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Fターム[2K009DD02]の内容

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【課題】透明性及び高温における熱寸法安定性に優れ簡易な製造工程を用いて製造することが可能な、透明積層フィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルムの両面に硬化性樹脂組成物の硬化層を積層した構成の積層フィルムであって、温度200℃における積層フィルムの縦方向の動的粘弾性測定による貯蔵弾性率(E´)が、同条件における基材フィルムの貯蔵弾性率(E´)よりも大きく、かつ積層フィルムの全光線透過率が80%以上であることを特徴とする、透明積層フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】タッチパネルの外観性を向上させるタッチパネルの積み重ね構造およびタッチパネルの積み重ね構造を基板上に形成する方法を提供すること。
【解決手段】タッチパネルの積み重ね構造は、導電層12と、第1の屈折率層14と、第2の屈折率層16と、を備える。タッチパネルの積み重ね構造を基板上に形成する方法は、基板10上に導電層を形成するステップと、第1の屈折率層14を導電層12上に付着するステップと、第2の屈折率層16を付着して第1の屈折率14を覆うステップと、光学的に透明な接着剤を第2の屈折率層16上に積層するステップと、を備える。第1の屈折率層14の屈折率は導電層12の屈折率より低く、かつ、第2の屈折率層16の屈折率は第1の屈折率層14の屈折率より高い。 (もっと読む)


【課題】反射防止性、透明性、積層体との密着性、オリゴマーバリア性に優れた光学用易接着フィルムを低コストで提供。
【解決手段】ポリエステルフィルムの少なくとも片面に少なくとも、中空粒子および/または孔を有し、数平均粒子径が30nm以上120nm以下のシリカ粒子(B)と、炭素数9以上34以下の直鎖アルキルアルコールと(メタ)アクリル酸から得られる(メタ)アクリレートモノマー(d−1)と、飽和の炭素環を2つ以上含むシクロアルキルアルコールと(メタ)アクリル酸から得られる(メタ)アクリレートモノマー(d−2)からなるアクリル樹脂(D)を含有し、積層フィルムの樹脂層側の最小反射率が2.0%以下。 (もっと読む)


【課題】保護フィルムを貼着してロール状に巻き取ったり巻き出したりしても保護フィルムが剥がれにくく、かつ保護フィルムを剥がしたときには糊残りが少ない微細凹凸構造を表面に有する物品、および該物品の表面に保護フィルムが貼着した保護フィルム付き物品を提供する。
【解決手段】微細凹凸構造を表面に有し、該表面を保護フィルムで保護される物品10であって、前記表面は、前記微細凹凸構造の領域(I)と、保護フィルムとの剥離強度が1N/25mm超である領域(II)とを有する、微細凹凸構造を表面に有する物品10、および微細凹凸構造を表面に有する物品10の該表面が、保護フィルムで保護された、保護フィルム付き物品。 (もっと読む)


【課題】大きな面積の基板への適用が可能で、基板の材質に制約がなく、粒子を任意の配列にかつ正確に転写できるナノインプリントフィルムを用いた粒子の転写方法及びそれによって作成された粒子が転写された基板を提供すること。
【解決手段】粒子2を含有する液体をホールパターンを有するナノインプリントフィルム1に塗布、乾燥させ、このナノインプリントフィルム1上に存在する余剰粒子を取り除いた後、このナノインプリントフィルム1を介して粒子2を基板3上に転写する。 (もっと読む)


