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Fターム[3B151CB11]の内容

繊維の準備処理 (844) | 処理対象材の形態 (100) | 風綿、屑綿、落綿、じんあい又は異物 (9)

Fターム[3B151CB11]に分類される特許

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本発明は、綿繊維をコーミングする繊維機械内にある、回転軸のまわりを回転するコームローラのコームセグメント用のコーム要素に関し、このコーム要素は、表面線(9)に沿って湾曲した横面(10)を有する足部(8)と、回転軸(3)に対して半径方向(11)に横面(10)から離れる方向に延び、表面線(9)に沿って並んで配置された複数の歯(7、12;7a、12a;7b、12b)と、それぞれが2つの隣接する歯(7、12;7a、12a;7b、12b)間に配置され、コーミングされる繊維が繊維通過方向(24)に半径方向の侵入深さ(E)で通過するのをそれぞれが可能にする複数の中間歯空間(18;18b)とを含み、各歯(7、12;7a、12a;7b、12b)は4つの歯縁部(20、21、22、23;20a、21a、22a、23a)を含み、中間歯空間(18;18b)において、中間歯空間(18;18b)の境界となる第1の歯(7;7a;7b)の歯縁部(23;23a)であって、表面線(9)に沿って前方にあり、かつ繊維通過方向(24)において後方にある歯縁部(23;23a)と、表面線(9)に沿って後方にあり、かつ繊維通過方向(24)において前方にある、中間歯空間(18;18b)の境界となる第2の歯(12;12a;12b)の歯縁部(20;20a)との間に架空の接続線が引かれ、表面線(9)と接続線(24)は、少なくとも15°のコーミング角(α)を形成し、コーミング角(α)は、少なくともセグメント内で、半径方向(11)に大きくなる。
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本発明は、コームローラ(2)の回転軸(3)の方向に互いに隣り合って配置され、歯列の周方向(10)を有し、それぞれが歯列の周方向(10)に互いに隣り合って配置された複数の歯(7)を有する複数の歯列(6、6a)を含む、綿梳き用コーミングローラの円形コーム用のコームセグメントに関し、コームセグメント(5)は、コームローラ(2)上に組み立てられた状態で、回転軸(3)のまわりを回転方向(4)に回転することができ、歯列(6、6a)が回転軸(3)に対して傾いて配置されて、歯列の周方向(10)と回転方向(4)とが進入角αをなし、2つの隣接する歯列(6、6a)間に少なくとも1つのスペーサ(8、9)、(8、9a)が設けられ、歯列の周方向(10)に垂直な方向に測定した2つの隣接する歯列(6、6a)間の歯列間隔(D1、D2)が周期的に変わる。
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【課題】紡績準備において繊維のベールから取り出される(開繊される)例えばコットンの繊維フロックの中からポリプロピレンバンド、布、フィルム等のプラスチック材料の異物を検出することが可能な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1台の検出装置(カメラ)46と協働する偏光源41、42が繊維材料(繊維フロック、繊維フロック、ウェブ)に作用し、繊維材料は、明るい又は透明なプラスチック材料の薄板状異物を通過する偏光で照射され、検出装置46は、その分解能に基づいて繊維状部分から薄板状異物を区別することができる。 (もっと読む)


【課題】省スペース型で、少なくとも画質を落とさずに全体高さを下げられるようにすることのできる繊維素材を検査および評価するための装置を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維ウェブ16を評価するための装置であって、移動中の繊維素材を走査し、測定値を電気信号に変換する定置式の光電子システム、例えばカメラが繊維機械の幅にわたって設けられており、このシステムが、カメラの生データを評価する画像評価デバイス(コンピュータ搭載)と通信するようになっている。2つ以上のカメラ15a〜15nが互いに並んで設けられており、単位幅との関係において、対物レンズ18aと繊維ウェブ16の間の距離が減少するにつれてカメラ15a〜15nの数が増える。 (もっと読む)


【課題】コーマ・スライバの生産性を大幅に向上させる。
【解決手段】供給デバイス81,82の下流には、回転可能に取り付けられ、中断することなく回転する第1、第2のローラ12,13が設けられている。ローラ12,13には、繊維束の挟持デバイスがそれぞれ設けられている。挟持デバイスは、ローラ12,13の外周の領域に互いに間隔をおいて分布させられている。ローラ13の外周には、コーミングされた繊維材料を除去するための取出しローラ14が配置されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタへの塵綿の付着量を低減して、吸引ファンによる吸引力の低下を抑制でき、付着塵綿の手作業による除去作業を行う頻度を低下できる繊維機械における集塵綿処理装置を提供する。
【解決手段】密閉ボックス11の内部に第1フィルタ12を配設して、塵綿処理室R1及び排気室R2を形成する。塵綿処理室R1に第2フィルタ13を配設し、該処理室R1を気流旋回室R3と塵綿回遊室R4とに区分する。第2フィルタ13の下端縁と密閉ボックス11の底板11dとの間に気流旋回室R3の下部と塵綿回遊室R4の下部を連通する連通路14を形成する。ダクト15から気流旋回室R3に吸引された空気を連通路14から塵綿回遊室R4に導き、該回遊室R4内で塵綿を回遊させる旋回気流を発生させる。第1フィルタ12への塵綿の付着量が低減され、ファン19による吸引力の低下を抑制し、付着塵綿の手作業による除去作業の頻度が低下する。 (もっと読む)


【課題】本発明紡績準備機械で不純物を検知して分離する方法および装置に関し、不純物の検知と分離の改善を特に簡単に可能にすることを目的とする。
【解決手段】ベールオープナで繊維俵から取り出した繊維材料中の不純物検知して分離する方法で、不純物を検知するための光学的センサ系15, 16を設け、その後ろに不純物を分離するための分離装置を配置し、さらに前記光学的センサ系が画像処理装置32および制御装置を通して分離装置と連結している。不純物の検知および分離を簡単に改善するために、前記画像処理装置32が開繊された繊維材料の明度および/または色と、開繊された繊維材料内部の不純物の明度とを検知し、繊維材料の明度および/または色の測定値と不純物の明度の測定値とを比較し、限界値を上回ると切換動作および/または表示を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったムラ糸の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーマー落綿などの短い繊維を多く含む原綿をリカバリーフィーダ10に投入し、これからカード20に供給してカードスライバaを形成する。このカードスライバaを2本揃えて直接粗紡機30に供給して粗糸bを形成する。この粗糸bを2本揃えて精紡機40に供給して精紡糸cを形成する。原綿には多くの短い繊維があり、また、繊維の平行度の悪いカードスライバを直接粗紡機に供給するので、精紡糸に自然な感じのムラが形成される。 (もっと読む)


【課題】 屑の除去を調整することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 ドラムのガーネットに対向し、開口を有するカバー26a、26bを備えているカードの装置において、繊維屑、種子部分、残留葉等の異物が少なくとも一つの開口を通して分離される。分離される屑の構成を変えること乃至左右すること及び屑の分離の調節を可能とするために、異物分離のための開口21が少なくとも、交換可能な要素17、22の前方及び/又は後方にあり、これによりカバーとドラムの間の圧力が調節可能である。 (もっと読む)


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