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Fターム[3B151AC03]の内容

Fターム[3B151AC03]に分類される特許

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【課題】厳密で均一な歯部幾何学形状を有する鋸歯ワイヤを作成する。
【解決手段】フラット・カード、ローラ・カード、精選機、開繊機などの紡績機械のローラまたはカーディング要素のための鋸歯状全鋼針布を作成するための鋸歯ワイヤであって、該鋸歯ワイヤは長寸基部領域(脚部)と、歯部が切断により形成される隣接歯部領域(ブレード)とを有し、上記歯部は歯部前面、歯部後面および2つの側面を備え、順次的に配置された2個の歯部の歯部後面と歯部前面との間には刃溝が在るという鋸歯ワイヤが提供される。特に厳密で均一な歯部幾何学形状を有する歯部を備えた鋸歯ワイヤを作成するために、上記鋸歯ワイヤの上記歯部はレーザ・デバイスにより処理することで作成される。 (もっと読む)


本発明は、コームローラ(2)の回転軸(3)の方向に互いに隣り合って配置され、歯列の周方向(10)を有し、それぞれが歯列の周方向(10)に互いに隣り合って配置された複数の歯(7)を有する複数の歯列(6、6a)を含む、綿梳き用コーミングローラの円形コーム用のコームセグメントに関し、コームセグメント(5)は、コームローラ(2)上に組み立てられた状態で、回転軸(3)のまわりを回転方向(4)に回転することができ、歯列(6、6a)が回転軸(3)に対して傾いて配置されて、歯列の周方向(10)と回転方向(4)とが進入角αをなし、2つの隣接する歯列(6、6a)間に少なくとも1つのスペーサ(8、9)、(8、9a)が設けられ、歯列の周方向(10)に垂直な方向に測定した2つの隣接する歯列(6、6a)間の歯列間隔(D1、D2)が周期的に変わる。
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本発明は、綿繊維をコーミングする繊維機械内にある、回転軸のまわりを回転するコームローラのコームセグメント用のコーム要素に関し、このコーム要素は、表面線(9)に沿って湾曲した横面(10)を有する足部(8)と、回転軸(3)に対して半径方向(11)に横面(10)から離れる方向に延び、表面線(9)に沿って並んで配置された複数の歯(7、12;7a、12a;7b、12b)と、それぞれが2つの隣接する歯(7、12;7a、12a;7b、12b)間に配置され、コーミングされる繊維が繊維通過方向(24)に半径方向の侵入深さ(E)で通過するのをそれぞれが可能にする複数の中間歯空間(18;18b)とを含み、各歯(7、12;7a、12a;7b、12b)は4つの歯縁部(20、21、22、23;20a、21a、22a、23a)を含み、中間歯空間(18;18b)において、中間歯空間(18;18b)の境界となる第1の歯(7;7a;7b)の歯縁部(23;23a)であって、表面線(9)に沿って前方にあり、かつ繊維通過方向(24)において後方にある歯縁部(23;23a)と、表面線(9)に沿って後方にあり、かつ繊維通過方向(24)において前方にある、中間歯空間(18;18b)の境界となる第2の歯(12;12a;12b)の歯縁部(20;20a)との間に架空の接続線が引かれ、表面線(9)と接続線(24)は、少なくとも15°のコーミング角(α)を形成し、コーミング角(α)は、少なくともセグメント内で、半径方向(11)に大きくなる。
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本発明は、回転軸(4a)のまわりを回転可能な繊維機械、特に、コーミング機械のコームローラ用、特に、円形コーム用のコーム外装品(1)に関し、このコーム外装品は、コームローラの回転方向(4)で見て相前後して配置され、鋸歯状打抜き部品(5)によって形成された少なくとも1つの第1のコームセグメント領域(2)および少なくとも1つの第2のコームセグメント領域(3)を含み、鋸歯状打抜き部品(5)は、回転軸(4a)の方向に互いに隣り合って配置され、足部(6)から離れる方向に延びる歯(7)を有し、第1のコームセグメント領域(2)内の歯(7)の構成は、歯(7)のコーミング作用が回転方向と反対の方向に高まるように変化し、第2のコームセグメント領域(3)内の歯(7)は、第2のコームセグメント領域(3)内のコーミング作用が、回転方向(4)と反対の方向に見られる第1のコームセグメント領域(2)の端部(11)よりも小さくなるように構成され、第2のコームセグメント領域(3)内の歯(7)の構成は、歯(7)のコーミング作用が回転方向(4)と反対の方向に低くなるように変化する。
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【課題】個人差や接着剤固化時の狂いや変位なく鋸歯状ワイヤを所定の傾斜角を持つように容易かつ安定に配列、配置し固定できるようにする。
【解決手段】基台2のシリンドリカル面3上にその周方向Aに対し所定の傾斜角θを持つよう、基台2の軸方向Bでの両端面4、4に取り付けた側板6、6間に、軸方向Bに配列し固定した鋸歯状ワイヤ7を有するシリンドリカルコーム1であって、各側板6、6の一方または双方に、所定の傾斜角θを持って配列する鋸歯状ワイヤ7を所定の傾斜角θに倣わせる向きのゲージ面8を設けたことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】耐用年数にわたって高いレベルの機能性を維持する鋸歯全鋼針布を提供する。
【解決手段】フラットカードまたはローラカードのローラおよび/またはシリンダ用の鋸歯全鋼針布は、細長い脚部とそれに隣接するブレードとを有し、ブレードには、歯背部と2つの側面を切断することによって、歯前部を有する歯が形成されており、互いに順に配置された2つの歯の歯背部と歯前部との間に凹部が設けられ、歯は第1の部分51と第2の部分51からなり、歯先端の所に位置する第1の部分51が正の、または少なくとも垂直な作用角α1を有し、歯先端と、第1の部分51と第2の部分51との間の移行領域との間の部分が技術的有効領域を形成している。歯前部の第1の部分51は針布1の移動方向に凸になっている。 (もっと読む)


