説明

Fターム[3B151AA21]の内容

繊維の準備処理 (844) | 工程一般 (177) | 精梳綿(コーミング) (60)

Fターム[3B151AA21]の下位に属するFターム

Fターム[3B151AA21]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】厳密で均一な歯部幾何学形状を有する鋸歯ワイヤを作成する。
【解決手段】フラット・カード、ローラ・カード、精選機、開繊機などの紡績機械のローラまたはカーディング要素のための鋸歯状全鋼針布を作成するための鋸歯ワイヤであって、該鋸歯ワイヤは長寸基部領域(脚部)と、歯部が切断により形成される隣接歯部領域(ブレード)とを有し、上記歯部は歯部前面、歯部後面および2つの側面を備え、順次的に配置された2個の歯部の歯部後面と歯部前面との間には刃溝が在るという鋸歯ワイヤが提供される。特に厳密で均一な歯部幾何学形状を有する歯部を備えた鋸歯ワイヤを作成するために、上記鋸歯ワイヤの上記歯部はレーザ・デバイスにより処理することで作成される。 (もっと読む)


【課題】コーマがラップ重量測定装置や紡出重量測定装置を装備しなくても、ラップロール径に起因した紡出スライバ重量変化を効果的に補正し、紡出スライバの重量の均一化あるいは重量変化の抑制を図る。
【解決手段】ラップ供給装置はコーミングヘッド11のコーミング駆動部と独立して駆動可能なラップローラ用モータ26によって駆動される。ラップ供給制御装置は、試験紡出時の紡出スライバ重量の測定結果からラップローラ用モータ26の変速パターンを演算するCPU31と、CPU31により演算された変速パターンに基づきラップローラ用モータ26を制御するCPU31とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、綿繊維をコーミングする繊維機械内にある、回転軸のまわりを回転するコームローラのコームセグメント用のコーム要素に関し、このコーム要素は、表面線(9)に沿って湾曲した横面(10)を有する足部(8)と、回転軸(3)に対して半径方向(11)に横面(10)から離れる方向に延び、表面線(9)に沿って並んで配置された複数の歯(7、12;7a、12a;7b、12b)と、それぞれが2つの隣接する歯(7、12;7a、12a;7b、12b)間に配置され、コーミングされる繊維が繊維通過方向(24)に半径方向の侵入深さ(E)で通過するのをそれぞれが可能にする複数の中間歯空間(18;18b)とを含み、各歯(7、12;7a、12a;7b、12b)は4つの歯縁部(20、21、22、23;20a、21a、22a、23a)を含み、中間歯空間(18;18b)において、中間歯空間(18;18b)の境界となる第1の歯(7;7a;7b)の歯縁部(23;23a)であって、表面線(9)に沿って前方にあり、かつ繊維通過方向(24)において後方にある歯縁部(23;23a)と、表面線(9)に沿って後方にあり、かつ繊維通過方向(24)において前方にある、中間歯空間(18;18b)の境界となる第2の歯(12;12a;12b)の歯縁部(20;20a)との間に架空の接続線が引かれ、表面線(9)と接続線(24)は、少なくとも15°のコーミング角(α)を形成し、コーミング角(α)は、少なくともセグメント内で、半径方向(11)に大きくなる。
(もっと読む)


本発明は、コーミング機械のコーミング箇所(1)において形成された繊維フリース(V)からスライバ(F1)を形成する装置であって、繊維フリース(V)がローラ対(17,30)のクランプ箇所(31)に供給され、該ローラ対(17,30)は、駆動装置に接続されたローラ(17)と押圧ローラ(30)とから成っていて、搬送方向(F)で見て繊維フリース(V)はクランプ箇所(31)の後ろでまとめられ、ホッパ(39)を介して、駆動装置(G,M)に接続されたプレスローラ対(K)に供給される形式のもの関する。このような形式の装置において、装置を簡単化するため及び誤ったドラフトを回避するために、繊維フリース(V)は、搬送方向(F)で見て、ローラ対(17,30)のクランプ箇所(31)の後ろで、駆動されるローラ(17)の周面(U)の領域において、ホッパ(39)と後続のプレスローラ対(K)とに引き渡され、該プレスローラ対(K)の一方のプレスローラ(K1)が、駆動されるローラ(17)に回動不能にかつ同軸的に配置されている。
(もっと読む)


