【課題】 夜行バスに使用して好適で、乗客がお互い良い意味で関わりを持たないで済み、目的地まで静かに寝て行ける乗合自動車を提供する。
【解決手段】 バス１０は複数列の座席１ａ，１ｂ等を有する。これらの上には荷物棚５が配置されている。荷物棚５の下部にはカーテンレール６が取着されている。このカーテンレール６のランナー８に仕切りカーテン７が吊下されている。その下部は、隣り合う座席１ａ，１ｂの間に垂下されている。仕切りカーテン７の下部７１は不透明な素材からなる。上部７２は網目状生地から成る。また、隣り合う座席１ａ，１ｂの間には、パネル材等で形成された剛性を有するセパレータ９が配置されている。セパレータの上端９ａは乗客の肘より少し上とされていてお互いの肘の出過ぎを防いでいる。 （もっと読む）

本発明は、取付け台（２）の上に配置された背もたれ（３）を備える車両用シート（１）であって、背もたれ（３）の上に一方向に調節自在な少なくとも一つのヘッドレスト（４）が配置され、ヘッドレスト（４）は背もたれ（３）の上部境界（５）から距離を置いて配置されることができ、これにより背もたれ（４）の位置に依存して、ヘッドレスト（４）の下部境界（６）と背もたれ（３）の上部境界（５）との間に中間スペース（８）が形成されることができ、この中間スペースは、覆い装置（７）によって覆われてもよい車両用シート（１）に関する。この構成は、従来の覆い装置における交換の可能性に対して不利である。新しい覆い装置（７）は、できる限り普遍的に適用自在であるべきであり、さらなる動作なしで、ヘッドレスト（４）の垂直動作に追従することになっている。この構成の実現により、覆い装置（７）は一方でヘッドレスト（４）に、他方で背もたれ（３）に、これらの双方と協働するように接続され、背もたれ（３）及び／又はヘッドレスト（４）の高さ調節の際に覆い装置（７）が調節される。
（図１）
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