【課題】油性コート膜が設けられていても、従来の眼鏡用レンズと同様の保持方法により、玉摺加工を可能とする眼鏡用レンズを提供する。
【解決手段】本発明の眼鏡用レンズ10は、レンズ基材11と、レンズ基材11の両面に成膜された撥油性コート膜12,13と、一方の撥油性コート膜12上に形成された保護膜14と、を備え、保護膜14は、(a)有機化化合物からなる樹脂、(b)無機酸化物微粒子、および、(c)一般式:RSi(OR4−(a+b)で表される有機ケイ素化合物またはその加水分解物を有効成分として含有するコーティング液によって形成され、(a)と(b)の組成比は、85/15〜40/60(質量比)であり、(c)の含有量は、コーティング液に含まれる全固形分の1質量%〜40質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く、かつ、巻き取り性に優れた積層フィルムの提供。
【解決手段】透明支持体の一方の面に第1の易接着層を有し、他方の面に第2の易接着層を有し、
第1の易接着層は、バインダと、平均粒子サイズが150nm以下の無機微粒子を含み、かつ、第1の易接着層中におけるバインダと無機微粒子の、体積分率をそれぞれ、Vb1、Vg1としたとき、Vg1/(Vb1+Vg1)が0.1以上であり、第2の易接着層は、バインダと、平均粒子サイズが150nm以下の無機微粒子を含み、かつ、第2の易接着層中におけるバインダと無機微粒子の、体積分率をそれぞれ、Vb2、Vg2としたときVg2/(Vb2+Vg2)が0.05以下である、積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】連続生産された場合でも、反射防止性に優れた光透過性フィルムの提供。
【解決手段】基材フィルム42の表面に、微細凹凸構造を有する硬化樹脂層44が形成された光透過性フィルム40であって、前記微細凹凸構造は、モールドの表面の微細凹凸構造をナノインプリント法により転写して形成されたものであり、フィルムの長手方向において、前記微細凹凸構造の高さが均一である、光透過性フィルム40。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル系樹脂からなる基材フィルム上へのハードコート層の形成と、該基材フィルムとハードコート層との界面への凹凸の形成とを一度に行うことができ、干渉縞の発生を好適に防止できるハードコートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系樹脂からなる基材フィルム上に、バインダー樹脂と溶剤とを含有するハードコート層用組成物を塗工し塗膜を形成する工程、上記塗膜を、温度90〜110℃、時間1〜10分の条件で乾燥させる工程、及び、乾燥させた上記塗膜を硬化させてハードコート層を形成する工程を有することを特徴とするハードコートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた防眩性を有し、かつ低へイズ値で、斜め方向からの白ボケを防止して、黒の濃さの向上をすることができる防眩性ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】透明プラスチックフィルム基材の少なくとも一方の面に、微粒子を含有する防眩性ハードコート層を有する防眩性ハードコートフィルムであって、前記防眩性ハードコートフィルムのへイズ値が5〜30%の範囲にあり、防眩性ハードコート層表面の凹凸形状をフーリエ解析して得られる凹凸周期において、下記凸幅1〜1000μmの範囲にあるパワースペクトルの最大値が0.05以上0.15未満にあり、かつ、下記凸幅1μm以上15μm未満におけるパワースペクトルの最大値(a)と下記凸幅15〜1000μmにおけるパワースペクトルの最大値(b)との比率b/aが2.5以下であることを特徴とする。凸幅:得られたパワースペクトルの周期(周波数)の1/2の値(μm) (もっと読む)


【課題】生産性と、波長帯域および入射角の特性との面で有利な反射防止膜を有する光学素子を提供する。
【解決手段】この光学素子は、基材2上に反射防止膜が形成されている。ここで、反射防止膜は、基材2上に形成される第1層4と、第1層4の上に形成され、第1層4とは異なる材質からなる第2層5と、第2層5の上に形成され、凹凸構造体からなる第3層6とを含む。また、第3層6は、凹凸構造体の空間充填率を連続して変化させることで、それぞれ厚さに対する屈折率が一定の割合で変化する3つの領域を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術において、透明導電性薄膜や低屈折率層の形成に時間を要し、加工速度が遅かった点、透明導電性薄膜の耐腐食性が十分でなかった点、および可視光全域での反射率が一定しない点を解消しようとするものである。
【解決手段】光の波長以下の微細凹凸形状を表面に持つ型ローラ12上に、電離放射線硬化性樹脂組成物17を介して透明基材フィルム1を積層した状態で、線源18を用いて電離放射線を照射して硬化/接着を行なわせ、離型することにより、上記の課題を解決することができた。透明基材フィルム1には、積層に先立って、アンカー層を施しておくことが好ましく、また、電離放射線の照射は、上記の積層した状態で予備的に行ない、離型後に、完全硬化/完全接着を行なわせることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】先端部の耐擦傷性に優れる凸部が形成された反射防止膜を製造できる方法、および表面に形成された凸部の先端部の耐擦傷性に優れる反射防止膜を提供する。
【解決手段】表面に周期が可視光の波長以下である凸部32が形成された反射防止膜30の製造方法であって、(i)表面に凸部32に対応する凹部が形成されたモールドの表面に粘度が1〜1×10Pa・sの液状の樹脂材料を供給する工程と、(ii)液状の樹脂材料を固体状にし、反射防止膜30を形成する工程と、(iii)反射防止膜30とモールドとを分離する工程と、(iv)必要であればさらに前記樹脂材料を固体状にする工程とを有し、(i)工程において、モールドの凹部を液状の樹脂材料によって完全に充填しない反射防止膜の製造方法;この製造方法によって得られた、凸部32の先端部の曲率半径rが0<r<R(Rは凸部の最大幅の半分)を満足する反射防止膜30。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数のインキの液層を同時に押し出して積み重ね、インキ液層間の混合を妨げながら乾燥して、積層体を得る製造方法に関するものである。
【解決手段】
複数のインキ液層が積み重ねられた時、隣り合う液層の接触領域で難溶物あるいは不溶物が形成されて、隣り合うインキ液層間の混合が妨げられ、インキ液層が積み重なった構造を維持したまま基体に転写された後、インキ液層を冷却してインキ液層の流動性を低下させた状態で、インキ液層を乾燥し固定する積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明フィルム基材に粘着液を塗布した際にその粘着液がハードコート層の表面側に及んでしまう、いわゆる粘着液の液裏周りを抑制するハードコートフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明フィルム基材の一方の面に、弾性率が5.0GPa以上であるハードコート層が形成されたハードコートフィルムであって、前記ハードコートフィルムの両端において、前記ハードコート層側の面にナーリング部の凹凸が1cm当たり10〜140個施され、前記ハードコート層に施された凹部に対応するように、透明フィルム基材のハードコート層が形成された側と反対側の面に、前記ナーリング部の凸部が施されていることを特徴とするハードコートフィルム。また、前記ハードコート層は、少なくとも多官能アクリレートの1種を含有することが好適である。 (もっと読む)