本発明は、コームローラ(2)の回転軸(3)の方向に互いに隣り合って配置され、歯列の周方向(10)を有し、それぞれが歯列の周方向(10)に互いに隣り合って配置された複数の歯(7)を有する複数の歯列(6、6a)を含む、綿梳き用コーミングローラの円形コーム用のコームセグメントに関し、コームセグメント(5)は、コームローラ(2)上に組み立てられた状態で、回転軸(3)のまわりを回転方向(4)に回転することができ、歯列(6、6a)が回転軸(3)に対して傾いて配置されて、歯列の周方向(10)と回転方向(4)とが進入角αをなし、2つの隣接する歯列(6、6a)間に少なくとも1つのスペーサ(8、9)、(8、9a)が設けられ、歯列の周方向(10)に垂直な方向に測定した2つの隣接する歯列(6、6a)間の歯列間隔(D1、D2)が周期的に変わる。
(もっと読む)


一つ中央縦軸(3)、一つの外周表面(4)、及び、二つの端面(5)を有する基体(2)と、前記基体(2)の外周表面(4)上に配列され、且つ、円形コームのコーミング領域を規定する多数のバータック(9;32;32a;42)と、バータック(9;32;32a;42)の一つを夫々基体(2)へ非押込み式結合するために基体(2)に取り付けられた、多数の取り付け装置(8;38)と、及び、開錠装置(13;48)、及び、当該開錠装置(13;48)を稼動するための開錠手段(12)を有する、前記非押込み式結合を解除するための、開錠ユニットとを備えて構成される、紡織繊維をコーミングするためのコーミングマシン用円形コームにおいて、前記開錠ユニットには、コーミング領域の外側から、特に、端面(5)の少なくとも一つから接触可能であること、及び、バータック(9;32;32a;42)を固定するための、追加の押込み式固定結合が基体(2)上に設けられることを特徴とする、円形コーム。
(もっと読む)


本発明は、コーマ機のデタッチングローラ(A1,A2)のための間断的な運動を形成する駆動装置であって、該デタッチングローラ(A1,A2)は、駆動手段(Z1,Z2,Z3)を介して、差動歯車装置(1)の駆動シャフト(9)と結合されており、該差動歯車装置(1)の、回動可能に支承された枠体(2)が、一定の回転数で駆動される少なくとも1つの駆動要素(20,Z)を介して駆動され、差動歯車装置(1)は、第2の伝動装置段(G2)を備えており、該第2の伝動装置段(G2)は、出力シャフト(9)に回動不能に取り付けられた太陽歯車(S2)と、前記枠体(2)内でシャフト(33,34,35)を介して回動可能に支承された遊星歯車(U4,U5,U6)とから形成されており、第1の伝動装置段(G1)が設けられており、該第1の伝動装置段(G1)は、遊星歯車(U1,U2,U3)を備えており、該遊星歯車(U1,U2,U3)は、それぞれ第2の伝動装置段(G2)の遊星歯車(U4,U5,U6)に対して同軸に配置されていて、前記シャフト(33,34,35)に回動不能に取り付けられていて、別の太陽歯車(S1)と駆動結合されており、該別の太陽歯車(S1)は、回動可能に支承された駆動シャフト(5)に回動不能に取り付けられており、該駆動シャフト(5)は、駆動ユニット(4,G3)により不均一の回動運動で駆動されるものに関する。及ぼされる回転モーメントを低減しつつデタッチングローラの運動曲線を最適化するために、駆動ユニットは、非円形の歯車(42,43)を備えた伝動装置段(G3)から形成されており、該伝動装置段(G3)は、主駆動装置(HA)の均一の回動運動を不均一の回動運動に変換する。
(もっと読む)


