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Fターム[2K009FF03]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 組合せ光学要素との関連構成 (139) | 光学素子の接着面におけるもの (30)

Fターム[2K009FF03]に分類される特許

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【課題】従来に比して簡易かつ効率良くセパレータフィルムを剥離することができる光学フィルム、この光学フィルムを使用した画像表示装置を提案する。
【解決手段】少なくともセパレータフィルムの剥離を開始する部位については、外形形状を蛇行させて、外方に向かって徐々に幅の狭くなる微小な突起(11)を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡便な構造で額縁領域が見え難く、あるいはタイリングした場合に継ぎ目が無い画像を表示でき、表示品位が高く薄型化、軽量化に適した表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示領域10Aと表示領域の外側に設けられた額縁領域10Fとを有し、表示領域と額縁領域との間に第1の方向に延びる境界が存在する少なくとも1つの表示パネル10と、少なくとも1つの表示パネルの観察者側に配置された少なくとも1つの透光性カバー14とを備える。少なくとも1つの透光性カバーは、境界を跨ぐように配置されたレンズ部141であって、表示領域から出射された光の一部を額縁領域の側に屈折させるレンズ部を有し、レンズ部の観察者側表面1411は曲面であり、かつ、レンズ部の背面側表面1412も曲面であり、いずれもが凸曲面である。 (もっと読む)


【課題】高い光学性能を有し且つ製造コストの低いレンズモジュール、及び該レンズモジュールを具えた撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るレンズモジュールは、2つのレンズ1,2が互いに固着して構成されている。ここで、2つのレンズ1,2の対向面10,20の内、何れか一方の対向面に、有効径内の全領域と有効径外の一部の領域とを覆う第1被膜が形成され、該第1被膜は、前記一方の対向面での光反射を防止する光反射防止層と、可視光領域外の所定の波長の光を、光反射防止層が有する該光の吸収率より高い吸収率で吸収する光吸収層とを積層して構成されている。又、2つのレンズ1,2の対向面10,20には、有効径外の領域に、該2つのレンズ1,2どうしが固着した固着部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性に優れ、ごみの付着を抑制できる反射防止層を備えた光学物品の製造方法を提供する。
【解決手段】光学物品10は、可撓性の光学基材1の上に直にまたは他の層を介して形成された反射防止層3を有し、反射防止層3に含まれる高屈折率層32の表層33は低抵抗化されている。低抵抗な表層33を形成するために、炭素、シリコンおよびゲルマニウムのいずれかを含む第1の化合物群に含まれる少なくとも1種を含む第1の気体をイオン化して用いる。 (もっと読む)


【課題】 溶液流延製膜法による光学フィルムについて、表面改質層の経時劣化を解消することができて、接着性の優れた偏光板用保護フィルムに用いられる光学フィルム、これを用いた偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法により、樹脂溶液(ドープ)を流延支持体上に流延し、流延膜(ウェブ)が支持体上を移行する間に、ウェブの表面に、常圧プラズマ装置により、0.1〜36W/cm の処理強度および0.001〜0.6秒間の処理条件でプラズマ照射による高エネルギー処理を施し、あるいはまたエキシマUV照射装置により、1〜3000mJ/cm の光量および0.001〜0.6秒間の処理条件で、エキシマUV照射による高エネルギー処理を施すことにより作製された光学フィルムであって、高エネルギー処理されたフィルムの表面エネルギーが、60〜100mN/mである。 (もっと読む)


【課題】偏光板等におけるシクロオレフィン系樹脂の接着性を向上させる。
【解決手段】偏光板10の位相差フィルムとしてシクロオレフィン系樹脂からなるフィルム13を用いる。反応ガスAcをプラズマ空間pでプラズマ化し、シクロオレフィンフィルム13に接触させる。前記反応ガスは、不飽和結合及び所定の官能基を有するモノマーを含み、前記所定の官能基は、水酸基、カルボキシル基、アセチル基、グリシジル基、エポキシ基、炭素数1〜10のエステル基、スルホン基、アルデヒド基から選択される。前記モノマーとして好ましくはアクリル酸を用いる。フィルム13の被処理面に接着剤15を塗布し、PVA系樹脂からなる偏光フィルム11を接着する。 (もっと読む)