【課題】製品使用時においても識別可能であり、識別標識が消えたり、滲んだりすることがない光学素子の提供。
【解決手段】透光性基板101と、透光性基板101の光学領域Lから外れた周縁領域Eに設けられ認識マークMと、認識マークMを覆うように透光性基板101の主面上に設けられた光学機能膜としての反射防止膜ARと、を備え、認識マークMは透光性基板101の主面上にインクジェット方式で印刷された。透光性基板101の光学領域から外れた周辺領域Eに認識マークMが設けられているので、防塵ガラスとしての本来の機能を阻害することがない。認識マークMが透光性基板101にインクジェット方式で直接形成されているので、インクジェットのインクが滲むことがなく、認識マークMを明確に認識することができる。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層と透明フィルム基材との密着性に優れたハードコートフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明フィルム基材の少なくとも一方の面に易接層を形成する工程と、該易接層の面上にハードコート層形成材料を塗工する塗工工程と、を含むハードコートフィルムの製造方法において、前記塗工工程は、前記ハードコート層形成材料を透明フィルム基材に塗布する塗布処理と、該塗布処理した後の透明フィルム基材をUV硬化するUV硬化処理と、該UV処理した後の透明フィルム基材を加熱する加熱処理を含み、前記易接層は、熱架橋剤としてのメラミン系架橋剤、ブロックイソシアネート、オキサゾリン基含有ポリマーから選ばれる少なくとも一種を含有し、前記ハードコート層形成材料が、少なくとも1つ以上のOH基をもつ多官能アクリレートを含有することを特徴とするハードコートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗膜の白ぼけや白っぽさを低減しコントラストを低下させずに、実用上問題ないレベルの防眩性と高い透過率、高い像鮮明度、画像のギラツキを抑制し、ディスプレイの視認性を向上させた防眩ハードコートフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明フィルム上に、有機微粒子および樹脂を含有する防眩ハードコート層を設けてなるヘイズ値が0.1〜5.0%である防眩ハードコートフィルムであって、該防眩ハードコートフィルムの表面の評価領域内の高さの平均値をゼロ(零)としたときの、評価領域内の高さ最大値と評価領域内の高さ最小値との差で表わす最大断面高さが0.6μm以下、且つ該防眩ハードコートフィルムの内部ヘイズ値が0〜2.0%、全ヘイズ値に対する内部ヘイズ値の割合が40%以下であることを特徴とする防眩ハードコートフィルム。 (もっと読む)


【課題】反射防止性能及び耐擦傷性を兼ね備えた光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子(1)は、表面に微細凹凸構造(10)を有する光学素子(1)であって、(a)ウレタンアクリレート系化合物100質量部と、(b)シリコーン系重合性ビニル化合物10質量部〜80質量部と、(c)N−ビニルアミド化合物5質量部〜80質量部とを含む組成物を重合させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を有し、かつ透明性を有する光学部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子と分散媒による分散液を塗工した後、バインダーを形成するために必要な成分を含有する溶液を塗工し、粒子と粒子の間にバインダーを充填させた層を形成し、前記層を乾燥させる工程を含む光学部材の製造方法。また、基材表面に対して平行方向に整列された粒子が複数段積み重なって形成された層のバインダー内部には、複数の空隙(ボイド)が含有され、中空粒子11の空孔14とは別に、空隙(ボイド)13を有している状態を示す光学部材。 (もっと読む)


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