【課題】同心度誤差を簡便に短時間で検知して補正できる、装置を提供する。
【解決手段】紡績用の間隙を備える機械、特に、カーディング機械、ドローフレーム、コーミング機械、あるいは、フライヤ用の装置で、少なくとも1つの布地繊維スライバーの厚さに関する測定信号を補正する。信号は検知ロールのペアから得られ、2つの検知ロールの1つは固定され、もう一方は力がかけられて固定された検知ロールから離れるように動くことができ、検知ロールのペアの非真円度又は偏心起因の周期的誤差を検知できる。検知ロールのペアは変位センサに接続され、回転角トランスミッターは電気的システムの入力に信号を送る。電気的システムの出力は補正された測定信号を送る。同心度誤差を検知でき簡便に短時間で補正できるように、可動検知ロールにかけられる圧力により、固定検知ロールと可動検地ロールの円周面が接触し、接触時、これらの検知ロールは回転できる。 (もっと読む)


【課題】空間が限られる場合に簡素な手段により間隔センサの配置を可能とし、且つ、検知対象表面に対する間隔センサの優れた結合または協働を可能にする。
【解決手段】装置は、一方のローラは移動不能に配置され且つ他方のローラは該一方のローラから離間移動可能に配置されると共に相互に当接して押圧されるべく配置された一対の測定ローラと、各ローラの内の一方のローラのための保持要素に対して結合された対応表面(検知対象表面)からの間隔を測定する非接触式間隔センサとを有しており、間隔センサ(9、25;47;57、571、572;60)は、ローラ(7、8;15、16;42、43)のための保持要素(52、52b、53a、53b)に対して一体化される。 (もっと読む)


【課題】空間が限られる場合に簡素な手段により間隔センサの配置を可能とし、且つ、検知対象表面に対する間隔センサの優れた結合または協働を可能にする。
【解決手段】装置は、一方のローラは移動不能に配置され且つ他方のローラは該一方のローラから離間移動可能に配置されると共に相互に当接して押圧されるべく配置された一対の測定ローラと、各ローラの内の一方のローラのための保持要素に対して結合された対応表面(検知対象表面)からの間隔を測定する非接触式間隔センサとを有しており、間隔センサ(9、25;47;57、571、572;60)は、他方のローラ(7、8;15、16;42、43)のための保持要素(52、52b、53a、53b)に結合され、且つ、間隔センサ(9、25;47;57、571、572;60)および対応表面(53';59)は、各保持要素(52、52b、53a、53b)の側面であって相互に臨むという側面上に夫々配置される。 (もっと読む)


【課題】繊維スライバの破断または停止を短時間で確実に監視することのできる単純な監視装置を提供する。
【解決手段】繊維機械の延伸システム、例えば練篠機、カード機、コーマにおいて少なくとも一つの移動する繊維スライバを監視する監視装置であって、移動する繊維スライバに接触して位置決めされる監視要素を使用しており、少なくとも一つの繊維スライバを延伸システムまで供給する供給装置の近傍または供給装置内に配置されるという監視装置であって、前記繊維スライバ(7、7a〜7f)のための監視要素(12)は、テンションが掛けられた前記繊維スライバ(7、7a〜7f)により偏向されるよう配置された偏向要素(12b、12b〜12b)を含んでおり、前記繊維スライバ(7、7a〜7f)のテンションが喪失したときには、前記偏向要素はスイッチ動作を開始する、監視装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】製造を相当に簡素化し得ると共に外乱のない共振場を許容する。
【解決手段】特にカード、練篠フレーム、コーミング機械などの繊維機械に対するまたは繊維機械上のマイクロ波共振器であって、壁部要素を備えたハウジングあって相互に対向すべく位置して離間された壁部要素同士における夫々の貫通開口は管状要素により同軸的に接続され且つ当該ハウジングの内部空間は中空であるというハウジングが存在する共振器チャンバを通して連続的に搬送可能な織物繊維材料の質量および/または水分含有量を測定する測定デバイスに対して取付けられるマイクロ波共振器が提供される。製造を相当に簡素化すると共に非中断の共振場を許容するために、上記ハウジングは型材壁部を備えた中空型材から成り、該中空型材においては少なくとも一本の管状要素が、対向する型材壁部同士における貫通開口を相互に対して接続する。 (もっと読む)