【課題】ケン化処理工程の生産性が高く、ケン化処理に用いるアルカリ液濃度の低下、浸漬時間の短縮により安全性・環境性が向上した新しい偏光板の製造方法とその製造装置、接着性のムラや平面性劣化の少ない高品位の偏光板及びこれを用いた表示装置を提供することにある。
【解決手段】偏光子と接着する偏光板保護フィルムの上に、3秒以下の処理時間でプラズマを照射し、次にアルカリ溶液に浸漬してケン化処理を行い、接着層または粘着層を介して前記偏光子と偏光板保護フィルムを貼合することを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好なレンズを製造するレンズ製造方法を提供する。
【解決手段】 曲面加工された液晶パネルおよびカバーレンズを貼り合わせたレンズを製造するレンズ製造方法であって、液晶パネルおよびカバーレンズのうち少なくとも一方の接着面をプラズマ処理するプラズマ処理工程S101と、プラズマ処理工程S101にてプラズマ処理された接着面を水平に固定し、この接着面上に所定粘度の接着剤を滴下する接着剤滴下工程S102と、前記接着剤滴下工程の後、前記接着面に他方のパネルの接着面を当接させて前記一対のパネルを貼り合わせる貼付工程と、を備えたことを特徴とする光学部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より高い屈折率を有する光学部材を接合する場合であっても、十分に広い帯域においてより低い反射率を示す反射防止膜を提供する。
【解決手段】反射防止膜C1は、光学基板100と接着層200との間に設けられた合計6層からなる多層膜であり、第1の層1から第6の層6までの各層が接着層200の側から順に積層されたものである。反射防止膜C1における全体としての屈折率は、光学基板100の屈折率よりも低く、かつ、接着層200の屈折率よりも高くなっている。第1の層1および第3の層3は、例えばd線に対して1.35以上1.50以下の屈折率を示す低屈折率層である。第2の層2,第4の層4および第6の層6は、例えばd線に対して1.55以上1.85以下の屈折率を示す中間屈折率層である。第5の層5は、例えばd線に対して1.70以上2.50以下の範囲において中間屈折率層よりも高い屈折率を示す高屈折率層である。 (もっと読む)


【課題】
防眩性及び透明性の双方に優れる光学フィルタを提供する。
【解決手段】
透明基板、その表面に設けられたメッシュ状の電磁波シールド層、及び電磁波シールド層の表面に形成されたハードコート層とを含む光学フィルタにおいて、ハードコート層が、メッシュ状の電磁波シールド層のメッシュ部分に対応する凸部領域、メッシュ間に対応する凹部領域からなり、凹部領域の中心における透明基板表面から表面までの高さと、この凹部領域と隣接する凸部領域の透明基板表面から表面までの高さとの差が0.1μmを超えており、さらに凹部領域における透明基板表面からその表面までの高さの分布が、凹部領域の中心における透明基板表面からその表面までの高さから±0.1μmの範囲内にあることを特徴とする光学フィルタ;及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明で、耐衝撃性に優れ、高い鉛筆硬度を有し、反射防止性、電磁遮蔽性にも優れたPDP用に好適な光学フィルタを提供すること。
【解決手段】0.01〜1.0mmの厚さを有する衝撃吸収層であって、且つ該衝撃吸収層が厚さ100μmポリエチレンテレフタレート上に設けられた積層体について、JIS 060068−2−75に準拠するスプリングインパクトハンマーを用いる衝撃力0.5Jの条件下での耐衝撃試験により得られる衝撃加速度−時間曲線における、衝撃吸収層の厚さa(mm)と衝撃応力発生から第1のピークまでの時間:t(ms)との間の関係が、下記式(I):10≦5.87a/t≦40(I)を満たすことを特徴とする衝撃吸収層、及びこれを用いた光学フィルタ。 (もっと読む)


【課題】基材側光学素子と成形側光学素子とを、接合境界面に光学薄膜を介在させて接合一体化することで、小型・薄型化等を図る。
【解決手段】基材レンズ22は、成形レンズ124の軟化温度よりも高く、該成形レンズ124との熱線膨張係数の差が3.0×10-6/℃の範囲内にある光学ガラスから選択され、光学薄膜123は、光学的に透明なMgOからなる薄膜で構成され、その融点が成形レンズ124の軟化温度よりも高く、基材レンズ22と成形レンズ124とは、光学薄膜123を間に介在させて直接的に接合されている。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能及びシールド機能を有すると共に薄型化が図られた液晶装置を提供する。
【解決手段】液晶装置は、液晶表示パネルと、反射防止膜と、を備える。液晶表示パネルは、2枚の基板の間に液晶を挟持してなる。反射防止膜は、液晶表示パネルの基板の液晶側とは反対側に設置され、高屈折率の薄膜層と低屈折率の薄膜層とが交互に積層されており、導電性を有すると共に電気的に接地されている。このようにすることで、上記の液晶装置では、反射防止機能及びシールド機能の両方を有すると共に装置の薄型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】
連続で走行する長尺かつ幅広な透明基材フィルムを支持体とした場合、透明基材フィルムと機能層、又は機能層と該機能層に積層される他の機能層との間の密着性を向上させ、より簡略化された設備で行うこと。
【解決手段】 透明基材フィルムを支持体とし、該支持体表面に機能層を設け、さらに該機能層表面に組成の異なる他の機能層を、塗布又は貼り合せによって1種又は2種以上積層する積層フィルムにおいて、積層される機能層表面に大気圧下でのプラズマ処理、次いで大気圧下での紫外線処理を施す。 (もっと読む)