【課題】経済的な生産、摩耗に対する高い耐性、および、円滑な表面を許容するという鋸歯ワイヤを提供する。
【解決手段】フラット・カードまたはローラ・カードのために炭素、ケイ素、マンガンまたはクロムを含有する合金鋼から成る鋸歯型全鋼製針布を作製するための鋸歯ワイヤが提供される。特に、経済的な生産、摩耗に対する高い耐性、および、円滑な表面を許容するという鋸歯ワイヤを提供するために、上記合金鋼は、0.93〜1.10重量%の炭素、0.15〜0.35重量%のケイ素、0.20〜0.45重量%のマンガン、および、1.35〜1.60重量%のクロムを含む。 (もっと読む)


【課題】送り込みの間および研磨の間において少なくとも一個の研磨要素と繊維処理針布との間の接触(研磨強度)を確実に検出かつ監視する。
【解決手段】回転ローラまたはカード用フラット上に配置された繊維処理針布を研磨するフラット・カードまたはローラ・カード上の装置であって、少なくとも一個の研磨要素と、該研磨要素を上記針布に当接して位置決めする役割を果たす送り込みデバイスとを備える研磨機器を有する装置において、送り込み度合いおよび研磨強度が検出可能である。特に送り込みの間および研磨の間において少なくとも一個の研磨要素と繊維処理針布との間の接触(研磨強度)を確実に検出かつ監視し得るために、上記研磨機器に対しては高感度の構造物音センサが組み合わされ、且つ、電子的評価器は構造物音から、上記少なくとも一個の研磨要素と上記繊維処理針布との間における接触の強度を決定し得る。 (もっと読む)


【課題】厳密で均一な歯部幾何学形状を有する鋸歯ワイヤを作成する。
【解決手段】フラット・カード、ローラ・カード、精選機、開繊機などの紡績機械のローラまたはカーディング要素のための鋸歯状全鋼針布を作成するための鋸歯ワイヤであって、該鋸歯ワイヤは長寸基部領域(脚部)と、歯部が切断により形成される隣接歯部領域(ブレード)とを有し、上記歯部は歯部前面、歯部後面および2つの側面を備え、順次的に配置された2個の歯部の歯部後面と歯部前面との間には刃溝が在るという鋸歯ワイヤが提供される。特に厳密で均一な歯部幾何学形状を有する歯部を備えた鋸歯ワイヤを作成するために、上記鋸歯ワイヤの上記歯部はレーザ・デバイスにより処理することで作成される。 (もっと読む)


【課題】歯付布の正確さを増すこと及びその摩耗挙動を改善する。
【解決手段】コーミングマシンのコームのための歯付布並びにそれを製造する方法が記載されている。歯付布は複数の隣接して配置された歯を含み、それらは作業方向に横断して配向された少なくとも一つの歯列を形成する。布の歯は中実体から形成され、歯棒を形成するように一体片で作られる。加えて、かかる歯付布を持つコーミングマシンのためのトップコーム及びサーキュラコームがまた記載されている。歯付布はここでは一つまたはそれ以上の歯列を含む。 (もっと読む)


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