説明

Fターム[2K009CC26]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 被覆材料 (8,320) | 有機材料 (4,590) | 付加重合体系 (1,951) | ハロゲン含有系 (598)

Fターム[2K009CC26]に分類される特許

41 - 60 / 598


【課題】基体上に低反射膜を形成するための、単層膜において低屈折率且つ低反射率を有し、より簡便な方法で大面積の成膜が容易な低反射膜形成用塗布液およびその調製方法およびそれを用いた低反射部材を提供する。
【解決手段】基材に低反射膜を形成するための低反射膜形成用塗布液であって、コロイダルシリカに対して、酸化物換算で5質量%以上、40質量%以下のタンタル化合物を含む分散液からなることを特徴とする低反射膜形成用塗布液。長径5nm以上、100nm以下の棒状コロイダルシリカ、粒径5nm以上、50nm以下の球状コロイダルシリカ、およびタンタル化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】可視領域内の最大反射率を0.4%以下に低減する。
【解決手段】反射防止膜は、波長400[nm]から700[nm]の範囲における屈折率が1.2以上1.3以下となる表面層を備えている。また、反射防止膜は、表面層と基板との間に交互に積層配置された高屈折率層及び低屈折率層を備えている。そして、反射防止膜は、これら表面層、高屈折率層及び低屈折率層により計層数が7層以上11層以下で構成されている。高屈折率層は、波長400[nm]から700[nm]の範囲における屈折率が2.1以上2.4以下となる材料で形成されている。低屈折率層は、波長400[nm]から700[nm]の範囲における屈折率が1.42以上1.5以下となる材料で形成されている。そして、可視領域内の最大反射率が0.4%以下となるように、各層の膜厚が設定されている。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基材上にハードコート層膜と反射防止層膜とからなる積層塗膜を硬化むらなく比較的短時間で形成することができるばかりでなく、耐熱性や耐衝撃性に優れたプラスチックレンズを製造することのできる、プラスチックレンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】特定の組成を有するハードコート層膜形成用塗料組成物をプラスチックレンズ基材上に塗布して得られた塗膜を予備硬化し、さらに予備硬化された該塗膜上に反射防止層膜形成用塗料組成物を塗布して得られた積層塗膜に、特定の波長を有する遠赤外線を特定条件下で照射して該積層塗膜を硬化させるプラスチックレンズの製造方法および該方法から得られるプラスチックレンズ。なお、この方法によれば、前記プラスチック基材上にハードコート層膜と反射防止層膜とからなる積層塗膜を硬化むらなく比較的短時間で形成することができるばかりでなく、耐熱性や耐衝撃性に優れたプラスチックレンズを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ムラ故障などの問題なく高い生産性で作製可能であり、かつ、表示装置の最前面に使用することのできる物理性能を有した光学異方性を有する光学フィルムを提供すること。
【解決手段】透明支持体の一方の側に液晶性化合物を含有する光学異方性層が積層され、もう一方の側にハードコート層が積層されてなる光学フィルム。光学異方性層表面には、光学異方性層のバインダーと共有結合を形成しない含フッ素化合物を含有し、ハードコート層が形成された側の光学フィルム表面には、含フッ素またはシリコーン系の化合物が共有結合により固定されてなり、更に、ハードコート層が形成された側の表面物性が特定条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】高い生産性で作製可能であり、かつ、表示装置の最前面に使用することのできる物理性能を有した光学異方性層を有する光学フィルムを提供すること。
【解決手段】透明支持体の一方の側に液晶性化合物を含有する光学異方性層が積層されてなるロール状に巻き取られた光学基材の、該光学異方性層が積層されていない側の透明支持体に溶剤を含むハードコート層形成用組成物を塗布、乾燥、硬化してハードコート層を積層し光学フィルムを製造する方法において、
ハードコート層形成用組成物が硬化性のモノマー、光重合開始剤および溶剤を含有し、該溶剤が、(S−1)と(S−2)から選ばれる少なくとも1種の溶剤と(S−3)から選ばれる少なくとも1種の溶剤の混合物、または、(S−1)から選ばれる少なくとも1種の溶剤と(S−2)から選ばれる少なくとも1種の溶剤の混合物であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。
(S−1)透明支持体を溶解する溶剤
(S−2)透明支持体を膨潤する溶剤
(S−3)透明支持体を溶解も膨潤もしない溶剤 (もっと読む)


