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Fターム[3B151AA01]の内容

繊維の準備処理 (844) | 工程一般 (177) | 短繊維化 (18)

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【課題】
資源の枯渇が懸念される繊維素材(麻やコットンなど)を代替でき、かつ産業廃棄物であるバナナの仮茎を原料として、衣料用のバナナ繊維を得るための効率的な製法を提供すること、及びその製法によって得られたバナナ繊維と他の繊維とを混用してなる繊維構造物、混紡糸、及び、軽く、吸湿性、嵩高性、シャリ感等の感触に優れた繊維構造物を提供すること。
【解決手段】
バショウ科・バショウ属バナナの剥皮した仮茎から得られる平均繊維長が10〜50mm、平均繊度が0.5〜80dtexであるバナナ繊維を以下の工程からなる製法で得る。
a)仮茎を構成する葉鞘を仮茎から剥がす工程、b)葉鞘を構成する繊維束を保持している表皮を葉鞘の表面から剥ぎ取り、繊維束を得る工程、c)繊維束を乾燥する工程、d)乾燥した繊維束を精錬し分繊する工程、e)精錬・分繊工程の前又は後に、繊維束を短く切断することによりステープルファイバーを得る工程。 (もっと読む)


【課題】 厚みが厚い寝装品や、厚みが薄いカーテンやシーツなどの生地の場合でも、ほぼ100%開繊できること。
【解決手段】 貯蔵室64には外気と連通する連通部66を設ける。供給される被開繊物を前記開繊機本体1のメタリックワイヤー6により繊維状に開繊する。次に、繊維状に開繊されたリサイクル原綿51をブロワー49により吸引すると共に排出用ダクト50へ送風される風量により該リサイクル原綿51を排出用ダクト50へ送り出す。排出用ダクト50から貯蔵室64へリサイクル原綿51を吹き飛ばして該貯蔵室64内にリサイクル原綿51を採集していき、前記ブロワー49からの貯蔵室64内へ送風され連通部66から貯蔵室64内の空気が排気されながら被開繊物を開繊機本体1により開繊する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、バッキング処理された不織布を開繊した場合、繊維長を維持したまま開繊することが困難で、また、反端が開繊されずに塊となって開繊した繊維中に入り込み、不織布の再生原料としては不向きなものしか得ることが出来なかった。本発明はバッキング処理された不織布を繊維長を維持したまま開繊し、繊維とバッキング材に分離して繊維を回収し、再び不織布等の材料としてリサイクルすることを課題とする。
【解決手段】開繊されるバッキング付き不織布を反端まで確実に把持するために、針状の把持ロールをデッシュプレートと組み合わせ、バッキング付き不織布を定速で送入しながら、直針の植え込まれたシリンダーロールで開繊することによって、繊維長を確保しながらラテックスと繊維を分離する。 (もっと読む)


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