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Fターム[3B120BA30]の内容

カーペット (3,503) | 層の形状又は構造 (742) | 布帛、基布 (350) | パイル組織 (161) | カットパイル (35)

Fターム[3B120BA30]に分類される特許

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【課題】球晶の生成が少ないにもかかわらず、繊維構造形成過程での結晶性が良好なポリアミド組成物を用いて、捲縮特性に優れ、踏んだ感触が良く、圧縮弾性回復率に優れ、ヘタリ難いカーペット用に適したポリアミド捲縮糸を提供する。
【解決手段】ヘキサメチレンアジパミド単位からなるポリアミドを含み、下記(1)〜(3)式を満足するポリアミド組成物からなり、下記(A)〜(E)の繊維特性を有するポリアミド捲縮糸。(1)Tc(270)−Tc(300)≧15℃(2)Tc(300)≦188℃、Tc(270)≧200℃(3)Tm≧260℃ここで、Tc(T)は温度T℃で溶融して測定した冷却結晶化ピーク温度、Tmは融点を示す。(A)繊度=400〜4000dtex(B)単糸繊度=3〜100dtex(C)強度=2.0〜5.5cN/dtex(D)沸騰水収縮率=2〜10%(E)捲縮伸長率=12〜22% (もっと読む)


【課題】 カーペットは埃などを取り込むことができるものの、埃がパイルに隠れて目立ちにくくなっているだけに、ハウスダストの温床となりやすい側面も持ち合わせている。また、カーペットを敷くことで埃っぽさがなくなり、空気が清潔になるのは見た目の判断だけであり、肉眼では見えないような10μm以下の微粒子(浮遊物質)は取り込むことができずに浮遊させてしまうことに対し、実情は何等対処し得ていない。
【解決手段】 タフト機により基布にパイルを植設して形成したカーペット部と該基布の裏面側に設けた裏打ち層構成部とによって形成したタフテッドカーペットであり、該カーペット部を構成する該パイルは、単糸繊度が5〜30dTex及び100〜500dTexの範囲から少なくとも2種以上の太さの異なる捲縮糸を、総繊度1800〜3600dTexの範囲で、撚り数40〜250T/mの撚糸にして形成した。 (もっと読む)


【課題】重厚で風合いや外観に優れた機能を発揮することができる一方、簡素で軽量な機能を発揮することができるタフテッドカーペットを提供する。
【解決手段】タフテッドカーペット10は、基布11にパイル糸12が植え込まれて形成され、パイル糸12が高密度に植え込まれた高密度部13と、パイル糸12が低密度に植え込まれた低密度部14とを有している。高密度部13は目付量が280〜700g/mであり、低密度部14は目付量が200〜500g/mであるとともに、高密度部13の目付量が低密度部14の目付量より多くなるように設定されている。さらに、高密度部13の目付量と低密度部14の目付量との差は、30〜250g/mに設定される。 (もっと読む)


【課題】確実にマットのズレを防止することができ、特には床面に敷設されるファーストカーペットの種類に関係なく、ユーザーがどのような床面に適用したとしても、確実にマットのズレを防止できるバッキング及びそれを用いたマットを提供する。
【解決手段】多数の貫通孔18を有する樹脂バッキング17aであって、樹脂バッキングの多数の貫通孔毎にモノフィラメント束21がタフティングされ、該樹脂バッキングの一方面側に前記多数の貫通孔から前記モノフィラメント束のカットされたループのカット端21aが突出しており、さらに樹脂バッキングの一方面側には、前記樹脂バッキングを熱成形することで形成されたズレ防止用突起19が突出している。 (もっと読む)