【課題】 帯電防止性、耐薬品性、耐擦傷性、取扱性、透明性等に優れ、微細な欠陥等を発見する検査を容易にすることができ、かつ、例えば、液晶表示板用途へ使用した場合、粘着剤、ゴミ等の付着防止に優れ、偏光板の保護の役目を果たした後に不要物として剥離除去される際、剥離を容易に行うことができ、剥離帯電を抑制する効果があり、剥離帯電により液晶表示板と接続されている回路の破損等が防止できる高透明な偏光板保護フィルム用基材を提供する
【解決手段】 ポリエステルフィルムの片面に塗布層を有するフィルムであり、当該塗布層中に、カーボンナノチューブ、フッ素系撥水剤、およびアルコキシシラン化合物を含有することを特徴とする塗布層を有するポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】防眩効果を有し、疲労感の低減、眼病予防にも効果的で、かつ、視認性が良好な光学部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学部品は、プラスチック基材と、前記プラスチック基材の凸面及び凹面からなる両面の少なくとも凸面上に配設された多層膜とを備えた光学部品であって、前記多層膜は、400〜500nmの波長範囲における平均反射率が2〜10%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一の層で、防汚機能、低屈折率、高屈折率を有する層を備えた積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】積層体1は、透明な基材10と;基材10上側に、入射する光を屈折させる屈折層11を備える。屈折層11は、少なくとも、フルオロシルセスキオキサンおよびフルオロシルセスキオキサン重合体からなる群から選ばれる1種以上のフッ素化合物(ss)と、前記フッ素化合物(ss)よりも高い屈折率を有する樹脂(pl)を含む。屈折層11内のフッ素化合物(ss)の濃度は、基材10側(裏面s2側)とその反対側(表面s1側)では反対側(表面s1側)が高く、屈折層11は、層内に低屈折率と高屈折率の傾斜構造層を形成する。 (もっと読む)


【課題】光学的均一性および耐擦傷性に優れる、少なくとも2層構造の光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、基材フィルムの一方の面に、反応性基を有さないフッ素系レベリング剤を含む第1の塗工液を塗工して第1の機能層を形成する第1の塗工工程と、該第1の機能層の表面に、第2の塗工液を塗工して第2の機能層を形成する第2の塗工工程とを含み、該フッ素系レベリング剤が、該第2の塗工液の塗布時には該第1の機能層表面に偏在し、該第2の塗工液の塗布後には該第2の塗工液に溶出し、形成される第2の機能層表面に偏在する。 (もっと読む)


【課題】膜硬度に優れ、防汚性及び透明基材との密着性に優れたハードコート層を提供し得るハードコート層形成用組成物を提供すること。
【解決手段】下記(a)、(b)、(c)、及び(d)を含有するハードコート層形成用組成物。
(a)重合性不飽和基を有する含フッ素化合物、及び重合性不飽和基を有する重量平均分子量が15000以上のポリシロキサン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の防汚剤
(b)炭酸ジメチル
(c)不飽和二重結合を有する化合物
(d)光重合開始剤 (もっと読む)


【課題】防眩性を持ちつつ、優れたギラツキ防止性と黒色再現性(低輝度での黒色の階調表現)を実現できる防眩性積層体を提供する。
【解決手段】光透過性基材と、該光透過性基材上に防眩層を備えてなる光学積層体であって、前記防眩層の最表面が凹凸形状を有してなり、前記防眩層の凹凸形状の粗さ曲線を測定し算出された平均間隔Sが、0.04mm以上0.30mm以下であるものである。また、前記光学積層体を表面に備えた偏光板である。 (もっと読む)


【課題】外光の影響による白茶けおよび映り込みが非常に少なく、また表示ムラがなく広い視野角の範囲で高いコントラストを実現することができる垂直配向モード用の偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】反射防止層を有する反射防止フィルム、偏光子、及び位相差フィルムをこの順に有し、反射防止フィルムが、前記偏光子と反対側の表面が平坦で、反射率が1.3%以下で、内部ヘイズ値が30〜90%であり、位相差フィルムの550nmにおけるReが130〜160nmであり、位相差フィルムの遅相軸と偏光子の吸収軸との角度が40〜50°であるVAモード用の偏光板、及び該偏光板を供えた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 フッ化カルボン酸マグネシウムを含有する塗布液を塗布、焼成することでフッ化マグネシウム膜を得るに際し、塗布膜における膜欠陥の発生を防止することができ、かつ経時安定性が向上した光学膜製造用塗布液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも(CF−X−COO)Mg(式中、Xは単結合、フッ素原子で置換されても良い−CH−を表す。)で表されるマグネシウム化合物および下記一般式(1)で表される化合物を含有する光学膜製造用塗布液およびその製造方法。
【化1】


(式中、R1、R2は水素原子あるいはアルキル基、R3は−O−あるいは−CH−を表す。) (もっと読む)


