ)アクリレート(A)の体積を(VA)、金属酸化物微粒子(B)の体積を(VB)とした場合、多官能(メタ)アクリレート(A)と金属酸化物微粒子(B)の合計体積に対して、金属酸化物微粒子(B)の体積比率{VB/(VA+VB)}が15〜37%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】付着した指紋汚れによる外観低下を防止できる微細凹凸構造体を提供する。
【解決手段】露出面に微細凹凸構造15が形成された表層12を有する微細凹凸構造体10において、人工指紋液を付着させて24時間経過後における前記露出面の反射率と、前記人工指紋液を付着させる前の前記露出面の反射率との差が1.0%以下であることよりなる。前記表層12は、特定のモノマー(A)60〜83質量%、ならびにポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート及びポリアルキレングリコールジ(メタ)アクリレートから選択される少なくとも1種のモノマー(B)17〜40質量%(ただし、モノマー(A)とモノマー(B)との合計を100質量%とする)を含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の硬化物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表示装置本体の視認側に円偏光板が配置されてなる表示装置において、低コストで、外光反射を効果的に抑制しつつ、色味の発生をも十分に抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】表示装置本体の視認側に円偏光板が配置されてなる表示装置において、円偏光板として、視認側から、表面反射抑止層と、偏光子と、λ/4板と、がこの順に積層されてなる構成を有するものを用い、表示装置の視認側の表面の法線に対して5°の方向から入射した光の表示装置における反射率として定義される正面反射率(R0)が、下記数式1を満たすように表示装置を構成する。


(式中、λ1およびλ2は、480nm、550nmおよび650nmから選ばれる互いに異なる波長であり、R0(λ1)およびR0(λ2)は、それぞれ波長λ1または波長λ2を有する光の正面反射率である。) (もっと読む)


【課題】優れた防汚性及び耐擦傷性を有する塗膜が得られる反射防止塗料組成物及び該反射防止塗料組成物を用いた反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】低屈折率剤(A)、活性エネルギー線硬化性化合物(B)、及び重合体の構造中にポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖、アダマンチル基及び重合性不飽和基を有する重合体である含フッ素重合性樹脂(C)を含有することを特徴とする反射防止塗料組成物を用いる。特に、含フッ素重合性樹脂(C)として、ポリ(パーフルオロアルキレンエーテル)鎖とその両末端に重合性不飽和基を有する化合物と、反応性官能基を持つアダマンチル基を有する重合性不飽和単量体とを必須の単量体成分として共重合させて得られる重合体に、前記反応性官能基に対して反応性を有する官能基及び重合性不飽和基を有する化合物を反応させたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】厚膜ハードコート層を形成するための塗工液であって、スジ状の欠点の発生を抑制するとともに、気泡状欠点の発生や塗工ムラを抑制できる塗工液、これを用いたハードコートフィルム及びディスプレイ用光学フィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】厚さ3μm以上のハードコート層を形成するための塗工液であって、樹脂組成物、及び溶剤としてイソブチルアルコールと、イソブチルアルコールより沸点が高い溶剤Aとを含み、イソブチルアルコールの含有量が、前記溶剤Aの含有量以上であり、且つ粘度が7〜16mPa・sであることを特徴とする塗工液、これを透明基板、又は導電層が形成された透明基板に塗工するハードコートフィルム又はディスプレイ用光学フィルタの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、かつ安価な複製モールドを提供する。
【解決手段】本発明に係る複製モールド1は、ナノインプリント用の複製モールド1であって、基体10と、基体10上に形成され、主成分が無機ナノ粒子と樹脂からなり、表面に凹凸が形成された複製モールド構造体20とを具備する。複製モールド構造体20は、押し込み弾性率が4000N/mm以上、74000N/mm以下であり、線熱膨脹係数が10×10−5−1未満であり、かつ、365nmにおける透過率が70%以上である。 (もっと読む)


【課題】充分に高い光透過性を有し、かつ反射防止層側に高い粘着力で他の部材を接着できる反射防止体、ならびに該反射防止体を備える静電容量式タッチパネルおよび静電容量式タッチパネル付き表示装置の提供を目的とする。
【解決手段】透明基材12と、透明基材12上に設けられたハードコート層14と、ハードコート層14上に設けられた反射防止層16とを有し、反射防止層16における透明基材12と反対側の表面16aの水接触角が90°以下であり、かつESCAによって測定される前記表面16aの元素組成における無機系ケイ素含有化合物由来のSi含有率が3〜30atom%である反射防止体10。また、反射防止体10を備える静電容量式タッチパネルおよび静電容量式タッチパネル付き表示装置。 (もっと読む)


【課題】中間調を表示した際における斜め及び横方向からの黄色味を改善した液晶表示装置、及び光学フィルムの提供。
【解決手段】バックライト、並びにバックライト側から偏光子及び液晶セルをこの順で少なくとも有し、バックライトと前記偏光子との間に、バックライト側から、高屈折率層及び低屈折率層の順に配置された屈折率差のある界面が存在し、且つ前記高屈折率層と前記バックライトとの間には、前記高屈折率層と比較して低屈折率の層が存在しない光学フィルムを有し、前記高屈折率層の光学膜厚(波長550nm)が530〜580nmであり、且つ前記低屈折率層の光学膜厚(波長550nm)が100〜220nmの液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】1層の液膜から2層以上の層を形成する製造方法において、「白化」「クラック」などの品位上の問題が発生することなく、面内均一な層構造を安定して連続塗布可能な積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】支持基材の片面に、第2層及び第1層をこの順に有する積層体の製造方法であって、第1層は粒子Aを含有し、第2層は粒子Bを含有し、支持基材の少なくとも片面に、粒子Aと粒子Bを含む塗料組成物を1回塗布して、1層の液膜を形成する工程(以降この工程を塗布工程とする)、及び該液膜を乾燥する工程(以降この工程を乾燥工程1とする)をこの順に有し、
乾燥工程1において、液膜表面での無指向性熱線式風速計による風速が1m/s以上、10m/s以下に保ちながら、支持基材側から加熱することを特徴とする、積層体の製造方法。 (もっと読む)


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