【課題】縦横のパイル密度に大きな差を生じさせることがなく、カットパイル表面において畝状あるいは縞状の筋が発生しないパイル構造材を提供する。
【解決手段】基材1の表面に、パイル長に応じた所定長のパイル糸を、2本1組のパイルを形成するように折曲して縦横に並列して接着する際、基材1の上方において、パイル糸選択送出部から選択されて送出されたパイル糸Pを所定長に切断するとともに、切断したパイル糸Pを2本1組のパイルP1,P1を形成するように中央部で折曲しながら、折曲部P2を基材1の表面の接着剤層3に接着する際、縦横に並列するパイル糸Pの植設位置の所要数毎に、折曲された2本のパイルP1,P1の並列方向を交互に縦横に交差した配列をなすように方向変換して接着する。 (もっと読む)


【課題】自動車足元マットを軽量化し、繊維床材に置敷してズレ移動し難くする。
【解決手段】カーペット地11の裏側にパイル12を外向きにして目付け200g/m2 以下のパイル経編地13を接着材を介して貼り合わせて自動車足元マットとする。パイル経編地のパイルは、単繊維繊度50dtex〜1000dtexの熱可塑性合成繊維パイル糸条によるカットパイルとする。パイル糸条のニードルループ16は、パイル経編地の地糸15と一体に形成する。パイルのベース経編地からの突出長さhは2mm未満にする。パイル経編地13とカーペット地11の間に介在する接着材による接着層23の目付けは400g/m2 以下にする。カットパイル片18の先端には、熱収縮させてパイル糸条のニードルループ16の部分20よりも太い膨脹部21を形成するとよい。カットパイル片の根元部分22と膨脹部21の間の太さはなだらかに変化させる。 (もっと読む)


【課題】パイル要素を有した不織の主支持体を有した層であって、前記パイル要素が前記支持体に房で取り付けられて当該支持体の裏面でループを形成した第1の層を有するカーペットタイルはが記載される。
【解決手段】上記タイルは、二次支持体および該二次支持体の裏面の実質的に端から端までフックとループの取りつけシステムのフックに取り付けるために設けられたループを有した第2の層を含む。上記タイルは、さらに、前記第1層と前記第2層とを互いに結びつける熱融解結合剤を含む。上記タイルは、安定化層を含まない。上記タイルは2つの色を有してパイルが切断されたとき装飾的効果を与える。上記カーペットを製造し、また取り付ける方法も記載される。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたる使用や高い負荷の下での使用においてもマット本体からの縁体の離脱や縁体の剥離若しくは切断等が生じることが効果的に防がれ、優れた耐久性を発揮するマットの提供。
【解決手段】 マットM本体の周縁部に縁体Eが結合されている。マットM本体は、ループパイルPが植設された基布B(原反部S)の下面側にエラストマー製のバッキングAが施されてなる。縁体Eは、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマーからなり、マットM本体の周縁部を上下から挟んだ状態で融着している。縁体Eの上側部とマットM本体の周縁部との融着は、マットM本体の周縁部における原反部Sの上面側のループパイルPが縁体Eの上側部内に侵入し、縁体Eの上縁部を構成する高分子成形材料が原反部Sの上面側のループパイルPの間隙に浸透した状態で行われている。 (もっと読む)