【課題】レベリング性に優れ、ハジキなどの欠陥耐性が強く、耐擦傷性など高い物理強度を有し、かつムラの視認性が小さいハードコート層を有する反射防止フィルムを提供すること。
【解決手段】透明支持体上に、少なくとも一つのハードコート層を有する反射防止フィルムであって、前記少なくとも一つのハードコート層には、重合開始剤と連鎖移動剤の存在下で、少なくとも、フルオロ脂肪族基を含有するモノマーを重合させて得られた、下記一般式(I)で表されるフルオロ脂肪族基含有ポリマーを含有し、前記フルオロ脂肪族基含有ポリマーの、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー法によりポリスチレン換算で求めた質量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.5以上1.8未満である、反射防止フィルム。
一般式(I): Z−(X)−(Y)100−a−Z
一般式(I)において、Xはフルオロ脂肪族基を含有するモノマー単位を表し、Yはフルオロ脂肪族基を含有しないモノマー単位を表す。aはモノマー単位Xの組成比を表し、80以上の数を表す。100−aはモノマー単位Yの組成比を表す。Zは連鎖移動剤の残基を表し、Zは重合開始剤の残基を表す。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイ前面に用いる基材の表面に耐擦傷性を有する平滑面あるいは凹凸面が形成されたハードコート層付き光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチック製又はガラス製基材の一方の面に、(X)多官能性(メタ)アクリレート系モノマー及び/又は(メタ)アクリレート系プレポリマーを含有する無溶剤系の転写層形成用塗工液を塗工して得られた塗膜上に、剥離性の良好なハードコート層表面形成用フィルムを、その転写層が接するようにラミネートして、第1の活性エネルギー線を所定の光量で照射後、前記ハードコート層表面形成用フィルムを剥離したのち、第2の活性エネルギー線を所定の光量で照射することにより、ハードコート層付き光学部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐磨耗性に優れ、かつ干渉ムラが少ない、反射防止部材やハードコート部材に好適な積層体を提供することにある。
【解決手段】支持基材の少なくとも片面に第1層と第2層からなる積層膜を有する積層体であって、
積層体は、第1層、第2層、支持基材の順に積層され、第1層は元素Aを含む無機粒子Aを有し、第2層は元素Bを含む無機粒子Bを有し、第1層に最も多く存在する半金属元素または金属元素が元素Aであり、第2層に最も多く存在する半金属元素または金属元素が元素Bであり、さらに以下の条件1及び2を満たすことを特徴とする、積層体。
条件1:第1層における元素Aの濃度が、厚み方向に一定である。
条件2:第2層における元素Bの濃度が、第1層側から基材側に向かう厚み方向において、連続的に増加する。 (もっと読む)


【課題】基材上にハードコート層及び光学干渉層を有する光学フィルムのハードコート層及び光学干渉層の両方の膜厚を高速で測定する。
【解決手段】基材Bと、該基材B上に形成されたハードコート層1と、該ハードコート層1上に形成された少なくとも1層の光学干渉層2とを有する光学フィルム3の膜厚測定方法であって、該光学フィルムに、第一の光を照射した時の第1反射光強度(I)を検出する第1検出工程と、該光学フィルムに、第二の光を照射した時の第2反射光強度(I)を検出する第2検出工程と、該第1反射光強度(I)と、該第2反射光強度(I)と、該第1の光の基準反射光強度(Istd1)及び該第2の光の基準反射光強度(Istd2)とに基づいて、該ハードコート層及び該光学干渉層のうち少なくとも一方で膜厚の変化が発生しているか否かを判別する厚み変化検出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ハードコートフィルムの厚さが75μm未満であっても、ハードコートフィルム表面の耐擦傷性を維持しながら干渉ムラを抑制して、ハードコートフィルム全体に収縮シワが発生することが少ないハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】透光性基体上に、易接着層と、放射線硬化型樹脂と無機微粒子とレベリング剤とを含有するハードコート層と、を順次積層してハードコートフィルムを形成する (もっと読む)


【課題】優れた膜強度と耐擦傷性とを有し、製造工程を簡便化でき、製造コストを低減化した光学積層体を提供する。
【解決手段】トリアセチルセルロース基材と、上記トリアセチルセルロース基材上に隣接して低屈折率層とを有する光学積層体であって、上記低屈折率層側表面の耐スチールウール性が、上記トリアセチルセルロース基材の耐スチールウール性と同じか又はより高い光学積層体。 (もっと読む)


【課題】屋外を含む過酷な環境下においても、良好な透過率及び低反射率を有することにより、優れた透明性を発揮して良好な性能を期待できる反射防止シートを提供する。
【解決手段】PET、PEN、ガラスなどの透明基材シート10の片面に、反射防止膜11を形成する。当該反射防止膜11として、パーフルオロカーボン骨格を基本的な分子構造とし、C原子またはF原子の少なくともいずれかが欠損してなる部分領域を有する構成を持つ、フッ化炭素膜をスパッタリング法等で成膜する。「部分領域」とは、PTFEのパーフルオロカーボン骨格において存在していたC原子またはF原子が失われた結果、骨格のCF構造が崩れている領域を示す。 (もっと読む)


41 - 60 / 598