【課題】ガラスレンズ等のガラス基体に樹脂層を設けて形成される複合型光学素子において、ガラス基体と樹脂層の屈折率の差から生じる両者の界面による反射を防止もしくは軽減することを課題とする。
【解決手段】
ガラス基体に樹脂層を積層してなる複合型光学素子の、ガラス基体20と樹脂層30との界面の少なくとも一部に、反射防止機能を持つ周期的な微細構造40を有することで、ガラスと樹脂の界面における反射を軽減あるいは防止する。 (もっと読む)


【課題】屈折率の互いに異なる隣接2層を1組以上含む透明層の積層体から成る透光性物品であって、2層の屈折率差に起因する2層間の界面での透過光の反射損失、及び/又は、当該界面により生じる干渉縞が解消又は低減され、且つ、ヘイズが上昇することもない透光性物品を提供する。
【解決手段】屈折率の互いに異なる隣接2層を1組以上含む、透明層の積層体から成り、該隣接2層のうちの少なくとも1組の界面には微細凹凸を有する透光性物品であって、
該微細凹凸形状は、可視光の波長帯域の真空中における最小波長をλMIN、該微細凹凸の最凸部における周期をPMAXとしたときに、PMAX≦λMINなる関係を有し、且つ該微細凹凸をその凹凸方向と直交する面で切断したと仮定したときの断面内における該最凸部を形成する側の透明層の断面積占有率が、該微細凹凸の最凸部から最凹部に行くに従って連続的に漸次増加して行き、最凹部において100%になることを特徴とする、透光性物品である。 (もっと読む)


【課題】反射防止性が高く、耐擦傷性及び防汚耐久性に優れた反射防止フィルムを形成
し得る硬化性組成物及び硬化膜を提供すること。
【解決手段】エチレングリコール換算による質量平均分子量が500〜10000であ
るオルガノシランの加水分解物およびその加水分解物の縮合反応物の少なくともいずれか(A)、ポリスチレン換算による質量平均分子量が5000以上であって、フルオロアルキル構造およびポリシロキサン構造を有する含フッ素樹脂(B)、ならびに、所定の一般式で示されるシランカップリング剤又はこのシランカップリング剤の加水分解物およびその加水分解物の縮合反応物の少なくともいずれか(C)を含有することを特徴とする硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】光学部材の平面と、この平面上に設けた接着層との間の界面において発生する反射光を、簡易な構成にて大幅に抑制し得る、光反射防止光学系および撮像光学系を提供する。
【解決手段】ゴースト防止部材5と接着層23との界面、および接着層23とハーフプリズム2との界面に、各々多層の反射防止膜21、22を介在させるようにしている。ゴースト防止部材5とハーフプリズム2を構成する硝材はBK7であって、そのd線に対する屈折率nは前述したように1.516であり、また接着層23を構成する接着剤はエポキシ樹脂であって、そのd線に対する屈折率nは前述したように1.56である。反射防止膜21は、ゴースト防止部材5の平面13上に、SiO層、Al層、およびSiO層を順次積層してなる3層構成の多層膜である。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット方式により顔料を用いて着色されたプラスチックレンズを製造する方法を提供する。
【解決手段】 レンズを成形するためのモールド型50の成形面51の側に、レンズ基材35と一体で離型される膜32〜34を形成するための組成物を付着させる膜付着工程と、これらの膜付着工程の後または間に、顔料40をインクジェット方式で付着させる着色工程と、モールド型50を合わせてレンズ基材35を形成する組成物を注入し、熱硬化する重合工程と、レンズをモールド型50から離型する工程とを有するプラスチックレンズの製造方法を提供する。顔料40をモールド型の中に塗布できるので、市販の顔料インクを用いて着色されたプラスチックレンズを製造できる。 (もっと読む)


【課題】液浸リソグラフィ技術において、露光光一層斜めに入射する場合であっても、レジスト層とシリコン半導体基板との界面における反射率を充分に低減することができる反射防止膜を提供する。
【解決手段】2層構造反射防止膜は、190〜195nmの波長を有し、開口数が1.0以下である露光系にてレジスト層を露光する際に用いられる、レジスト層とシリコン半導体基板の表面との間に形成され、反射防止膜を構成する上層、下層の複素屈折率N1,N2を、N1=n1−k1i,N2=n2−k2iとし、上層、下層の膜厚をd1,d2とし、[n10,k10,d10,n20,k20,d20]の値の組合せとして所定の組合せを選択したとき、n1,k1,d1,n2,k2,d2が、以下の関係式を満足する。{(n1−n10)/(n1m−n10)}2+{(k1−k10)/(k1m−k10)}2+{(d1−d10)/(d1m−d10)}2+{(n2−n20)/(n2m−n20)}2+{(k2−k20)/(k2m−k20)}2+{(d2−d20)/(d2m−d20)}2≦1 (もっと読む)


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