本発明は、カーペットタイル上面及びカーペットタイル下面を有する光透過性多層カーペットタイルを提供する。多層カーペットタイルは、タフテッド一次バッキング層、プリコート層及びタイルバッキングを有する。多層カーペットタイルは、タイルバッキングからカーペットタイル上面に向かう方向に伝播し、可視レンジの波長を有する光について0.5−15%のレンジのカーペットタイル光透過率を有する光透過性カーペットタイルセクションを有する。
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【課題】 タフテッドカーペットの裏加工において、少ない接着剤の塗布量で安定した接着強度(剥離強度)の得られる裏加工方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、タフテッドカーペットの裏加工において、表皮層とセカンド基布を貼り合わす前に、セカンド基布の貼り合せ面を毛羽立たせてから貼り合わすことによって、少ない接着剤の塗布量で安定した接着強度(剥離強度)の得られる裏加工方法を見出し、本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】
表皮材と吸音遮水短繊維不織布よりなる裏材との接着を改善し、良好な吸音性能,撥水性能を得ると共に、取り扱い時の変形も起こらず、加工性良好な吸音遮水マットを提供する。
【解決手段】
撥水性短繊維と、熱接着性複合短繊維を含む非撥水性短繊維が混繊比率5/95〜55/45の範囲で混繊され、通気度が50.0〜300.0cc/cm2/sec、初期伸張弾性率が30〜1000N/5cm/100%に形成された目付質量200〜500g/m2の短繊維不織布3に目付質量が500〜2000g/m2の範囲にある表皮材2を、目付質量50〜250g/m2の熱接着性多孔シート4を介して積層一体化し、その剥離強力を少なくとも10N/25mm以上の吸音遮水マット1とした。
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【課題】吸音性及び生産性を高めることができるカーペットを提供する。
【解決手段】本カーペット1は、第1非通気層(表皮層3)と、該第1非通気層の裏面側に設けられる吸音層4と、該吸音層の裏面側に設けられる第2非通気層(バッキング材層5)と、を備え、前記第1非通気層及び前記吸音層に貫通してパイル糸6を植設してなる。 (もっと読む)


【課題】カーペットの立毛感、嵩高感およびソフトな風合いを有する高級感のあるソフト性カーペットを提供する。
【解決手段】以下の、(1)〜(3)の条件を満たすポリプロピレンマルチフィラメント混繊糸で構成され、
(1)ポリプロピレンマルチフィラメント糸(A):嵩密度11(cm3 /g)以下
(2)ポリプロピレンマルチフィラメント糸(B):嵩密度14(cm3 /g)以上
(3)ポリプロピレンマルチフィラメント糸(A)とポリプロピレンマルチフィラメント糸(B)の混繊比率が1:2〜2:1の範囲
以下の(4)〜(6)の条件を満たすポリプロピレンパイル製品。
(4)圧縮仕事量(WC)≧0.29g・cm/cm2
(5)圧縮率(EMC)≧18.5%
(6)圧縮の硬さ(LC)≧0.70non
及び、上記ポリプロピレンマルチフィラメント混繊糸をタフティングし、パイルとした後、パイルをカットし、解繊加工を施す上述のポリプロピレンパイル製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、防滑性、耐久性、除塵性に優れたカーペットを提供することを課題とする。
【解決手段】 基布2と、前記基布2に第1パイル糸3を植設した第1パイル領域31と、前記基布2に第2パイル糸4を植設した第2パイル領域41と、を有するカーペットであって、前記第1パイル糸3が熱可塑性樹脂繊維で形成されており、前記第1パイル糸3の少なくとも上部が溶融硬化されている。前記第1パイル領域31のパイル長が、前記第2パイル領域41のパイル長と同等またはそれ以上とされている。 (もっと読む)


【課題】裏面にパイルによる起伏を有するカーペット層と通気性の防水層とを接着した自動車用フロアマットにおいて、耐剥離性を適度に有し防水性を有するとともに所要の吸音性能を得ることが可能な自動車用フロアマットを提供することを課題とする。
【解決手段】裏面10bにパイル12による起伏を有するカーペット層10と、該カーペット層の裏側に配置された通気性の防水層30と、前記カーペット層の裏面10bと前記防水層30とを接着した接着層20とを少なくとも有し、前記接着層20が網目状または線状に形成された、自動車用フロアマット100。また、前記カーペット層の裏面10bまたは前記防水層30に対して接着剤22を押出機M10から押し出して付着させ、前記接着層20を網目状または線状に形成しながら前記カーペット層の裏面10bと前記防水層30とを接着してフロアマット100を製造する。 (もっと読む)