【課題】ラップあるいはスライバのように撚りの掛かっていない繊維束をその幅や径を保持したまま案内する繊維束案内部が繊維束の繊維配列を乱すことなく案内することができ、かつ、繊維束案内部へのハネジュー等の異物の付着を防止する。
【解決手段】スライバテーブル16は、スライバSの移動方向に沿って延びる案内面16aを有するとともに、スライバテーブル16の長手方向に沿って移動するスライバSがスライバテーブル16の前端側に移動するのを抑制する壁部16bが上側に屈曲形成されている。スライバテーブル16の下方には、案内面16aにスライバSが接触するのを阻止する音圧を発生するようにスライバテーブル16を振動させる励振手段20が設けられている。励振手段20を構成する振動子21は、スライバテーブル16の長手方向に沿って複数設けられている。 (もっと読む)


コーミング機械において駆動運動をコーミング過程に際して移動する供給ローラに伝達するためには、定置に配置された駆動軸15が設けられている。この駆動軸15から回転運動は2つのリング部材24,25を有するリンク伝動装置18を介して供給ローラに導かれる。リンク部材は形状接続的に作用する、フレキシブルな引っ張り部材19,22又は歯車伝達装置を含んでいる。リンク伝動装置のリンク部材24,25の少なくとも一方25は移動可能に構成されている。
(もっと読む)


【課題】コーミングヘッドを有し、コーミングヘッドがそれぞれ1つのトング装置を有し、トング装置が軸の上に往復運動を行なうために旋回可能に支承されており、さらに軸に対して平行に延び、回転可能に支承されたトング軸を有し、トング軸の上に相対回動不能に旋回アームが固定されており、旋回アームが適当な手段を介してトング装置と駆動結合されておりかつ旋回アームとトング軸との領域に、トング装置のスイング質量を補償するための補償重錘が設けられているコーミング機械を改良して、補償重錘の質量慣性モーメントを減少させ、より大きなコーミング動作数を、臨界的なトルク限界を超えることなくして可能にすること。
【解決手段】トング軸の回転軸線に対する各補償重錘の質量重心点の間隔が35mmと60mmとの間の領域に位置するように補償重錘を構成しもしくは固定すること。 (もっと読む)


完全に又は部分的にカシミヤ繊維からなる糸の製造方法は、繊維の量の選択、選ばれた繊維からのケンプの除去、配列した繊維のスライバー、又はトップを得るためのコーミング、染浴に透過性の保護層又はバッグにより染浴から保護されたトップの染色、及びカシミヤ繊維で作られる単糸を得るためのトップの加工の工程を含む。
(もっと読む)


本発明は、コーマのニッパ装置(1)であって、往復運動可能なニッパフレーム(8)が設けられており、ニッパフレーム(8)がクッションプレート(12)を備えており、クッションプレート(12)が、ニッパフレーム(8)に可動に支承された上位のクッションプレート(14)と協働して、クッションプレートリップ(13)の領域でニップ位置を形成しており、ニッパフレーム(8)に支承されたフィードローラ(27)が設けられており、フィードローラ(27)が、繊維材料(W)を搬送するためにクッションプレート(12)の上位におけるフィード凹部(26)と協働するようになっており、ニッパ装置(1)の下流側に、機械フレームに支承されたデタッチングローラ対(24)が配置されており、繊維材料(W)のための少なくとも1つのニップ位置(P)が、フィード凹部(26)とフィードローラ(27)との間に設けられている形式のものに関する。様々な材料に対する比較的簡単な調節を実現するために、フィード凹部(26)が、ニッパフレーム(8)に関して固定位置を占めており、フィードローラ(27)とフィード凹部(26)との間に、位置変化可能な、ニップ位置(P1)を規定する少なくとも1つの手段(E)が設けられている。
(もっと読む)


【課題】 特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったムラ糸の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーマー落綿などの短い繊維を多く含む原綿をリカバリーフィーダ10に投入し、これからカード20に供給してカードスライバaを形成する。このカードスライバaを2本揃えて直接粗紡機30に供給して粗糸bを形成する。この粗糸bを2本揃えて精紡機40に供給して精紡糸cを形成する。原綿には多くの短い繊維があり、また、繊維の平行度の悪いカードスライバを直接粗紡機に供給するので、精紡糸に自然な感じのムラが形成される。 (もっと読む)


1 - 18 / 18