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Fターム[3B151CB20]の内容

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Fターム[3B151CB20]に分類される特許

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【課題】手触りや風合いが軟らかく、嵩高性や弾力性に優れていると共に、水による洗濯が可能であり、幾重にも重ねる必要のないシルクわたの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の繭22から引き出した繭糸束を湿潤状態で繰糸して枠へ巻き取り、巻き取られた繭糸束を精練25してセリシンを除去し、乾燥した後、ドラフターで開繊27することによって製造するシルクわた28の製造方法。シルクわたは50cc/g以上の嵩高性を有することが好ましい。 (もっと読む)


この発明は、蚕の繭から純粋な絹繊維素を抽出し、この絹繊維素束を精錬してシート状にした後、その表面または両面に黄蜀葵根の糊を染み込ませて絹不織布を製造する方法に関し、従来より数千年間に亘って織物用としてのみ使用されてきた絹繊維の新規な利用方法を開発している。
このような試みは、蚕の繭そのものを構成している自然状態での不織布を解体し、これを人間の必要性に合わせて再構成する技術的な課題を解決することにより行われる。
その結果、本発明者らは、環境に優しくて人体に有益であり、衣類などでの縫製、裁断、充填(衣類の裏地用である場合)加工性に優れていると共に、火が付いても燃え移ることのない、防寒衣類の裏地、壁紙、ろ過材などとして使用可能な天然素材としての絹不織布を得るに至った。
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【課題】 生地の原形のまま供給しても綺麗に開繊でき、また、生地の開繊工程を簡素化して、開繊に要する時間を短縮すると共に、低コストなリサイクル品を再生すること。さらには、開繊したリサイクル品は、新品の原綿と同様な形状であること。
【解決手段】 生地110を送給するコンベア装置30と、送給される生地110が滑らないように強固の保持する上下の前段フィードローラ10、11及び後段フィードローラ70、71を設ける。この後段フィードローラ70、71の後段に生地110を開繊するメタリックワイヤー6を設けたシリンダ3を配置する。後段フィードローラ70、71の外周面にはメタリックワイヤー102をスパイラル状に設けている。シリンダ3の高速回転によりメタリックワイヤー6が生地110の先端部分を開繊する。 (もっと読む)


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