【課題】雨天時に滑り易くならず、雨降り上がりにはサラッと乾燥して黒黴が発生し難く、芝生の観を長期維持し、足に疲れを感じさせず、歩き易い路面保護材を得る。
【解決手段】基布21に総繊度が1500〜3000dtexのパイル22を植設したタフテッドパイル布帛の裏面に樹脂エマルジョン組成物23を塗布してパイルを接着固定して路面保護材を構成する。基布は、カーボンブラックの練り込まれたプラスチック・テープヤーンを用いた織物とする。樹脂エマルジョンにはカーボンブラックを配合する。パイル糸は、緑色顔料の練り込まれたプラスチックに成り、幅が0.2〜0.6mmであり、厚みが幅の4分の1以下の扁平断面形状を成し、単繊維繊度が50〜120dtexであり、長さ方向に曲折した捲縮を有する複数条のテープヤーンによって構成する。パイル層の目付けを240〜400g/m2 とし、パイル層の厚みを4〜8mmとする。 (もっと読む)


【課題】短パイル布帛を損傷することなく重ねて長パイルをタフティングし、長パイルと短パイルの長さが揃い、可撓性に富み、寸法形状安定な二段複合タフテッドパイル布帛を得る。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂に成る扁平断面形状のテープヤーンを経糸11と緯糸12に成るベース織物13に繊維ウエブ14を積層してニードルパンチングを施し、根元18がベース織物13の経糸と緯糸との少なくとも何れか一方の糸条(12)を貫通して突き出た第1次パイル15を形成する。次に、繊維ウエブの積層面からベース織物に向けてパイル糸16を差し込んで第1次パイルよりも長い第2次パイル17を形成する。第1次パイルと第2次パイルはカットパイルとする。テープヤーンは、長さ方向に途切れ途切れに続く複数条のスリット21の付けられたスプリットヤーン23とするとよい。 (もっと読む)


【課題】合成芝カバー及び合成芝カバーを製造するための方法を提供すること。
【解決手段】例えばスポーツ活動のための人工ピッチを製造するために使用することができる合成芝カバーは、
− シート状材料から形成された基板(10、12、20)と、
− 前述のシート状基板(10、12、20)に植え付けられた、シート状基板(10、12、20)の表面のうちの1つに直面して伸びているループ部分(16)、及び天然芝による草地を模倣するためにシート状基板(10、12、20)の反対側の表面から伸びている横方向の葉状部分(18)を提供するための糸状構成物(14)と
を備えている。
シート状材料から形成された基板(10、12、20)は、熱溶融性材料から形成された層(12)が結合されたパッド(10)を備えており、糸状構成物(14)も熱溶融性材料から形成されている。熱溶融性材料から形成された層(12)に対応する領域を伸びている前述のループ部分(16)は、前述の層に溶融結合されている。 (もっと読む)


【課題】蓄光顔料による避難誘導標識等が、明るい常態では目に付かず、停電した非常時の暗闇に蛍光を放って初めて目視可能となり、而も、靴裏に擦られて剥脱するようなことがなく、内装材としての装飾性と床材としての耐摩耗性を兼ね備えた蛍光カーペットを得る。
【解決手段】パイル層11とパイル14の下端を把持・係止する基布15とから成るパイル布帛によって構成されるカーペットのパイル層のパイル繊維先端13と基布15の間に蓄光顔料を介在させる。蓄光顔料は、それを繊維ポリマーに練り込んで蛍光繊維に調製し、或いは、それをバインダー樹脂と混合した液状蓄光組成物に調製し、それをベースシート18に積層して蛍光シート17とし、パイル繊維先端13と基布15の間に介在させることも出来る。 (もっと読む)


【課題】吸音性、消臭性、抗アレルゲン性、抗菌性、および制電性をも兼備した複合糸、吸音カーペット、及び繊維製品を提供すること。
【解決手段】フタロシアニン繊維12を含む糸と導電性繊維を含む糸13とによって芯部を構成し、前記芯部の周りに天然繊維 、合成繊維 、半合成繊維 または再生繊維からなる糸14によって鞘部を構成したことを特徴とする。
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